悠木碧さんと水橋かおりさんも駆けつけた、『劇場版魔法少女まどか☆マギカThe Battle Pentagram　始まりの発表会』の模様をレポート！

　2013年9月19日、この日から幕張メッセにて開幕した東京ゲームショウ2013。そのバンダイナムコゲームスブースにて、PSVITA専用ソフト『劇場版魔法少女まどか☆マギカThe Battle Pentagram』の発表会が開催された。

本作のプロデューサーを務める富澤祐介氏に加え、ゲストとして声優の悠木碧さん（鹿目まどか役）と水橋かおりさん（巴マミ役）も登場し、本作の魅力について語ってくれた。

　ステージが始まると、10月26日に公開を控える『劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語』の予告映像が上映された。映像を見た悠木さんや富澤プロデューサーからも劇場版へ期待を寄せる絶賛の言葉が飛び出す一方で、水橋さんは「全員が登場してよかった」と、再び巴マミとして出演できることへの喜びのコメントを寄せていた。

　続いて『The Battle Pentagram』のPVが初お披露目となり、ゲームの概要が判明。アニメでは協力しあうことのなかった5人の魔法少女達が、互いに絆を深めあいながら最強の敵“ワルプルギスの夜”に立ち向かう、ファンなら誰しもが夢見た展開を実現したアクションゲームだという。

気になる発売日は12月19日に決定し、ほむらやマミと電話で会話できるという「ボイスワールド」が限定BOX、初回封入特典としてそれぞれ付属することも明らかになるなど、新発表が目白押し。中でも「ボイスワールド」の情報はキャスト陣にも伏せられていたようで、突然の発表に悠木さん・水橋さん共に非常に驚いている様子だった。

本作の収録を終えた感想として、悠木さんが「いろいろな魔法少女同士のカップリングが楽しめて、マミさんがいかに人に飢えていたか分かります」と語れば、水橋さんも「死なないし、友達もたくさんできる。マミさんのためにあるようなゲームです（笑）」と、共に巴マミに関係した話題をあげており、特にマミファンにとっては要注目のゲームになりそうだ。

新型のPlayStationVitaを用いた実機でのデモンストレーションでは、悠木さん・水橋さんによるスコアタック対決が行われた。

▼悠木碧さんプレイ

　
▼水橋かおりさんプレイ

共に自ら演じたキャラであるまどか・マミをそれぞれ選択し、ゲームスタート。普段からゲームをプレイしている2人だけあり、あっという間にアクションのコツをつかむと、共に最高のSランクでクリア。因縁の相手であるお菓子の魔女シャルロッテに水橋さんがティロ・フィーナーレを見事に決めるなどの盛り上がりもありつつ、対決は引き分けという形に終わった。

最後に、プレイを終えた悠木さんは「凄く気持ちよかったです。アニメではずっと魔法少女になれず思い悩んでいたのですが、今回は戦うことができて、それはとっても嬉しいです」と述べ、水橋さんも「操作とか分かってなくてもすごくプレイしやすかったです。こんな気持ちで戦うのなんて初めて」と、共に爽快なアクションに大満足しつつ、それぞれ演じたキャラクターの名台詞に絡めた感想で締めくくり、イベントは大盛況の内に幕を閉じた。

　簡単操作で小気味良いアクションと、アニメでは見られなかった夢の展開を実現した物語の融合。本作が、劇場版『叛逆の物語』と一緒に楽しめる、ファン必見のアイテムとなることは間違いなさそうだ。

発売日：2013年12月19日発売予定
価格：通常版　5,980円（税込）／限定BOX　8,980円（税込）

>>劇場版 魔法少女まどか☆マギカ The Battle Pentagram