2013年7月、日本テレビ系列 深夜アニメ枠にて、中村健治監督が描く新ヒーロー作品『GATCHAMAN CROWDS(ガッチャマンクラウズ)』が放送決定!
2013年7月、日本テレビ系列 深夜アニメ枠にてアニメ『GATCHAMAN CROWDS(ガッチャマンクラウズ)』が放送決定!
1972年10月にスタートし、平均視聴率21%を記録したタツノコプロの人気アニメ作品、『科学忍者隊ガッチャマン』。そのガッチャマンがこの夏、中村健治監督の手によって新たなヒーローモノとして描かれる!
今回は、衝撃の発表と共に、中村健治監督のコメントやキャラクターデザイン、世界観設定などの情報をお届けするぞ。
■ガッチャマン(本作品設定)■
生命体が持つ精神性特異能力が実体化した物体「NOTE」を力の源とする特殊な強化スーツを装着して戦う戦士の総称。
地球のガッチャマンは評議会から派遣された宇宙人と、潜在能力を見込まれてスカウトされた地球人達で構成されており、評議会の定める保護観察処分に背いて地球に侵入する異星人犯罪者達から地球の資源と人々の生命を守っている。
近年は評議会も正体を把握していない謎の存在「MESS」への対処が主な任務となっている。
■監督 中村健治氏メッセージ■
世界は今、2つの新たな局面に差し掛かっています。
1つ目は、有史以来初めて、僕らの心がネットにより可視化された事。
可視化された心が起こす様々な問題や騒動をどう捉えていいか解らず、個人も社会もただただ戸惑っています。
2つ目は、拡大した僕らの世界はあらゆる分野が細かく専門化され、1人の人間ではその全容を理解する事が不可能になっている事。
それでも僕らは、1人の優秀なリーダーが全てを抱えてくれると盲信しています。
この2つの事象は偶然なのでしょうか?
可視化された僕らの心は、何か良い事にも使えるのではないでしょうか?
その事を考え、『GATCHAMAN CROWDS』という作品を描きたいと思います。
◆気になるスタッフを紹介!
■スタッフ■
監督:中村健治
代表作品:つり球 (2012年)、C (2011年)、空中ブランコ (2009年)、モノノ怪 (2007年)
初監督の「化猫」で多くのファンと共に普段アニメを見ない層からも支持と注目を集め、直木賞受賞作アニメである「空中ブランコ」では、個性的キャラと実写を交えた映像で第9回映像技術賞 映像技術奨励賞を受賞。
「C」では金融をモチーフとした異世界バトルで、親から子へ受け継いで行くべき未来の尊さを描き、昨年放映の「つり球」では観光地江ノ島を舞台に釣りという趣味を通して、心を通わせて行く不器用で純粋な少年たちの友情を瑞々しいタッチで表現し、ファンが聖地巡礼として江ノ島に集うという現象を生み出した。
シリーズ構成・脚本:大野敏哉
つり球 (2012年)・スイートプリキュア♪ (2011年)
キャラクター原案:キナコ
新進気鋭のイラストレーター
アニメーションキャラクターデザイン:高橋裕一
つり球 (2012年)・マクロスFRONTIER (2008年)
メインスーツデザイン:中北晃二
スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- (2010年)、獣装機攻ダンクーガノヴァ (2007年)
アニメーション制作:タツノコプロ
【作品概要】
タイトル:『GATCHAMAN CROWDS』ガッチャマンクラウズ
原作:タツノコプロ
フォーマット:テレビシリーズ(30分枠×12話)
公開期間:2013年7月 テレビ放送開始
公開方法:NTV系 深夜枠放送予定
製作:ガッチャマンクラウズ製作委員会
>>ガッチャマン クラウズ(日本テレビ)公式サイト