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映画『orange』花澤香菜さんのカッコいい一面が垣間見えた?

花澤さんのカッコいい一面が垣間見えた? 映画『orange -未来-』花澤香菜さん、山下誠一郎さん、古川 慎さんインタビュー

 2016年夏アニメのなかでも、“泣けるアニメ”と注目を集めた『orange』。「劇場公開決定!」と発表されてから約ひと月半が過ぎた11月18日(金)、『orange -未来-』としてついに全国公開されています(2週間限定)。TVアニメの名シーンに、原作者・高野苺先生の描き下ろしストーリーが加わり、あらたな視点で紡がれる菜穂たちの高校時代と“未来”。ファンならばとくに見逃したくないはず。

 そこで、本作を掘り下げるべくメインキャストである、花澤香菜さん(高宮菜穂 役)、山下誠一郎さん(成瀬翔 役)、古川 慎さん(須和弘人 役)の3人にインタビュー。キャラクターとの向き合い方や劇場版の見どころなどを聞きました。ご自身に関することも少しだけうかがったので、最後までじっくりご覧ください♪

 

須和視点で描かれる劇場版 夫婦の会話シーンに入ったディレクションとは?
――まずは、劇場版が制作されると知ったときの心境から聞きたいです。

古川 慎さん(以下、古川):これまでいろんな作品に関わらせていただいてますけど、僕の中で「劇場版」って、「総集編をお届けするよ」っていう形式のものがすごく多かったんです。なので『orange』の劇場版もそうだと思ってたんですけど、「追加エピソードもしっかり入ってる」と聞いて。「もしかして、この先のストーリーが観られたりするのかい?」って、期待に胸が膨らみましたね。いただいたシナリオを見たときも、まさにちゃんと先のことが描かれていたし。“新しい物語”に僕たちが携わっていけるといううれしさに、テンションがあがりましたし気合いが入りました。

花澤香菜さん(以下、花澤):この話を聞いたのは、TVアニメの収録をしていたときなんです。TVアニメ自体も本当に素敵なものになっていたので、もしTVアニメを見逃してしまった方も劇場版でならきっと気軽に観られるし、物語全体を通して楽しめるだろうなあって思って。うれしくなりましたね。


――もっといろんな方に『orange』を知ってもらえるというか。

花澤:はい。すごくいい機会になるんじゃないかなと思いました。しかも、この作品は原作が完結してるので先生が新しいものを描いてくださらない以上は、TVアニメで描いたものまでが『orange』なんですよね。それもあって、新しいものを観られるというのは作品のファンにとってすごくうれしいことだなと。私も『orange』ファンのひとりなので、うれしく思っていました。

山下誠一郎さん(以下、山下):僕も、劇場版になるよっていうのは以前から何となく知っていて、そのうえでTVアニメの放送を観たので、音の鳴り方とかBGMに触れるたび「すごく素敵だな。映画館で観ると感動するだろうな」って感じていたんです。劇場版では、また違った感じで『orange』の物語やセリフや音楽が届くと思うので、それが楽しみですね。

 
――そういった気持ちがありつつ劇場版の台本をみたら、より一層ワクワクしそうですね。

山下:TVアニメで描いたストーリーで、ひとつの物語がしっかり完結していますけど、“その先”の想像の余地ってたぶんファンのみなさんの中にはあったと思うんです。今回は、それを具体化するっていうのがおもしろいなと思いました。もともと先生の中には構想があって、あえて原作では書かなかった部分と聞いていますが、それを劇場版として台本に起こして作り出せるっていうのは、きっと先生にとってもうれしいし、それを演じられる僕たちもうれしい。そういう意味では、僕はシナリオ自体も劇場でやる意味がすごくあるなって思いましたね。

花澤:それに、劇場版には須和のことをより好きになっちゃうエピソードがたくさんあるんですよ。TVアニメでは菜穂ちゃん視点で描かれていましたが、今回足された部分は須和がメインで描かれているところがほとんどなんです。「あのとき須和はこういうこと考えてたんだな」とかわかると……うん、好きになっちゃうな!って(笑)。

古川:あははは(照れながら)。

 
――そうそう。今回は須和くんの想いを感じ取れるのが大きなポイントですよね。

花澤:須和ファン必見!ですね。あとは、26歳になったみんなの姿も結構描かれていて、夫婦の会話とかも堪能できるんじゃないかなと思います。演じているときもおもしろかったんですよ。私たちみんな結婚してないので、結婚生活を送る夫婦の会話ってどんな感じなのかな?って想像しながらやるんですけど、音響監督たちから「もっと適当だよ」ってディレクションがあったりして(笑)。

一同:爆笑

花澤:夢がない話ですけど(笑)。

山下:「子どもができたら夫ってそんなに構われないよ?」とか言われてましたよね? 「もうちょっと雑な感じで」とか。

古川:そう。で、僕らは「これが夫婦生活か……」って目の当たりにする、みたいな(笑)。


――ともあれ、そうしてナチュラルな会話シーンが作られていくわけですね!

花澤:とは言っても、菜穂ちゃんなので。結婚しても相手を思いやる気持ちは持ち続けているんだろうなって思うんですけどね。そういう、ナチュラルな夫婦のやりとりが観られるのもおもしろいんじゃないかなと思います。TVアニメのときから意識していた部分ではあるんですが、劇場版はシーンが増えているので。モノローグも、26歳の菜穂ちゃんとしてやるときは、母性やそこに滲む生活も意識しています。劇場版で新たに演じてみて、より深く菜穂ちゃんを知れたなって思いましたね。

 
――では、一方の古川さんはどうなんでしょう? パパになった須和くんを改めて演じたわけですが?

古川:ねえ? まさか僕がパパをやるとは!(笑) 劇場版だと夫婦生活がさらにピックアップされているので、菜穂と須和の間にある愛情というものをしっかり演じなきゃいけないという意識はありました。で、それを越えた何かっていうところで、ふたりとも翔を想っている。そこがまたすごく難しく感じましたね。須和の場合は、恋敵という感情もあるので。


――ああ……すごく複雑ですよね。

古川:そうなんです。ただ、さらにそこをも飛び越えて「翔を救いたい」っていう感情も持っているのが、彼のすごいところなんですよ。劇場版では、そういう須和のまっすぐな気持ちがさらに強まって見えると思います。僕自身、すごくうれしくなりましたし、だからこそよけいに気合いが入りましたね。


――父、夫、そして翔の友だちという3つの立場で、まっすぐな須和くんが見られるんですね。

古川:はい。TVアニメでは、若干どっちつかずなところが見えたりしたじゃないですか。菜穂のことも好きなんだけど、翔のことも助けなきゃいけないみたいな。そこがいったんクリアになって「まずは翔だ」と。自分の欲望を捨てるとかではなく、それを越えた“真心から救おう”とする、清々しい気持ちが感じられました。だからこそ、「このキャラクターをやるにはどうすればいいんだ」って悩んだんですけどね(笑)。僕とはかけ離れた聖人みたいな人だぞ!?って。

 
――ただ、そうやって思われていた翔くんは幸せなんじゃないかなと思います。

山下:TVアニメの菜穂に続いて、今度は“須和らしい翔の救い方”が描かれますからね。須和を改めてすごいと思ったし、彼の言動は印象に残る部分が多かったです。それもあって、今回の翔はやや受け身っぽい。“ヒロイン”になった気持ちですね。翔として「須和という主人公の中に、どう存在しようかな」と考えながら演じていました。須和の言葉に耳を澄ませたりして。


――お三方とも、それぞれに“相手”の思いを抱きながら演じていたんですね。

古川:かもしれないですね。しかも、今回翔と須和のかけあいがちょっと増えたんだよね? 仲良くなっていく過程が見えるというか。

山下:あ、そうですね!

古川:あのやりとりがあったから、このやりとりがあるんだっていう描かれ方をしてるんですよ。


――抜けていた時間を埋めてくれるような。

山下:ええ。それを考えると、種明かし的な映画でもあるかなと。実はこうなってたんですよっていう。ファンの方が補完していた部分が、丁寧に描かれていたりします。

花澤:あと、須和の葛藤も描かれていたりするんですよ。私、個人的にはTVアニメの須和こそ完璧すぎて隙がないなって思ってたんですけど、劇場版で須和視点になってみると、高校生らしさみたいなところもちゃんと感じとれるんです。例えば、将来菜穂ちゃんと結婚するって知って、「信じられない」って思いつつもほくそ笑んじゃうシーンがあるんですけど、そこの須和がすごくかわいいんですよ。あ、やっぱそこはそう思っちゃうよね!って、安心したというか(笑)。


――人間味を感じますね。

花澤:そうなんです! で、そうなると普通は自分の気持ちを優先して突っ走っちゃうところなんでしょうけど、須和は葛藤するんですよ。ここで、須和という人間の気持ちになれる。感情移入できるところでもありますね。

 
花澤さんのカッコいい考え方にも注目! 3人が“人生の指針としているもの”
――劇場版の収録をしてみて、演じたキャラクターの印象はどんなふうに変化しましたか?

山下:そうだなあ……。劇場版の収録は、TVアニメの収録が終わって少し経ってからだったんですけど、そのちょっとの時間で変わっていったところもあるかな……?とは思います。TVアニメの収録真っ最中って、僕自身すごく必死で。原作とかを参考にしながら、いろいろ考えてやってたんです。「翔は普通の男の子だけど、打たれ弱い部分もあるよな」「じゃあ、あのとき翔はどんな気持ちだったんだろう」って、すごく考えていた。それが、劇場版の収録ではスッと飲み込めるようになった気がするんです。きっと、翔を演じるというところから少し離れたことで、作品全体も俯瞰して見られるようになったんですよね。なんというか、リフレッシュできた感じがありました。

 
――図らずも良い休息になったんですね……! では花澤さんは?

花澤:私は、菜穂ちゃんがどんどんかっこよくなっていくな!って演じていて体感しました。最初は、おそるおそる翔の気持ちを探っていたのが、最後の方には私がこうしたいからこうなんだってちゃんと言えるようになったし、こうなって欲しいんだって伝えられるようになったし、想いで人を引っ張っていくっていうのがしっかり描かれていったので。強くなったなってしみじみ思います。さっき、翔はヒロインっていう表現がありましたけど、本当にそうだなあって(笑)。

古川:で、僕は……須和の“輪郭”がよりハッキリ見えるようになりました。掘り下げられる場面が多くて、感情に納得できることがたくさんあったんですよね。なので、やってる身としては変化とかではなく、スタイルアップというか。よりシャープになった気がします。


――それも須和くん視点だからこそですね。

古川:TVアニメでは、菜穂と翔の橋渡しをしたり軌道修正したりっていう役目だったのが、須和視点になってまたいろんなものが見えてきて。ああ、『orange』は彼の物語でもあるんだなって思えました。と同時に、萩田の物語もあるし、あずさや貴子の物語もあるので。それを考えるとまた広がりますね。想像の余地を与えやすくなったなって思います。

 
――そのうえで、観た方がどんな想いを抱くのかも楽しみですね。では、最後に。ちょっと変わった質問になるんですが、須和くんや菜穂ちゃんたちが翔くんを救う指針とした手紙に引っ掛けて、今みなさんが“人生の指針”としているものを聞きたいです。ちょっと難しい質問かもしれないんですが……!

花澤:あ、じゃあ私からいいですか? 私、最近「人は人、私は私!」ってすごく思うんです。もともと負けず嫌いなので、「いいな」って思うものに遭遇したとき「なんで私はそうじゃないんだろう?」とか「私はどうやったらそこに行けるんだろう?」っていう考えになっちゃうんですけど。


――いいなって思うほうにばかり気持ちを向けていると、自分を見失いますもんね。

花澤:いいなって思うものがまわりにたくさんあるぶんには、全然いいんですよ。幸せ!って思うし(笑)。ただそっちに行こうとするんじゃなくて、私は私として私がやるべきものをやればいいって思うようにしてます。これを頭においておくだけで、晴れやかな気持ちになるんですよね。

 
――ハッキリとした、カッコいい考え方ですね。

山下:もう、右に同じとしか言いようがないです(笑)。

古川:そういう考えって、頭では思っていても抑えきれない欲望みたいなものがどうしても出てきちゃう気がするんですよ、僕。

花澤:いいなって思うものに出合ったときは、素直に「すごい!」ってなればいいんだよ。そこで流されないようにするかどうか。

古川:それを体現できるのはすごいです……!

山下:僕はまさに流されやすい人間なので。「いいな」「羨ましいな」って思ったものと自分をどうしても比較しちゃうんですよ。なので、そういうとき「自分は何がしたいんだ」って考えるようにはしてるつもりです。だぶん、そっちに流されて挑戦したとしても、努力すればできないことはないだろうと思うんです。


――でも、目移りばかりしてるとダメですもんね。

山下:そう。なので、いい意味でどうでもいいものとして捉えて「自分は何がしたいんだ」っていうほうに考えを向ける。それが、僕の舵取りになってると思います。「いいんだよ! 大丈夫だよ誠一郎!」「お前のやりたいことは何だ!?」「まわりにばかり目を向けてたらお前が生きてる意味がない!」と!

花澤:つまり、「自分はどうしたいんだ!」って問いかけるってことだね?

山下:あ、まとめてくださった(笑)。そういうことです!


――(笑)。自分らしさを持つためには、いちばん大切な考えかもしれないですね。じゃあ古川さんは?

古川:うーん、なんですかね~? そうだなあ~、よく寝ることですかね?


――おお! 意外なところからきました……!

花澤:でも大事だよね、健康って!

古川:そうなんですよ! 寝不足になるとですね、疲れて後ろ向きなことしか考えられなくなるんです。「疲れたよもうムリだよ」って。だからまず寝て、心身の健康を保つ。これがちゃんとできていれば、どんなに辛いことがあったとしても大丈夫なんです! ……うん、睡眠大事ですね。大丈夫!ってなるんで……!

花澤:なに? ふたりとも辛いの?

一同:爆笑

古川:あははは! そりゃあ、生きていれば辛いこともありますから! 辛いことと戦うために、まずは自分自身の心と体を休めて、大丈夫にするっていうのが人生の指針です!

 
――須和くんと似ている気がしなくもないですね。よく食べる!よく寝る!みたいな。

花澤:あはは。ちょっと近いかもですね!

古川:いやあ、僕はあそこまであっけらかんとしていられないですけどね(笑)。睡眠大事ですよ、みなさん。

花澤:大事大事!

山下:大事!

――いいメッセージになったと思います。ありがとうございました!


[取材&文・松本まゆげ]

>>映画『orange -未来-』公式サイト
>>映画『orange -未来-』公式Twitter(@animationorange)

 
映画『orange -未来-』作品情報

2016年11月18日(金)<2週間限定>全国公開

【INTRODUCTION】
 誰も知らなかった<orange のその後>がついに描かれる。
10年後の自分から届いた手紙によって、今を、そして未来を変えていく青春SFラブストーリー『orange』。

 「月刊アクション」(双葉社刊)連載の高野苺による同コミックは、全5巻でシリーズ累計発行部数470万部を突破。現在と未来、きらきらとした高校生の日々と後悔を抱える大人の日々が交差する展開は、若い女性だけでなく、男性も泣かせるコミックとして幅広い世代から高い評価と厚い支持を得た。2015年12月、実写映画『orange-オレンジ-』が公開。興行収入32億円を超える大ヒットを記録。そして、2016年7月~9月にはTVアニメ「orange」の放送。誰もが共感できる、かけがえのない時間、想い、存在――大切なものを再認識させてくれる作品となった「orange」が2016年11月、アニメーション映画としてスクリーンに登場する。原作者・高野苺が新たに描き下ろした新作エピソードに、TVアニメの名場面を重ねて紡ぐ映画『orange -未来-』。

 監督に「STEINS;GATE」の浜崎博嗣、チーフディレクターに「アルスラーン戦記」等で着実に実力を積み上げてきた中山奈緒美、脚本に「ちはやふる2」の柿原優子、キャラクターデザインに「坂道のアポロン」の結城信輝とTVアニメにおいて、繊細にして力強い原作の魅力を丁寧に映像化することに成功した才能が再結集した。
主人公・高宮菜穂に想いを寄せながらも友人・翔との恋愛を応援し続ける須和弘人の視点から語られる本作。原作でも、これまでの映像化でも決して触れられなかった〈物語のその後〉がついに描かれる。須和、そして菜穂と翔の語られていない心の内とは。眩しさと切なさが増した、新たな「orange」がいま誕生する――。

【STORY】
「翔にあやまりたいと思っている」
 26歳の春――。須和弘人は、高校の同級生の茅野貴子、萩田朔、村坂あずさ、卒業後に結婚した高宮菜穂、そして、二人の間に生まれた子供と共に、桜の舞う弘法山を訪れた。彼らはそこから沈みゆく夕日を眺めながら、10年前に亡くなった成瀬翔のことを考えていた。成瀬翔は高校二年生の始業式の日に、東京から松本市に引っ越してきた転校生。

 すぐに翔と親しくなった須和は、彼と菜穂が互いに思いを寄せ合っていることを知るが、それに気付かないフリをしてしまっていた。そして、17歳の冬に突然、翔は全てを置いて亡くなってしまう。

 10年後、翔の死が自殺だったことを知り、須和の後悔は募る。「自分は、翔から、未来も菜穂も奪ったズルいやつだ」。

 もしも、あの頃の自分が今の気持ちを知っていたら……須和は奇跡を信じ、過去の自分へと手紙を送る。そこに綴ったのは、これから起こる出来事と、26歳の彼が抱える後悔と本心。そして、16歳の自分へ向けたあるメッセージだった。その思いを受け取った16歳の須和。手紙の言葉に後押しされ、彼が最後にした選択が、“まだ誰も見たことのない新しい未来”を作り出していく。菜穂と翔がこれから描く未来とは? それを見守る須和の想いとは――。

【原作】高野 苺(双葉社「月刊アクション」連載)

【キャスト】
・高宮菜穂:花澤香菜
・成瀬 翔:山下誠一郎
・須和弘人:古川 慎
・村坂あずさ:高森奈津美
・茅野貴子:衣川里佳
・萩田 朔:興津和幸

【メインスタッフ】
・監督:浜崎博嗣 (「STEINS;GATE」監督・「テラフォーマーズ」監督)
・チーフディレクター:中山奈緒美(「アルスラーン戦記」)
・シリーズ構成・脚本:柿原優子(「ちはやふる 2」・「Persona4 the ANIMATION」)
・キャラクターデザイン:結城信輝(「坂道のアポロン」・「宇宙戦艦ヤマト 2199」)
・音響監督:長崎行男(「ラブライブ!」シリーズ)
・音楽:堤 博明(「エイトレンジャー2」)

【主題歌】コブクロ「未来」(ワーナーミュージック・ジャパン)
【アニメーション制作】テレコム・アニメーションフィルム
【制作】トムス・エンタテインメント
【配給】東宝映像事業部

(C)高野苺・双葉社/orange製作委員会
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