内田彩さんからは“アホ毛文化”への疑問が？　特番『ヤマトリビアの沼』第3回のテーマは【アップデートされたヤマトの世界】

　劇場版『宇宙戦艦ヤマト2202　愛の戦士たち』（第一章：2017年2月25日公開）の公開を記念して、『ヤマト』の魅力を独自の視点で解説する、特別番組『氷川竜介・内田彩のヤマトリビアの沼』。その第3回が絶賛配信中です！

　アニメ・特撮研究家の氷川竜介氏、岬百合亜役の内田彩さん、そして『宇宙戦艦ヤマト2199』の絵コンテ・演出や『2202』で監督を務める羽原信義氏が、ディープに『2199』の魅力や『2202』への抱負を語ります。

　第3回のテーマは、1974年の『宇宙戦艦ヤマト』からアップデートされた世界について！　女性キャラクターが増えたことにより“華やかさ”が増したことや、キャラクターたちがどのような生活をしているのかなどリアルな日常生活が描かれたことにより、人物関係の描写に深みが増したことなどなど！　更に内田彩さんから“アホ毛文化”への疑問を氷川さんと羽原監督にぶつけるなど…盛りだくさんでお届けします。ヤマトファンだけでなくアニメファンも「ヤマトリビアの沼」を是非チェックしてください！

「氷川竜介・内田彩のヤマトリビアの沼　第3回」公開！

出演者：氷川竜介（アニメ・特撮研究家）、内田彩（岬百合亜役）　
スペシャルゲスト：羽原信義（『宇宙戦艦ヤマト2199』第9話＆第19話絵コンテ・演出、『2202』監督）

■配信スケジュール
★年末年始を除き毎週金曜配信、全7回構成
第1回：アニメの歴史を変えた！『宇宙戦艦ヤマト』　※配信中
第2回：熱気を継承するクリエイターたち　※配信中
第3回：12/9（金）　アップデートされたヤマトの世界
第4回：12/16（金） 極限状況のキャラクター群像劇
第5回：12/23（金） メカ描写の魅力
第6回：1/6（金）　 スペースSFの勇壮さ
第7回：1/13（金）　心を震わせる音楽と効果音

●氷川竜介さんコメント
内田さんは華があり、羽原さんはプロフェッショナルで、僕だけがマニアックでしたが（笑）、『宇宙戦艦ヤマト2199』を改めておさらいしてみると、伏線や描写など隅々までストーリーが行き届いていて、新しい発見や衝撃がありますね。ストーリーを全部知っていても、「ヤマト」は何度見ても楽しめます。今まで「ヤマト」を観たことがない人なら、やっぱり第1回を一番見てほしいですね。『宇宙戦艦ヤマト2199』の中で、“所信表明演説”のように、何が描かれ、「ヤマト」がどこを目指し、この先どうなるのか、全て描かれていますので、きっと引き込まれるはずです。『宇宙戦艦ヤマト2202　愛の戦士たち』に期待することは、キーワードの、「愛」を、福井晴敏さんがどのように表現するか？僕たちの知らない魅力の詰まった作品になることを期待しています。

●内田彩さんコメント
羽原監督や氷川さんのお話をうかがって、ヤマトという作品は、熱を持った「大人たちのロマン」だと思いました。『宇宙戦艦ヤマト2199』は原作とは違い女性キャラクターが増えて、物語を動かす上でも大きい役割を果たしています。その3年後を描く『宇宙戦艦ヤマト2202　愛の戦士たち』では、岬百合亜と星名くんのその後など、登場人物たちの恋愛も気になるところですね。

●羽原信義監督コメント
　私と氷川さんがもし同じ歳だったら、きっと若い頃『宇宙戦艦ヤマト』の話で一緒に盛り上がれただろうなと夢見ていました。今回、「ヤマトリビアの沼」で氷川さんとトークができたのでその夢が叶ったような気持ちです。この番組は『宇宙戦艦ヤマト2199』からファンになった方も『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』や『宇宙戦艦ヤマト2』の頃からのファンの皆様にも是非ご覧になっていただきたいです。きっと新たなる発見があると思います。ちなみに『宇宙戦艦ヤマト2199』の中では9話と19話の演出を担当していますので、こちらもよろしくお願いします！出渕裕総監督から受け取った「ヤマト」のバトンを、次のランナーとして繋いでいきたいです。「ヤマト」に対する愛情は子供の頃から衰えていません！

>>「宇宙戦艦ヤマト2202　愛の戦士たち」公式サイト

作品情報
●『宇宙戦艦ヤマト2202　愛の戦士たち』第一章
2017年2月25日（土）より、全国15館にて2週間限定劇場上映
劇場にて特別限定版Blu-ray先行発売
シリーズ全七章劇場上映決定

＜STORY＞
この「愛」は宇宙を壊す―――
時に西暦2202年。
あの壮大な片道16万8000光年にも及ぶイスカンダルへの大航海から宇宙戦艦ヤマトが帰還して、既に3年――。
〈コスモリバース・システム〉により、かつての青い姿を取り戻した地球は、ガミラス帝国とも和平条約を締結。復興の傍ら、防衛のためと最新鋭戦艦アンドロメダを含む新鋭艦隊の整備が進められていた。イスカンダルのスターシャの願いも虚しく、地球は軍拡への道を歩み始めていたのだ。
はたしてこれが、かけがえのない数多くの犠牲の果てにヤマトが成し遂げた、本当の平和なのだろうか？
宇宙の平穏を願う女神テレサの祈りが、ヤマトを新たな航海に誘う。
いま、宇宙を席巻するガトランティスの脅威が、地球に迫っていた――。

＜STAFF＞
製作総指揮：西﨑彰司／シリーズ構成・脚本：福井晴敏／監督：羽原信義／副監督：小林誠／メカニカルデザイン：玉盛順一朗／メカニカルデザイン：石津泰志／キャラクターデザイン：結城信輝／音楽：宮川彬良