『おおかみこどもの雨と雪』2013年2月20日BD&DVD発売決定!オーディオコメンタリー収録後の宮﨑あおい、黒木華、西井幸人、大野百花、加部亜門、細田守監督コメントもご紹介!
2012年11月末時点での観客動員数が341万人、興行収入41.8億円に達した細田守監督作品『おおかみこどもの雨と雪』。そのBlu-ray&DVDが2013年2月20日(水)に発売されることが決まった。同時レンタルも開始される。
そのオーディオコメンタリー収録が12月7日(金)に行われ、収録後にキャストの宮﨑あおいさん、黒木華さん、西井幸人さん、大野百花さん、加部亜門さん、細田守監督による会見が行われた。
オーディオコメンタリー収録を終えての感想&見どころについて宮﨑さんは「本当にいい作品で何度みても、鳥肌がたったり涙が出たり感情を揺さぶられる瞬間がたくさんありました。(おおかみこどもの)雪ちゃんが(普通の人間の)草平くんに(秘密をうちあける)学校のシーンがたまらなく好きです。」とコメント。
細田監督は「改めてすごい面々と一つの作品がつくれたなと思いました。コメンタリーは(制作)当時を思い出しながらいろいろ喋れたので、観て頂く方にはその場にいるような、本編とは違った楽しみができるので、是非期待して下さい。」と2012年大ヒット作品の新たな魅力を力強く語った。
同じく囲み取材に出席した黒木さんは「(役作りについては)絵の雪ちゃんにひっぱられる感覚で自然に演じられました。DVDになったら友達を呼んで、みんなでみたいです。」とし、西井さんは「楽曲や映像が素晴らしいです。家族や、カップルで何回も観てもらえると嬉しいです」とコメントした。
また、今回おおかみこどもの幼年期を演じた大野さんは「家族の絆が深まって、それが楽しいと実感できるから、みんなで雪の中で走りあって笑いあうシーンが好きです。雪は、顔は可愛いけど声は可愛くないよと監督に言われたので、自分の声にダミ声をいれて、自分じゃない声でやってみました」。加部さんは「雨はすごく気が弱くて弱虫だけど、どこかで成長しているのでそれが分かるよう工夫できたので、満足しています」と語った。
最後に、細田監督は「本当にいろんな感想をもらった作品だった。きっとそれは、みなさんがいろんな顔を思い浮かべながら、または自分に重ねて観てくれたからなのかなと。(ヒットできたのは)みなさんによりそうような作品をつくれたからかなと思いました。宮﨑さん演ずる、静かではあるが力強い花に注目してください。」とコメントし、宮﨑さんは(これから作品をみる方に対して)「本当に素敵な作品で自分にとっても今まで観たことがない実写のようなアニメーション作品。おおかみこどもは現実にはない話だけれども、おおかみか人間か、どちらとして生きるかの選択を描いて、普通の生活でも選択しながら生きていっているので共感して観
ることができると思います。普段アニメーションをみない祖母も、すごく面白かったと言ってくれたので、小さなお子さんから年配の方まで幅広い人にみてもらいたいです」と作品を力強くPRした。
この日収録が行われたオーディオコメンタリーは、ブルーレイ&DVDの特典として収録される。(ファミリーパッケージ版を除く)。なお取材には参加できなかったが、オーディオコメンタリーには大沢たかおさんも参加した。
『おおかみこどもの雨と雪』
2013年2月20日発売
Blu‐ray(本編BD1枚+特典BD1枚):7,140円(税込)
DVD(本編DVD1枚+特典DVD1枚):5,040円(税込)
Blu-ray+DVDファミリーパッケージ版:6,090円(税込)
発売元・販売元:バップ
スタジオ地図 作品
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