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劇場版『アイドルマスター』打ち上げパーティーをレポート

アイマス10周年ライブはついにドームへ! 「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!打ち上げパーティー」レポート

2014年に公開された劇場版「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」の打ち上げパーティーイベントが、2月15日(日)にZepp Tokyoにて行われた。

本イベントには中村繪里子さん(天海春香 役)、今井麻美さん(如月千早 役)、浅倉杏美さん(萩原雪歩 役)、平田宏美さん(菊地真 役)、釘宮理恵さん(水瀬伊織 役)、原由実さん(四条貴音 役)、沼倉愛美さん(我那覇響 役)、滝田樹里さん(音無小鳥 役)、赤羽根健治さん(プロデューサー 役)、木戸衣吹さん(矢吹可奈 役)、大関英里さん(佐竹美奈子 役)、渡部優衣さん(横山奈緒 役)、伊藤美来さん(七尾百合子 役)、雨宮天さん(北沢志保 役)、夏川椎菜さん(望月杏奈 役)、麻倉ももさん(箱崎星梨花 役)が出演。全国で実施されたシアタービューイングも含め約13,000人による打ち上げパーティーとなった。

■打ち上げパーティーイベントの模様をお届け!
 ステージにはシャンデリアや赤い垂れ幕があり、パーティー会場の装いとなったZepp Tokyo。打ち上げのオープニングを飾ったのは765プロの8人による「THE IDOLM@STER」だ。歌い終わるとスーツ姿の赤羽根さん、劇中でバックダンサーを務めたミリオンスターズの7人も登場し、プロデューサーたちとみんなで乾杯をしてパーティーがスタートした。

 パーティーの余興として催されたのは『パネルクイズ!アタック765』。アニプレックスの高橋祐馬さんによる司会で、「765プロチーム」と「ミリオンスターズ+赤羽根さんチーム」に分かれてのクイズ対決だ。勝利チームには、劇中の合宿地のモデルとなった福井県の特産品盛り合わせが贈られると聞き、俄然眼の色が変わるメンバーたち。ステージには3×3マスのパネルが用意され、映像後の問題に回答してビンゴの要領で1列(パネル3個)揃えたチームが勝利となる。

 先攻後攻を決めるじゃんけんに勝った木戸さんは、パネルにミリオンのメンバーが描かれていた3番をチョイス。問題は『(ミリオン7人の)挨拶シーンの絵コンテに書かれている星梨花の芝居の指示は?』というもの。麻倉さんにどう演じたのか聞いてみるも「星梨花だよ〜という気持ちで(笑)」と全くヒントにならず。両チームとも不正解が続き、結局は765プロチームが「正統派で」との正解に辿り着いた。

 そのような感じで、映像に一応ちなんでいるものの『「ラムネ色 青春」のポーズは何からインスピレーションを受けたか?』『全舞台挨拶の総移動距離は?』などの難問に頭を抱えるメンバーたち。とはいえ、雰囲気は和気あいあいとしており、ミリオンチームの誰が問題を選ぶか迷っていると「目をそらしたから大関さん」と指名を受ける場面も。

 3番、7番を765プロチームが、5番と9番をミリオンチームが獲得し、次にミリオンチームが1番を正解すれば斜めに揃う展開に。1番の問題は劇中劇『眠り姫』の来場者特典にちなんだ『坂上プロデューサーの好きなおにぎりの具は?』。しかも、メジャーな具ではなく3種類入った若干アブノーマルな具だという。「どうでもいいよ」などとブーイングが飛ぶ中、ミリオンチームが3つのうちのひとつ「チーズ」を当てて勝利となった。

☆出題された問題と回答は以下の通り☆
Q. (ミリオン7人の)挨拶シーンの絵コンテに書かれている星梨花の芝居の指示は?
A. 正統派で

Q. 会場のモデルとなった7thの横浜アリーナの最大キャパは17,000人ですが、
1日計45曲(メドレー含む)を17,000人が聞いた場合、何曲分になるでしょうか?
A. 765,000曲

Q. アイマスライブの振り付けをしているMIYUKI先生は「ラムネ色 青春」の最後の“右手を横に出すポーズ”を何からインスピレーションを受けて決めたでしょうか?
A. クラーク博士

Q. 全舞台挨拶の総移動距離は?(シンガポールも含む)
A. 11,522キロ

Q. 総合プロデューサー坂上陽三さんが好きなおにぎりの具は?
A. チーズしそヒジキ(ローソンにて販売)

 続いて、坂上さん、石原章弘さん(アイドルマスター総合ディレクター)、中川浩二さん(劇場版音楽プロデューサー)、鳥羽洋典さん(アニメプロデューサー)も登壇して、各所から届いた祝電やお祝い映像が紹介された。

 錦織敦史監督からは思いのこもった長文。“セクシーの向こう側”にいるたかはし智秋さん(三浦あずさ 役)や、長谷川明子さん(星井美希 役)、下田麻美さん(双海亜美・真美 役)、仁後真耶子さん(高槻やよい 役)からはお祝い映像。そして、産休中であり先日無事女の子を出産した若林直美さん(秋月律子役)からの祝電が読み上げられた。さらに、浅倉さん(2月15日)と平田さん(2月19日)の誕生日をみんなでお祝いして、会場は祝福ムードに。

 女性陣がお色直しのため降壇すると、男性スタッフ陣と赤羽根さんが制作発表から今回の打ち上げパーティーまで約2年間の主な出来事を振り返る。ライブで行われたガヤ収録や、舞台挨拶、7夜連続のニコニコ生放送、赤羽でのシークレットイベントなどが特に思い出深いとのこと。

 白と黒のパーカーを着た女性陣が再登場して行われたのは、生朗読のコーナー。『アリーナライブの打ち上げパーティー』と題した朗読は、劇中のアリーナライブ後の打ち上げの様子を描いたもので、765プロのメンバーとミリオンのメンバーがライブを振り返って語りあう内容。劇中のシーンが思い浮かぶ春香と可奈の会話や、千早と志保の貴重な会話など聴きどころ満載で、朗読中にはプロデューサーたちによる掛け声もあり、みんなが一体となり楽しんでいた。

 朗読後には、スクリーンに『輝き(アニメ)の軌跡』として「THE IDOLM@STER」の過去と現在、そして未来を繋ぐ映像が流れ、そのラストで10周年記念ライブイベント「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015」と「10周年プロデューサーミーティング」の開催が発表された。

 10周年記念ライブは7月18日(土)、19日(日)の2日間、西武ドームにて開催。18日は765プロ中心、19日は765プロ+シンデレラガールズ+ミリオンライブ!のメンバーが出演する。中村さんは「ドームと名のつく場所に、みんなに連れてきてもらいました」と感動と嬉しさいっぱいの表情で語った。

 そして、全員で「M@STERPIECE」を披露して喜びを分かち合った。曲中に、中村さんが「一緒にいこうね」と呼びかけるように、後列のミリオンメンバーを振り返っていた場面が印象的だ。

 挨拶では、木戸さんが「大切なミリオンのメンバーや765の先輩方と走り続けることを誓います!」と力強く宣言。中村さんをはじめとする765プロのメンバーは10年を振り返って感慨深げに感想を述べる。最初の頃は目指す夢のステージとして「ドーム」と口にしていたが、いつの頃からか言わなくなったという。もしかして行けるかも?という思いと、そこに行ったら終わるんじゃないかという不安があったと明かす。しかし、今回の発表を受け「終わりではなく始まりになるんだという、嬉しい発見が出来ました」と中村さんが語った。

 そして、最後は劇場版のエンディング「虹色ミラクル」。765プロとミリオンのメンバーが交互に並び、これから一緒に駆け抜けていくことを象徴するステージで打ち上げパーティーを締めくくった。

>>劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』公式サイト
>>THE IDOLM@STER公式サイト

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