<電撃文庫秋の祭典2014>『ヘヴィーオブジェクト』のTVアニメ化も発表された「鎌池和馬10周年記念ステージ」イベントレポート
2014年10月5日(日)、電撃文庫によるファン感謝イベント「電撃文庫 秋の祭典2014」が秋葉原UDXとベルサール秋葉原の2会場にて行われた。本イベントでは、大ヒット作品『とある魔術の禁書目録』シリーズの作者・鎌池和馬さんのデビュー10周年を記念した「鎌池和馬10周年記念ステージ」が設けられ、鎌池和馬作品のファンたちが会場へ詰めかけた。
ステージ上には上条当麻役の阿部敦さん、インデックス役の井口裕香さん、御坂美琴役の佐藤利奈さんらキャスト陣が登壇。鎌池和馬さんの10年間の活動や、キャスト陣が思い出に残っているシーンを映像とともに振り返ったりと、これまでの歩みを確かめた。
電撃文庫は、この鎌池さんのデビュー10周年に合わせて10大企画を展開中。企画の裏話や、キャスト陣のコメントを交えて改めて紹介する形となった。サプライズゲストとして『とある魔術の禁書目録』シリーズの主題歌を担当した川田まみさんが登場し、メドレーを歌い上げるなどの一幕もあり、ファンたちを盛り上げた。
会場のテンションが最高潮に達したタイミングで、これまで秘密にされていた10大企画の最後のひとつ、『ヘヴィーオブジェクト』のTVアニメ化が発表!
『ヘヴィーオブジェクト』は『禁書目録』シリーズと同じく、鎌池さんの手がける電撃文庫作品だ。この時のために作られたというプロモーション映像が流された後、クウェンサー=バーボタージュ役の花江夏樹さん、ヘイヴィア=ウィンチェル役の石川界人さん、ミリンダ=ブランティーニ役の鈴木絵理さんらが登壇。それぞれのキャラクターを演じるにあたり、意気込みを語った。
最後に登壇者全員からコメントが送られ、これからも広がり続ける「鎌池ワールド」に期待して欲しいという内容でステージは締めくくりとなった。