
「『忍たま乱太郎』 スペシャルイベント 感謝の集い Sakura祭2026」DAY1 レポート|作者・尼子騒兵衛先生がサプライズ登場、「鏡開き」で原作漫画連載40周年を“忍たまの日(4/10)”にお祝い!
2026年は『忍たま乱太郎』原作漫画『落第忍者乱太郎』連載40周年を記念したアニバーサリーイヤー。そんな記念すべき年をお祝いすべく、『忍たま乱太郎』第1シリーズ初回放送日1993年4月10日にちなんだ「忍たまの日(4月10日)」に「『忍たま乱太郎』 スペシャルイベント 感謝の集い Sakura祭2026」が開催!
イベントは2026年4月10日 (金)と4月11日(土)の2日間にわたり、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて開催され、DAY1には高山みなみさん(猪名寺乱太郎 役)、田中真弓さん(摂津のきり丸 役)、一龍斎貞友さん(福富しんべヱ 役)、関 俊彦さん(土井半助 役)、成田 剣さん(潮江文次郎 役)、保志総一朗さん(立花仙蔵 役)、渋谷 茂さん(中在家長次 役)、神奈延年さん(七松小平太 役)、置鮎龍太郎さん(善法寺伊作 役)、鈴木千尋さん(食満留三郎 役)ら総勢10名のキャスト、さらにサプライズゲストとして原作『落第忍者乱太郎』の作者・尼子騒兵衛先生が登場し、記念すべき「忍たまの日」を盛り上げました。
本稿では2026年4月10日(金)に開催された『忍たま乱太郎』 スペシャルイベント 感謝の集い Sakura祭2026 DAY1の模様をお届けしていきます!
尼子騒兵衛先生がサプライズ登場!「鏡開き」で作品の未来を願う
乱太郎・きり丸・しんべヱ による「安全に楽しく過ごすための心得」のアナウンスでは、土井先生が諭すように「教えたはずだ!」と3人をサポートするような掛け合いもあり、開演前から客席のボルテージがじわじわと上がっていきます。
そして、ついに高山さん、田中さん、一龍斎さんら総勢10名のキャスト陣が登場すると会場には大きな拍手が響き渡りました。
最初の挨拶では、キャスト陣が身に纏っているアニバーサリーイヤーを記念した和装について、「卒業式みたいでしょ?」(高山さん)、「男性キャストを見ていたら親子肌の方と七五三の方が……」(田中さん)というコメントがされると客席からは微笑ましいと言わんばかりの笑い声。さらに、一龍斎さんは「一緒に楽しんで行きましょう!しんべヱ でーす!」と挨拶をし、「(一龍斎ではなく)しんべヱ なの!?」とつっこまれる場面があったりと、開始早々に『忍たま乱太郎』らしい温かくユーモア溢れる空気が会場を包みます。
関さんは「放送開始から30年をとうに過ぎているのに皆さんのこの盛り上がり!」と満面の笑み。六年生のキャストを務める成田さん、保志さん、渋谷さん、神奈さん、置鮎さん、鈴木さんらも「もそ」「いけいけどんどーん!」「勝負だー!!」と、自身が演じるキャラクターの名台詞を交えてご挨拶。
また、「みんながこんなに正装していると花見でも行きたくならない?あ、でもここにいるお客さんがみんなお花だものね」という高山さんの粋なコメントに「その通ーり!」と一龍斎さんが返事をし、ファンの方々への日頃の感謝が伝えられていきました。司会者より、会場にはたくさんの生徒(お客さん)が集合していることが触れられると、関さんは「声優として皆さんに存在を知ってもらえるきっかけとなった「土井半助先生」という存在に感謝している」と心のうちを明かします。「土井先生に初恋を奪われちゃった人ー?」(高山さん)の呼びかけには、多くの反響があり、土井先生がいかに愛されているか一目瞭然な会場の様子を見渡した関さんからも「ありがとう!」の感謝の言葉が贈られました。
そしてついに、『落第忍者乱太郎』40周年記念セレモニーがスタート!
和楽器の演奏とともに、サプライズゲストの尼子騒兵衛先生が登場すると拍手の嵐。連載40周年&アニメ34期に入った本作について、「(40年というと)乱・きり・しんが50歳、土井先生が65歳、山田先生86歳だもの。40年ありがとうございます」と話し、そのあまりの年齢の高さにキャスト陣を驚かせます。さらに続けるように、「でも、ループする世界なので」の発言で会場から笑いが溢れると、すかさず「なんで笑うの!?」と呼びかけていた場面はとても和やか。
40年分の感謝の気持ちとこれからのさらなる発展を願い執り行われた「鏡開き」では、登壇者が今回のセレモニー特製の半被を身にまとい、和楽器を演奏する忍たま祭はやし隊が奏でる音色のなか、尼子先生の「そーれ!」の掛け声に続いて「よいしょよいしょよいしょ!」の唱和で、今度の作品の発展と『忍たま』を愛するファンの幸せが願われました。尼子先生は、「桜も満開のよい季節に、お祝いの日を皆さんと迎えられて本当に嬉しく思います。皆さんの応援が全てですので、これからも乱太郎たちと共に皆さま、前を向いて進んでいただけたらと願っております」と希望溢れる未来への想いが語られました。
「みんなで語ろう!思い出振り返りの段」コーナーではファン必見の裏話が!
記念セレモニーの幕が閉じると、トークパートへ突入します。『忍たま』が長く愛される理由を高山さんは忍術学園がアットホームであることに触れつつ「みんなそれぞれが素敵だから」と回答。田中さんは語り継がれているOPテーマの「勇気100%」を親子3代に認知されていることを挙げ、自身のお孫さんとも一緒に歌えることへの喜びを露わにしました。作品としての変化を尋ねられた関さんは、生徒たちと学園の先生たちという構図からどんどん新キャラが登場していった点を挙げ、その中でも上級生の存在を強調し、委員会ができたりなど物語の輪が広がっていったことを感じていると語ります。
話題が六年生へ移ると、仙蔵のお芝居についていまだに模索中であると語る保志さん。神奈さんからは、台本のト書きに「いけいけどんどん」と書いてあり、いけいけどんどんな感じのト書きなのかはたまた台詞なのか迷ったというエピソードが飛び出します。置鮎さんは伊作よりも先に魔界之小路先生役を演じていて、のちに伊作役が決定したとコメント。鈴木さんは留三郎を演じる上で「初登場時から潮江と喧嘩しているので勝負する心をいつまでも持ち続けたい」と言葉を述べました。
「みんなで語ろう!思い出振り返りの段」コーナー最初のトピックスは「乱太郎3次オーディションで決定!?」では、高山さんは乱太郎ときり丸役、田中さんはしんべヱ役でオーディションに呼ばれていたこと、また一龍斎さんはヘムヘム役をやりたいと話していたことが明らかに!
なかでも乱太郎役はなかなか決定せず、小平太を演じる神奈さんは「私の記憶違いでなければ…」と前置きしつつ自身も乱太郎(しかも乱太郎一択)のオーディションを受けていたと言います。キャスト陣からも驚きの声。さらに神奈さんは小平太が小学六年生だと勘違いしていたようで、声のトーンを小学生の声で調整したという裏話も。反対に保志さんは、仙蔵のキャラクター性も相まって、小学六年生だと思っていたけれど大人なお芝居をしようと考えていたと話します。(成田さんと鈴木さん以外は小学六年生だと思っていたとのこと)
長次を演じる渋谷さんは台本が「……」だったと話し、ディレクターの方から「もそもそ」と話すディレクションを受けたようで、どういう役柄か尋ねたら「喋らない役です」と言われスタジオが沸いたという思い出話に微笑みを浮かべます。置鮎さんは魔界之先生と伊作、両者の演じ方を差別化すべく伊作の少年らしさを特に意識したと、魔界之先生役がなかったら今とは違った伊作の芝居になっていたかもしれないというプロフェッショナルな視点でトークを展開。さらに、伊作の劇中の「包帯のうた」は高山さんが即興で作ったというこぼれ話も。鈴木さんは留三郎について「最初は熱血で怖いイメージが強かったけれど、最近だとエピソード的にも後輩想いな一面も出てきた」と話します。成田さんは出番が増え始めたあたりから文次郎の声を意識的に徐々にイケメンキャラに変えていったのだとか。
「しんべヱは面白設定の宝庫だった!?」という話では、一龍斎さんより「鼻水(の音)は結構大変」としんべヱを演じる上での苦労が明かされたり、「初めの頃の土井先生は生徒に近い立ち位置だった」という話では「初期の土井先生は本気で乱・きり・しんとやり合っていた」と“叱る”ではなく“怒る”お芝居で肉親のような目線で3人と会話していたと言い、「(土井先生は)大人になりました」とにこやかに振り返りました。










































