『劇場版 ソードアート・オンライン』松岡禎丞さんとキリト、男性ファンにモテモテのバレンタインデー♪ 公開直前先行上映会でSPトークを展開
2月14日(火)、新宿バルト9にて、『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』(2月18日(土)より全国ロードショー)の、豪華ゲスト舞台挨拶付き公開直前先行上映会が開催されました!
今回の舞台挨拶は、新宿バルト9の開業10周年を記念したもので、本作の主人公・キリトを演じている松岡禎丞さんと、アニプレックスから本作のプロデューサーの柏田真一郎が登壇! 映画を観終わったばかりで大興奮の観客を前に、はじめてネタバレを気にせずトークできる環境で、「声優」と「製作」という異なる視点から本作の魅力を語り尽くしてくれました。ここでは、当日の模様を記した公式レポートをご紹介していきましょう。
当日のゲストコメント公開
●バレンタインデーについて
──アニメ情報サイト「アニメ!アニメ!」で読者が選ぶ「バレンタインにチョコを渡したい男性キャラにキリトが一位になりました。男女合わせた全体でも一位ですが、男性読者の投票結果でもぶっちぎりの一位です! 松岡さんは今年のバレンタインの目標はいくつですか?
松岡禎丞さん(以下、松岡):ちょっとキリトくん、男子に狙われているんでしょうかね?(笑) 僕は、一個もらえれば十分です。実際には男性ファンの方々から結構な数を頂いたんですが。(笑)
●スポーツチャンバラ大会について
──2月12日(日)に開催した「SAO杯スポーツチャンバラ大会」で柏田プロデューサーは見事、未経験者の部で準優勝を果たしましたが、いかがでしたか?
柏田真一郎P(以下、柏田P):周りは20代の若い人たちが溢れる中、僕は40歳ですからね。次の日足が動かなくて大変でした。大人気なく本気で試合相手にぶつかっていきました! 経験者の方の中にはソードスキルを使える人がいて、楯で受けてその瞬間に剣で刺す、まさにヒースクリフのような動きをする人もいました!
──松岡さんはかつてスポーツチャンバラをやっていて、大会での優勝経験もあるそうですね?
松岡:僕がやっていたのは「型」の方で、動きの美しさや正確さを競う競技だったので、基本的に戦闘力は関係しないと思っていたのですが、まさかこんな形で昔の経験が活かされるとは思いませんでした。
●是非とも拡散してほしい本作の見どころ
──今回の舞台挨拶は皆さん鑑賞直後なので、ネタバレは全然大丈夫なのですが、まだ観ていない人のために、拡散しても良いレベルでの見どころはどのシーンですか?
松岡:何と言ってもアクションシーンです。完成披露試写会の舞台挨拶でも言ったのですが、まさに『ソードアート・オンライン』の集大成ともいうべき作品に仕上がっています。ラストバトルのシーンからは、高揚感がとんでもないことになってきて、アフレコ時には台詞を言いながら唇が震え続けていました。
柏田P:松岡さんを前にして言うのもなんですが、アスナが可愛い。アスナが最高。ただそれに尽きます。ピンチに陥っても最後は男前なアスナが本当に素敵で、制作段階の時も宣伝する時も、もっとアスナを押していこうと言い続けていました。(笑)
●TVアニメ版のVRから劇場版のARに変わったことで意識したこと
──本作の見どころの一つに、TVアニメ版のVRとは違って、劇場版はARがメインになっています。声優として製作としてそれぞれ意識したことは?
松岡:ARとして生身の体の限界を超えないことです。体の重さが伝わる声の出し方に気を付けました。
柏田P:VRではキリト無双になってしまっていたので、ARではそうなりすぎないようにしました。
●締めの一言
──本日お越し頂いている観客のファンの皆様、そして公開へ向けてメッセージをお願いします。
柏田P:もうすでに10回以上、この『劇場版 ソードアート・オンライン –オーディナル・スケール-』を観ていますが、毎回アスナのシーンでキュンキュンします。(笑)皆さんも何回でも劇場に観に来てください。
松岡:本作は『ソードアート・オンライン』を劇場版として、キャストもスタッフも全ての人々が心血を注いで、全力を出して作った作品です。何度も何度も観て頂きたいです。観るたびにいろんな人の視点で観ることが出来て、新たな発見があります。初日以降にもまた劇場でお会いしましょう!
『劇場版 ソードアート・オンライン –オーディナル・スケール-』作品情報
タイトル:『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』
公開日:2017年2月18日(土)全国ロードショー
配給:アニプレックス
上映時間:119分
●イントロダクション
TVアニメ『ソードアート・オンライン』シリーズは、第15回電撃小説大賞<大賞>を受賞した川原 礫氏による小説が原作となる、謎の次世代オンラインゲーム《ソードアート・オンライン》を舞台に繰り広げられる主人公・キリトの活躍を描いた作品である。2009年4月の原作小説第1巻発売以来高い人気を誇り、日本国内での累計発行部数は1,250万部を突破(全世界1,900万部)。そして2度のTVアニメ化やゲーム化、コミカライズ、グッズ制作などを行っており、幅広くメディアミックス展開されている。そして2017年春、川原 礫氏の完全書き下ろしによる『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』の公開が決定。世界中のファンがその日を待ち望んでいる。
●ストーリー
2022年。天才プログラマー・茅場晶彦が開発した世界初のフルダイブ専用デバイス≪ナーヴギア≫―― その革新的マシンはVR(仮想現実)世界に無限の可能性をもたらした。それから4年……。≪ナーヴギア≫の後継VRマシン≪アミュスフィア≫に対抗するように、一つの次世代ウェアラブル・マルチデバイスが発売された。≪オーグマー≫。フルダイブ機能を排除した代わりに、AR(拡張現実)機能を最大限に広げた最先端マシン。≪オーグマー≫は覚醒状態で使用することが出来る安全性と利便性から瞬く間にユーザーへ広がっていった。その爆発的な広がりを牽引したのは、、≪オーディナル・スケール(OS)≫と呼ばれる≪オーグマー≫専用ARMMO RPGだった。アスナたちもプレイするそのゲーム に、キリトも参戦しようとするが……。
●オーディナル・スケールとは
≪オーグマー≫専用ARMMO RPG。最新技術を用いた次世代的ゲームとして話題となり、発売と同時に世間を席巻した。現実世界をフィールドとして、各所に出現するアイテムの蒐集、モンスター討伐などを経てプレイヤーの≪ランク≫を上げていく。≪オーディナル・スケール(OS))の特徴はこの≪ランキング・システム)で、全てのプレイヤーのステータスは、基数(カーディナル数)ではなく序数(オーディナル数)であるランクナンバーによって決定される。ゆえに、ランク上位のプレイヤーには圧倒的な力が与えられ、ソロのPvPにおいては、ランクの順位が勝敗の大きな要因となる。
●AR(拡張現実)型情報端末《オーグマー(Augma)》とは
小型のヘッドホンのような外見の次世代ウェアラブル・マルチデバイス。そのコンパクト性はVRマシン≪アミュスフィア≫をはるかに凌駕する。フルダイブ機能の代わりに、AR(拡張現実)機能を最大限に広げた。覚醒状態の人間に視覚・聴覚・触覚情報を送り込むことが可能で、フィットネスや健康管理をゲーム感覚で楽しんでいるユーザーも増えている。
●STAFF
原作:川原 礫(「電撃文庫」刊)
原作イラスト・キャラクターデザイン原案:abec
監督:伊藤智彦
脚本:川原 礫・伊藤智彦
キャラクターデザイン・総作画監督:足立慎吾
モンスターデザイン:柳 隆太
プロップデザイン:西口智也
UIデザイン:ワツジサトシ
美術監督:長島孝幸
美術監修:竹田悠介
美術設定:塩澤良憲
色彩設計:橋本 賢
コンセプトアート:堀 壮太郎
撮影監督:脇 顯太朗
CG監督:雲藤隆太
編集:西山 茂
音響監督:岩浪美和
音楽:梶浦由記
制作:A-1 Pictures
配給:アニプレックス
製作:SAO MOVIE Project
●CAST
キリト(桐ヶ谷和人):松岡禎丞
アスナ(結城明日奈):戸松遥
ユイ:伊藤かな恵
リーファ(桐ヶ谷直葉):竹達彩奈
シリカ(綾野珪子):日高里菜
リズベット(篠崎里香):高垣彩陽
シノン(朝田詩乃):沢城みゆき
クライン(壷井遼太郎):平田広明
エギル(アンドリュー・ギルバート・ミルズ):安元洋貴
茅場晶彦:山寺宏一
ユナ:神田沙也加
エイジ:井上芳雄
重村:鹿賀丈史
●主題歌
LiSA 「Catch the Moment」
>>『劇場版 ソードアート・オンライン –オーディナル・スケール-』公式サイト
>>アニメ「ソードアート・オンライン」公式ツイッター(@sao_anime)