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声優
『ブレイブリーデフォルト ドラマCD~エタニティの腕環~』アフレコ&座談会CD、子安武人さん、緑川光さん、藤原啓治さん、檜山修之さんに収録後インタビュー!
『ブレイブリーデフォルト ドラマCD~エタニティの腕環~』が2014年9月17日(水)発売される。本作品は、2013年末に発売された『ブレイブリーデフォルト ドラマCD~リユニオンの祝祭~』に続く、ドラマCDシリーズ第2弾。
『ブレイブリーデフォルト ドラマCD ~エタニティの腕環~』ご出演されている子安武人さん(聖騎士ブレイブ役)、緑川光さん(剣聖カミイズミ役)、藤原啓治さん(魔法剣士ナジット役)、檜山修之さん(盗賊ジャッカル役)に本編収録&アニメイト購入特典「座談会CD」収録の後、インタビューを敢行しました。 「座談会CD」でのトークの勢いそのままに大ボリュームのインタビューとなりました。
目次
- かけ合いがあるからこそ生まれる深みや新たな発見がドラマCDの楽しみ
- 聴きどころはやっぱり…?
- 同年代が集まった「座談会CD」の収録では、新たなトークスキルの発見も…
- ドラマCDの内容に絡んで、話題は「おでん」の話に……
- 「声の道」とは、自分自身と向き合うこと!
- 4人で座談会をやること自体が珍しく、CDの存在自体が聴きどころ!
- ゲームの続編も決まり、今後にも期待。
- 商品データ
かけ合いがあるからこそ生まれる深みや新たな発見がドラマCDの楽しみ
――本作の収録を終えられての感想を教えてください。檜山:ゲームは1人ずつ単独で収録することがほとんどですが、芝居は他のキャラクターとのかけ合いが楽しいものなので、今回のドラマCDは非常に楽しい仕事でした。藤原さんが演じるナジット先生とからむことで、僕のジャッカルもキャラの深みが出ていると思いますので、CDで聴くとより一層、作品の世界観とかが見えてくると思いますし、僕らも演じていて新しく発見できたことなんかもありました。
子安:そうですね。キャラクターたちの新しい背景や知らなかったバックボーンが見えてきて、非常にやりがいがあるお話でした。 (緑川)光君と2人でやった話は、思いがけず「こんないい話が裏にあったんだ!」と感動しました。興味深いお話になっているのではないでしょうか。4人でやった話は、他の方々の演技を見ながらニヤニヤしていました(笑)。これだけ経験のある役者がそろった現場なので、勉強になることも多かったです。
あとは、やっぱり…そうですね。檜山君が若い役をやっているんですが、檜山君自身は…そんなに若くないじゃないですか?
檜山:うるさいな(笑)
子安:そういうところも含めて、それぞれが積み上げてきた経験値を持ち寄って作り上げるドラマは本当におもしろいなと、改めて実感するいい機会になりました。
藤原:やはり会話形式で収録すると「違うな」と思いましたね。ご家庭にあって損はない1枚になっているなと、収録を終えて強く感じましたね…(笑)。 もうこれ以上、言うことはないかな…
子安:なんだろう、このウソくさい感じ……伝わらないだろうな(笑)
檜山:文字だと難しいかもしれないね、この独特のニュアンスは。
緑川:藤原さんの言葉に(笑)を入れていただくか、我々の(一同笑)を入れていただければいいかもしれませんね。
子安:「(一同笑)」って表現、便利だよね。
(一同笑)
緑川:ゲーム用に収録する時に設定を見て、関係性が深いブレイブはどなたが演じるんだろうと思っていたら子安さんだったので、今回ご一緒にお芝居ができてうれしかったです。
過去のエピソードなんかもありまして、ゲームをプレイされた方はニヤリとできるシーンも盛り込まれていると思いますし、まだプレイをされていない人でも、それぞれのキャラクターの魅力が十二分に伝わるエピソードになっていますので、ぜひ聞いていただきたいですね。
聴きどころはやっぱり…?
――今回のドラマCDで印象に残ったシーンや聴きどころなどはありますか?緑川:個人的な聞きどころは、やっぱり12歳の檜山さんですよね。
檜山:やめろ(笑)。
緑川:もともとの役も若いんですけど、さらに過去にさかのぼっているので。どんなお芝居をされるのかなと思っていたのですが、どうやらご本人はあまり心の準備をしていなかったようで(笑)でも、決めるところは決めるのがさすがだなと思いました。
自分が演じたカミイズミは、とても評判がいいキャラクターなので、また演じる機会をいただけてうれしかったです。聞きどころは……全編ですね。
藤原:僕はそうですね。やはり……12歳の檜山君の演技ですね。
檜山:やめ……もう天丼じゃないか(笑)
藤原:自分の出るシーンはコンパクトにまとまっているので「このシーンが」というより「全部」という感じですが、若い時のナジットと現在のナジットとの違いとか、そういう部分を聞いていただきたいですね。
子安:やっぱり檜山君の……
檜山:オイ(笑)
(一同爆笑)
子安:12歳の檜山君はもちろんですが、自分の役的なところで言えば、光君と2人でやった熟年の男たちの不器用な生き様ですかね。いろいろな思いが心の奥底にあるんですが、それを隠して生きていくかっこよさ、みたいなね。そうして隠しているんですが、お互いにわかりあっているところが、非常に哀愁があってかっこいいんです。
そうした隠している部分、言わない部分の気持ちをくみ取っていただけると、より楽しく聞いてもらえるのではないでしょうか。……以上です(笑)
檜山:はい。12歳をやりました(笑) 正直、動揺はしました(笑)。台本はちゃんと、読んでいたので、ナジット先生との出会いに関する回想シーンがあることはわかっていたんですけど。ただ、1年前くらいかなと思っていたら、実は4年前だと言われまして、「ウソだろ!?」と。その頑張りを聞いていただいて、皆さんからのエールを僕にいただければ幸いです(笑)。
聞きどころですが、みんなでセリフを掛け合いながら演技をした部分です。それぞれの役者が演じる生きたセリフでのやりとりをすることによって、よりキャラの内面やバックボーンが明確に出ています。ゲームが骨組みだとしたら、今回のドラマCDでいい感じに肉がついたんじゃないかと思います。
同年代が集まった「座談会CD」の収録では、新たなトークスキルの発見も…
――ドラマCD本編から座談会CDまで盛りだくさんでしたが、本日の収録でのおもしろエピソードはありますか?子安:座談会CDで藤原啓治さんの新たなスキル「ディフェンス攻撃」というものを見ましたね。自分もたまに使うテクニックなんですけど、藤原さんはそういうタイプではないと思っていたので、なんだか親近感がわきました。
同年代の4人でフリートークというのはこれまでほとんどなかったので、最初はどうなるかと思いましたけど(笑)。結果的には、今までそれぞれがつちかってきたスキルを駆使して、腹の探り合いみたいなトークをしているのがおもしろかったです。本当にいいのか?それでいいのか?…みたいな。
藤原:正直なところ、今回のお話を頂いた時から……収録よりも座談会のほうがプレッシャーでしたね(笑)。このメンバーが一堂に会することなんて、そうそうないじゃないですか。何日か前からずっと考えていたんです。「いっぱいしゃべるか、ちょっとしかしゃべらないか、どっちかしかない、この座談会!」…って。
(一同笑)
藤原:始まってみないとわからないと思っていたんですが、結果は攻めのディフェンスでしたね。
檜山:いやいや、十分しゃべっていましたよ(笑)。
藤原:まあ、途中疲れが見え始めたこともあったんですが、なんとか最後までいけたんじゃないかということが……ぅ…うれしかったですね(涙?)
(またまた一同笑)
藤原:…これ以上はもう言いますまいよ。
子安:このキャラはずるいなあ(笑)。
檜山:座談会CDは僕が司会進行だったのですが……まあ、回せるわけがないです(笑)。ただ、おもしろかったですね。同年代の我々が集まってトークをするという機会はなかなかないので、本当に楽しかったです。残念ながら、制作サイドの狙いである、この作品の世界観を掘り下げるという本来の目的は果たせなかった気がしますけど(笑)。
緑川:このめったにないメンバーとご一緒に座談会をやらせていただいて、藤原さんの「ディフェンス攻撃」というトークスキルを見させていただいて、勉強になりましたね。違う方向性で得るものがいっぱいありました(笑)。
檜山:違う方向性って…(笑)
子安:その表現いる?
緑川:たぶん一番大変だったのは檜山さんだったと思うんですけど、さすがですよね。このメンバーが暴走しそうになっても、大声でキチンと突っ込みまくって軌道修正をしてくださいました。でも、なんか若い役やりすぎて疲れちゃったのかな…途中から声が変わってきてたような気がします(笑)
檜山:そりゃ疲れるよ。だって12歳と16歳の演技をした後で、このメンバーのトークを回したんだから(苦笑)
ドラマCDの内容に絡んで、話題は「おでん」の話に……
――ドラマCD本編に“エタルニア名物のおでん”というものが登場しますが、おでんは好きですか? 好きなおでんの具はありますか?藤原:おでん好きですね。どうしてもこれを食べないと…というのは大根です。
……で、ついこの間、いつもにぎわっているおでん屋さんに行ったんですが、その時はなぜか空いていて、「あれ? どうしたんですか?」って…
子安:その話し方、噺家かよ(笑)
檜山:落語じゃないんだから(笑)
藤原:空いてたもんだから「あれ? どうしたんですか?」という話になったんですけど、ご主人に尋ねたら、どうやら暑くなってきたかららしいんですよ。夏だからといって避けなくてもいいと思うんですけどね。そんなわけで、空いていてラッキーという話でした。
檜山:ああ、なるほど。おでんは別に冬のものじゃないよって話ですね。
子安:確かにおでんは冬のものってイメージがありますね。
緑川:僕もおでんは好きですね。特にさつまあげのような練り物が好きです。最近、とあるコンビニのおでんがきっかけで大根も好きになりました。大根のおいしさを知って、ちょっと大人になったような気がしましたね。
檜山:おでんは普通に食べてもおいしいですし、お酒のつまみとしても最高です。ネタも全般が好きです。中でも印象深い具は、ちくわぶですね。僕は広島出身で、地元にいたころはちくわぶがなかったんです。テレビ番組とかで見たことしかありませんでした。東京に出てきた時に初めて見て「こいつがうわさに聞くちくわぶか!」って食べてみたら、すごくおいしくてビックリしました。
藤原:おいしいよね、ちくわぶ。
檜山:おでん屋とかで食べるといろんな具があるので、いつもおなかと相談しながら注文します。全部は食べられないじゃないですか。でも、ちくわぶを知ってからは必ず頼んじゃいますね。レギュラーメンバーです。
子安:僕もどんなネタも好きです。大根とか昆布とかごぼう天とか…言い出したらキリがないですけど、何よりの楽しみは、最後にからしが溶けてていろんな具の旨味が出ている汁を飲むことですかね。やはり最後はこれでフィニッシュというのが最高ですね。
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MAIN CHARACTER DESIGN: Akihiko Yoshida.
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