声優
『ザ・マミー』吹替え版に森川さん、中村さん、鈴木さんらが出演決定

映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』の日本語吹替え版に森川智之さん、沢城みゆきさん、中村悠一さん、鈴木達央さんら声優陣が出演決定!

『魔人ドラキュラ』(1931年公開)や『フランケンシュタイン』(1931年公開)などユニバーサル・スタジオが手がけたモンスター映画を、次世代向けにリメイク・シリーズ化することを発表し、世界中で大きな話題を呼んでいる「ダーク・ユニバース」シリーズ。そのシリーズ第一弾作品に選ばれた『ミイラ再生』(1932年公開)が、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』として生まれ変わり、2017年7月28日(金)より公開します。

 そんな『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』の日本語吹替えキャストに、森川智之さん、沢城みゆきさん、山路和弘さん、中村悠一さん、高岡瓶々さん、鈴木達央さんの出演が決定! 今回、6名の声優陣よりコメントが到着したのでご紹介します!

 主人公ニック(トム・クルーズ)の吹替えは、長年トム・クルーズの吹替えを担当している森川智之さんが今作でも担当。今回のトムは、これまでのアクション・ヒーロー像とは一味違い、最強の暗殺能力もスパイ技術も持ち合わせていない普通の人という新たな一面を披露するうえ、神に選ばれ、死から蘇る男を熱演。ヒーローらしさは残しつつ、お調子者で誰の指示も受けないアウトローという役柄を表現するため、森川さんの幅広い演技力がその真価を発揮します!

 また、ニックと行動を共にし、呪われた古代エジプト王女の謎に迫る考古学者ジェニー役(アナベル・ウォーリス)には、七色の声の持ち主とされ、アニメ作品やさらに報道番組のナレーションなども担当している実力派声優の沢城みゆきさん。今後の「ダーク・ユニバース」の中核を担う存在であり、今回の物語のカギを握るジキル博士役(ラッセル・クロウ)には、山路和弘さん。ダンディズム全開の魅力で舞台、ミュージカル、映画やドラマなど俳優として多方面で活躍し、声優としてもラッセルをはじめ数多くのハリウッドスターの吹替えを務めています。

 そして、ニックの相棒として金銭目的の墓荒らしを稼業とするヴェイル役(ジェイク・ジョンソン)には、アニメや外画吹替えで活躍する今大注目の声優、中村悠一さん。ニックとヴェイルの上官であり、エリート軍人のグリーンウェイ大佐役(コートニー・B・エヴァンス)には、警察学校出身という異色の経歴を持つ高岡瓶々さん。ジキル博士の右腕として危険な存在感を発揮しているマリク役(マーワン・ケンザリ)には、声優だけでなく、音楽ユニット「OLDCODEX」としての活動されている鈴木達央さんがそれぞれ担当。ついに始動した「ダーク・ユニバース」シリーズの第一弾作品として、映画史における新たな第一歩を刻む本作に、超豪華な日本語吹き替え陣が満を持して臨みます!

日本語吹替え版のキャスト6名からコメントが到着
【森川智之さんのコメント】

――ご出演にあたって、どのようなお気持ちでしたか?

森川智之さん(以下、森川):常にチャレンジ精神旺盛なトムですから、それに負けないように強い気持ちで収録しました。

――本作のおすすめポイントはどこでしょうか?

森川:本作のおすすめポイントはたくさんあります。まずは、いつもと違うお調子者の役柄です。正統派二枚目の彼が、ちょっとお調子者なキャラクターを演じていて、トム・クルーズの演技の幅の広さに驚かされます。そして、今回はバラエティーに富んだアクションが楽しめます。

――今回のトムは最強の暗殺能力もスパイ技術も持ち合わせていない一般人というキャラクターで、これまでのアクション・ヒーロー像とは一味違う役どころでしたが、演じられていかがでしたか?

森川:等身大の人間を演じることで、人間味のあるキャラクターを演じることができたと思っています。ただ、普通では終わりませんので、カッコ悪さとカッコ良さのギャップにトムの真骨頂が垣間見えると思います。


【沢城みゆきさんのコメント】

――ご出演にあたって、どのようなお気持ちでしたか?

沢城みゆきさん(以下、沢城):こんなに歳上の美人、私で吹き替えられるかなと不安になりましたが、同い歳という事実に衝撃が走りました。個人的になぜか昔から惹かれる、古代エジプトを題材にした作品。ジェニーと一緒になって、世紀の大発見に一喜一憂できることがとても楽しかったです。

――本作のおすすめポイントはどこでしょうか?

沢城:トムと2人の、体当たりスタントなしの飛行機墜落シーンは、そのタフさに「嘘でしょ??」となりました。どこまでがお芝居なのか……! お楽しみに。

――ニックにビンタを食らわせたり、「ぶん殴っちゃって!」と応援したり、インテリジェンスでありながらワイルドな一面も持ち合わせるジェニーですが、ご自身と共通する点はありますか?

沢城:「ぶん殴っちゃって!」と声援するくらいなら、自分がぶん殴りに行く派かなと思いましたが、今のところまだ他人にビンタした記憶もないので、結果ジェニーよりはワイルドではないのかなと思います(笑)。自分の興味のあることに没頭して真っ直ぐ突き進んで行ってしまうところは、なんとなく自分にもあるのかなと感じます。


【山路和弘さんのコメント】

――ご出演にあたって、どのようなお気持ちでしたか?

山路和弘さん(以下、山路):このダイナミックな作品、そして久し振りのラッセル•クロウでワクワク。

――本作のおすすめポイントはどこでしょうか?

山路:ラッセル•クロウが楽しそう。トムとラッセル、2人はプライベートで仲が良いのか、絡んでる時の2人の目の奥が楽しそう。マニアックなオススメ。

――本作、そして今後シリーズ化される「ダーク・ユニバース」においてもキーパーソンとなる役で、二面性を持つジキル博士ですが、特別に意識した点や難しかった点などはありますか?

山路:やり過ぎると漫画になるので、抑えて抑えて。今後も私が続けていければ良いけども……。


【中村悠一さんからのコメント】

――ご出演にあたって、どのようなお気持ちでしたか?

中村悠一さん(以下、中村):私自身、幼少期から大好きなトム・クルーズ主演作ということで気持ちも昂ります。今回はトム演じるニックの相棒役ですので、トムの隣に立っているような気持ちで挑ませていただきます。

――本作のおすすめポイントはどこでしょうか?

中村:ロマンに溢れるドラマです。高いエンタメ性を併せ持っているので、どんな方でもきっと楽しんでいただけるのではと感じています。あととことんトムはかっこいいです!

――ニックの相棒役ですが、冒険心に溢れすぎているニックのような相棒が実際にいたら、とことん付き合いますか? 傍観していますか?

中村:自分ではなかなか選ばない道ですので、ニックのような行動力ある人物から声がかかったらきっと付いていくと思います。現地に着いたら絶対に後悔すると思いますが(笑)。


【高岡瓶々さんからのコメント】

――ご出演にあたって、どのようなお気持ちでしたか?

高岡瓶々さん(以下、高岡):古代エジプト・ファラオ・王女の復讐など…とてもワクワクする面白い作品であり、参加できたことを嬉しく思います。この物語が持つ熱量やエネルギーを伝えられればイイですね。

――本作のおすすめポイントはどこでしょうか?

高岡:神秘的で妖艶な女性に追いかけられる。それだけでも満足だけど、謎が謎を呼ぶストーリー、そして迫力のアクション! トム・クルーズが好きで出演作をよく観ますが、これも良作です。

――警察学校出身というご経歴をお持ちですが、ニックやヴェイルのような部下が実際にいたら、どのように指導されますか?

高岡:う~ん、どっちかって言うと、僕もソッチ側なんで。あの頃は教官を困らせる質問をしたり、先輩と口論になったりとか、模範生ではなかったからね。へへ…だから、この世界にいます。


【鈴木達央さんからのコメント】

――ご出演にあたって、どのようなお気持ちでしたか?

鈴木達央さん(以下、鈴木):ミイラという個人的に好きな題材ということもあり、凄く楽しみにしていました。最新技術を駆使してのマミーにかなりワクワクしながら台本とVTRのチェックをさせていただきました。一視聴者として、完成を見るのが楽しみです。

――本作のおすすめポイントはどこでしょうか?

鈴木:トム・クルーズのアクション、ミイラ達の動く様、壮大なストーリー。息つく暇のないほどのスリリングな展開が魅力だと思います。

――二面性を持つジキル博士がボスという役どころですが、ご共演はいかがでしたか?

鈴木:楽しんで演じさせていただきました。部下の役どころという事もあり、ボスが軽く見られないよう、気持ちの芯の太さを意識しながらマイク前に臨ませていただきました。

 
作品概要
【ストーリー】
灼熱の太陽が降り注ぐ現代の中東で、米軍関係者のニック(トム・クルーズ)と考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)は謎の地下空洞に隠された巨大な棺を発見。

調査のため棺を輸送するが、想定外の事態により飛行機は墜落。即死であったはずのニックが次に目を覚ますと、無傷で遺体安置所に横たえられていた。混乱するニックはジェニーを連れ、棺の行方を捜すためにその場を後にする。

ニックが目を覚ましたその頃、飛行機が墜落したロンドン郊外では、かつてファラオから裏切られ、復讐のために邪悪なモンスターと化し棺に封印されていた古代エジプト王女アマネット(ソフィア・ブテラ)が現代に蘇り、5000年の時を経て人類への復讐をはじめようとしていた―。

【スタッフ】
監督:アレックス・カーツマン
プロデューサー:
アレックス・カーツマン
クリス・モーガン
ショーン・ダニエル
サラ・ブラッドショウ
脚本:
ジョン・スぺイツ
クリストファー・マッカリー
出演:
トム・クルーズ
ソフィア・ブテラ
アナベル・ウォーリス
ジェイク・ジョンソン
コートニー・B・ヴァンス
ラッセル・クロウ
配給:東宝東和

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(C) Universal Pictures
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