実写映画『るろうに剣心』の続編製作が決定! 志々雄役も発表!
2012年8月25日に全国329館で公開、初登場第1位を獲得し、興行収入30.1億円を記録した大ヒット作品『るろうに剣心』の続編製作が、このたび決定した!
原作ファンの間で最も人気の高い「京都編」をベースに、『るろうに剣心 京都大火編』(前編)と『るろうに剣心 伝説の最期編』(後編)の2部作連続公開だ!
今回、主人公・剣心は前作に引き続き佐藤健さんが演じ、なんと、志々雄役に藤原竜也さんが決定した! その2人と監督からコメントも到着したので、作品概要と共に紹介しよう!
◆前作を上回るスケールのアクション感動巨編!『るろうに剣心』ついに完結!
動乱の幕末が終わり、明治という新たな時代を迎えた東京を舞台に描かれた前作に続き、今作では、原作ファンの間で最も人気の高い「京都編」をベースに、日本制圧を目論む新たな敵が待ち受ける京都が舞台となる。
しかも前作を大きく上回る壮大なスケールで描かれ、『るろうに剣心 京都大火編』(前編)と『るろうに剣心 伝説の最期編』(後編)の2部作連続公開となる。
スケールとアクションだけでなく、長編ならではの緻密な物語設定と、主人公の心情の変化まで繊細に描写されたアクション感動巨編となっているのだ。
◆日本の未来をかけて<佐藤健>緋村剣心VS <藤原竜也>志々雄真実が激突!
主人公・緋村剣心には前作で<優しさ と 人斬り>という2面性を見事に演じきり、また圧倒的なアクションで原作ファンも納得させた佐藤健さん(24)。そして、剣心を温かく迎え入れた神谷薫役に武井咲さん(19)。その他、前作に引き続き蒼井優さん(27)、青木崇高さん(33)、江口洋介さん(45)らも出演する。
そして、本作では剣心の後継者であるにもかかわらず、最大の敵となる宿敵・志々雄真実(ししお まこと)役に、藤原竜也さん(31)を迎える。今年のカンヌ国際映画祭で高い評価を得た『藁の楯 わらのたて』で演じた懸賞金10億円の凶悪犯役に続き、<史上最強の悪役>に挑む。佐藤健さんとは本作が初共演となる。
また、志々雄の部下で剣心に匹敵する天賦の剣才・瀬田宗次郎(せた そうじろう)や、仲間の因縁をはらすため剣心を狙う四乃森蒼紫(しのもり あおし)など、人気キャラクターのキャスティングにも注目が集まっている。新たな時代を迎え、二度と人は斬らないと誓った剣心だったが、日本の未来をかけて<最期の戦い>へと立ち向かう。
◆早くも続編意欲度87%! 映画界の風雲児・大友啓史監督の新たなる挑戦!
映像化不可能と言われた本作を斬新なリアルアクションと見事な人間ドラマで描き大ヒットに導いた映画界の風雲児・大友啓史氏(47)が前作に引き続き監督する。
前作は映画コアファン(年に12本以上鑑賞)、そして原作コアファンから非常に高い評価を受け、製作未発表時点にもかかわらず既に<続編意欲度87%>(※2013年3月21日 インターネットによる期待度調査)という高い期待を得ている。
男女問わず幅広い層から支持され、シリーズ累計5,700万部を超える人気コミックに流れるエンタテインメント性を、オリジナリティあふれる演出で描ききった大友監督が、続編に対するファンからの高い期待を前に、前作を超える圧倒的なスケールと斬新なアクション、さらにリアリティを追求した人間ドラマを武器に大ヒットを目指す。
製作はワーナー・ブラザース映画。すでにクランクインしており、今後、関東近郊・京都を中心に撮影を行う予定。公開は2014年夏に前編/後編を連続公開。前作を超える、興奮と感動に今から期待が高まっている。
◆キャスト&監督からのコメントが到着!
【緋村剣心 役・佐藤健さんコメント】
もう一度剣心を演じることができる幸せと、更なる大きなハードルを越えなければいけないプレッシャーを感じ、気が引き締まる思いです。
今回の京都編は、原作ファンの1人としても『るろうに剣心』を実写化するなら欠かせないと思っていたクライマックスとも言える物語なので、描くことができて嬉しいのですが、同時に実写化するのがとても難しいテーマでもあります。
ただ、せっかくやらせていただけるのなら、前作を超えるものをつくらないと意味がないし、原作ファンの方にも納得していただけるものをつくれないと、この映画を撮る資格がないと思います。
そのためにぼくにできることとして、とにかく監督を信じ、原作の魂を汲んで丁寧に剣心を演じ、そして前作を超えるスケールアップしたアクションに挑戦したいと思っています。
既に気持ちを新たに、数ヶ月前から殺陣の稽古や乗馬の練習を始め、何度も話し合いを繰り返しています。
キャスト、スタッフ一同、覚悟をきめて誠心誠意この作品と向き合っていくつもりですので、もしよろしければ応援のほどよろしくお願いします。
【志々雄真実 役・藤原竜也さんコメント】
自分も剣心世代として子供の頃アニメを通じて観ていましたが、今回まさか志々雄役のオファーをいただくなんて思ってもいませんでした。原作の中でも最も人気のあるキャラクターだと思いますし演じさせていただくにあたり勿論色んな意見があると思いますが一生懸命取り組みたいと思います。
『藁の楯』に引き続き悪役を楽しみ、全う出来ればと思います
【大友啓史監督コメント】
前作は、一流のキャスト・スタッフが集まって本気で取り組んだことが、多くの方の心に熱をもって伝播したと思っています。今回は、京都大火や、まさに「熱・炎」がキーワードとなる志々雄編を描きます。全員が前作以上の更なる気概とパワーを持って臨んでおり、ドラマ・アクション・キャストはもちろん、舞台背景・剣心の守るべきものなど、すべてがスケールアップして、期待に応えられるものになると思っています。
剣心が戦う場所も相手も変わっていきますが、志々雄だけではなく、蒼紫や宗次郎など、敵が巨大で魅力的であればあるほどヒーローは際立つ。今回も敵をきちんと丁寧に描くことがすごく大事だと思いますし、そのための魅力的なキャスティングにもご期待ください。
そして、ドラマ性もよりアップして人間<剣心>を描いていきます。新時代が危機を迎えているなかで、今まで身の周りの人を守るために戦っていた「るろうに」剣心が、身の周りの人だけでなく自分たちが作り上げた新しい時代をどうやって守るか、自らがたてた“殺さずの誓い”と葛藤しながら強大な敵に向かっていきます。
原作の背景を活かし、時代劇にとどまらないアイディアを貪欲に取り入れ、今まで見たことのないような新しいアクションシーンを作りたいと思っています。
また、今回のテーマは、様々な価値観の衝突が生まれている今の時代の気分や社会状況にも相通じるものがあると思います。そういった意味でも共感してもらえると思いますし、前作以上の新たな魅力に充ちた佐藤健×緋村剣心を見ていただけると思います。
<完結編>ということで、誰にもできないことをやってしまった!というくらいのことをきちんと僕らなりにやって“伝説の最期”を作りあげます!
<公開情報>
2014年夏 2部作連続 超拡大全国ロードショー
>>映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』公式サイト