収録後には逢坂良太さん&羽多野 渉さんにインタビューも! テレビアニメ『ハマトラ』のラジオ番組「ハマトラジオ from カフェノーウェア」収録現場レポート
2014年の横浜を舞台に、“ミニマム”と呼ばれる特殊能力を持つ主人公たちが怪事件に挑む、テレビアニメ『ハマトラ』が1月7日から順次放送スタート! これに先駆け、本日12月29日(日)から、ラジオ大阪にて「ハマトラジオ from カフェノーウェア」もオンエア! レギュラーパーソナリティは、ナイス役・逢坂良太さんと、ムラサキ役・羽多野 渉さんだ。そこで、ラジオの収録現場に潜入し、取材を行った。
●アニメ本編のオンエアがますます楽しみになる! ラジオ収録現場に密着!
「いらっしゃいませ」、「ようこそお越しくださいました」。そんなふたりの挨拶からはじまったこのラジオ。これは、「カフェノーウェア」という、劇中に登場する喫茶店からお届けしているという設定からきているそう。そのため、リスナーはカフェに来たお客さんという位置づけ。「だから、飲み物でも飲みながらね」と、ラジオの聴き方を提案する逢坂さんに、「飲んでいいのかな〜? ひと口飲んだらブーッ!!て(なっちゃうかも)。ぼくらの抱腹絶倒のトークで」と返す羽多野さん。ハードルを上げて挑む収録……果たして!?
その後は、本作について解説する「ハマトラってな〜に?」のコーナーへ。「絵柄は可愛んだけど意外にシリアス」、「PVではコメディっぽいテイストに見えるかもしれないけど、そういうわけでもない」と世界観を説明したほか、「『俺たちが横浜のために立ち上がるんだ!』みたいなアツさが全くない」という“正義漢ではない(?)”キャラクターたちの立ち位置などにも触れられた。
また、『週刊ヤングジャンプ』で連載中のマンガ版『ハマトラ』については、テレビアニメより少し前(ナイスとムラサキがコンビを組む以前)の世界が描かれているとあって「アニメよりもちょっと青い。ムラサキなんてアニメはクールなんだけど、こっちだとものすごいイキった感じ」とのこと。マンガ版を読むことで、よりハマトラの世界に浸れそうだ。さらに、同誌連載中で羽多野さんが『ハマトラ』同様注目している様子の『ボクガール』についても触れられるなど、終始和やかな雰囲気で収録は進む……。
さらにキャラクターについては、「ナイスが天才だとすると、ムラサキは秀才」、「感情移入できるのはムラサキのほうかも」と、ふたりが演じるキャラや、アート、はじめ、コネコ、ハニー、レシオらにも。とくに医者レシオ(CV:中村悠一さん)については、羽多野さんが「第一話、レシオめっちゃかっこいいです」と言うと、逢坂さんも「レシオッ!! これねえ……!」と興奮気味。どうやら劇中でのアクションがキーのようなのだが……ぜひ本編で確認したいところだ。
ふつおた紹介では、「おふたりの探偵のイメージって?」のほか、本作の舞台である横浜について「おふたりはどのくらい詳しいですか?」というものも。実は昔、横浜近辺に住んでいたことがあるという逢坂さん。「有名なゲームセンターがありまして。そこの音ゲーが……」と言った話題から、プリントシール機について「最近のはすごいらしいね!」と話をふくらませていた。
一方の羽多野さんも、「車を買ってすぐのときって、ドライブしたくて仕方がないんですよ。でも都内だと近すぎるってなったとき横浜ってちょうどいい距離」だそうで、とくに免許をとったばかりのころはよく行っていたそうだ。「知っている場所がアニメの舞台になるって嬉しいですね」と、顔をほころばせるふたり。そんな作品に主演できているというのは、かなり感慨深いものなのかもしれない。
続いて行われたのは「起こせミニマム!」のコーナー。リスナーから寄せられた「○○なミニマム、起こしてください!」といったお題について、ふたりが全力で立ち向かう、いわゆる無茶ぶりコーナーだ。ともあれ、今回の収録は序盤でもあることから、ひとまずは今後来るゲストを手厚くもてなす(!?)ための「奇跡のオリジナルドリンク」を作成!
傍らに置かれたミキサーに、順々に入れられていく食材たち。最初のうちは“ぶどう”“りんご”と果物が続き、美味しいドリンクになるかと思われたが、だんだんと様子がおかしくなっていき……。仕上がったのは果たして!? 制作の過程と、味見してみたふたりのリアクションは、本放送でお楽しみあれ!
そして、ドリンクのダメージを少々引きずりながら「それ、ナイスだね!」のコーナーへ。リスナーから寄せられた、逢坂さん&羽多野さんが思わず「ナイス!」と言ってしまいそうなエピソードを発表していく。ふたりはそれぞれに“ナイスボタン”を持っており、押された回数でナイス度を判定するというものだ。ここでは、羽多野さんがボタンを一心不乱に連打してしまうお便りが寄れられたのだが……!? 一体どんな内容だったのかは、こちらも本放送を要チェック!
ちなみに、今回の収録では行われなかったが、このほかにもコーナーが。ムラサキのセリフとかけた「どうやら、選択肢があるらしいな」のコーナーでは、逢坂さん&羽多野さんが頭を悩ます“究極の選択”的お題を、「ハマトラアイデア箱」では、グッズ展開やイベントなどでやってほしいアイデアを募集しているという。
また、月替りでお題が変わる推理コーナー「探偵試験」は、リスナーだけでなく、パーソナリティのふたりも一緒になって謎を解いていくもの。毎回様々なコーナーで楽しませてくれそうな「ハマトラジオ from カフェノーウェア」。ラジオ大阪でのオンエアのほか、WEB配信も行われるので、ぜひ聴いてみてほしい!
●「リスナーさんにとっても『ナイス!』な番組になれば」。メインパーソナリティー・逢坂さん&羽多野さん収録直後インタビュー
――まずは、収録を終えての感想をお願いします!
ナイス役・逢坂良太さん(以下、逢坂):羽多野さんは、僕からするとほんとに大先輩で、なに言ってもフォローしてくれるので。羽多野さんがいれば大丈夫だ、これから先楽しくやれそうだというのはほぼ確信しました!
ムラサキ役・羽多野 渉さん(以下、羽多野):いやいや……(と、照れながら)。そもそもふたりでラジオパーソナリティっていうのがはじめてなんです。何人か居るなかに参加してるっていうのはあったんですけど。でもハマトラ関係の取材やアフレコ現場で話をよくしていたりはするので、その延長線上にラジオのトークがあるのかなと思っています。ラジオだからといってあまりかしこまってはいないかな。
逢坂:そうですね。ある意味、僕たちが普段話してる雰囲気がラジオでも出てるのかなっていう感じですね。
羽多野:うん。素の感じだったね。
――そんなトークに加えて、いろんなコーナーもあるのでリスナーもより楽しめそうですね。
逢坂:リスナーさんからのメールを基に動いていくコーナーが多いですからね。“リスナーさん参加型のラジオ番組”って言うのがいちばん正しいんじゃないかなって思うくらい。
羽多野:そうそう、ムチャぶりのコーナーもあるし(『起こせミニマム!』のコーナー)。僕ね、いつか「先輩後輩の立場が逆転する」っていうのをやってみたいんだよね。僕が「逢坂さん! おはようございます!」って言ったら、逢坂くんは上から目線で「おう」みたいな(笑)。そういうのも、リスナーさんが送っていただければできるかもしれないので。
逢坂:ですね! リスナーのみなさんも、僕たちにガンガンぶっ込んでいただければと思います。
羽多野:僕たち、割と許容量のあるふたりなので (笑)。謎の人物からのヒントを頼りに、リスナーのみなさんが答えを導いていくっていう、推理コーナーがあるんですけど(『探偵試験』のコーナー)。これはリスナーさんだけじゃなくて僕らもガチでやってるので、みんなで一緒になって楽しんでいきたいですね。
――また、今回の収録では今後来るであろうゲストへの“ウェルカムドリンク”も作りましたが?
羽多野:まあ……健康には良いですからね……(ボソリと)。ただ、神谷(浩史)さんがもしゲストで来たら、ウェルカムドリンク飲むとき僕ちょっと退出してるかもしれない。
逢坂: (食い気味で)ちょっと……!!
羽多野:あははは! 先輩に怒られるのは得意じゃないので。
逢坂:僕だって得意じゃないですよ!(笑)
羽多野:というのも僕、一度ゲストで呼んでもらったラジオ番組で、あまりに下ネタをぶち込みすぎちゃって、神谷さんに怒られたことがあって。それ以来……(笑)。でもそんなことを言いながら、本番が終わったら「面白かったよ!」って言ってくださったんですけど。だからきっと大丈夫だと思います! 勇気をもって、ぶち込んでいこう!
逢坂:はい! わかりました!!(決意の表情で)
――ドキドキハラハラな展開が期待できそうですね……。では、最後に、アニメはもちろんラジオも楽しみにしてるみなさんに向けてメッセージをお願いします!
逢坂:『ハマトラ』に関しての話も当然していきたいと思いますが、ぜひ今後は、僕が羽多野さんに対していろいろとぶっ込んでいくあたりも、楽しみにしてもらいたいですね(笑)。あとはもちろん、リスナーさんからのお便りにかかっているところもあるので、みなさんと一緒に楽しくしていければと思います。よろしくお願いします!
羽多野:アニメの『ハマトラ』は、絵柄は可愛らしいんですが、扱っているドラマが非常にシリアスというところが見どころの作品なんです。その世界観を継承しつつ、ラジオはラジオで独自の面白さを作っていきたいですね。ラジオでは、みなさんからのお便りに僕らが「ナイス!」判定をするコーナー(『それ、ナイスだね!』のコーナー)がありますが、番組自体もリスナーさんにとって「ナイス!」な番組になればいいなと思います。アニメとあわせて、ラジオのほうもよろしくお願いいたします!
――作品と絡めてキレイにシメていただいてありがとうございます。
羽多野:ありがとうございます! 100点満点だと僕も思いました!(笑)
一同: (爆笑)
――アニメもラジオも楽しみにしています。ありがとうございました!
<ハマトラ PROJECT>
■テレビアニメ
【放送情報】
テレビ東京:2014年1月7日から毎週火曜 深夜1:40~
テレビ大阪:2014年1月10日から毎週金曜 深夜2:10~
テレビ愛知:2014年1月8日から毎週水曜 深夜2:35~
AT-X:2014年1月11から毎週土曜 夜8:00~
[AT-X リピート放送]
毎週月曜 午前11:00~
毎週木曜 朝5:00~
毎週金曜 夕方5:00~
※放送時間は変更になる場合があります。
【スタッフ】
原案:小玉有起・松舞 夏
原作: カフェノーウェア
総監督:岸 誠二
監督:木村 寛
プロジェクト構成:北島行徳
アニメシリーズ構成:熊谷 純・待田堂子
脚本:熊谷 純
キャラクター原案:小玉有起
キャラクターデザイン:和図 悠
カラーアートディレクション:ファンタジスタ歌磨呂
音楽:吉森 信
音楽制作:DIVE IIentertainment
アニメーション制作:NAZ「Take Your Way」
【キャスト】
ナイス:逢坂良太
ムラサキ:羽多野 渉
はじめ:加藤英美里
アート:神谷浩史
コネコ:安野希世乃
ハニー:喜多村英梨
レシオ:中村悠一
バースデイ:福山潤
スリー:村瀬克輝
マスター:斧アツシ
ガスケ:秋元羊介
マオ:江口拓也
セオ:岡本信彦
レイ:大橋彩香
ほか
【ストーリー】
“ミニマム”――それは、「小さな奇跡」とも呼ばれるごく限られた人間にのみ先天的に発現する特殊能力。その能力を身に付けた者は“ミニマムホルダー”と呼ばれる……。
2014年 横浜。ナイスとムラサキのコンビ探偵“ハマトラ”は、事務所としてテーブルを間借りしているカフェ・ノーウェアで仲間たちと一緒に今日も仕事の依頼を待っていた。
そんな中、2人の元へと舞い込んだある依頼が、2人と旧知の間柄の警察官・アートが追いかける「連続殺人事件」と、奇妙な繋がりを見せる。その事件は、被害者が全員“能力者(ミニマムホルダー)”というものだった。ミニマムホルダーであるナイスとムラサキも、否応無しに事件の渦中へと巻き込まれて行く…。
それぞれの思い・願いを叶えるため、「覚悟(エゴ)」を貫き奮闘する若者たちの物語を描く、一筋縄じゃいかないノンストップアクションが幕を開ける――。
【楽曲情報】
OPテーマ: livetune?adding Yuuki Ozaki(from Galileo Galilei)『FLAT』
EDテーマ:羽多野渉『Hikari』(2014年2月19日発売)
【ラジオ情報】
・「ハマトラジオ from カフェノーウェア」
[放送時間]
12月29日(日)~毎週日曜日 24時00分~24時30分
ラジオ大阪にて放送 ※WEB配信も決定!
[出演]
逢坂良太(ナイス役)
羽多野 渉(ムラサキ役)
メールアドレスはhamatoradio@obc1314.co.jpです。
現在、メールも募集中。みなさんからのメールをお待ちしております!
■漫画
原作:北島行徳
シナリオ:北島行徳
漫画:小玉有起
出版:集英社 週刊ヤングジャンプ