『舞台『弱虫ペダル』箱根学園篇~野獣覚醒~』東京公演ゲネプロ後のキャストコメントを紹介!
2014年10月30日、「舞台『弱虫ペダル』箱根学園篇~野獣覚醒~」のゲネプロが行われた。今回はゲネプロ公演後に行われたキャストの鈴木拡樹さん(荒北靖友役)、滝川英治さん(福富寿一役)、鳥越裕貴さん(鳴子章吉役)、秋元龍太朗さん(黒田雪成役)が登場した囲み取材の模様をお届けしよう。
■キャスト全員が熱く演じる『弱虫ペダル』
まずは本公演に対する意気込みと、本作の見所を聞かれ、鈴木さんは「今回は野獣覚醒篇ということで、私が演じる荒北靖友は現在のストーリーでは三年生なんですが、高校一年生の頃ロードレースと出会って成長していくというストーリーを描いています。荒北という男が人生を諦めていた時に福富と出会い、そしてロードレースと出会い、大きく成長していく物語です。私自身は、熱く演じるのはもちろん、後ろを向いていた男が前を向いた時のカッコ良さを表現していきたいと思っています。今回のストーリーは、本編で描かれているインターハイの二日目と三日目の間が描かれている作品なので、三日目を観て頂く際に、この間のお話を知って頂くと、より三日目の熱量が伝わると思うので、しっかりと演じて皆様に届けられたらと思います。あと今回から新たに黒田という役も加わって、家族が増えたことは我々にとってとても嬉しい事です。」とコメント。
滝川さんは「今回は心も体もボロボロになるくらいの決意と覚悟で演じていきたいと思います。この作品はロードバイクを題材にしていますけど、その枠を超えて夢に向かってがむしゃらに突っ走る人の強さと、周囲に与える影響の大きさというものを伝えていければと思っています」と話した。途中、鳥越さんと漫才のような掛け合いも飛び出し、笑いを誘う場面もあった。
秋元さんは「僕は黒田雪成という役をやらせて頂いて、インターハイには出ていないんですけど、サポートメンバーとして今回初参加させてもらいました。今回原作には描かれていないシーンが描かれていて、そういう所も全力で演じているのでぜひ注目して観ていただきたいと思います」と本作の見所を語った。
鳥越さんは「今回は部長と共に総北を背負って走らせて頂きました。箱根学園もフォローできるように必至で支えていっているので、その部分も注目して観ていただきたいです。登場するモブ役もみんな全力で頑張っていますので、観て頂ければ嬉しいなと思います」とコメントを残した。
次に「稽古場でのエピソードが有れば教えて下さい」という質問がされ、鳥越さんは「公演の回を重ねるごとに、みんなロードバイクに乗って現場入りしますよね」と話し、キャストの方々も本作にハマりロードバイクを購入する方が多いという事が明かされた。秋元さんは今回が舞台初参加ということで「ずっとサッカーをやっていたんですけど、稽古の方が100倍位キツくて、肺とか腰とか下半身全部が苦しかったですね」と話し、稽古での苦労を語った。
そして最後はキャストからファンへ一言ずつコメントが送られた。内容は以下の通りとなっている。
鳥越さん「今回箱根学園篇ということで、箱学のストーリーがあるのは勿論なのですが、総北高校や京都伏見も頑張っているので、箱学だけでなく総北・京伏も観てもらえたらなと思います」
秋元さん「本当にみんな全力で出し惜しみせずに演じているので、その熱さを届けられたらと思います」
滝川さん「この作品は出演者の熱量が一番だと思いますので、生きた芝居を皆様にお届家できるように私達も頑張って行きますので、よろしくお願いします」
鈴木さん「今回は“野獣覚醒”ということで、歴代でも一番泥臭い試合をしてやろうっていう気持ちでいます。一回一回真剣勝負だと思って取り組んでいますので、最後までその勝負を見届けて頂ければと思っています。インターハイ三日目に向けて、そして本公演の成功に向けて頑張りますので、よろしくお願い致します」
舞台の詳しい模様は、後日フォトレポート形式にてお届けする予定なので、そちらもお楽しみに!
◆公演概要
舞台『弱虫ペダル』箱根学園篇~野獣覚醒~
【大阪】シアターBRAVA!2014年10月23日(木)~10月26日(日)
【東京】六本木ブルーシアター 2014年10月30日(木)~11月3日(月・祝)
■公式HP:http://www.marv.jp/special/pedal
■原作:渡辺航「弱虫ペダル」(秋田書店『週刊少年チャンピオン』連載)
■演出・脚本:西田シャトナー
■音楽:manzo
■出演:
荒北靖友役:鈴木拡樹 福富寿一役:滝川英治 東堂尽八役:北村 諒 新開隼人役:宮﨑秋人 泉田塔一郎役:河原田巧也 真波山岳役:植田圭輔 黒田雪成役:秋元龍太朗/鳴子章吉役:鳥越裕貴 金城真護役:郷本直也 水田信行役:桝井賢斗 御堂筋翔役:村田 充/パズルライダー:南陽介、一瀬悠、馬庭良介、瀬戸啓太
◆DVDリリース情報
舞台『弱虫ペダル』箱根学園篇~野獣覚醒~
■発売日:2015年1月21日(水)
■価格:8,800円+税
■品番:TDV25006D
■仕様:2枚組(Disc1本編/Disc2ボーナスディスク)
■発売元:マーベラス
■販売元:東宝
■特典内容
【初回生産限定特典 】DVD発売記念イベント参加抽選応募券(イベントの詳細は後日発表致します。)
【封入特典】ブックレット 【特典映像】バックステージ映像(稽古場、舞台裏)千秋楽カーテンコールなど
■DVD特設サイト:http://www.toho-a-park.com/yowapeda/
◆ライブビューイング情報
《開催日時》11月3日(月・祝)17:00~上映開始(予定)
《チケット》料金:3,600円(税込)
【劇場による一般発売】
★2014年10月28日(火)24:00(=10/29(水)0:00)以降、各劇場の発売スケジュールにて発売
※劇場により発売スケジュールが異なりますので、詳細は劇場までお問い合わせ下さい。
※残席なくなり次第終了となります。
★上映劇場及び詳細:http://www.marv.jp/special/pedal/live.html
◆楽曲配信情報
過去に発売済みのCD「舞台『弱虫ペダル』箱根学園篇~眠れる直線鬼~」より、楽曲「夢の野獣たち」、「まだ見たことのない道を~眠れる直線鬼バージョン~」の2曲と、新譜CD「舞台『弱虫ペダル』インターハイ篇 The Second Order」より、楽曲「Over the sweat and tears」の合計3曲を、iTunesにて配信開始!
◆舞台『弱虫ペダル』とは・・・?
原作は、現在秋田書店『週刊少年チャンピオン』連載中、既刊36巻累計1,100万部を突破し、2014年10月から2期目となるTVアニメ『弱虫ペダル GRANDE ROAD』が放映中で、作品史上最高潮の盛り上がりを見せている、渡辺航原作の大人気少年漫画です。舞台は、2014年3月で計4作目を上演し、IH3日目を前に、今作はなんと、原作者自ら描き下ろすスピオンオフ漫画「SPARE BIKE」から、箱根学園・荒北靖友のストーリー(アニメ「弱虫ペダル」DVD・BD1~4巻初回生産限定版封入)を軸にライバル達をクローズアップした物語を舞台化致します。西田シャトナーの他に類を見ない演出方法と、俳優陣の熱演が、観客を涙と感動の渦に巻き込みます。
>>舞台『弱虫ペダル』公式サイト
>>舞台『弱虫ペダル』公式ツイッター(@y_pedalstage)
>>舞台『弱虫ペダル』公式ブログ
(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/マーベラス、東宝、ディー・バイ・エル・クリエイション