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TVアニメ『クオリディア・コード』スペシャルイベントレポート

内田雄馬さんが即興曲を熱唱! 作中に負けない熱戦を制した陣営は!? TVアニメ『クオリディア・コード』スペシャルイベント~三都市合同学園祭~は大波乱!!!

 2016年7月~9月に放送されたTVアニメ『クオリディア・コード』のスペシャルイベント「三都市合同学園祭」が、2017年1月15日(日)科学技術館 サイエンスホールにて開催されました。

 イベントには東京・神奈川・千葉、3陣営の首席と次席の声優陣が集結! 原作のSpeakeasy(さがら総氏・橘公司氏・渡航氏)による書き下ろし朗読劇や、3都市対抗のチャレンジコーナーなどで盛り上がりました。本稿では夜の部の模様をお届けします!

【出演者】
斉藤壮馬さん(朱雀壱弥役)
石川由依さん(宇多良カナリア役)
悠木碧さん(天河舞姫役)
福原綾香さん(凛堂ほたる役)
内田雄馬さん(千種霞役)
安済知佳さん(千種明日葉役)

 

作中の燃(萌)えるシーンが再び!? パートナーの名場面を発表!!
 開演直前のアナウンスで「昼の部なんてなかった(ことにしたい)」というセリフや、壱弥と霞の相変わらずのやりとりで会場を盛り上げると、舞姫の「総員、奮闘せよ」の掛け声でイベントはスタートしました。

 
 順番に自己紹介を済ませたところで、まずは“史学部による研究発表”を実施しました。このコーナーでは、壱弥役・斉藤さんはカナリア、舞姫役・悠木さんはほたる……といった具合に、それぞれの陣営の“相方”の名場面を順番に発表していきました。

 トップバッターを務めた斉藤さんは、最終話の管理局の崩壊によって崩れた橋から落ちていくカナリアをセレクトしました。斉藤さんは「ほわぁぁあああ」と落ちていくカナリアが可愛かったから選んだそうで、「萌えってこういうことなのか」と発言していました。

 
 続いては石川さんが壱弥の名場面として、第9話で壱弥が「こんな芸当が出来るのはひとりしかいない……霞ィィィィィィィイイ!!」と絶叫するシーンをセレクト。しかしこの場面、どうやら昼の部でも選ばれていたようで、声優陣も会場のお客さんたちも大爆笑!! やはり壱弥の名場面と言ったらここしかないのでしょうか。

 
 神奈川陣営へ移ると、悠木さんがほたるの名場面を発表しました。悠木さんは“一の太刀・〈空喰(うつはみ)〉”と書いていたそうで、映像では全話の中でほたるがこの技を使用した場面を一挙に見ることが出来ました。一応、悠木さんがイメージしていたのは第1話の空喰だそうで、使用時のお尻のカットが好きなんだとか。

 
 福原さんが選んだ舞姫の名場面は最終話、自分たちが戦っていたボス級アンノウンの正体が夕浪愛離(CV:能登麻美子)だったことに気が付いたシーン。福原さんは育ての親とも言える愛離を倒したことに気付いていながらも、その辛さを乗り越えて自分が次に何をするべきか分かっている舞姫の強さや賢さに言及。それを聞いた悠木さんは「さすが相棒だね、わかってくれていたんだなぁ」と非常に嬉しそうな様子でした。

 
 ここからは千葉陣営! まずは安済さんが、第8話で霞が大國真昼(CV:大原さやか)と対峙したシーンを挙げました。明日葉には手を汚させず、霞自身が大國にとどめを刺したところが良かったそうです。また霞の台詞はこのあたりから大幅に増えていったそうで、内田さんが、ワード数が増えてアフレコが大変だったことを語っていました。

 
 ラストはそんな内田さんが、千種兄妹の家でのイチャイチャシーンをピックアップしました。親戚のおじさんのような気持ちで「明日葉ちゃん可愛いなぁ」とコメントしていた内田さんですが、このシーンは明日葉と霞の非常に近しい関係を見ることが出来たのでお気に入りなんだとか。

 
Speakeasy書き下ろしの朗読劇でも、やっぱり相変わらずな壱弥と霞!?
 続いては“演劇部による朗読劇”を披露。この台本はなんと原作の3先生書き下ろしで、キャラクターたちが学園祭で銅像を建てようとしたり、後夜祭を開催するという内容。

 
「大事な話があるの…いっちゃんの好きな人ってだぁれ?」といったカナリアの無邪気で天然な発言に振り回される壱弥や、相変わらず仲が良いんだか悪いんだかわからない壱弥と霞の微笑ましいやり取りが見られました。

 
 自分たちの世界に入りがちな神奈川陣営や、兄妹でイチャイチャし始める千葉陣営、カナリアに振り回され続ける壱弥ら東京陣営と、もはや全員ボケ役ともいえる様相で、爆笑の連続。

 
 後夜祭のバックミュージックについて話が及ぶと、なんと本編でカナリアの歌をハミングしたことから、霞が即興曲を歌うことになりました。誰も聴きたいなんて思っていないと言いながら、明日葉が「アタシは聴きたいけど……」と呟くと、途端にノリノリで歌いだす霞。

 
 そんな霞こと内田さんは、劇中のカナリアの歌の雰囲気を残しつつも、あの有名な“翼が欲しくなる”歌を熱唱。その歌声で会場のみなさんを魅了しました。

 
三都市ゆかりの豪華賞品を賭けて声優陣が激突!
 最終話の名場面「じゃあな」「またな」で朗読劇が幕を閉じると、続いては声優陣が豪華賞品を賭けて対決する“ペア対抗部活チャレンジ”に移りました。最初は“パントマイム部チャレンジ”として、陣営ごとにジェスチャーゲームに挑むことに。

 
 まずは千葉陣営から、内田さんがジェスチャーを行い安済さんが回答者として、“兄のピンチに登場し、大國を倒す明日葉”に挑戦しました。これを見事なコンビネーションで制限時間ぎりぎりにクリアすると、お次は神奈川陣営!

 
 神奈川陣営では福原さんがジェスチャーを行い、悠木さんが回答者となりました。お題は“アクアラインを真っ二つにする舞姫”だったのですが、あと一歩のところで大苦戦! 福原さんの必死のジェスチャーで何かをふたつに割るというところまでは近づいたのですが、「アクアライン」が最後まで答えられず、あえなく不正解となりました。

 
 ラストは東京陣営! 東京陣営のお題は観客にも伏せられ、会場のみなさんも回答する石川さんと一緒に考えていくことに。気になるお題は“最終話、崩壊する管理局で落ちていくカナリアを助ける壱弥”で、石川さんは見事に正解!

 
 ここで、陣営ごとに問題の難易度と正解の判定に差がありすぎたということで、公平に各陣営5ポイントずつが付与されました。

 続いては“放送部チャレンジ”ということで、先日まで配信されていたラジオ「南関東三都市防衛機構放送部」内のコーナーが行われました。今回はAとB、ふたつ用意されたハムのどちらが高価なのか、食べ比べを行って声優陣が推理していくことに!

 
 その結果、全員がBを選択したのですが、なんと正解はAのハム。全員そろって不正解という、ある意味一番美味しいオチがつきました。

 
 ここまで各チーム同点のまま進んだチャレンジコーナーですが、勝敗を決する最後の勝負は“バレーボール部チャレンジ”。各陣営2回ずつ客席に向けて、安全に配慮されたやわらかめのビーチボールを飛ばし、一番飛距離を出した陣営にポイントを付与。トス役とサーブ役は1回ずつ交換し、客席に飛ばしたボールはそのままキャッチしたお客さんへのプレゼントになりました。

 
 なお、一位になったのは斉藤さんが挑戦した東京陣営2回目のチャレンジで、東京陣営に10ポイントが与えられました。

 
 イベント終了の時間が近づいたところで、遂に結果発表! 15ポイントを獲得した東京陣営が優勝となり、景品の浅草今半5000円分×ペアお食事券をゲット! その後は会場のみなさんへのプレゼント抽選会があり、終演となりました。

 
 個性的なキャラクターが揃っていたアニメ『クオリディア・コード』。「もう一度壱弥や霞たちの活躍を見たい!」という方は、これからもガンガン応援していきましょう!!

[取材・文/胃の上心臓 撮影/鳥谷部宏平]

>>TVアニメ『クオリディア・コード』公式サイト
>>TVアニメ『クオリディア・コード』公式Twitter

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