『プリンス・オブ・ストライド』衝撃の舞台化が決定！　興奮が支配したゲームの電撃感謝祭2016『ガルスマ』公開収録の模様をお届け！

　2016年3月13日（日）、東京・秋葉原UDXとベルサール秋葉原の2会場にて「ゲームの電撃感謝祭2016」＆「電撃文庫春の祭典2016」＆「電撃コミック祭2016」が開催！　ベルサール秋葉原では、乙女を笑顔にするWebラジオ番組『木村良平＆岡本信彦の電撃Girl'sSmile（以下、ガルスマ）』の公開録音が行われました。

『ガルスマ』が本日の公録で3か月ぶりに復活を果たすということもあり、会場には多くのファンが集結。そんな中、パーソナリティーを務める木村良平さん、岡本信彦さん、そしてゲストである花澤香菜さん（桜井奈々役）がMCの進行を待たずしてフライング登場！　会場のボルテージは一気に最高潮にまで達しました。本稿では、ステージの模様をレポートでお届けしていきます。

■ 3か月ぶりの復活！　乙女を笑顔にするラジオが帰ってきた！
　OPトークが始まると、会場を訪れたファンの皆さんに木村さん、岡本さん、花澤さんが挨拶。アニメ「プリンス・オブ・ストライド　オルタナティブ」のラジオ「ラジオ・オブ・ストライド」のお題で決まっていた、「語尾に“ニャン”をつける」というお題に添って挨拶を披露したことで、会場に集まった乙女の方も乙男の方もメロメロ！　会場の至る所から「可愛い～！」という黄色い声援が響き、イベントは華々しいスタートを切りました。

　公録最初のコーナーは「電撃ガールズスタジオ」。こちらは乙女の皆さまからの“ニヨニヨ”体験などを紹介する、所謂ふつおたのコーナー。

　1通目は“ファミレスでのアルバイト中に、キッチンで料理を作っていたときに小さい女の子からお礼を言われました”という体験。裏方の仕事であることから面と向かってお礼を言われることが少ないこともあって、わざわざお礼を言ってくれた女の子にニヨニヨが止まらなかったといいます。

　このエピソードに登壇者の3人も大いに共感したご様子。自分が声を当てた作品を見たファンからの“楽しかった！”、“見てます！”“面白かったです！”というコメントに、毎回のように元気をもらっていると明かしました。

　2通目のメールは“ふと両親のプロポーズの言葉が気になって聞いてみたところ、その内容にニヨニヨしてしまいました”というもの。ちなみにこのときのプロポーズの言葉は“そろそろ指輪見に行かない？”というものだったらしく、これを聞いた花澤さんは、自分も言われてみたそうな表情を浮かべていました。

　そうなればぜひやって頂こうということで、急きょ木村さん、岡本さんが実演して見せてくれることに！　お二人が考えるシチュエーションでのプロポーズの言葉に、乙女だけに留まらず乙男の皆さんも思わずキュンっとしてしまったこと間違いなし！　その証拠に会場からは盛大な歓声と拍手が沸き起こりました。

　3通目の内容は「自分の歩く速度にあわせてくれる男性にキュンとします」というもの。女性は履く靴によって歩く速度が変わるので、その都度さりげなく合わせてくれると嬉しいのだといいます。これには花澤さんを含め、会場の女性たちが共感の声を漏らしていました。男性リスナーのみなさん、女性はこういう所を見ているらしいですよ！

　さてここからは『プリンス・オブ・ストライド』のキャストによるミニラジオ『ラジオ・オブ・ストライド（以下、ラジスト）』がスタート。パーソナリティーは引き続き木村さん（八神陸役）、岡本さん（藤原尊役）、そしてゲストに花澤さん（桜井奈々役）を交えた3人で行われました。

　最初のコーナーは3人が演じる八神陸、藤原尊、桜井奈々によるミニドラマ！　内容は奈々の掛け声に合わせて50メートル勝負をしている八神、藤原の2人というもの。ようやく念願かなって花澤さんをゲストに迎え、3人で生ドラマを演じられる喜びを涙交じりに語るメタ的な部分では笑いも起こり、3人とも楽しそうに演じられていました。『プリスト』関係のイベントで花澤さんが桜井奈々を生で演じるのは今回が初めてのことで、会場を訪れた方には貴重な体験となりました。

　『ラジスト』での最初のコーナーはふつおた紹介。TVアニメ『プリンス・オブ・ストライド　オルタナティブ』に関する質問・感想メールがたくさん届いており、それらを読みながら3人はアフレコ時のエピソードや、思い入れのあるシーンなどを思い出しながら語っていました。

■ 衝撃の舞台化が決定！
　ここで本日初公開となるサプライズ情報が発表！　会場が暗転すると、ステージ中央の巨大スクリーンに『プリンス・オブ・ストライド』の歴史を振り返る特別映像が流れ始めます。年号が進み徐々に現在に近づいていき、ついに2016年と表示された瞬間に流れたのは、パルクールを駆使して街を駆け抜ける八神と藤原の“実写”映像！

　なんと、舞台『プリンス・オブ・ストライド　THE LIVE STAGE』の公演が決定！　この予想を遥かに上回る発表に会場は今日一番の熱狂に支配されました。

　木村さん、岡本さん、花澤さんもどうやって舞台で再現するのかにはかなり興味がある様子。そんな舞台版『プリスト』を紹介するべく、舞台で八神を演じる伊崎龍次郎さんと、藤原を演じる蒼木陣さんがサプライズゲストとして登場しました。

　本作の魅力はやはり障害物を駆け抜けるアクションを、舞台上で実演すること。そのためのパルクールの稽古が今月からスタートするらしく、どのようなアクションが飛び出すのか期待が高まります。

　『プリンス・オブ・ストライド　THE LIVE STAGE』は4部作にわたって物語が進行するため、かなり細かくストーリーを追うことが可能。登場キャストも23人に上る大作となるので、皆さんが大好きなあのキャラクターも登場するかもしれません。気になるという方は舞台公式サイト（http://trifle-stage.com/pos_s/）をチェックしつつ、今後発表される続報をお待ちください！

　伊崎さん、蒼木さんから会場とラジオを聴いている方に向け、舞台を全力で演じるというメッセージを込めた挨拶。そして同じキャラを演じた者同士でハイタッチを済ませて、伊崎さんと蒼木さんはステージを去りました。

　時間が経つのはあっという間で、公録イベントも終わりの時間が近づいてきました。別れを惜しむ声が響くなか、花澤さんが笑いと声援が絶えなかった今日のイベントを振り返り感謝と別れの挨拶。それに続き木村さんと岡本さんも「またゲストに来てください！」と再出演を願ったところでイベントは幕を閉じました。

■アニメ『プリンス・オブ・ストライド　オルタナティブ』作品情報

【スタッフ】
原作デザインワークス：曽我部修司[FiFS](「プリンス・オブ・ストライド」／KADOKAWA)
原作キャラクターデザイン：ののかなこ[FiFS]
原作グラフィックデザイン：内古閑智之
監督：いしづかあつこ
シリーズ構成：岸本卓
アニメーションキャラクターデザイン：王國年
アニメーション制作：マッドハウス
製作：POSA製作委員会

【キャスト】
八神陸：木村良平
藤原尊：岡本信彦
桜井奈々：花澤香菜
小日向穂積：小野賢章
支倉ヒース：小野大輔
門脇歩：下野紘
久我恭介：諏訪部順一
壇悠次郎：置鮎龍太郎
諏訪怜治：宮野真守
黛静馬：平川大輔
千代松万太郎：江口拓也
妹尾匡：鈴木達央
黛遊馬：小野友樹
奥村楓：豊永利行
ほか

■舞台『プリンス・オブ・ストライド　THE LIVE STAGE』作品情報
【スタッフ】
原作・デザインワークス：曽我部修司[FiFS]
キャラクターデザイン：ののかなこ[FiFS]
ロゴデザイン：内古閑智之
原作プロデュース：電撃Girl'sStyle
演出：松崎也
脚本：葛木英
パルクール指導・演出：ＨＡＹＡＴＥ
プロデューサー：辻圭介[トライフルエンターテインメント]
主催・制作：トライフルエンターテインメント
協力（東京公演）：オデッセー
協力（大阪公演）：サンライズプロモーション大阪

【キャスト】
八神陸：伊崎龍次郎
藤原尊：蒼木陣ほか

>>TVアニメ『プリンス・オブ・ストライド　オルタナティブ』公式サイト
>>TVアニメ『プリンス・オブ・ストライド　オルタナティブ』公式Twitter(@posa_anime)
>>舞台『プリンス・オブ・ストライド　THE LIVE STAGE』公式サイト