『理系男子。NEXT』キャラソン第2弾・立花さんにインタビュー

学生時代の勉強を思い出すキャラソンに! 「『理系男子。NEXT』勉強になる!?キャラクターソング 第2弾」でソロ&デュエットソングを歌う立花慎之介さんにインタビュー!!

 アニメイトTV発の女性向けオリジナル企画として展開中の勉強サポート・プロジェクト『理系男子。NEXT』から、「『理系男子。NEXT』勉強になる!?キャラクターソング 第2弾」が9月にリリースされます。

 昨年発売され好評を博した「『理系男子。NEXT』勉強になる!?キャラクターソング 第1弾」には、各キャラクターのソロ曲と本作の主題歌『原子分子STEP~ぼくらの化学反応(キズナ)~』、モノローグドラマが収録されていましたが、今回は、各キャラクターのソロ曲はもちろん、デュエットソングも収録! 永遠&七斗里の部長・副部長コンビと、リン&哲の幼なじみコンビが送るデュエットは必聴ですよ♪

 今回、百井リン役の立花慎之介さんにインタビュー。学生時代のテスト勉強の思い出などを語っていただきました!

立花慎之介さん(百井リン役)

立花慎之介さん(百井リン役)

■ まさかの○○○に挑戦!?

――まずは、レコーディングを終えての感想をお聴かせください。

立花慎之介さん(百井リン役/以下、立花):第1弾の収録がちょうど1年くらい前だったのですが、前回歌ったキャラクターソングとはまったく違うテイストの曲だったので、とても楽しかったです。また今回も「勉強になる!?キャラクターソング」ですので、CDを聴けばちゃんと勉強になると思いますよ(笑)。

――ソロ曲である『君とナインティーン』が前回と違うテイストだったようですが、具体的にどのような違いがあると感じましたか?

立花:前回の『壇ノ浦 レクイエム』は和風だったのですが、今回はゴシック風でクラシックっぽいテイストが入っていたんです。「あぁ、こうきたか!」と思うくらい、かなりおもしろい曲でしたね。せっかくだからと思って、いろいろと挑戦してみたんですが、スタッフさんにダメと言われてしまったので、僕が挑戦したことは残念ながらCDには収録されていません(苦笑)。曲自体はいかにもキャラソンらしくて、僕は好きです。覚えやすくて歌いやすい曲なので、歌っていると自然と単語が頭に入ってくる感じがしました。

――ちなみに、どのようなことに挑戦されたんですか?

立花:クラシックから連想する歌のイメージといえば、オペラじゃないですか。ですので、試しにオペラ調で歌ってみたのですが、それだとキャラソンにならないと言われてしまったので、泣く泣くやめました(苦笑)。

――曲の第一印象はいかがでしたか?

立花:「仮歌うまいな!」って思いました(笑)。作曲家の方が仮歌を歌ってくださっているんですけど、作曲家みずから歌う以上、メロディや雰囲気などそこから感じとるものがすべてであり絶対ですから、僕はいかにそこに近づけるかチャレンジしたんですよ。でも、超えられませんでした(笑)。……なんてことを言えるのは、作曲家さんが昔からの知り合いだからなんですけどね。

――実際に歌ってみて、曲のイメージが変わったところはありましたか?

立花:曲調がしっとりしている部分があったので、最初はフラットな感じで歌っていたんですけど、「もうちょっとメロディにノッてもいい」とディレクターさんにアドバイスをいただいたので、歌い方を変えました。

――歌詞のなかでお気に入りの個所や印象的なところを教えてください。

立花:「幾度でも繰り返す ル・ネサンス」ですね。すべてはここに集約されています。

――そのほかにもかなり個性的なフレーズが並んでいます。

立花:じつは僕、最初に楽譜を見て練習をしていたので、歌詞だけが書かれた資料を見てなかったんですよ。それで1番を見たときに「いかれるドラクロワ」というフレーズがあったので、「え? “いかれる”ってまさか……!?」とビックリしちゃって(笑)。急にとがった歌詞が来たなぁと思って、歌詞だけが書かれた資料をちゃんと見たら「怒れるドラクロワ」だったので、奇人の方の意味合いじゃなくてよかったなと思いました(笑)。

――「勉強になるキャラクターソング」ということで、『君とナインティーン』の歌詞のなかで学習要素を感じた部分をあげるとしたら……?

立花:芸術史を歌っているのでルーベンスやドラクロワ、バッハなど著名人の名前がたくさん出てくるところは勉強になるのかなと思います。「学生のときにこんなこと、勉強したなぁ」というのを思い出せる歌になっているのかなと思いますね。歌を聴いて、歌詞に出てくる人物の肖像画が頭のなかに浮かんで、教科書で勉強した「この人は○○○をした人」という事柄が脳内でつながればパーフェクトです! 歌を聴きつつ、教科書を見つつ、勉強してもらえたら何よりです。

(P:リン) 百井リン(CV:立花慎之介)

(P:リン) 百井リン(CV:立花慎之介)

左より、白金永遠(CV:代永翼さん)、尾汐七斗里(CV:細谷佳正さん)、<br>百井リン(CV:立花慎之介さん)、黒嶋哲(CV:前野智昭さん)。

左より、白金永遠(CV:代永翼さん)、尾汐七斗里(CV:細谷佳正さん)、
百井リン(CV:立花慎之介さん)、黒嶋哲(CV:前野智昭さん)。

■ デュエットソングの秘密を暴露!?

――今回はソロ曲のほかデュエット曲『プリティー☆ファニー☆モンスター!』を歌っています。リンとしては初のデュエットソングですね。

立花:『プリティー☆ファニー☆モンスター!』は前野君とのデュエットです。彼は本当に歌がうまいのでビックリですよ。

(Fe:鉄) 黒嶋哲(CV:前野智昭)

(Fe:鉄) 黒嶋哲(CV:前野智昭)

――こちらはどのような雰囲気の歌でしたか?

立花:すごくポップなので、リンのソロ曲とは全然違う雰囲気でした。リンとしてはのりやすい曲ですけど、あの哲がこういう曲を歌うのか……と思うと、大変興味があります(笑)。ケンカをしているというか、言い合いをしているような感じの歌だったので、2人の歌声があわさったときに相当おもしろくなるのかなと思いました。

――デュエットを歌う際に心がけていることや気を付けていることはありますか?

立花:気を付けているというか、気にしているのは歌う順番です。デュエットとはいえ、同じ日に同じスタジオで一緒にレコーディングをするなんてことはなくて、別収録がほとんどなんです。どちらかが先にレコーディングをして、先に歌った人の雰囲気に、後からレコーディングする人があわせるというのが基本ルールなので、先に収録したもん勝ちなんですよ(笑)。自由に歌えますからね。だから、デュエット相手よりも先にスケジュールをあけてレコーディングをすることができるか? ということをいつも気にしています。

――『プリティー☆ファニー☆モンスター!』の歌詞のなかで、印象的だったところはありますか?

立花:全体的にリンと哲をちゃんと捉えている感じの歌詞だったので、全部が印象的でした。強いてあげるとしたら、曲名にもなっている『プリティー☆ファニー☆モンスター』でしょうか。ぜひ期待して待っていてくださいね。

――では最後に、CDの発売を待つファンヘメッセージをお願いします。

立花:『理系男子。NEXT』のキャラクターソングCDが久々に発売されます。みなさま、お待たせしました! ソロはもちろんデュエットもどんな感じに仕上がっているのか、楽しみに待っていていただけるとうれしいです。

<b>『理系男子。NEXT』勉強になる!?キャラクターソング 第2弾</b><br>発売日:2013年9月25日<br>価格:2940円(税込)

『理系男子。NEXT』勉強になる!?キャラクターソング 第2弾
発売日:2013年9月25日
価格:2940円(税込)

≪収録予定内容≫
「ボクら1,000,000℃」 (勉強科目:物理) 歌:白金永遠(CV.代永翼)
「暁Embryo」 (勉強科目:生物) 歌:尾汐七斗里(CV.細谷佳正)
「君とナインティーン」(勉強科目:芸術史)歌:百井リン(CV.立花慎之介)
「直往邁進 律と令」(勉強科目:日本史)歌:黒嶋 哲(CV.前野智昭)
「ふわふわ・ホットケーキ・ドリーム」 歌:永遠(CV.代永翼)&七斗里(CV.細谷佳正)
「プリティー☆ファニー☆モンスター!」 歌:リン(CV.立花慎之介)&哲(CV.前野智昭)

≪キャスト≫
(Pt:白金) 白金永遠 : 代永翼
(Na:ナトリウム) 尾汐七斗里 : 細谷佳正
(P:リン) 百井リン : 立花慎之介
(Fe:鉄) 黒嶋哲 : 前野智昭

>>勉強サポート・プロジェクト「理系男子。」
>>【キャラクターソング】『理系男子。NEXT』勉強になる!?キャラクターソング 第2弾
>>【ドラマCD】ドラマCD『理系男子。NEXT』 ~ぼくらの理化研~

(C)フロンティアワークス
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