子ども時代の可愛い姿まで公開!『アイ★チュウ』人気コンビ投票第1位獲得記念 折原 輝さん&若王子 楽さんにインタビュー
かの有名芸能事務所「エルドール」が設立した、芸能学園「エトワール・ヴィオスクール」。ここでは、日々多くの“アイドルの卵(俗にいう、アイチュウ)”がしのぎを削っています。
そんなアイチュウに話を聞く、インタビュー企画第2弾! 今回は、以前行った「人気コンビ投票」で1位となった【折原 輝さん&若王子 楽さん(ともにArS)】に話を聞きました。第1弾のインタビューを行ったのは、約半年前。あれから飛躍的に知名度を上げ、今回のアンケートも大反響を呼んだアイチュウたちですが……そんななかで1位を獲得したおふたりは、一体なにを思う? よろこびの声から、ふたりの友情譚、そして今回初公開となった貴重写真(!)まで、じ〜〜っくりご覧ください★
ちなみに、このインタビューが行われるまで、ふたりにはアンケートが実施されていたことも結果も伝えられていませんでした。「なんで、ふたりだけ集められたのか?」と、いぶかしむふたり……。今回の記事は、そんな素の部分からはじまります――
■まずはお祝いからスタート! その後はふたりの子ども時代を振りかえる……
若王子 楽さん(以下、楽):腑に落ちぬな……。
折原 輝さん(以下、輝):何が腑に落ちないんだ、楽?
楽:ここに俺たちしか呼ばれていないという事がじゃ……。いつもならメンバー全員で呼び出される事が多いではないか?
輝:きっと私たちがあまりにも美しすぎて、他のみんなは別室に隔離されたんじゃないかな!
楽:輝よ……今の発言、他の仲間を貶めているぞ……。
輝:そんな事はない! ただ、私が輝かしい事が罪なのだよ、神よ……この美しきミューズ、折原輝を許したまえ!
楽: (バカな子じゃのぅ……)※小声で
――おふたりとも、お待たせしてしまって申し訳ないです!
輝:おや? 私の輝きに惹かれて飛び込んできた、妖精さんかな? いや、それとも地上に舞い降りた天使かな?(と、歩み寄る)
――わあっ!
楽:大げさな奴じゃ……。
――(汗)。じ、実はですね、このたび“コンビ”に限定して人気投票を行いまして。見事、おふたりが1位に輝いたんです! おめでとうございます!!(と、花束とトロフィーを贈呈)
輝:なんて美しい花束とトロフィーなんだ! しかしコンビ限定の投票とは一体何なのだ、楽?
楽:……なるほど、そういう事か……やっと呼び出された理由がわかったのぅ。
輝:むぅー! 楽、楽、楽〜。ひとりで納得せずに私にも教えてくれたまえ!
楽:はいはい……おそらくアイチュウ全体での人気投票を行ったのじゃろう。コンビ限定って事は、俺と輝の組み合わせがお嬢さん方に一番人気だったという事ではないか?
輝:何だって!? 私と楽がこの世の何物にも負けない美しきコンビというわけなのか! あっ――感動のあまり失神しそうだよ!
楽:……お前が倒れても俺は介抱せんぞ?
――いやはや、早くも1位のコンビネーションを見せつけられている気がします!
輝:この世の誰よりも罪深く、地上にいるすべての生き物が見上げ感動に涙する……そのふたりの名は――ロングヘアープリンス、らくぴかコンビっ!!
楽:却下じゃ。
輝:氷の王子と墨の王子の未来が今交わる、君を僕の黒で染める――ダークプリンス、らくぴかコンビ!!
楽:却下じゃ。
輝:君の心のカギは何処に? 今、心の奥の扉が開く――神秘のハートを持つ麗しき美男子’s、シークレットプリンス、らくぴかコンビ!!
楽:却下じゃ。らくぴかから離れられないのか?
輝:フッ……楽は我儘だな☆ 次に会うまでにすごいコンビ名を考えてこようじゃないか!!
楽:輝よ……お前はめげるという事を知る事じゃ。
――無事よろこんでいただけたということで(笑)、そろそろ本題に入りますね! 今回は、1位になったおふたりに“記念インタビュー”を行う為にお時間をいただいたんです。で、投票してくださった方からとくに多く聞かれたのが、「子ども時代の話が聞きたい!」という声でして。まずはそこから伺えればと!
輝:私たちの子どものころか? それはもう美しくて可愛い子どもだったよ! なあ、楽!
楽:誰だって子どものころは可愛いもんじゃ。
輝:ほら、見てくれ! この写真に写っている子どもが楽と私だ! とても可愛らしいだろ!
楽:……何でそんな写真を持ち歩いておるのじゃ?
輝:えっ。楽と私の思い出の写真なのだから持っていて当然だろ?
楽:いや……ふつうは持ち歩かんだろ……。
輝:そう……このころの私たちは言葉では表現できないくらいの愛らしさだった……。はっ!? もしかして私たちこそが天使だったのでは!? インタビューアーの君、すまない。どうやら私たちがこの世に舞い降りた天使だったようだ!
――そ、そうですね、そうかもしれないです……!
楽:インタビュアーのお嬢ちゃんが困っているぞ。すまぬのぅ……このころから変わらず輝はバカなんじゃ。
輝:ふふっ♪ 本当に懐かしい写真だな!
――では、この当時はどんな遊びをしてたんでしょう?
輝:昔の可愛い天使の私は、秘密基地で宝物収集をしていたな!
楽:天使は一旦忘れろ。……確か秘密基地を見つけたときに輝と初めて出会ったのじゃ。
輝:まさか私の秘密基地を見つける者が現れるなんて、当時は思いもしなかったよ! やはり、私と楽は切っても切れない運命の糸で結ばれているようだ!
楽:大げさじゃ。確かあのときにお前に自慢の宝を見せてもらったかのぅ……。
輝:ああ! あのころは憧れの劇団員のブロマイドをひたすら集めたものさ。宝箱に入れては取り出して眺めていたなぁ。
楽:そういえば当時、輝からもらった氷彫刻をその宝箱に入れていたら、解けて水浸しになったのぅ。
輝:心配ご無用☆ 幸いブロマイドだったから乾けば大丈夫だったさ。氷彫刻も解けたのならまた何度だって楽の為に作ろうじゃないか!
楽:まあ、子どものころなんて無知なもんじゃ。輝がポジティブな男で良かった、良かった。
――いい思い出ですね……! じゃあ、それからはずーっと一緒なんですか? 学校とか。
楽:そう。学校も同じだ。
輝:登下校は毎日一緒だったから、春も夏も秋も冬も毎年色とりどりの季節を楽と見てきたのさ!
楽:俺は書道部にいたからのぅ。たまにサボって眠っていたら輝がうるさい声で迎えにくるんじゃ……。
輝:私は演劇部だったからね! 発声練習をしながら、楽のいる書道部まで迎えに行っていたんだよ。
楽:あれじゃ……夏なんかは帰りが遅くなるから、学校の七不思議のひとつとして確か名称がついていたような……。
輝:ああ! 楽に教えてもらったアレだね! 「麗しきセイレーン」というのが私の名称さ! 学校のみんなは私とは知らず美しき声に耳を澄ませては癒されていたらしい!
楽: (本当は『けたたましいセイレーン』と言われておったんじゃが、輝に本当の事を言うのは可哀想じゃから嘘をついたというのに……。まだ信じてるなんて、さすが輝じゃのぅ)
■「お互い、変わった奴だって思っているよ。でも、それが面白いのさ!」(輝さん)
――そんな時代を経て、現在は同じユニットで活動しています。こういう経緯になったのはなぜなんでしょう?
輝:確か私が歌劇団のオーディションを受けに行ったときの事……。
楽:そうそう。輝は女しか入れないオーディションに女の振りをして受けたんじゃが……見事にバレたのぅ。
輝:ああ……私の美しさを以て受ければ、受かると思っていたのだが残念だったよ……。
楽:輝がオーディション会場の外で待っていろと言うから待っていたんじゃが、落ちたと聞いたときはやっぱりなと思ったぞ。
輝:楽にたくさんなぐさめてもらっている帰り道に、社長と出会ってアイチュウにならないかと誘われたんだ。社長は私の美しさを以てすれば、演劇だけではなくアイドルとしての頂点も目指せる可能性があると言ってくれたからね!
楽:思えば、よくあんな怪しいクマについて行こうと思ったものじゃ……。俺は輝がアイドルになるって決めたからアイドルになる事にしたんじゃ。
輝:楽は私と一緒にアイドルをしたかったのさ!
楽:まあ、ある意味その解釈は間違っていない。俺は輝がいれば面白い事になりそうだと思ったからのぅ。
輝:もちろん、私は楽を退屈にはさせないさ!
楽:クックック。ほら、面白い奴じゃろ?
――お互いの信頼度の高さがうかがえますね! そして入学後には、ArSが結成されました。ユニットのメンバーについても聞いてみたいです。
楽:ほんと、ArSは面白いメンバーが揃ったのぅ。輝以外にこんな個性的な奴らがいるなんて世の中は広い。
輝:そうだな。特に虎彦は本当に変わった男だ! だが、その生き様が美しくて私には眩しいよ!
楽:虎彦がリーダーだからこそ、俺はArSにいてもいいと思ったんじゃ。
輝:うむ! 恭介みたいに漫画しか描いていなかったり、アキヲのように引きこもりでも虎彦についてきているのだからな!
楽:何気にひどい事を言っておるのぅ……。ちなみに子規は言わなくてもわかるとは思うが、女にちやほやされると思ってアイドルになるような奴じゃ。だけどあいつが一番面倒見が良いからみんなついつい甘えてしまうんじゃ。
輝:でも、そんな子規をたまにフォローするのが楽の役目なのさ!
楽:ほう……。お前は人の事を見ていないようで、ちゃんと見ているところが立派じゃのぅ!
輝:ら、楽ー!!! もっと私を褒めてくれ!!
楽:調子に乗るんじゃない。(と、輝さんのおでこをぺチッ)
輝:はうっ! 私の美しいおでこを叩くなんてひどいじゃないか〜。
楽:クックック……。会話が脱線してしまったが、まとめると今のメンバーが最高だと言う事じゃ。
輝:私たちは芸術という繋がりを持ちながらも、こうしてアイドルとしての道も教えてくれた社長に感謝しないとな!
楽:縁を繋げたのはあのクマである事は間違いない……。そこだけは感謝してやろう。
輝:これからもArSは誰にも負けない個性を使って活動していこうじゃないか! 社長への恩返しも含めてね!
――では、その一方でArSとして活動している“お互い”の事はどう思っているのでしょう?
輝:はっはっはっ!! おかしな事を聞くんだね? お互い何でアイドルしてるんだろうと疑問に思ってるに決まってるじゃないか!
――えっ! それってどういう……?
楽:おかしな事かと思うか? でもこれは事実じゃ。俺たちは何でアイドルになっているんじゃろうと考えたら――
輝:そこに面白いものがあるから! そこに輝く道があるから! そこに創造性を掻き立てる何かがあるからさ!
楽:楽天家として捉えられても仕方がない。俺たちクリエイターは虎彦がよく叫ぶ「自由」が売りじゃからな。
輝:お互い、変わった奴だって思っているよ。でも、それが面白いのさ! お互いに自分にない面白いモノを持っているからこそ近づきたくなる!
楽:じゃが、これはどのグループにも言える事じゃのぅ……。本当にこの学園には個性豊かな連中が集まっておる。
輝:その中でコンビ投票1位を取った私たちこそ、一番個性的なんだろうね。ああ! 本当に罪な男だな、折原輝よ!
――ArSの活動が面白いと感じられて、創造性にもつながっている……素晴らしい相乗効果ですね! そうだ、クリエイターという面からもお話を伺いたかったんです。お互いの表現活動について、どう思っているんでしょうか?
輝:楽はすごいんだ! 学生だったときから楽が書いた字はいろんな賞を取っていたんだよ! 楽がもらった賞状はすべて私が管理しているから見せてあげたいなぁ!
楽:ああ。俺の家にある棚に毎日はたきをかけて掃除をしておるのぅ。そんな紙切れやメダルなんて俺にとってはどうでもいいんじゃがのぅ。
輝:よくない! だってこれは楽の能力が認められてきた輝かしいものなのだから! 楽の為なら掃除くらい、なんて事ないさ!
楽:お前が面倒くさくないのであれば別にいいんじゃ……。そういう輝こそうるさい男ではあるが、舞台映えするその発声と容姿と演技力は俺もすごいと思うぞ。学生のころは主役ばかり演じていたからのぅ。
輝:学園祭のときは毎年楽と私の家族にいろんな角度から美しい私が見れるようにビデオ撮影をお願いしていたのだよ。その撮影したデータを後ほど編集して、毎年見直してるからね! つい、この間も見たのだが、学生のころの私はまだ演技が初々しくて実に愛らしい!
楽:ビデオ鑑賞に毎年付き合わされる俺の事も考えてくれんかのぅ……。
■「お嬢さん方も今隣にいる友だちを大切にしてやるのじゃ」(楽さん)
――おふたりの“アイチュウ兼クリエイター”としての顔が見られたところで……プライベートについても伺いましょうか。
楽:プライベートか……。休日は書道をして、飽きたら昼寝をしておるのぅ。後はたまに虎彦からもらった貯金箱を振ってお金が溜まってるのを確認するくらいじゃ。
輝:楽は倹約家だな! 私は御剣晃に教えてもらったヨガをしているよ。最近は鷹のポーズがお気に入りだ!
楽:ああ。この間見せてくれたポーズの事か?
輝:うむ! 今度楽も一緒にやろう!
楽:嫌じゃ。
輝:さっきから嫌だ嫌だと……はっ!? もしや楽は私の嫌いなところがあるのか!? でもいや、まさか……。うむ! 楽に私の嫌いな部分なんてあるわけがないな! なあ、楽!
楽:一体その自信はどこから湧いてくるんじゃ……でもまあ、嫌いなところなんてないのは確かじゃ。
輝:楽、楽、楽〜! 私は今猛烈に嬉しい! よろこびのあまり鷹のポーズをお披露目したくらいだ!
楽:それは遠慮しておく。
――(笑)。ちなみに、普段はそれぞれどんなふうに過ごしているんですか?
輝:普段……? 朝、目が覚めたら楽の家に行って、一緒に朝ご飯を食べて、エトワール・ヴィオスクールに通い、帰ってきて一緒に夜ご飯を食べて、楽の家のお風呂に入ってから自分の家に帰って寝るのが日課さ!
楽:たまに俺が輝の家に行く事もあるのぅ。
輝:楽は自分で髪を乾かさないからいつも私が乾かしてあげているのさ!
楽:俺は自然乾燥でいいと言っているのに……。
輝:良くない! 楽の髪の細胞が死んでしまうなんて、私は悲しいぞ!
楽:本人が生きていれば問題ないじゃろ?
輝:そういう事ではないのだ! 楽の美しさは私が守る!
楽:そうか、なら任せた。
輝:ああ! 任せてくれたまえ!
――さすが人気コンビ1位、やっぱり常に一緒なんですね! この先もずーっとそんな調子なんだろうなと思うと、ホッとします。
輝:そうだな。将来、お互いに子供が出来たら、毎日遊ばせてあげたいな! きっと私の子どもの事だ……楽おじさんと呼んだりしてきっと懐くぞ! そしたら楽に毎日暖かいお茶を出して、肩たたきをして、ご飯を作ってあげて……ん? 何故か私が楽のお世話をしてあげる姿を想像してしまうな……。まるでおじいちゃんのお世話をしているようじゃないか?
楽:おそらく近い未来そうなるんじゃないかのぅ。そうなったら老後は輝に面倒みてもらうとするか。
輝:ハッハッハッ! 気が早いぞ、楽☆
楽: (冗談なのじゃが……こりゃ本気で考えていそうじゃのぅ……)
――では最後に、読者のみなさんに向けて、友だちとずっと仲良しでいられるヒケツを教えてください!
輝:ずっと仲良しでいられる秘訣は相手の事をよーく見てあげる事だよ! 私は楽の事にかかれば、わからない事なんてひとつもないからね!
楽:そうじゃのぅ。コミュニケーションは大事じゃ。相手の意見を聞いて相手の意見を尊重しあう心。気遣いというものは忘れてはいかんのぅ。
輝:ふふっ! いつもプロデューサーを困らせている楽のセリフとは思えないな! 楽は困ったさんだな〜♪
楽:何を言っておる。輝こそプロデューサーにいつもあきれられているではないか?
輝:そんな事はないさ! 私はプロデューサーの事もよーく見ているからね!
楽:フッ。輝だけの思い込みでなければよいのぅ……。まあ、こんなふうに気軽に話せるのは輝だけだ。友だちというのは縁がなければ繋がる事は出来ん。お嬢さん方も今隣にいる友だちを大事にしてやるのじゃ。
輝:うむ! 私も楽の事は一生大事だぞ!
楽:それはお互い様じゃ。俺たちに投票してくれたお嬢さん方、こんなインタビューで楽しめたかのぅ?
輝:また、インタビューがあったら是非この折原輝を呼んでくれたまえ! メロスの如く君たちの為に走ってこようじゃないか!
楽:それは愉快じゃ! それじゃあ、これからも俺たちふたり。そしてArS共々よろしく頼む。
輝:また会う日までさらば、マドモアゼール!!!
話が弾んだこともあり、当初の予定よりもはるかに長いインタビューとなりました。みなさん、いかがだったでしょうか? そこにあったのは、揺るぎない絆。この先もずっと、仲の良いふたりを見られることでしょう♪ みなさんも、ふたりのアドバイスを参考に友だちとの仲を深めて、最高のコンビを目指してみてください。
[文・松本まゆげ]
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