11月18日公開の映画『orange –未来-』より、本編場面カットが解禁! 新規エピソードカットも!
来る11月18日(金)から全国公開される映画『orange –未来-』より、本編場面カットが公開されました!
劇場版は、原作者・高野苺先生が新たに描き下ろした新作エピソードに、TVアニメ版の名場面を重ね、【別の視点で描かれることで明かされる、新たなエピソード】と【手紙が生んだ<奇跡>のつづき ―物語のその後― 】が描かれるということで、<まだ誰も知らない orange>に注目が集まっています。
夫婦の会話をしている26歳の菜穂と須和や、そして手紙を書いている須和、さらには海に浮かぶ瓶に入った手紙など、これまでの物語で描かれなかったシーンが明らかに。その手紙を受け取り思い悩む16歳の須和や、菜穂と翔を見守り続ける彼の心境、須和視点で描かれる物語が徐々に紐解かれて行きます。あずさ、貴子、萩田の「orange」の大切な仲間のシーンも登場! これは要チェックです。
●新規エピソードも加えた本編場面カット公開!
>>映画『orange -未来-』公式サイト
>>映画『orange -未来-』公式ツイッター(@AnimationOrange)
作品情報
映画『orange -未来-』
11月18日(金)全国公開
<INTRODUCTION>
誰も知らなかった<orange のその後>がついに描かれる。
10年後の自分から届いた手紙によって、今を、そして未来を変えていく青春SFラブストーリー『orange』。
「月刊アクション」(双葉社刊)連載の高野苺による同コミックは、全5巻でシリーズ累計発行部数470万部を突破。現在と未来、きらきらとした高校生の日々と後悔を抱える大人の日々が交差する展開は、若い女性だけでなく、男性も泣かせるコミックとして幅広い世代から高い評価と厚い支持を得た。2015年12月、実写映画『orange-オレンジ-』が公開。興行収入32億円を超える大ヒットを記録。そして、2016年7月~9月にはTVアニメ「orange」の放送。誰もが共感できる、かけがえのない時間、想い、存在――大切なものを再認識させてくれる作品となった「orange」が2016年11月、アニメーション映画としてスクリーンに登場する。原作者・高野苺が新たに描き下ろした新作エピソードに、TVアニメの名場面を重ねて紡ぐ映画『orange -未来-』。
監督に「STEINS;GATE」の浜崎博嗣、チーフディレクターに「アルスラーン戦記」等で着実に実力を積み上げてきた中山奈緒美、脚本に「ちはやふる2」の柿原優子、キャラクターデザインに「坂道のアポロン」の結城信輝とTVアニメにおいて、繊細にして力強い原作の魅力を丁寧に映像化することに成功した才能が再結集した。
主人公・高宮菜穂に想いを寄せながらも友人・翔との恋愛を応援し続ける須和弘人の視点から語られる本作。原作でも、これまでの映像化でも決して触れられなかった〈物語のその後〉がついに描かれる。須和、そして菜穂と翔の語られていない心の内とは。眩しさと切なさが増した、新たな「orange」がいま誕生する――。
<STORY>
「翔にあやまりたいと思っている」
26歳の春――。須和弘人は、高校の同級生の茅野貴子、萩田朔、村坂あずさ、卒業後に結婚した高宮菜穂、そして、二人の間に生まれた子供と共に、桜の舞う弘法山を訪れた。彼らはそこから沈みゆく夕日を眺めながら、10年前に亡くなった成瀬翔のことを考えていた。成瀬翔は高校二年生の始業式の日に、東京から松本市に引っ越してきた転校生。
すぐに翔と親しくなった須和は、彼と菜穂が互いに思いを寄せ合っていることを知るが、それに気付かないフリをしてしまっていた。そして、17歳の冬に突然、翔は全てを置いて亡くなってしまう。
10年後、翔の死が自殺だったことを知り、須和の後悔は募る。「自分は、翔から、未来も菜穂も奪ったズルいやつだ」。
もしも、あの頃の自分が今の気持ちを知っていたら……須和は奇跡を信じ、過去の自分へと手紙を送る。そこに綴ったのは、これから起こる出来事と、26歳の彼が抱える後悔と本心。そして、16歳の自分へ向けたあるメッセージだった。その思いを受け取った16歳の須和。手紙の言葉に後押しされ、彼が最後にした選択が、“まだ誰も見たことのない新しい未来”を作り出していく。菜穂と翔がこれから描く未来とは? それを見守る須和の想いとは――。
【原作】高野 苺(双葉社「月刊アクション」連載)
【キャスト】
・高宮菜穂:花澤香菜
・成瀬 翔:山下誠一郎
・須和弘人:古川 慎
・村坂あずさ:高森奈津美
・茅野貴子:衣川里佳
・萩田 朔:興津和幸
【メインスタッフ】
・監督:浜崎博嗣 (「STEINS;GATE」監督・「テラフォーマーズ」監督)
・チーフディレクター:中山奈緒美(「アルスラーン戦記」)
・シリーズ構成・脚本:柿原優子(「ちはやふる 2」・「Persona4 the ANIMATION」)
・キャラクターデザイン:結城信輝(「坂道のアポロン」・「宇宙戦艦ヤマト 2199」)
・音響監督:長崎行男(「ラブライブ!」シリーズ)
・音楽:堤 博明(「エイトレンジャー2」)
【主題歌】コブクロ「未来」(ワーナーミュージック・ジャパン)
【アニメーション制作】テレコム・アニメーションフィルム
【制作】トムス・エンタテインメント
【配給】東宝映像事業部