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『虐殺器官』SPムービーが、マイケル・アリス監督により完成

『虐殺器官』主題歌SPムービーが、マイケル・アリス監督(『ハーモニー』)により完成! 「宅麺」「カラオケ館」コラボ情報も公開

 2月3日(土)より全国公開となる映画『虐殺器官』より、公開を記念して同作品主題歌のEGOIST「リローデッド」を使用したSPムービーが期間限定公開となりました!

 このスペシャルムービーは、【Project Itoh】シリーズの中の1作である「ハーモニー」の監督、マイケル・アリアス氏が特別に制作。「「虐殺器官」を、なんとなく呼び起こすことのできるスペシャルムービーが作れたら良いと思った。もう一つの目標は、「虐殺器官」の世界感と「ハーモニー」の世界感を結びつけ、その共通バックストーリーを少し味わせる事だった」とマイケル・アリアス監督は語り、本編とはまた違った【Project Itoh】の世界を想起することのできる、ムービーとなりました。(※2月10日(金)19:00までの期間限定公開のため終了いたしました。)

 さらに「宅麺」「カラオケ館」とのコラボや、アドトラック情報も到着したので、あわせてご紹介しましょう。

【マイケル・アリアス監督 コメント全文】
EGOIST’s electronic music employs a palette of abstract, synthetic sounds, so it made sense to create a music video for the song “Reloaded” using abstract, synthetic visuals. I also wanted to create a music video that “evokes” Genocidal Organ without actually showing excerpts from it, like so many film-soundtrack music videos. Another goal of mine was to link the world of Genocidal Organ, and that of Harmony (which I directed with Takashi Nakamura), and suggest some of the backstory that the two stories share. I want the stock footage, analog style video distortion, and military-style imagery to hint at themes from Genocidal Organ. On the other hand, the information graphic, motion graphic, and procedurally-generated sequences, should feel like they belong to Harmony (and in fact, I used variations of techniques I developed for Harmony).

Michael Arias, January 2017, Tokyo

EGOISTの音楽は、人工的で抽象的な音源から構成されているから、「リローデッド」のスペシャルムービーを作るにあたっても人工的で抽象的な映像をベースにした。それに、本編の映像をそのまま使うような、映画音楽のPVのようなありがちな形ではなく、「虐殺器官」を、なんとなく呼び起こすことのできるスペシャルムービーが作れたら良いと思った。もう一つの目標は、「虐殺器官」の世界感と「ハーモニー」の世界感を結びつけ、その共通バックストーリーを少し味わせる事だった。ストック映像、アナログ風ディストーション、ミリタリーっぽいイメージなどは、「虐殺器官」のテーマのヒントになってほしい。一方で、インフォグラフィック的な映像やプロシージャル生成(アルゴリズムによる自動作成)の映像は、「ハーモニー」の世界へのリンクになれば良いと思う(実は、この中で「ハーモニー」用に開発したテクニックを使用している)。

マイケル・アリアス 2017年1月 東京にて

【マイケル・アリアス監督 プロフィール】
ビジュアルクリエーター。アメリカ出身。1980年代後半よりVFXスタッフとして活動し始め、『アビス』(89)、『トータル・リコール』(90)、『未来は今』(94)等の大作に参加。日米合作のアニメーション・アンソロジー『ANIMATRIXアニマトリックス』(03)ではウォシャウスキー姉弟の指名でプロデューサーを担当。『鉄コン筋クリート』(06)で監督デビュー。その他の監督作に、初の実写映画『ヘブンズ・ドア』(09)、オムニバス作品「上野樹里と5つの鞄」(09)の一編「HOPE」等がある。

【EGOIST プロフィール】
アニメ「ギルティクラウン」生まれの、ryo(supercell)がプロデュースを手掛ける架空のアーティスト。EGOISTのヴォーカルchelly(チェリー)は2千人を超える応募者の中から、選ばれた歌姫。これまでにリリースしたCDはいずれも、オリコンウィークリーチャートTOP10入りを果たす。最新シングル「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」では、自身初のオリコンデイリー1位、ウィークリー2位を獲得し、話題に。現在はアニメ「ギルティクラウン」から飛び出し、「PSYCHO-PASS サイコパス」「PSYCHO-PASS サイコパス 2」、「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」、「屍者の帝国」、「虐殺器官」、「ハーモニー」(【Project Itoh】)、「甲鉄城のカバネリ」の主題歌を務めている。またライブ活動を精力的に行っていることが最大の特徴であり、2014年には東・名・阪の、Zepp TOURを敢行。2015年にはさらに規模を拡大した、東・名・阪・札・福の五大都市を回るZepp TOURを実施。また海外にも進出し、香港、シンガポール、上海、台湾でのワンマン公演も実施するなど、その勢いは止まらない。

「虐殺器官」×カラオケ館コラボ 大好評開催中!
現在開催中~2月1日(水)までの期間限定で大好評開催中です。
クラヴィスとジョン・ポールのコラボドリンクを飲んで、数量限定のポストカードをGETしよう!
さらにその場で豪華賞品があたるくじ引きチャンスも!(なくなり次第終了となります)

コラボドリンク注文の方、先着50名様にポストカード(ランダム3種)をプレゼント!
さらに豪華賞品が当たるくじ引きにその場で挑戦しよう!
A賞『虐殺器官』劇場鑑賞券ペアチケット 1組2名様
B賞『虐殺器官』ポスター 10名様

●コラボドリンクは、クラヴィスとジョン・ポールの2種類!(税抜630円)
・クラヴィス【アイスココア/チョコアイス/チョコソース/ミント】
・ジョン・ポール【グレナデンシロップ/CCレモン/氷カフェイチゴ/ミントチェリー】
▽キャンペーン詳細はこちらから
http://project-itoh.com/genocidal_organ/special/karaokekan/

「虐殺器官」×宅麺.comコラボ決定!
●1月31日(火)~2月19日(日)までの期間限定で宅麺.comとのコラボが決定しました! 更に、コラボラーメンの写真をSNSに投稿すると豪華賞品が当たるキャンペーンを開催!

●『虐殺器官』コラボ限定麺を食べて、コラボラーメンの写真を「Twitter」「Instagram」に、 「#消化器官」でタグ付けし投稿した方から、抽選で5名様に原作本を、抽選で10名様に本ポスターをプレゼント!

【実施期間】1月31日(火)~2月19日(日)
【賞品】『虐殺器官』原作本、本ポスター
【対象拉麺】宅麺.com・らあめん元・麺処まるわのコラボラーメン
更に『虐殺器官』×「宅麺.com」のコラボ企画実施ラーメン店で、コラボラーメンを食べると『虐殺器官』オリジナルポストカード3種類のうち ランダムで1枚がもらえるキャンペーンを実施!

■コラボ開催店舗
●らあめん元
【住所】東京都板橋区坂下2丁目16−11
【対象商品】ぎゃくさつ 1日10食限定
【営業時間】
(火~金)11:30〜14:20/18:00〜21:20
(土・日・祝)11:30〜14:20/18:00〜20:20
【定休日】月曜日

●麺処 まるわ
【住所】千葉県千葉市稲毛区轟町4-1-13
【対象商品】暴食の文法 1日10食限定
【営業時間】
(火~金)11:00〜14:30/17:00〜24:00
(土)11:00~24:00
(日・祝)11:00~22:00
【定休日】月曜日

■コラボ商品
【ぎゃくさつ】
ラーメン界において数々の賞を総ナメにしてきた「らあめん元」が、映画『虐殺器官』とコラボ!映画のワンシーンを彷彿とさせる、感動の演出。一面を覆うほどの真っ白な背脂と、豚腸詰の辛痺挽肉によって味の変化が楽しめる絶品の1杯! 腸詰を開けば、雪のように真っ白なスープに、鮮血を思わせる特製ラー油の赤い色に染まる。背脂の甘みとコクのあるスープに、腸詰のラー油、唐辛子、山椒の辛痺が徐々に絡まり、止まらない食欲本能を掻き立てる!

【暴食の文法】
特殊検索群i分遣隊が現地潜入の際に搭乗する、人工筋肉で構成された侵入鞘(イントルードポッド)。着陸時に分解されていく様子をラーメンで再現。その劇中のヴィクトリア湖をイメージしたビジュアル、濃旨スープに溶け込んだ黒マー油とカレースパイスの香気、特製肉味噌とクジラベーコンによって変化していくその味わい、それら全てを口に送り込む浅草開化楼製の麺に食感はアナタのミームを覆し、脳内に潜む暴食器官を刺激する。「ラーメンからは逃れられない。だって、それは頭の中にあるんですから。」

※詳細は公式HPへ→http://www.takumen.com/st/lp/genocidal_organ/

「虐殺器官」のアドトラックが走行決定!
●1月30日(月)~2月12日(日)まで新宿、渋谷、池袋をアドトラックが疾走します。どうぞお楽しみに!

>>「Project Itoh」公式サイト
>>「虐殺器官」公式サイト
>>「Project Itoh」公式ツイッター(@PJ_Itoh)

「虐殺器官」作品情報
2月3日全国ロードショー
※「虐殺器官」はR15+指定作品になります。15歳未満の方は、ご覧になれませんのでご了承下さい

【INTRODUCTION】
2007年に刊行された「虐殺器官」は“ゼロ年代最高のフィクション”と称えられ、SF、アクション、ミステリといったジャンルで区分けすることはもはや無用だった。文庫版の帯には、小島秀夫、宮部みゆき、伊坂幸太郎からの絶賛のコメントが大きく掲出された。原作は『一人称で戦争を描く。主人公は成熟していない、成熟が不可能なテクノロジーがあるからである』というコンセプトで書き進められた。

「虐殺器官」の特徴であるリアルで戦列な戦闘シーンと、内省的で繊細な心理描写―この両面を描くことが出来る映像作家は限られている。監督・村瀬修功はその中でも間違いなくトップの一人だ。2015年秋に起こったスタジオmanglobeの倒産により、一時は制作中止の危機に陥ったが、新たに設置されたジェノスタジオにより再始動。「予測のできない事態だったが伊藤計劃さんが再びチャンスをくれたのかもしれない。」村瀬を中心に新たに始動した『虐殺器官』。その映像作品としての純度は必ずや、我々の期待を凌駕するだろう。
計劃〈Project〉は止まらない―。

【STORY】
テロの脅威にさらされ続けたアメリカは、その恐怖に対抗すべく徹底した情報管理システムを構築していた。一方、アメリカ以外の世界各地では紛争の激化が続いていた。世界の紛争地を飛び回る米軍特殊部隊クラヴィス・シェパード大尉に、謎のアメリカ人の追跡ミッションが下る。その男、「ジョン・ポール」は、紛争の予兆とともに現れ、その紛争が泥沼化するとともに忽然と姿を消してしまう。かつて有能な元言語学者だった彼が、その地で何をしていたのか。アメリカ政府の追求をかわし、彼が企てていたこととは…? ジョンがチェコに潜伏しているという情報を元にクラヴィスは追跡行動を開始。チェコにはかつてジョンと関係のあった女性ルツィアがいた。「虐殺の王」と呼ばれるジョンの目的は一体何なのか…。クラヴィスはジョンから驚くべき真実を聞かされる。

【CAST&STAFF】
<キャスト>
クラヴィス・シェパード:中村悠一
ウィリアムズ:三上 哲
アレックス:梶 裕貴
リーランド:石川界人
ロックウェル:大塚明夫
ルツィア:小林沙苗
ジョン・ポール:櫻井孝宏

<スタッフ>
原作:「虐殺器官」伊藤計劃(ハヤカワ文庫JA)
監督:村瀬修功
キャラクター原案:redjuice
アニメーション制作:ジェノスタジオ

(C)Project Itoh / GENOCIDAL ORGAN
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