ミュージカル「忍たま乱太郎」第6弾ゲネプロフォトレポート!

ゲネプロ直後のインタビューもあり! ミュージカル「忍たま乱太郎」第6弾~凶悪なる幻影!~のゲネプロをフォトレポート!

 2015年1⽉9⽇(⾦)から1⽉23⽇(⾦)まで、池袋にあるサンシャイン劇場で公演が行われているミュージカル「忍たま乱太郎」第6弾〜凶悪なる幻影!〜。その初日である1月9日に行われたゲネプロの模様をフォトレポートにてご紹介! 2010年の初演から、今回で6作⽬となる本作の魅力をお伝えしていきます!

 
■忍術学園6年生の友情物語!

ミュージカルではテレビアニメ版の『忍たま乱太郎』とは違い、忍術学園に通う6年生の6人が主人公となっています。もちろん、乱太郎・きり丸・しんベヱを始めとしたテレビアニメでもお馴染みのキャラクターたちも登場し、ドタバタなストーリーが展開されていくのも魅力の一つ。劇中では歌やダンスも多く盛り込まれていて、そのバラエティー富んだ歌の数々にはテンションも上がってしまうはず! そして原作でもお馴染みの先生達の女装シーンや、ドクタケ忍者のコミカルなダンスなど笑える場面もあり、誰が見ても楽しめるミュージカルになっています。

■激しい忍者バトル&和太鼓の演奏は迫力満点!

キャラクターにはそれぞれ得意とする武器があり、苦無や袋槍など変化に富んだ武器を使いこなして戦う殺陣は見応え十分! それに加えて、忍者らしいアクロバットなアクションなども盛り込まれれた殺陣は、うかつに瞬きすら出来ないほどスピーディでダイナミック。そして今回はキャストが和太鼓の演奏を披露するシーンもあり、迫力などが前作にも増してパワーアップ! 半人前の忍者たちが贈る、痛快なコメディミュージカルは是非劇場に足を運んで体験して下さい!

■ゲネプロ直後のキャスト陣にインタビュー!

──ゲネプロを終えての感想を教えて下さい。

善法寺伊作役・安達勇人さん(以下、安達さん):ホッとしたというか、本番への楽しみが増えました! 今回は、キャラクターそれぞれの新たな性格を演じるシーン等もあるので、そこを楽しみにして頂ければいいなと思っています。

食満留三郎役・小野一貴さん(以下、小野さん):ゲネプロ公演が終わって、今足がパンパンです(笑) 19公演全力で仲間たちと戦って行きたいと思います。

立花仙蔵役・荒牧慶彦さん(以下、荒牧さん):ゲネプロが終わって、これは良いものが初日に届けられるなと確信しております!

潮江文次郎役・海老澤健次さん(以下、海老澤さん):仙ちゃん(荒牧さん)と同じです。みんな本当に同じ思いを伝えてくれて、考えてることは同じなんだなと思いました。あと「この仲間良いな」というのも芝居中に感じられたので、本番も楽しく演じられたらと思います。

七松小平太役・早乙女じょうじさん(以下、早乙女さん):ちゃんとしたセットで演じたのは今回が初めてだったのですが、本当に初日公演が成功するという実感が得られたので、皆さんにいっぱい応援して頂けるように頑張ります。

中在家長次役・北園涼さん(以下、北園さん):もっと緊張すると思っていたんですけど、楽しさのほうが上回ってました。お客さんに楽しんで貰うのが一番なんで、その分僕達も楽しんで行きたいと思います

猪名寺乱太郎役・大西統眞さん(以下、大西さん):まだ公演が沢山あるから、みんなで舞台をもっともっと良くしていけたらいなと思います!

摂津のきり丸役・細川晴太さん(以下、細川さん):カーテンコールの時に「本当に良いメンバーだな」と思いました!

福富しんべヱ役・藤村真優さん(以下、藤村さん):本番始まる前はすごく緊張したんですけど、これからももっと舞台を良くして行けたら良いなと思います!

鶴町伏木蔵役・古賀瑠さん(以下、古賀さん):初日から完成度を上げて、もっともっとスリルを味わえるように頑張ります!

雪鬼役・横井寛典さん(以下、横井さん):全19公演あって、毎回台詞やストーリーは同じだと思うんですけど、お客様がいて初めて完成だと思っています。僕達も一瞬一瞬本当に大事に演じていきますので、応援よろしくお願いします。

諸泉尊奈門役・小林亮太さん(以下、小林さん):自分は今回が初めての舞台で、とりあえずゲネプロが終わってホッとしています。これからの19公演が楽しみになったので、諸泉尊奈門として突っ走って行きたいと思います!

──稽古中のエピソードなどを教えて下さい。

早乙女さん:今回は和太鼓という新しい要素があって、6年生は合わせるために必死だったので、そこで団結した感じはありました。そして、新メンバーを支えるという意味でも、みんなで作り上げた舞台かなと思います。

荒牧さん:今回、サングラスをかけるとキャラクターの性格が変わるという演出があるんですけど、それをみんなで考えたりしたのは楽しかったですね。

横井さん:一番年齢が下なのが9歳で、かなり幅広い年齢の人がいるんですけど、これが本当に家族みたいな感じで、みんな楽しんでやっていたので本当に良いなと思いました。

──今回の第6弾ならではの要素というのはありますか?

安達さん:今までにない「忍たま乱太郎」ということで、仙蔵や文次郎などが今までに見せたことのない性格を披露するのでそこは見て欲しいのと、今回は殺陣がとても多かったり、太鼓があったりなど、色んな意味で楽しめるんじゃないかなと思います。来て下さったお客さんが元気と勇気を貰って、ミュージカルから家に帰った時に温かい心になってくれたらいいなと思います。

──最後に本作の見所を教えてください。

安達さん:6年生同士の絆を見て欲しいです! あと初めて剣を使った殺陣をやったので、そこも見て欲しいです。

小野さん:伊作と留三郎の吐きそうになるくらいの気合の入った演技を見て欲しいです!

荒牧さん:キャラチェンジもそうなんですけど、僕は一回おしゃれな納刀をしているので、そこにも注目して欲しいです。

海老澤さん:私は今回が初参加で、過去の作品を色々と観させて頂いたんですけど、6年生の絆が一番良く伝わっている作品なんじゃないかと思います。観て頂いて大切な物は何かという事を感じて頂ければ良いなと思います。

早乙女さん:一年生の時からずっと一緒にいる6人(六年生)の絆を、どれだけお客様に伝えられるかというのが僕達の見せ場だと思います。

北園さん:僕は今回がデビュー作で、舞台はもちろん、ダンスも歌も初めてなので、全部見て欲しいというのもあるんですけど、六年生同士が戦うという寂しさだったり、強い絆に注目して見て欲しいです。

大西さん:不運の忍者は、見ていると不運な人でもやる気が出たり、不運じゃない人も「何かを一生懸命やろう」と思えるので注目して欲しいです!

細川さん:僕はきり丸の小銭愛ですね! 関係ないところでもずっと持っているので、小銭愛を伝えられたらいいなと思います!

藤村さん:しんべヱの食べないと力が出ないという面白さを伝えられたら良いなと思います!

古賀さん:僕は初めて「スリル&サスペンス」というソロの歌を歌ったんですけど、通し練習とかで何度も練習したので注目して欲しいです!

横井さん:主演の6人の絆というのが今コメントを聞いてても改めて感じたんですけど、みんな協力しあってこのミュージカルを作り上げているので、それを何処かで見ながら感じて頂ければなと思います。

小林さん:今回はじめて登場した役なんですけど、土井半助のライバルということで、本当に「この野郎」という気持ちで殺陣や言い合いをやっているのでそこに注目して欲しいです。

 
■ミュージカル「忍たま乱太郎」第6弾~凶悪なる幻影!~

【公演期間】2015年1月9日(金)~1月23日(金) 全19公演 1月13日(火)、1月19日(月)休演日
【会場】サンシャイン劇場(池袋)
【原作】尼子騒兵衛 著「落第忍者乱太郎」より アニメーション「忍たま乱太郎」
【脚本】阪口和久
【演出】菅野臣太朗
【作曲・歌唱指導】YOSHIZUMI
【振付】酒井麻也子
【殺陣】今井靖彦

【キャラクタービジュアルアドバイザー】馮 啓考(アトリエレオパード)
【出演】安達勇人/小野一貴/荒牧慶彦/海老澤健次/早乙女じょうじ/北園涼/大西統眞/細川晴太/藤村真優/古賀瑠/渋谷美憂/高宗歩未/小玉百夏/幹山恭市/高橋光/宮川康裕/渡辺隼斗/小笠原竜哉/湯浅雅恭/中村利裕/豊/横井寛典/翁長卓/小林亮太/下村尊則(特別出演)/迫英雄/真佐夫/今井靖彦

[日替わりゲスト]山崎大輝/才川コージ/樋口裕太/布施勇弥/宮崎翔太

>>ミュージカル「忍たま乱太郎」第6弾~凶悪なる幻影!~公式サイト

(C)ミュージカル「忍たま乱太郎」製作委員会
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