リリース1周年を目前にキャスト7名とプロデューサーが顔合わせ★　「アイ★チュウ FAN MEETING 〜second〜」昼の部レポート

　女性を中心に強い人気をもつ恋愛リズムゲームアプリ『アイ★チュウ』が、二度目となるリアルイベント「アイ★チュウ FAN MEETING 〜second〜」を開催！　東京・渋谷にあるTSUTAYA O-EASTにて、昼夜二部制で行われました。ここでは、昼の部の模様をレポートします。

【出演者】
田丸篤志さん（ArS・鳶倉アキヲ 役）
谷地克文さん（ArS・海部子規 役）
榎木淳弥さん（I♥B・黎朝陽 役）
中西尚也さん（I♥B・ラビ 役）
天﨑滉平さん（POP'N STAR・神楽坂ルナ 役）
内田雄馬さん（Lancelot・赤羽根双海 役）
白井悠介さん（Lancelot・三千院鷹通 役）

　本作には現在29ものキャラクターがいますが、今回はそのなかから7人のキャラのキャスト陣が登場。アキヲのグッズを首から下げた田丸さんや、背筋を伸ばし「三千院です」と堂々自己紹介した白井さんなど、順番にステージへ。客席を埋め尽くす“プロデューサー（本作ユーザーのこと）”から大きな歓声と拍手が寄せられました。ペンライトも彩り豊かにきらめき、ワクワク感も倍増♪　さあ、ミーティングスタート！

　前回の“ファンミ”に続き、MCは白井さんが担当。他のキャストとプロデューサーたちに「がんばってー！」と声援を送られるなか、まずは7人でのトークへ。それぞれが演じるキャラクターについてや、3月に発売された1stフルアルバム『soleil』のことなど、じっくり語られました。

　このコーナーでちょっと緊張ぎみだったのは、谷地さん。「ぜんぜんアガってないし！」と言ってみせるも、後ろに下がったり前に出たりと終始ソワソワ……。隣に立つ田丸さんから「さっきから挙動不審！」とツッコミを入れられていました。「嫌がるアキヲを何とかするために海部が来た」と、自身が演じるキャラの役回りを説明するも、「（キャストの立場は）逆みたいになってるけど」とまたもツッコまれ、場内を沸かせます。ともあれ、このやりとりでキャラクターをより一層印象づける事ができたかもしれません。

　また、ラビの出身国・ロシアにひっかけ“ボルシチコール”で盛りあがった中西さん、双海の“職業”でもある「ニート」でコールアンドレスポンスを楽しんだ内田さんなど、思い思いにキャラ紹介。一人ひとりの個性を引き出す時間となりました。

　アルバムについては、ArS、I♥B、POP'N STAR、Lancelotの曲に焦点を当ててトーク！　「1日に4曲録ったのははじめて」「『あえて抑揚をつけずに歌ってみて』という指示が入った」といったレコーディングの裏話のほか、みんなで舞い踊ったり壇上でワンフレーズ歌うといったサプライズまで飛び出し、プロデューサーを喜ばせていました。

　とくに、POP'N STARの収録曲は華房心のソロ曲のみということもあり、天﨑さんが心になり変わって紹介するひと幕も。その声色にはたまらず「可愛い！」とざわめく場内！　早くも「ルナも含めた3人曲をアルバムで聴きたい」といった期待の眼差しが向けられていました。毎月新曲が追加されている本作。POP'N STARはもちろんのこと、他グループの未収録曲もまだまだたっぷりあるので、2ndを夢見てしまって当然かも？

■大喜利化はさけられない……！　歌詞の穴埋めに挑戦！

　クマ校長の指令によりはじまったゲームコーナーは、歌詞の穴埋め。前のコーナーでも話題にあがったPOP'N STAR『Joker Dream』の歌詞（1番のBメロからサビまで）の隠されてる部分を、“解答者独自の発想”で埋めて発表。プロデューサーからの支持が最も高かった人が勝利となります。隠された歌詞は〈ねえ（①）よこしなさいよ〉〈いたずら顔の（②）が〉〈（③）を奪われて 夢中になりたいの〉3か所。

　比較的自由のきくお題だったためか、どの回答も独創的。「バッグを電車の中に置いてきちゃった」という自身の経験談（！）をもとにした白井さん以外は、キャラクターやストーリーを投影した解答を披露しました。ちなみに、全員の解答は以下。

白井さん：①身分証　②不安　③バッグ
内田さん：①生活費　②おれ　③仕事
天﨑さん：①私に曲を　②ルナちゃん　③お金の山にかこまれて（※③は「を奪われて」まで変更）
中西さん：①あなたのボルシチ　②ちゃおやん　③わたしのピロシキ
榎木さん：①肉まん　②ぶた肉　③肉汁
谷地さん　①ムシカゴ　②トラちゃん　③高いツボ
田丸さん：①ふひ　②ふひひ　③ふひひひ

　披露するたびに、大きな歓声に包まれた場内。プロデューサーからすると、どの解答も正解なのかもしれませんが……順位をつけるまでがこのコーナー！　というわけで、前回同様「計測器」を使い観客の拍手の音量を測定。「どのキャストの解答がよかったか」を判定しました。

　序盤ですぐさま趣旨から外れてしまい「とにかく大きな声援を起こした人が勝ち！」といった流れになるも、そこはご愛嬌♪　結果、1位に輝いた内田さんが双海としてあま〜いセリフを聞かせると、客席はうっとり……♥　プロデューサーたちもご褒美に酔いしれていました。

　ちなみに、2位以下もセリフを披露。「語尾にピョンをつけてラビラビのマネをするラビ」「不良言葉でメンバーに物申す朝陽」「酔っぱらいのマネをするルナ」など、罰ゲームも兼ねたもので、こちらも貴重な内容。躊躇するキャスト陣に「がんばって！」と声援をおくるプロデューサー、大笑いしながらも気が気じゃない他キャストたち……。とくに内田さん以外のキャスト陣にとっては、悲喜こもごものひとときとなりました。そして、やりきったあとは一転して清々しい表情。次のコーナーの朗読劇へとつなぎます。

　朗読劇は、この日限りのオリジナルシナリオで展開。学園ドラマのオーディションに「出たくない」と言うアキヲ、朝陽、ルナを説得するため、7人でさまざまなシチュエーションの学園ドラマを実演。アキヲら3人に楽しさを見出してもらうといったストーリーが描かれました。

　スポ根、不良モノ、恋愛モノと順に演じていく7人。緊張からか妙にイキイキするアキヲ、不良モノでやたらと意気込み怪しまれるラビなど、個性もふんだんに盛り込まれプロデューサーたちも満足げ。なかでも恋愛モノの告白シーンでは、ペンライトをおろしじっくり聞き入る姿が見られました。ゲームでは見られなかったセリフや、キャラ同士の掛け合いが見られるのもファンミーティングならでは。場内には充実度を表すかのような、ひときわ大きな拍手が響きました。

　朗読劇が終わると、エンディング間近。ここでは、抽選会や告知コーナーが行われました。告知は盛りだくさんで、アプリリリース1周年を記念した「キャラクター総選挙」開催のほか、CDシングルの発売などを発表！（既報なので、その他の情報は速報記事で ）　場内に悲鳴にも似た歓声をわき起こしました。新展開やサプライズに事欠かない本作。つまりは、それだけ“アイチュウ”たちが精力的に活動しているということ。彼らの成長を感じられたと言う意味でも、プロデューサーは満足したことでしょう。

　すでに、三度目のファンミーティングも発表されているとのこと。次回はさらに規模が大きくなるようですが……果たしてどうなる？　アイチュウもプロデューサーも引き続き大忙しですね★

［取材＆文・松本まゆげ］

＜ゲーム情報＞
タイトル：アイ★チュウ
配信形式：スマートフォン（iOS、Android）向けアプリ
ジャンル：恋愛リズムアドベンチャー
ゲームURL：【iOS版】／【Android版】

>>アイ★チュウ Record Release Special Site
>>アイ★チュウ公式サイト
>>公式ツイッター（＠ichu_official）

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