梅原裕一郎さん、優木かなさん、山下大輝さんのインタビューもお届け! 『アイドリズム』第4回IGE直前特番レポート
ゲームアプリ『アイドリズム』とニコニコ動画公式チャンネル『ゲームのがっこう』がコラボレーションしたスペシャル企画「『アイドリズム』×『アプリのがっこう』第4回IGE直前!緊急特番!!」の公開収録が、2015年2月28日(日)に秋葉原UDX内・東京アニメセンター With あるあるCityにて行われた。
好評配信中の『アイドリズム』は、リズムアクションとアイドル育成の要素を融合したゲームアプリ。個性豊かなアイドルは男女合わせて31名以上。それぞれのアイドルを掘り下げたストーリー、人気クリエーターも参加したオリジナル楽曲が魅力だ。ゲーム中に踊るダンスもすべてオリジナルで、“Idolrism General Election(IGE):アイドリズム総選挙”を定期的に行っているのも特徴だ。
今回の番組にはゲストとしてアイドルを演じる梅原裕一郎さん(春名一斗 役)、優木かなさん(神楽柚希 役)、山下大輝さん(逢沢光流 役)が出演。番組中に発表となったコラボを応援するために山本彩乃さんも登場。MCはまっくすさんと高野麻里佳さんが務めた。
●IGEで1位になったあかつきには、全男子キャラがメガネを装備!?
『アイドリズム』プロデューサーの鵜飼恵輔氏によるゲーム解説やMCの2人によるお試しプレイに続き、『アイドルにスポットライト』コーナーではゲストと共にアイドルを紹介していった。
まずは優木さんが登場。神楽柚希にはフィーリングを感じたとオーディションを振り返り、「毒舌なのが似ているかな」と話す。また、自身が演じる以外のキャラでは「メガネキャラが好き」だと熱弁。実際のプレイでも、フレンド選択でメガネキャラを選ぶブレない優木さん。普段から遊んでいるとの言葉通り、いいプレイを見せたがフルコンボ出来ずに悔しがっていた。
次のゲストは梅原さん。自身が演じる春名一斗とは似ている点が少ないそうで、唯一“理系”なのが同じだという。春名一斗は地声より高めに演じており、本人曰く「地声だとおっさんぽい(笑)」とのこと。キャラクター的にはやはりメガネの印象が強いようで、他に気になるキャラでもメガネっ子の猫屋敷棗を選んでいた。
番組中には『アイドリズム』と“すーぱーそに子”とのコラボも発表。副応援団長であり親友でもある山本彩乃さんがスペシャルゲストで登場した。自分のことのように喜ぶ山本さんとMCの2人がコラボ曲をプレイして、そに子の可愛い姿を見せてくれた。
最後のコーナーは、『第4回IGE直前推しメン生政見放送!』。3月10日(火)より始まる第4回アイドリズム総選挙に向けて、梅原さんと優木さんがキャラクターの政見放送を行った。格好よくアピールする梅原さんに対して、優木さんは「1位になったあかつきには、全男子キャラのメガネ化を約束します!」と公約。「全員がメガネになると僕の個性がなくなる」とぼやいていた梅原さんだったが、結果はいかに。
せっかくなのでまっくすさんも政見放送をしていると、「ちょっと待って下さ〜い」との声が。ここで、急遽ゲストが決まった山下さんも登場して、キャラクターや楽曲について説明。山下さんは同じ“ハンバーグ好き”として逢沢光流に運命的なものを感じたという。実際のプレイでは難易度が低めであったとはいえ、見事にフルコンボを達成。さらに政見放送もやることになり、キャラクターらしく可愛く正統派にアピールしていた。
なお、3人が政見放送を行った『第4回アイドリズム総選挙』は3月23日(月)まで開催中。ぜひゲームをプレイして投票してみてはいかがだろうか。また、鵜飼プロデューサーからは3月中旬になにかやります!との言葉もあったので、こちらも楽しみにしよう。
●梅原さん、優木さん、山下さんインタビュー
――ご自身が演じるアイドルや楽曲について教えて下さい。
優木:神楽柚希ちゃんはお嬢様なんですけど、言っていることは辛口でちょっとトゲのあるキャラクターです。見た目とギャップのある可愛い女の子です。楽曲は元気が出る “ザ・ヒーローもの”という感じで、本当にヒロインになったつもりで歌いました。アドリブも多く、「こういう風に言ってみようか」「ここの裏で叫んでみようか」などと遊びが盛り込まれています。しっかり聴くとまた違った楽しみのある曲なので、ぜひ聴いてみてください。
梅原:春名一斗くんは男性キャラ唯一のメガネということで、そこを僕は押していきたいです(笑)。メガネ好きにはたまらないメガネくんだと思うので。
優木:いいメガネ!たまんないっす!!(笑)
梅原:彼は理系で物静かな感じですけど、好きなことには饒舌になる可愛らしいところもあって本当に好きなキャラクターですね。楽曲はアレクくん(岬アレクシス)とのデュエットソングなので、歌声の違いやハモりにぜひ注目してください。吐息が入っているところも聴いて欲しいポイントです。
山下:逢沢光流くんは“ザ・アイドル”というか、王道ド直球なアイドルという第一印象でした。普段からキラキラしていているのですが、たまに天然な部分も見えたりして16歳の等身大の少年らしくて可愛らしいのも魅力です。楽曲もド直球のスーパースターソングで、心にドンと真っ直ぐ入ってくるようなメロディと歌詞です。すべてがキラキラしていて元気の出る、明るい曲になっています。王子様のような感じですね。
――収録時の思い出やエピソードをお聞かせ下さい。
優木:事務所に入って初めてオーディションで役をゲットしたのが柚希ちゃんなので、すごく思い入れがあります。柚希ちゃんは私に似ているところがあってオーディションは楽しく出来ましたし、収録でも「イメージそのままなので、あまり作らずにやって下さい」と言っていただいたのを覚えています。
梅原:僕もオーディションで役をいただいたのは春名くんが初めてで、歌の収録も初めてでした。初めて尽くしのことが多くて、本当に勉強になることがたくさんありました。オーディションと同じスタジオでちょうど1年後に、たまたま他の仕事があり感慨深かったです。
山下:梅ちゃん(梅原さん)や優木さんとは同年代ということで、僕も事務所に入って間もない頃にオーディションに受かった印象の強いキャラクターです。収録自体も慣れていなかったので、そこも逢沢くんの純粋な感じにリンクしているんじゃないかと思います。オーディションで歌ったのも初めてでドキドキでしたし、収録では早くみんなの所に届くといいな、僕も早く遊びたいなと思いながら、一つ一つのセリフを色々考えて読んだ思い出があります。
――ご自身がアイドルを育成・プロデュースするなら、どのようなアイドルにしたいですか?
優木:メガネ男子のユニットがいいと思います!(笑)
山下: “メガネ48”とか?(笑)
優木:さすがに48種類はきついかな(笑)。でも、私もで格好いい男の子を育成したいという野望はありますので、3人ぐらいのメガネ男子ユニットが欲しいです。
梅原:ずっと構想を練っているんですよ。全員がお坊さんのアイドルというのを(笑)。
山下:斬新だね!
梅原:たぶん他にいないと思うので、いないところを狙っていこうかなと。木魚を叩いて、般若心経を歌うようなアイドルを作ってみたいなと思います。
優木:言っちゃいけない歌詞とか多そう(笑)。
山下:僕は普通のアイドルというより、全員ゴリラみたいなマッチョ系で。全員半裸で筋肉カーニバルみたいなアイドルを作りたいと思います(笑)。
――今後どのような楽曲を歌ってみたいですか?
山下:僕と梅ちゃんとでユニットをやりたいなとすごく思っています。
梅原: (この2人だと)キーは一番下と一番上だね。
山下:大変だ(笑)。そういうところも意識したそれぞれの特徴が出ている曲だったら楽しそうですね。
梅原:僕は(神楽柚希が所属するユニット)EARTH・RAYのような戦隊モノや、どんちゃん騒ぎな曲も面白そうだなと思っています。
優木:私はそうだな……今は人気投票で男子が上位を固めているので、“アイドリズム女子オールスターズ”を結成して人気を集めたいです(笑)。それから、ソロでも歌ってみたいと思っています。(EARTH・RAYでは)元気な曲を歌っていたので、柚希ちゃんのような歌詞にピリリと辛味のある、面白い曲がいいですね。
――ありがとうございました!