アニメイト秋葉原に「るるもの等身大スタンディ」が登場! ショーケース開幕式では高橋信さんがパンチラを成功させるために奮闘!?
今年の7月から放送中のテレビアニメ『まじもじるるも』。その放送開始を記念して、現在アニメイト秋葉原のショーケースは『まじもじるるも』一色のコーナーに変わり、メインヒロインである「るるもの等身大スタンディ」などが設置されています!
その設置日である8月4日(月)には、主人公の柴木耕太を演じる高橋信さんが登場してショーケース開幕式を実施! さらに、用意された「るるもの等身大スタンディ」は“パンチラ機能付き”ということで、高橋さんはスカートをめくるための扇風機に、スイッチを入れるという大役を務めました!
取材では、開幕式のあと高橋さんにお時間を頂きインタビュー! 当日のスカートめくりチャレンジについてはもちろん、柴木さんにとって初主演作品となった本作に関してのお話を伺いました!
●パンツめくりで自分の無力さを実感!?
――開幕式お疲れ様でした! 今回はファンを代表して扇風機のスイッチを入れるという大役を務めることになりましたが、実際にやってみていかがでしたか?
高橋:とにかく風を当てる角度が難しくて、苦戦しましたね……! ただ、みなさんが求めているのは、やっぱりリンゴのマークが描かれたパンツが見えることで、僕にとってその願いを叶えることこそが最大の使命ですから、自分のもつすべての力を引き出しました!
――スカートめくりに失敗してしまった柴木も、高橋さんのおかげで満足しているはずですよ!
高橋:ただ、本当に難しくて、最終的な位置はアニメイトの店員さんに協力してもらうことになってしまい「僕は無力なんだな……」と実感する1日になってしまいました(笑)。
――あはは(笑)! スカートがめくれるあの瞬間を、ぜひいろんな人にも見てほしいですよね!
●柴木の変態妄想は高橋さんのアドリブで産まれている!?
――さて、高橋さんは『まじもじるるも』が初の主演作品となりますが、役に決まったときのご感想はいかがでしたか?
高橋:事務所からオーディションの結果がメールで来て「えっ?」っと内容を2度見するほどビックリしてしまい、嬉しすぎて数十分は放心状態でした(笑)。あのときは、今までの人生の中でも一番感動した瞬間だと思います。
――実際にアフレコに参加してみて、何か印象的だったことは有りますか?
高橋:これまで、アフレコ現場という場所に抱いていたイメージは、作品を生みだすための真剣なところで、上下関係などの礼儀を正しくしないとすぐに追い出されてしまうようなピリピリした物だと思っていました。ただ、実際はとてもやわらかい雰囲気で、先輩方も緊張している僕をほぐすために会話をしてくださったりと、とても良くして頂いています。そして、本番が始まる瞬間に、ふわっとしていた現場の空気が一気に変わり、全員が「いい作品をつくろう」と真剣に取り組むあの瞬間のメリハリというのは、とても印象的でした。
――ちなみに、本作はほとんどの声優さんが女性の方だと思うのですが、柴木の変態的な台詞に対して何か言われたりしませんか?
高橋:あぁー……アドリブ部分などの収録では、けっこうあるかもしれません(笑)。
――アドリブのシーンがあるんですか?
高橋:実は、この作品はアドリブを取り入れている部分がとても多く、例えば柴木が妄想する際の台詞などは僕のアドリブなんです。実際の収録では、その部分の台詞を言うと後ろの女性陣から「ぷっ……」っと笑いを堪える声が聞こえてきて、本番が終わった瞬間に笑われることがよくあります(笑)。
――なるほど! 確かに、柴木くんが暴走する際の台詞はいつも面白いです(笑)。
高橋:僕自身は、ウケを狙って言っているわけではなく、その絵に合わせた台詞を真剣に言っているつもりなんですよ! ただ、そのまじめさも含めて面白いらしく、るるも役の三森すずこさんにもよく「まじめだね」と言われます(笑)。見ている方々にも、そんな部分は楽しんで頂けているようなので、とてもうれしく思っています!
――次回の放送では、アドリブ部分にも注目させて頂きます(笑)。それでは、最後に読者の方へ向けたメッセージをお願いいたします。
高橋:『まじもじるるも』は、とにかく変態で、パンツで、ブラジャーな作品です。しかし、キャラクターの個性はしっかり確立されていますし、なによりかわいいので、見ていて“ほっ”とするシーンが満載です! 基本はコメディですが、泣けるところはしっかり泣ける、喜怒哀楽が凝縮されたストーリーが展開する、素晴らしい作品に仕上がっていますので、ぜひ、肩の力を抜いて、笑って見てください!
――ありがとうございました!
開幕式では扇風機を片手に風を送り、インタビューでもパンツめくりにかける熱き思いを語ってくれた高橋さん。『まじもじるるも』のパンツ型ポストカードを渡すと、ノリノリでポーズまでとってくれました。パンツ型ポストカードは期間限定でアニメイト秋葉原店にてBlu-ray/DVD1巻を全額内金予約した方にプレゼントされるとのこと。詳細は公式HPをチェックしてほしい。次回の『まじもじるるも』の放送時には、インタビューで語ってくれた、まじめに考えた変態アドリブにも注目したいですね!
なお、るるも等身大スタンディは、現在も秋葉原アニメイトの入り口付近に、高橋さんがスイッチを入れた扇風機付きで展示中。風になびくワンピースからチラ見えするパンツの柄まで、ぜひチェックしてくださいね!