15センチの高みを目指して、インターハイ三日目を駆け抜ける! 「舞台『弱虫ペダル』インターハイ篇 The WINNER」ゲネプロレポート!
2015年3月6日東京は日本青年館 大ホールで公演が行われている舞台『弱虫ペダル』インターハイ篇 The WINNER。初演から数えて6度目となる今回の公演で、インターハイ篇が完結となる。今では最もチケットが取れない舞台と言われている本作のゲネプロ公演の模様を今回お届けします!
■インターハイの最終日! 死闘を制すのは……
舞台『弱虫ペダル』インターハイ篇 The WINNERでは、インターハイ篇の最終日である三日目の模様が描かれている。総北に立ちはだかる呉南の待宮や、京伏の御堂筋、そして箱根学園。数々のドラマが生まれたこのインターハイのストーリーが、素晴らしいキャスト名演によって蘇る。
役者がハンドルを持って演技する独特な手法はもちろんだが、今回はなんといってもキャラクター全員が死力を尽くすレースシーンが見どころとなっている。男同士の熱い友情ドラマは、誰が見ても目頭を熱くする事だろう。遂に完結となったインターハイ篇の最後の走りは是非劇場で体験しよう。
■ゲネプロ公演後のキャストを取材!
──本公演への意気込みを教えて下さい!
小野田坂道役・村井良大さん(以下、村井さん):一ヶ月公演と言うのは今まで無かったので、楽しみつつ、怪我に注意しながら全員で走り続けたいと思います。インターハイ3日目ということで全てが見どころになっているので、応援よろしくお願いします。
今泉俊輔役・太田基裕さん(以下、太田さん):今回で一度一区切りとなるので、キャスト・スタッフ一同、怪我が無いように頑張って行きたいと思います。
鳴子章吉役・鳥越裕貴さん(以下、鳥越さん):インターハイ三日目は、僕自信のキャラも「鳴子劇場」というのがありますし、みんなバトンを渡していくので、ちゃんと渡しつつ、受け取ってゴール出来たら良いなと思っています。
真波山岳役・植田圭輔さん(以下、植田さん):舞台『弱虫ペダル』6作目にしてインターハイの決着が着くという事で、我々もこの作品が大好きなので気合しかありません。シリーズが始まった頃と同じように、熱量と気合で乗り切っていきたいと思います。
荒北靖友役・鈴木拡樹さん(以下、鈴木さん):僕はインターハイに出たことが無くて、擬似的に今回インターハイを体験させて頂いて、荒北靖友にとっても一回しか無いインターハイですし、僕にとってもこのインターハイは一回しか無いんだなと思うと、ステキな汗をかいて終えられたらなと思っています。一人一人の生き様を見届けて頂けたらと思います。
──ファンに向けて一言コメントをお願いします!
村井さん:インターハイ三日目を描ける事を幸せに思っています。初演をやった時に「インターハイ篇やりたいね」という話をしていたのが、まさか本当に三日目までキャストとスタッフ、ほとんどメンバーを変えずにここまで走り切ることが出来て、本当に幸せに思っています。初めて『弱虫ペダル』に触れるという方も、楽しめる作品になっていますので、是非劇場に足をお運び下さい。よろしくお願いいたします。
太田さん:僕は初演からやらせて頂いて、こんなに大きな作品になっているのを実感していて、それと同時に積み重なる想いもたくさんあって、今までに関わって来た人の様々な想いも乗せて、キャスト・スタッフ頑張らせて頂きたいと思います。
鳥越さん:弱虫ペダルという作品にみんな全身全霊でぶち当たっています。生の汗と熱量を楽しんでもらえたらなと思います。
植田さん:僕らにできる事は、お客様にいっぱい汗を飛ばして、その汗を喜んで受けて頂く事だと思っていますので、是非とも“観劇”と言うよりかは、“観戦”に来て頂きたいです。
鈴木さん:本当に皆様が楽しみにして下さっていると聞いています。その楽しみを倍にして返して、笑顔で送り出したいと思っています。ファイナルとなりましたが、ここからどんどん続編に繋がる様に頑張って行きますので、応援よろしくお願いいたします。
【公演日程】
東京:日本青年館 大ホール 3月 6日(金)~3月15日(日)
大阪:シアターBRAVA! 3月19日(木)~3月22日(日)
福岡:キャナルシティ劇場 3月26日(木)~3月29日(日)
【原作】渡辺航「弱虫ペダル」(秋田書店『週刊少年チャンピオン』連載)
【演出・脚本】西田シャトナー
【音楽】manzo
【出演】村井良大/太田基裕 鳥越裕貴 廣瀬智紀 友常勇気/郷本直也/
滝川英治 鈴木拡樹 北村 諒 宮﨑秋人 河原田巧也 秋元龍太朗/植田圭輔/
山本侑平 松村祐一/松村龍之介 桝井賢斗/村田 充 ほか
>>舞台『弱虫ペダル』公式サイト
(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/マーベラス、東宝、ディー・バイ・エル・クリエイション