SOUND THEATRE待望の大阪公演決定! 諏訪部順一さん、沢城みゆきさん、井上和彦さんによる音楽朗読劇「The ONE」4/4・4/5上演
新感覚・音楽朗読劇SOUND THEATRE(サウンドシアター)は、2009年に「HYPNAGOGIA」を上演して以来、従来の朗読劇の要素に加えて様々な演出の工夫を凝らした作品を今日まで上演し続けています。その構想は、サウンドシアター全作品の原作・脚本・演出を担当する藤沢文翁がロンドンでデビューした頃から考えていた“演出”が基盤となっています。
本公演「The ONE」は、数あるサウンドシアター作品の中でも再演の声が多かった作品の一つです。東京公演は既に全公演完売となり、初の大阪公演を残すばかりと、再演への期待は高まる一方です。
■「The ONE」のストーリーは-----------
明治9年廃刀令の前夜、北海道五稜郭には怪しげな噂が流れていた。全滅したはずの新選組の亡霊が現れ、政府の人間を斬ってまわっていると。初めは笑い飛ばしていた明治政府も日増しに増える犠牲者を看過できなくなり、一人の男に密命を下した。
その男は、唯一新選組の顔を判別できる男。男の名前は斎藤一、新選組の生き残りである。かつては新選組三番隊組長を務めたこの男も今では、妻子を養うために政府の犬になりさがり、しがない警官として生きている。
「もし本物だとして、どのツラ下げて会いにいける?」消えない記憶、大好きだった仲間達、過去の自分を前へ進ませない記憶の足かせ、桜の亡霊・・・。仲間とは? 家族とは? 本当の強さとは? 明治時代、最強に強かった男が過去を斬る。
拭い去れない過去の亡霊、過去の方が素晴らしかったと思わせる何か、未来へ一歩踏み出すことを許さない足かせ。これは現代の私たちにも通じるテーマです。
本公演では、巧みな朗読陣、バンドの生演奏、そして、新選組の近藤勇・土方歳三・沖田総司などが習得、現在も受け継がれ存続している流派「天然理心流試衛館」とのコラボレーションが実現します。時を超えて現代に息づく幕末の残り香を感じ、”新感覚・音楽朗読劇“サウンドシアターをこの機会に是非ご体感ください。
■■■SOUND THEATRE「The ONE」開催概要■■■
[ 出 演 ]
朗読:諏訪部順一・沢城みゆき・井上和彦
演奏:土屋雄作(ヴァイオリン)、TAMA TSUBOI(ギター)、美鵬直三朗(太鼓・鳴り物)
剣術:髙鳥天真[天然理心流]
原作・脚本・演出:藤沢文翁
音楽監督:土屋雄作
[ 東京 ] 全公演SOLD OUT!
2015年3月28日 (土) 18:00 [ 17:15 開場 ]
2015年3月29日 (日) 12:00 [ 11:15 開場 ]・17:00 [ 16:15 開場 ]
会場:Zeppブルーシアター六本木 http://www.blue-theater.jp/
*東京公演のチケットはおかげさまで全3公演SOLD OUTとなりました。
たくさんのお申し込み、誠にありがとうございます。当日のご来場を心よりお待ちしております。
なお、大阪公演のチケットは引き続き販売を行っておりますので是非ご利用下さい。
[ 大阪 ]
2015年4月4日(土)18:00
2015年4月5日(日)13:00
会場:森ノ宮ピロティホール 大阪市中央区森ノ宮中央1-17-5
【チケット料金】前売 7,800円 (全席指定・税込)
※未就学児童の入場不可
※営利目的の転売禁止
【お取り扱いプレイガイド】
■チケットぴあ(PC & 携帯)
0570-02-9999 [ Pコード:441-925 ]
■ローソンチケット(PC & 携帯)
0570-084-005 [ Lコード:53283 ]
■CNプレイガイド(PC & 携帯)
0570-08-9999
■イープラス (PC & 携帯)
【チケットお問合せ】キョードーインフォメーション 0570-200-888(全日10:00〜18:00)
【制 作】アハバ音楽工房
【主 催】MBS / サウンドシアター事務局
>>公演オフィシャルサイト
>>SOUND THEATRE Official Channel
【出演者のご紹介】
■朗読
[斎藤 一役]
諏訪部順一:1972年3月29日 東京生まれ。大学卒業後、数々の職業を経験した後に1995年俳協所属となる。ナレーター、ラジオDJとして主に活動を行っていたが、2002年「テニスの王子様」(跡部景吾)出演を機に声優としての認知度も高める。2012年第6回声優アワードにてST☆RISHとして歌唱賞、2013年第7回声優アワードにて助演男優賞を受賞。近年の主な出演作は、アニメ「スペース☆ダンディ」(ダンディ)、「黒子のバスケ」(青峰大輝)、「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ(神宮寺レン)、「黒執事」シリーズ(葬儀屋)、「キューティクル探偵因幡」(因幡洋)、「夏目友人帳」シリーズ(的場静司)、「坂道のアポロン」(桂木淳一)、「Fate/stay night」(アーチャー)、ナレーション「Break Out」、「Sing! Sing! Sing!」ほか。
[沖田みつ、沖田総司、深雪太夫 役]
沢城みゆき:1985年6月2日 東京都出身。中学校2年生の時に、「デ・ジ・キャラット」の声優オーディションに参加し、審査員特別賞を受賞。同作品のプチ・キャラット役でデビュー。声優アワードでは、2009年に助演女優賞、2010年に主演女優賞、2011年には海外ファン賞を受賞。主な出演作は、「ルパン三世」シリーズ(峰不二子)、「宇宙兄弟」(伊東せりか)、「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ(七海春歌)、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(鈴原サクラ)、「HUNTER×HUNTER(第2作)」(クラピカ)、「ジュエルペット」シリーズ(ラブラほか、海外ドラマや映画の吹き替えなどもこなす。
[睦奥宗光、土方歳三 役]
井上和彦:1973年のデビュー以来、「キャンディキャンディ」アンソニー、「サイボーグ009」島村ジョー、「美味しんぼ」山岡士郎、「NARUTO-ナルト-疾風伝」はたけカカシ、「夏目友人帳」ニャンコ先生・斑、など数多くのアニメ作品に出演し、洋画でも「ハンニバル」マッツ・ミケルセン、「LOST」マシュー・フォックス、ラッセル・クロウ、トム・ハンクスなどを吹き替える。1980年にはレコードデビューを果たし、ソロでのアルバムやキャラクターソングなどを多数リリース、ライブやイベントなどの音楽活動も行っている。また、舞台・映像作品にも出演しており、その活動は多岐に渡る。
■原作・脚本・演出
[劇作家・演出家]
藤沢文翁:1976年4月19日東京都港区六本木生まれ。ロンドン大学ゴールドスミス演劇学部卒業。ロンドン大学教授Robert GordonやRaphael Adjaniに師事。20代でパリに渡り、その後2005年、英国にて「HYPNAGOGIA」「MERMAID BLOOD」を上演し演出家・劇作家としてデビュー。日本に帰国後、ヨーロッパから持ち帰った手法を用い「手に汗握る朗読劇」としてSOUND THEATRE PROJECT(新感覚・音楽朗読劇)を創設。「HYPNAGOGIA」や「MERMAID BLOOD」の凱旋公演を成功させ、新作の「THANATOS」、TBS主催「叢雲~MURAKUMO~」や東宝製作「CROSS ROAD」など続々と上演。
■演奏
[ヴァイオリン]
土屋雄作:1982年9月29日東京生まれ。幼少期は日本の伝統芸能である能の子方として活動し、6歳よりスズキメソードにてヴァイオリンの師事を受け始める。新感覚音楽朗読劇SOUND THEATREをはじめ、演劇集団キャラメルボックスなどの音楽を次々と手がけ、その活動は多岐に渡る。演奏ではタップダンスや画家、講談とコラボレーションするなど独自の世界観を展開。2010年にはオリジナル楽曲を中心に演奏する新進気鋭の弦楽カルテットCasanova Stringsを結成。叙情的なヴァイオリンの音色は常にジャンルを超越して観客を魅了する。従来の弦楽器の枠にとらわれず、5弦アコースティックヴァイオリン(YOSHIMASA KANAI/作)をも操る。様々なジャンルに傾倒し、評価を得ている。
■剣術
[天然理心流]
髙鳥天真:江戸生まれで江戸育ち。幼少期より武術に親しみ、様々な修行を経て天然理心流と出会う。20年程の修行の後、関係者の要望により、2012年より近藤勇らのいた試衛館を再興し、もとの場所からほど近いところで稽古を続けている。江戸時代の武術は、いまとは比較にならないほどレベルが高かったので、そこに少しでも近づくべく自らも鍛錬につとめると共に、門人を鍛えることに邁進している。江戸と京都にそれぞれ門人がいて稽古しているので、毎月行ったり来たりの生活である。
以上