『攻殻機動隊』新作アニメーションが制作決定! 監督は、神山健治氏・荒牧伸志氏のダブル監督に
このたび株式会社講談社と株式会社プロダクション・アイジーは、本日4月7日公開のハリウッド実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』の原作である、『攻殻機動隊』(著:士郎正宗)の新作アニメーション制作決定を発表しました!
本作は、同社の代表作である『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズ、『イノセンス』、『攻殻機動隊 ARISE』、『攻殻機動隊 新劇場版』に続くアニメーション『攻殻機動隊』の最新作となります。
気になる監督は、『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX』シリーズの監督を務めた神山健治氏と、『アップルシード』・『アップルシード アルファ』の監督を務めた荒牧伸志氏によるダブル監督と判明。展開時期に関しては、決定次第発表されるとのこと。今後も要チェックです。
『攻殻機動隊』新作アニメーション概要
●タイトル:未定
●スタッフ
原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社 KC デラックス刊)
監督:神山健治・荒牧伸志
制作:Production I.G
●展開時期:未定
『攻殻機動隊』フィルモグラフィ
●『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』
★押井守氏を監督として制作された攻殻機動隊アニメーションの第1作目。アメリカではビルボード誌においてビデオ週間売上げ1位となる。2008年には大幅にCG表現を追加しリニューアルした『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2.0』が劇場公開された。
1995年『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』
2008年『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2.0』
●『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズ
★神山健治氏を監督として起用し制作されたTVシリーズとOVA。押井版攻殻とはパラレルワールドの世界観となっている。TVシリーズ『STAND ALONE COMPLEX』、『2nd GIG』は「笑い男事件」、「個別の11人事件」を軸に構成され、OVA『SOLID STATE SOCIETY』では「傀儡廻」という謎の存在を追う。
2002年『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』
2004年『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』
2006年『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』
2011年『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』
●『イノセンス』
★押井守監督の攻殻機動隊アニメーション映画の第2作。『GHOST IN THE SHELL/ 攻殻機動隊』の続編として描かれている。2004年、第25回日本SF大賞受賞。また、日本のアニメーション作品としては初めてカンヌ国際映画祭コンペティション部門にて上映された。
2004年『イノセンス』
●『攻殻機動隊ARISE』シリーズ
★これまでのキャストやスタッフを一新し、総監督・黄瀬和哉氏、脚本・冲方丁氏らによって、主人公・草薙素子の過去と「攻殻機動隊」設立までの経緯が描かれた。『攻殻機動隊ARISE border:1~4』、それに連なる新エピソードとして『PYROPHORIC CULT』、ARISEシリーズの締めくくりとして完全新作アニメーション『攻殻機動隊 新劇場版』が制作された。
2013~2014年『攻殻機動隊ARISE border:1~4』
2015年『攻殻機動隊ARISE PYROPHORIC CULT』
2015年『攻殻機動隊 新劇場版』
>>Production I.G公式サイト
(C)2004 士郎正宗/講談社・IG, ITNDDTD
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会