「刀剣男士」は武士ではなく戦士だった! 原作Twitterが設定の裏話を披露
依然その勢い冷めやらぬ刀剣ブーム。火付け役はもちろん、ご存知DMMゲームズが手がけるPCブラウザゲームの『刀剣乱舞-ONLINE-』(以下「刀剣乱舞」)です。6月11日のメンテナンスではついに待望の期間限定イベント「地下に眠る千両箱」がスタートし、ゲームプレイヤーである審神者(さにわ)の中には、既に新たな刀剣男士の「博多藤四郎」を手に入れた人もいるのではないでしょうか?
ところで、同ゲームでは実装されているキャラクターを“刀剣男士”と呼びますが、なぜ「男子」ではなく「男士」なのか、ご存知だったでしょうか?
ちなみにこの「男士」という言葉を辞書で調べてみると、国語辞典には該当する言葉はなし。google検索で「男士」と検索すると4,450万ほどのページがヒットするも、候補に挙がるのはほとんどが刀剣乱舞関連のサイトや記事。どうやら常用の日本語としては使われてはいない言葉のようです。
そんな誰もが気になっていたであろう謎が、この度「刀剣乱舞」の原作Twitter(@tkrb_ntr)で明らかになりました。
【刀剣乱舞 こぼれ話】(3/5)
突然ではありますが、刀剣乱舞のこぼれ話…という程のものではないかもしれませんが、“刀剣男士”の名称の由来について呟いてみようと思います。
《なぜ“刀剣男子”ではなく“刀剣男士”なのか?》 #刀剣乱舞 #とうらぶ
— 「刀剣乱舞」原作ツイッター (@tkrb_ntr) 2015, 6月 10
【刀剣乱舞 こぼれ話】(4/5)
《“刀剣男士”という名称には、“刀剣”が“戦士”の姿になった者、という意味があり、“男士”とすることでビジュアルや設定に制限を設けることなく、幅広く個性豊かな“刀剣男士”を届けたいという思いを込めて付けました。》 #刀剣乱舞 #とうらぶ
— 「刀剣乱舞」原作ツイッター (@tkrb_ntr) 2015, 6月 10
せん‐し【戦士】
1 戦場で戦う兵士。つわもの。「無名―」
2 第一線で活躍する人。主義や信念のために活躍する人。「プロレタリアの―」「企業―」
ぶ‐し【武士】
昔、武芸をおさめ、軍事にたずさわった身分の者。中世・近世には支配階級となった。さむらい。もののふ。
ゲーム内に登場する刀剣男士たちは、プレイヤーである審神者のことを「主(あるじ)」や「主君」と呼ぶケースが多いため、どちらかといえば武をもって主君に仕えるような「武士(もののふ)」のイメージが先行しがちですが、ここをあえて「戦士」と定義するのにも、実はもっと深い意味があるのかもしれません。
ちなみに同アカウントでは、同日のつぶやきを、
【刀剣乱舞 こぼれ話】(5/5)
みなさんにより一層『刀剣乱舞』を楽しんでいただきたいと思い、こぼれ話をさせていただきました。
またふと思い立ったら、呟かせていただくくかもしれません。 #刀剣乱舞 #とうらぶ #刀剣男士
— 「刀剣乱舞」原作ツイッター (@tkrb_ntr) 2015, 6月 10
(PN:黒潮くるみ)