『マジェスティックプリンス』、日笠さんと井口さんにインタビュー

『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』特番収録に直撃! 番組に出演の日笠陽子さんと井口裕香さんにインタビュー

絶賛放送中のロボットアニメ『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』の特別番組『ザンネンなんかで終わんない!』が、6月27日(木)TOKYO MX他にて放送され、その後各局順次オンエアーされる(7月16日(火)にはNOTTVで放送決定)。番組には、クギミヤ・ケイ役の日笠陽子さんとイリエ・タマキ役の井口裕香さんが登場し、マジェプリの魅力やアフレコ現場の様子などを語りながら、第1クールを振り返っていく。すでに本編を見ているファンにも楽しめる番組になっているので、ぜひチェックしてほしい。

今回は番組に出演した日笠陽子さんと井口裕香さんに、番組の見どころと秘蔵エピソードを伺ってきました。とても仲のよいふたりの、まるで漫才のようなインタビューをどうぞ!

<b>特別番組『ザンネンなんかで終わんない!』</b><br>6月27日(木)TOKYO MX他、その後各局順次オンエアー<br>(7月16日(火 NOTTVで放送決定)

特別番組『ザンネンなんかで終わんない!』
6月27日(木)TOKYO MX他、その後各局順次オンエアー
(7月16日(火 NOTTVで放送決定)

――前半12話のなかで、印象に残っているシーンはどこですか?

井口:私はケイとタマキがいっしょに宣伝活動をするシーンです。ドタバタしながらアイドル的な活動をして友情を深めていく場面なのですが、いままで女の子同士のからみはあんまりなかったんです。ふたりの女子の友情が深まっていくのは、演じている私自身が嬉しかったです。

日笠:私はケイがイズルに不安を語りかけるシーンです。彼女たちは「戦う運命」を受け入れているので、戦わなければならないことをあまり悲観的に受け取っていません。でも、漠然とした不安は抱えているので、それを「口に出して言う」ということは、彼らにとってとても重たいこと。そんな重たいことを伝える相手は、ケイにとってイズルだった……というシーンですね。

――アフレコの現場の雰囲気について伺います。特番のトークコーナーのおふたりは、はしゃいでとても楽しそうでした。あのような感じでしょうか?

井口:そりゃーもう、楽しい~♪

日笠:もっと騒がしいくらいです。

――それに男性陣の「イズル」と「アサギ」、「スルガ」の3人も加わると?

日笠:さらに騒がしいです! でも、そこで沢城みゆきさんがピシッと締めてくださります(笑)。


――『マジェスティックプリンス』のアフレコの現場は、他の作品の現場と違うところはありましたか?

日笠:俳優さんがいらっしゃるのは新鮮でした。

井口:新鮮だね~。刺激的だった! もちろんどの現場も楽しいんですけど、今回はメインキャストの年齢が比較的近かったので楽しかったです。さらに、俳優さんだったり舞台役者さんだったり、いろいろなフィールドで活躍してらっしゃる人たちが集まって演じるのは珍しいので、恵まれている現場だな~と思いました。

日笠:役者さんが演じているので、普段あまりアニメを見ないような役者さんのファンも見てくれる作品だと思います。『マジェスティックプリンス』は戦闘シーンがかっこいいので男性が好きなタイプのアニメだと思われがちですが、女の子でも楽しめる作品になっています。

井口:ギャグもけっこう多いので、女の子も楽しめます!

――まだ見ていない人に『マジェスティックプリンス』の紹介をお願いします。

井口:ロボットの「アッシュ」が戦うシーンがかっこいいので、とにかく見なきゃ損です! 私たちもいろいろなところで言ってますが、平井久司さんの絵でロボットに乗れるなんて、とても嬉しいことです!

日笠: 平井さんの絵でロボットに乗るのは、夢に近いくらい嬉しいんです。

――でも、おふたりはたくさんのアニメに出てますよね?

井口:いやいやいや~、だってロボットに乗れるなんて限られることですし、なかなかないですよ。

日笠:そうです! ロボットに乗る作品はめったにないです。『マジェスティックプリンス』の作品には司令部やクルーなど、さまざまなキャラクターが登場しますが、そのなかで私たち5人は選ばれてロボットに乗るんです。こんなに嬉しいことはありません!

クギミヤ・ケイ(CV:日笠陽子)<br>【搭乗機:AHSMB-002 PURPLE TWO】<br>冷静に戦況を把握するチームラビッツのコントロール担当。聴力に優れ、レーダー探査が不可能な宙域でも特殊電波を聞き分けられる。

クギミヤ・ケイ(CV:日笠陽子)
【搭乗機:AHSMB-002 PURPLE TWO】
冷静に戦況を把握するチームラビッツのコントロール担当。聴力に優れ、レーダー探査が不可能な宙域でも特殊電波を聞き分けられる。

――それではせっかく「ケイ」の日笠さんと、「タマキ」の井口さんがいらっしゃるので、お互いにキャラクターのよいところを褒め合っていただけますか?

井口:ケイはいつも落ち着いていて、戦いのときに情報伝達をしてくれ、チームにとって頼りになる存在です。「落ち着いている女性」というのは、井口個人的に理想の女性ですね。

日笠:ムリだよ~。

一同:(笑)

井口:なんでよー! そんなすごくクールな女性「ケイ」を、まるで正反対のひよっち(日笠)が演じてるのが、中の人を知ってるファンの方々だったらより楽しめるし、知らない人が後で現実を知ったら、そのギャップを楽しめる。井口はこの事実を推して行きたい!!

――「キャラを褒め合ってください」とお聞きしたはずなのですが(笑)。

井口:あはははは! じゃあ、ケイも魅力的だし、ひよっちも魅力的な女性です。ひよっちは現場で騒ぎつつも、実は周りに気を配る人です。

日笠:私、「声のアンプが壊れてる」って言われてるの……。

一同:(爆笑)

井口:急に大声出すからね(笑)。「アンプの調子悪い」とか言われてるけど、現場にひよっちがいなかったら「ザンネン5」のチームは、いまみたいになっていないと思います。

――日笠さんはムードメーカー?

井口:はい。まさにそうです。やっぱりひよっちは、なくてはならない存在ですね。作中の戦いのときにケイがいなくちゃいけないのと同じように、現場でもひよっちはいなくちゃいけない存在です。ほら、私たちのアフレコも戦いみたいなものだから!

日笠:そうだよ♪

井口:ひよっちはマイクワークも気を使ってくれるし、女性らしいところが魅力だと思います!

――ありがとうございました。日笠さんのいいところがたくさん聞けたので、今度は日笠さんが井口さんを褒めてください。

日笠:はい、タマキは……バカですね。

井口:むーーーっ!

一同:(笑)

――いや、日笠さん? 魅力を語ってください(笑)。

日笠:タマキというキャラクターは、そこが魅力なんじゃないですか? 深く考えず本能のまま生きている。子供っぽく思えるのって、実はすごく羨ましいことなんじゃないかな? 大人になると「アサギ」みたいにいろんなこと考えちゃうじゃない?

井口:うんうん!

日笠:だけどタマキは「本能のまま食べる!」とか、そういうのって見ているだけで自分の原点に戻れるような気がする。そんな魅力を持っている子だと思います。そして井口は……「ひよっち明るいよ」とか言ってるけど、おまえもたいがいだよ!(笑)

井口:えーっ?

日笠:そうなんですよ。井口は「おもしろおかしい人種」なんです。だって、私たちの仲がいいってことは、類は友を呼んでるんだから。

井口:あぁ、そうかもねぇ(笑)。

日笠:ほんと、ナイスキャスティングです。タマキにそっくりだもんね?

井口:否定はできない……。あ、たまにアフレコでマジ噛みしたのが本編に活かされてたりするんです(笑)。私が「噛んだから録り直させてください」って頼んでも「オッケーです」って。

日笠:リアル噛みですよ!

一同:(笑)

井口:あ、でも、そんなにヒドい噛み方はしてないですよ! ちょっと語尾がおかしくなったところとか。タマキは語尾が「~なのら」なんですけど、そこがちょこっとヘンになってるのが使われてるんです。もう放送されてるので、気づいた人もいるかもしれません。

――これからいよいよ後半(13~24話)に入りますが、見どころは?

井口裕香さん:お話が盛り上がってきて、「ザンネン5」のチームワークもよくなってきました。戦闘シーンもさらにすばらしくなります。

日笠陽子さん:うんうん。これからは魅力的な新しいキャラクターも増えてきますね。

――気になります! 今後の展開をネタバレにならない程度にお願いします。

井口:えーっ、それは難しいですね(笑)。

日笠:じゃあチラッと紹介します! 敵との戦いが激化していくさだめ……って感じかな?

井口:うんうん! 大事なところだね。

日笠:なんだろ? 遺伝子につながりあうような? 魂が呼び合う……みたいな感じ。

井口:そうね~。

――すみません、ゼンッゼンわからない!(笑)

井口:あはははは! とにかく見てもらわないといけません。いまはあんまり深く言えません。

日笠:5人の絆が深くなっていく……それと、ケイさんの恋愛の話とか。恋愛模様もね?

井口:あっ! ケイだったり……。ね~!

――作中で「恋愛」といえば、タマキじゃないですか?

井口:タマキさんは……えーと、あるかもしれませんけど、どうなんでしょうね~?(笑)

日笠:応援してほしいですね。『マジェスティックプリンス』は戦いだけじゃない!

日笠:人間が成長していく姿も見ていただきたいです。イズルもたくましくなっていきます。急成長するわけじゃないですけど、みんながイズルを頼りにしていくというか、そういうところも見どころですね。

――最後に、作品とは関係ないのですが、作中のチーム「ザンネン5」にちなんで、最近身の回りで起きた「ザンネンなこと」はありますか?

井口:はい……指を切りました。

日笠:ザンネーン(笑)。

井口:最近、料理をがんばろうと思って「鳥ごぼう」と「そら豆ご飯」を作ったんです。そうしたら、ごぼうを切ってるときに指も切っちゃって、ものすごい量の血が出て料理を1時間くらい中断しました(笑)。

――笑い事じゃないですね……。

井口:まぁそうなんですけど、なんとかがんばって作って鳥ごぼうができたんです。しかも、それを食べたらマズかったです。

一同:(笑)

井口:見た目はよかったんですけどね! その上、そら豆ご飯を食べようとしたら、サヤはむいたのに皮をむくのを忘れて作っちゃって、ただの臭いお米が炊けました。

一同:(爆笑)

井口:家族で臭いお米を食べながら、マズい鳥ごぼうを食べるという、ザンネンな出来事がありました……。

日笠:カワイソウ……。

井口:ひよっちは料理上手なので、そういうところはうらやましいですね。

日笠:だってアフレコの現場で、「目玉焼きってどうやって作るの?」って聞いてくるんですよ(笑)。

――えーと、冗談ではなく?

井口:本気です(笑)。ちょうどそのとき、席の隣がスルガ役の池田くんだったんですけど、「え? なに? マジで聞いてるの?」って引かれました。でも、最近はできるようになりました!

――「目玉焼き」が作れても、あまり自慢にならないような……。

井口:鳥ごぼうも、次はちゃんとできます! たぶん!

日笠:失敗を経て……ね?

井口:失敗を経て大きくなっていくのです! ザンネンなだけじゃない、私は成長していくのです(笑)。あとは加湿スチームをつけてたら、急に熱いのが「ゴボッ」って飛んできて、熱いお湯が膝にかかって「アチーーー!!」って、たいへんなことになりました。

――エピソードをひとつ聞いたツモリだったのに、たくさんありがとうございました(笑)。

井口:けっこう日々ザンネンです。でも私は元気です。

一同:(爆笑)

――では、続いて日笠さんのザンネンなことは?

日笠:いまも昔もなんですけど、私は膝をよく怪我するんです。ちっちゃいころからほんとによく転ぶ子供で、一輪車でも転ぶ、自転車でも転ぶ。

井口:運動神経がいいから、アクティブなことにチャレンジしすぎ!

日笠:う~ん、ドジなの。

井口:気持ちが先に行っちゃうから、足がついてこないで転んじゃう?

日笠:危険察知能力が低いのかなあ?

――それじゃアッシュに乗れないじゃないですか(笑)。

井口:ほんとだ! でも、生存本能は高いかもよ? 怪我はするけど死なない!(笑)

日笠:土手みたいなところを歩いてて、ゴロゴロ転げ落ちたり、子供のころによくありました。

――危なっかしい子供ですね!

日笠:そして去年の夏も、旅行中に、なんにもないところでおもいっきり転びました。しかも背負ってたリュックが開いてたので、中身がドバーッって全部出ちゃって……。まるでカバンを背負い投げしたみたい。

井口:あはははは! ギャグ漫画の人だ(笑)。

日笠:膝にはその他の傷もあるんですけどね。

井口:違う現場でコケたことあるもんね。ヒールはやめたほうがいい。

日笠:やめたほうがいいかな?

井口:でも、ヒールじゃなくっても転ぶんだろうね!

一同:(爆笑)

▲特別番組『ザンネンなんかで終わんない!』収録現場の様子。

▲特別番組『ザンネンなんかで終わんない!』収録現場の様子。

こんな、楽しい二人も参加している『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』。後半にも期待です。6月27日(木)TOKYO MX他を皮切りにし、NOTTVでは7月16日(火)オンエアースタート特番の『ザンネンなんかで終わんない!』の方も、ぜひお見逃しなく!


特別番組『ザンネンなんかで終わんない!』
6月27日(木)TOKYO MX他、その後各局順次オンエアー
(7月16日(火 NOTTVで放送決定)

◆『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』
TOKYO MX、テレビ神奈川、KBS京都他にて毎週木曜日22:30~より放送中 サンテレビほか全国28局で放送中
スマートフォン向け放送局 NOTTVでも放送中(リアルタイム放送:毎週火曜日21:00~、シフトタイム放送:毎週火曜日朝お届け)

【STAFF】
監督=元永慶太郎
シリーズ構成・脚本=吉田玲子
キャラクターデザイン=平井久司
メカデザイン=谷裕司

【CAST】
ヒタチ・イズル=相葉裕樹
アサギ・トシカズ=浅沼晋太郎
クギミヤ・ケイ=日笠陽子
イリエ・タマキ=井口裕香
スルガ・アタル=池田純矢
スズカゼ・リン=沢城みゆき
シモン・ガトゥ=東地宏樹
ジュリアーノ=鳥海浩輔
ジークフリート=野島裕史
テオーリア=伊藤静
ジアート=緑川光 ほか

【STORY】
 ―地球暦2110年。宇宙に進出を果たした人類は、数多の資源小惑星を手中に収め、その未来と繁栄は約束されたかに思えた。しかし、外宇宙への橋頭保たる木星圏に、汎銀河統一帝国を名乗る謎の勢力・ウルガルが襲来。地球は存亡の危機に陥った。

 その頃、遺伝子操作で宇宙に適応できる人類を生み出そうとするプロジェクトによって生まれた特務機関MJPに所属するチームラビッツの少年達は、最新鋭の戦闘デバイス「アッシュ」を受領し、あろうことか、全地球防衛軍・GDFの撤退の盾として前線に送り込まれてしまう。圧倒的な戦力を誇る敵軍に対し、果たして彼らは生き残ることができるのか……。

【BD&DVD情報】
『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』VOL.1
2013年6月21日(金)発売
収録話:第1 話「出撃」 第2話「ヒーロー誕生」 第3話「奇襲」
<Blu-ray>TBR23151D /7,140 円(税込) /1080p High Definition 16:9 ワイドスクリーン /日本語リニアPCM2.0ch/1 層(BD25G)
<DVD> TDV23159D /6,090 円(税込) /16:9LB /日本語リニアPCM 2.0ch /片面1 層

<初回生産限定版特典>
■マジェスティックなドラマCD Vol.1「肝胆相照」
 出演…ジュリアーノ:鳥海浩輔、ジークフリート:野島裕史
■マジェスティックなブックレット Vol.1(設定資料他/24P)
■イズルの記念写真 vol.1 【ゴディニオンポートレイト】
■キャラクターデザイン平井久司&メカデザイン谷裕司描き下ろしアウターケース

<映像特典>
■ドキュメンタリー「OPERATION MJP 前篇」
 TV放送開始前に行われた、チームラビッツ総出演のイベントの模様等を収録!
 アニメコンテンツエキスポ2013でのOP曲アーティスト昆夏美のライブステージも!
■オープニング・テーマ「私は想像する/昆夏美」プロモーション・ビデオ
■ノンクレジットOP&ED 
■ウルガル語字幕 
■予告編(第2話~第4話)

セル8巻毎月連続リリース※価格はすべて共通:BD 7,140(税込)/DVD 6,090(税込)
VOL.2: 2013年7月26日(金)
VOL.3: 2013年8月23日(金)
VOL.4: 2013年9月20日(金)
VOL.5: 2013年10月25日(金)
VOL.6: 2013年11月22(金)
VOL.7: 2013年12月20日(金)
VOL.8: 2014年1月24日(金)
<各巻本編ディスク基本仕様> VOL.2~VOL.8(各巻3話収録)

>>『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』公式サイト
>>『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』公式Twitter

(C)創通・フィールズ/MJP製作委員会
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