『めざせ声優アイドル! つっきー&りさりさの登龍悶ラジオ略して“えびらじ”~フルスロットル~』アニメイト横浜店イベントレポート
ニコニコ生放送での先行配信も好評を博したテレビアニメ『えびてん 公立海老栖川高校天悶部』。そのネットラジオ、ニコニコチャンネルで配信中の『めざせ声優アイドル!つっきー&りさりさの登龍悶ラジオ略して“えびらじ”~フルスロットル~』が横浜出張所として公開生収録風イベントを2012年12月9日、アニメイト横浜にて開催した。
当日はパーソナリティの月宮みどりさん(伊勢田結花役)、村井理沙子さん(廣松理圭役)の二人に加え、戸田山響子役の阿澄佳奈さん、戸田山泉子役の野水伊織さん、金森羽片役の西明日香さんがトークやイントロクイズなどを展開。
印象に残ったシーンについて、阿澄さんは「どの回も印象深いのですが、金森の脱ぎっぷりは凄かったです(笑)」と金森の脱ぎっぷりにオンエアを見て驚いたそう。野水さんは音響監督のディレクションが印象に残ったようで、カエルの鳴き声での音響監督と西さんのやりとりが面白かったとエピソードを紹介した。
そして西さんは「野矢が徐々に別人格が覚醒してドSになっていくところです。伊瀬茉莉也さんの演じ分けが凄くてもっと見たいと思いました」とコメント。続いて村井さんは「リハーサル用のVTRは、アフレコ収録前はまだ色が付いていない場合が多いのですが、『えびてん』では本編は線画なのに、アイキャッチは毎回完成形に近くて、そこに気を取られて練習できませんでした(笑)」とスタッフのこだわりを感じたと話した。そして月宮さんは「第6話の伊勢田と皆の距離が縮まるシーンが印象に残っています」とやはり自分が演じるキャラクターのシーンが印象に残ったようだ。
ラジオ内のコーナー「響子からの司令」では『あなたもリスペクト えびてん無茶振りイントロクイズどん!」と題し『えびてん』のエンディング&挿入歌で流れた楽曲名を早押しで当てるなど白熱した戦いを繰り広げたり、アンケートからのトークコーナーでは『面白い家族の話』というテーマで阿澄さんが高校生の頃、声優の一般公募のオーディションを親に内緒で受け、その連絡を受けた父親が怒って電話を切ってしまったという話を披露すると会場からは驚きの声が上がった。
野水さんは学校から帰ってきた際に外から家の中を見たら洗濯物が散乱する中母親が廊下で倒れていたのを発見。慌てて駆け寄ったら実は強烈な睡魔に襲われて寝ていただけだったというエピソードを紹介。そして西さんは実家に帰った際にお姉さんが西さんにだけに変な喋り方をするという話を披露しその様子を実演したのだが、実際に変なのは西さんの方で、それにお姉さんが合わせてくれていただけで「実は優しいお姉さんだった」という結論に達し会場を笑わせていた。
約1時間に渡って繰り広げられた爆笑トークの数々。ラストはアニメ『えびてん』のキャッチコピー「みるなら『えびてん』苦情はヨソへ!」の台詞で締めくくられた。