男性声優5人が落語に挑戦!! 10月から全国アニメイトで発売される「声優で落語くじ」のA賞「ドラマ&落語CD」収録現場で出演声優にインタビュー![島崎信長編]
日本の伝統芸能である落語を題材にオリジナル作品を制作、キャラクターが描かれた扇子や手ぬぐい、ブロマイドなどが景品として用意されている、その名も「声優で落語くじ」。2013年10月19日(日)から全国アニメイトで発売される。
なかでも注目なのは、A賞の「ドラマ&落語CD」(全5種類)だ。小野坂昌也さん、中井和哉さん、三浦祥朗さん、島崎信長さん、会一太郎さんが落語をテーマにしたドラマと落語に挑戦しているというから、ぜひ聴きたいところ。
アニメイトTVではCDの収録現場にお邪魔し、5人に直撃インタビュー。今回は百瀬裕也(高座名:振舞亭 愛想/ふりまいてい あいそ)役の島崎信長さんのインタビューをお届けしよう。
・「自由に、楽しくやらせていただきました」(島崎)
――「声優で落語くじ」という企画を最初に聴いたときの感想をお願いします。
島崎信長さん(以下、敬称略):落語は日本の伝統芸能ですし、それをテーマにした作品ということで、とてもステキな作品になるのではないかなと思いました。ただ僕はあまり落語に詳しくないので、落語というテーマの中で、自分には一体何ができるのだろうと悩んだりもしました。
――実際に収録を終えてのご感想をお願いします。
島崎:自由に、楽しくやらせていただきました。「ここまでやってしまっていいのかな?」という気持ちもありましたが、一切ストップがかからなかったので、アクセル全開で、僕なりの弾けるものを出しきって収録に臨みました。
――ご自身が演じられたキャラクターの紹介をお願いします。
島崎:引っ込み思案で大きい声も出せなくて、でもいつも愛想良くニコニコ笑っている子です。それで「振舞亭 愛想」という高座名をいただくことになるのですが、そんな素敵な高座名をつけてくれた温かい先輩たちのおかげで、百瀬くんはどんどん前向きになっていきます。彼の成長していく過程をしっかり表現したいなという思いで取り組ませていただきました。まだまだ伸びしろを感じる、これからが楽しみな子です。
――今回、伝統芸能である落語を題材にしたドラマを演じ、落語を弁じられましたが、実際に、伝統芸能にチャレンジするとしたらどの芸能に触れてみたいと思いますか。
島崎:おいしいお茶菓子が食べたいのとおいしいお茶が飲みたいので、茶道です。自分がやるというよりも、ゲストとして呼んでいただく方がいいかもしれません(笑)。
――CDを楽しみにしている方へのメッセージをお願いします。
島崎:落語という、声優業界ではなかなか取り扱わないテーマを扱っている作品なので、すごく新鮮な気持ちで聴いていただけると思います。とにかく皆様に思いっきり楽しんでほしいという思いで取り組みました。このCDを聴いて、落語に興味を持っていただけたらうれしいです。ぜひ本物の落語を聴いてみたり、寄席に行ってみたりしてほしいなと思います。初めて挑戦した「饅頭こわい」でしたが、やってみたらとっても楽しくて、また第2弾があったら素敵だなと思います。どうぞよろしくお願いいたします!
【商品概要】
声優で落語くじ
販売価格:1回500円(税込)
2013年10月19日(日)から全国のアニメイトで発売予定
<景品>
A賞:落語CD(全5種)
B賞:扇子(全1種)
C賞:手ぬぐい(全5種)
D賞:座布団ストラップ(全5種)
E賞:キャラクターブロマイド(全1種)
<キャスト>
海老沢大樹(高座名:琴霜家 龍念):小野坂昌也
坪井岳(高座名:笑津亭 朝大):中井和哉
梅原清一(高座名:跡継家 喜楽):三浦祥朗
百瀬裕也(高座名:振舞亭 愛想):島崎信長
小畑亮介(高座名:八方亭 美人):会一太郎
※島崎の「崎」は機種依存文字のため代替文字を使用しています。
>>『声優で落語くじ』公式サイト