声優
『プリリズ』ファンの内田雄馬さんが語る涼野ユウと劇場版の魅力とは

『プリティーリズム・レインボーライブ』愛溢れる内田雄馬さんが語る涼野ユウ、そして『KING OF PRISM』の魅力とは

 2016年1月9日から全国ロードショーされる劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm(キングオブプリズム バイ プリティーリズム)』。本作は『プリティーリズム・レインボーライブ』の最終回で結成を果たしたOver The Rainbow(神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキ)、そして新たに登場する男子プリズムスタァ候補生がメインキャラクターとして活躍する作品。4年に一度開催される「プリズムキングカップ」を舞台に、個性豊かな男子プリズムスタァたちが“プリズムキング”を目指すストーリーが描かれます。

 そんな本作で、『プリティーリズム・レインボーライブ』でも登場していた涼野いとの弟・涼野ユウを演じる内田雄馬さんにインタビューを実施! 放送当時から視聴者だったという内田さんの作品愛溢れるインタビューの模様をお届けいたします!

 
■内田さんが涼野ユウを演じる上で大切にした部分とは

──まずは、涼野ユウ役が決まった時のご感想を聞かせて下さい。

涼野ユウ役・内田雄馬さん(以下、内田):とにかく嬉しかったですね。元々『プリティーリズム・レインボーライブ』は好きでよく観ていて、どういう作品かというのも知っていたので嬉しかったです!

あと、丁度このお話を頂く前にふと「久しぶりに聞きたいな」と思って、『レインボーライブ』のCDをひっぱり出して聞いていたんです! そのすぐ後にオーディションの話を頂いたので、勝手に運命的なものを感じていました。


──キャラクターを見た時の第一印象はいかがでしたか? それこそ、ユウは『レインボーライブ』の時からいたキャラクターでしたが。
 
内田:ちょっと成長したなって思いましたね(笑)。少し背が高くなったかな、という印象でした。

──台本を初めて見た時はどのような印象を受けましたか?

内田:そうですね…なんだこれでした(笑)。台本も結構ぶっ飛んでいるんですよ。文字で書いてあると何が起きているかサッパリでした。コンテなどで見ると情景は分かるんですけど、やっぱり意味はよく分からなくて(笑)。なんだこれって思いながら、「でも凄い!」みたいな。それこそ僕は作品を観ていたので「これこれ!」って感じました。


──今回、ユウを演じて苦労した所などはありましたか?

内田:「プリティーリズム・レインボーライブ」から2年経って声変わりを迎えたと
いうこともあり、当時見ていた方にユウがこういう風に人間として成長したんだなと感じてもらえるようにすることを大切にしました。メンバーのなかでも一番年下なので、年相応のあどけなさを残したまま、大人になったところを見せられるように気を付けました。


■森園わかなを演じた実姉と同シリーズに出演する喜び

──ユウはクールで頭脳明晰なキャラクターという事ですが、内田さんと共通している部分などはありますか?

内田:共通している部分がもっとあればよかったなという感じですね(笑)。わりと面倒見が良いっていう所は少し似ているのかなと思います。ユウは、「俺がしっかりしないと駄目だ」と思っている節があって、そういうところが生意気だけど可愛い所ですね。自分もそんな小憎らしくも可愛い弟だったら良かったなと(笑)。


──涼野ユウは内田さんと境遇が似てらっしゃるキャラクターだと思うのですが、シンクロする部分などはありましたか?

内田:兄弟と同じものを追っているという面ではシンクロしているかもしれないですね。神浜コウジや蓮城寺べるなどのプリズムショーを観たり、色んな環境を経てプリズムショーを始めたと思うんですけど、ユウは誰の影響を受けているんだろうと考えると、お姉さんの涼野いとがプリズムショーをやっていて、その姿を見ていた所が大きいと思います。

ユウもいとがプリズムショーをやっているのを観て「やってみたいな」と思ったんじゃないかなと思いますね。


──内田さんの実姉である内田真礼さんが『レインボーライブ』の時に森園わかな役で出演されていましたが、やっぱり同じシリーズに出演するという所で嬉しい気持ちなどはありましたか?

内田:嬉しいです。こうして続編に関わらせて頂いて、シリーズで一緒に関われるっていうのは幸せだなと思います。


──それこそ、今回演技についてのお話などはされたんでしょうか?

内田:ユウを演じるにあたり「レインボーライブであれが面白かったよね」という思い出話はしました。観ていた人と演じていた人なのでいくらでも話せました(笑)。


──涼野ユウは中学一年生のキャラクターという事ですが、内田さんの中学一年生の時はどのような雰囲気でした?

内田:絶賛中二病でした(笑)。学校の前に高いビルがあって、屋上が見えたんですよ。授業中に窓の外とかを見ていたんですけど、ある時屋上で誰かがしゃべっていて、このままケンカが始まって事件になっていくんじゃないかな・・・と想像したりしてました(笑)。

それと、人と違う事をしていました。ちょっとだけ遅れて学校に行って「あ、また寝坊しちゃった。寝すぎちゃってさ」みたいな(笑)。

あと今でも音楽は趣味でやっているんですけど、中一で吹奏楽部に所属してから音楽を好きになりました。それこそユウも音楽の家庭で育っているので、その辺も似ているかなと思いますね。


■プリズムエリートの内田さんが語る『レインボーライブ』愛

──作中のプリズムスタァは現実世界で言うアイドルに例えられると思いますが、内田さん自身はアイドルに憧れていた経験などはありますか?

内田:アイドルになりたいなと思った事はあまり無かったんですけど、人に元気を与える姿が格好良いなと思います。元気や感動を与えられる人になりたいなという面で憧れますね。


──内田さん自身は『レインボーライブ』の魅力はどういった所だと感じましたか?

内田:家族間の話とか、ちょっと重めな話とかあったりして、女児向けアーケードゲームが原作のアニメなのに重めな話を扱うっていうのが凄いなと思いました。でも、そういうドロドロとした部分もシンプルに描かれていて、キャラクターたちの心情が分かりやすく描かれていた部分が面白かったなと思いますね。


──ちなみに好きなキャラクターなどはいらっしゃいましたか?

内田:わりと蓮城寺べるが好きなんですよね。べるは最後のジャンプまでの流れが好きです。結構な挫折を経験したんですけど、仲間に支えられながら復活して、7連続ジャンプを決めるっていう所が完璧でしたね。あー、帰ったら観よ(笑)。


■『キンプリ』は見所しか無い!

──今回、内田さんが演じられる涼野ユウですが、キャラクターの魅力やアピールポイントはどういった所ですか?

内田:ユウの魅力は、ツンツンしているけれど仲間思いで家族思いで、優しい所が凄くある子だと思うんですよね。劇場版の中でも、家族の心配をしたりとか、普段は斜に構えているわりには面倒見が良かったりとか、優しい一面が垣間見えるシーンがあるんですけど、そういう所は本当に良い弟って感じで可愛いなとは思いますね。


──本作の注目ポイントをあげるとすれば、どういった所ですか?

内田:これはプリズムショーですかね。まず、冒頭から凄いのが来ます(笑)。そして途中に凄い対決があって、最後に凄い宣言があります。本当に見所しか無いです!“ザ・プリティーリズム”が帰って来たっていう感じが作品の中に出ていて、ショーも大迫力なので、ぜひ劇場で確認して頂きたいですね。


──収録時には他のキャストさんとお話とかはされましたか?

内田:別録りが多かったんですけど、何人かの方とはお話しましたね。作品を観ながら「このシーン凄いよね」とか、ツッコミどころも満載なので、そういう話で盛り上がっていました。世代も近かった事もあって、楽しく収録しましたね。

──最後にファンの方々へメッセージをお願い致します。

内田:2年という期間を経て、Over The Rainbowの3人と涼野ユウと新しいメンバーと一緒に戻って参りました。これから『KING OF PRISM』という新しい作品として始まって行きます。そして劇場版一回と言わずにドンドン色んな姿を見たいと思っています。まずは今回の劇場版も楽しみにして頂いて、さらにその先に繋がる様に今後も応援していただけると嬉しいです。

本当に皆さんの愛で成り立っている作品だと思うので、これからも一緒に『KING OF PRISM』を愛して下さると嬉しいです。ユウと一緒に、『KING OF PRISM』をよろしくお願いします!


――ありがとうございました!


<公開情報>
■劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』
2016年1月9日(土)新宿バルト9他 全国ロードショー

・前売券: A,B,Cの3種類 販売中
A 5枚綴りグループ前売鑑賞券「正装ver.」 7,500円(税込)

B 5枚綴りグループ前売鑑賞券「もふもふマフラーver.」 7,500円(税込)

C 通常前売鑑賞券 1,500円(税込)

※前売券購入者特典はKING OF PRISMオリジナルA4クリアファイル!
※なくなり次第終了となります。
※特典配布対象となる前売券は、5枚綴りグループ前売鑑賞券A、Bです

【スタッフ】
原作:タカラトミーアーツ/シンソフィア
監督:菱田正和
脚本:青葉 譲
CGディレクター:乙部善弘
キャラクター原案&デザイン:松浦麻衣
プリズムショー演出:京極尚彦
制作:タツノコプロ:
配給:エイベックス・ピクチャーズ株式会社
製作:キングオブプリズム製作委員会

【キャスト】
神浜コウジ:柿原徹也
速水ヒロ:前野智昭
仁科カヅキ:増田俊樹

一条シン:寺島惇太
太刀花ユキノジョウ:斉藤壮馬
香賀美タイガ:畠中 祐
十王院カケル:八代 拓
鷹梁ミナト:五十嵐雅
西園寺レオ:永塚拓馬
涼野ユウ:内田雄馬
管理人:浪川大輔
如月ルヰ:蒼井翔太
大和アレクサンダー:武内駿輔
法月仁:三木眞一郎
 他



【ストーリー】
華々しくデビューを果たしたOver The Rainbow。
彼らを目指して、エーデルローズには続々と新入生が入学した。
4年に一度の「プリズムキングカップ」へ向けて練習を重ねるヒロ達だったが、
突如「シュワルツローズ」という対立勢力が現れて・・・
“最も女の子の心をトキめかせた男子“ だけが得られるプリズムキングになるのは、誰だ!?

■Over The Rainbow振り返りムービー「90秒でわかるOver The Rainbow」はこちら!



<リリース情報>
■Over The Rainbowのベストアルバム「Over The Rainbow SPECIAL FAN DISC」

アーティスト名: Over The Rainbow(cv.柿原徹也・前野智昭・増田俊樹)
発売日:2015年12月23日
価格:2,500円(税抜)
劇場購入特典:ジャケットステッカー


【収録内容】
01. BOY MEETS GIRL
02. Reboot
03. pride
04. FREEDOM
05.athletic core
06.Flavor
07.タイトル未定
08.オリジナルオーディオドラマ
09. BOY MEETS GIRL inst
10. Reboot inst
11. pride inst
12. FREEDOM inst
13.athletic core inst
14.Flavor inst
15.タイトル未定 inst
※内容は変更になる場合がございます。


■Over The Rainbow「ROAD to Over The Rainbow ~デビュー2周年記念DVD~

アーティスト名: Over The Rainbow(cv.柿原徹也・前野智昭・増田俊樹)
発売日:
[シアター限定版] 2016年1月9日
[通常版] 2016年2月12日
価格:3,800円(税抜)
劇場購入特典:DVDジャケットイラストブロマイド

【収録内容】
「プリティーリズム・レインボーライブ」Over The Rainbow傑作選
第6話 「クールなハートがビートでヒート!」
第8話 「男の勝負はダンスバトル」
第18話 「俺はヒロ!絶対アイドル☆愛・N・G」
第31話 「目指すは勇者!フリーダム!!」
第39話 「湯けむり!虹色カッパ伝説」
第45話 「薔薇の革命」
第51話 「GIFT」

★2016年1月9日から全国ロードショーとなる「劇場版KING OF PRISM by PrettyRhythm」の劇場にて販売されるシアター限定版は、ここでしか手に入らない限定ジャケット仕様!
※内容は変更になる場合がございます。

■「プリティーリズム・レインボーライブ」が気になる方はこちら!
DVD『プリティーリズム・レインボーライブ DVD BOX-1&2』
>>BOX-1商品ページ
>>BOX-2商品ページ

■いますぐOver The Rainbowのナンバーを聴きたい方はこちら!
>>「プリティーリズム・レインボーライブ プリズム☆ボーイズコレクション」
>>「プリティーリズム・レインボーライブ プリズム☆ソロコレクション byコウジ&ヒロ&カヅキ」


>>「KING OF PRISM by PrettyRhythm」公式サイト
>>「KING OF PRISM by PrettyRhythm」公式Twitter(@kinpri_PR)

(C) T-ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会
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