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『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』打ち上げで松岡禎丞さんが残した伝説の数々が明かされる!

打ち上げで松岡禎丞さんが残した伝説の数々が明かされる! 『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』MF文庫J 夏の学園祭2017ステージレポート

MF文庫Jより発売中の榎宮祐先生によるライトノベル『ノーゲーム・ノーライフ』(以下、ノゲノラ)。ゲームの勝敗で全てが決まる異世界・盤上の世界(ディスボード)に召喚された、あらゆるゲームで無敗を誇る兄妹『 』(くうはく)の二人が、その知略を駆使して人類の存続を掛けた戦いに挑む、壮大なファンタジー小説となっています。

2014年4月にTVアニメ化、2017年7月には劇場版となる『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』が公開されるなど、様々なメディアで展開中!そんな『ノゲノラ』が、2017年9月10日(日)、ベルサール秋葉原にて開催されたライトノベルレーベル・MF文庫Jの作品が一挙に集まる一大イベント「MF文庫J 夏の学園祭2017」に参戦!

ここではメインキャラクターを演じる3人のキャスト陣が、作品にまつわる意外なトークから、ラジオ『ノーラジオ・ノーライフ』の人気コーナーにも挑戦した、『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』スペシャルタイムステージの模様をお届けしていきます。

 

『ノゲゼロ』打ち上げでとった、驚きの行動の真意が松岡さんの口から明かされる!
今回開催されたステージイベントには、松岡禎丞さん(空、リク役)、茅野愛衣さん(白、シュヴィ役)、日笠陽子さん(ステファニー・ドーラ、コローネ・ドーラ役)ら3人のメインキャスト陣が登壇。

冒頭では松岡さんと茅野さんがパーソナリティを務めていたラジオ『ノーラジオ・ノーライフ』でもお馴染みのゲーム対決も実施されていました。

 
そのルールは、用意されていたトランプの中から一枚を引き、その数字の大きさを競うというという内容。日笠さんはゲーム開始時には「松岡くんにだけは負けたくない!」と対抗心をあらわにします。

 
結果、13という最高の数字を引き当てることに成功した日笠さんに対し、茅野さんは12、松岡さんは6をそれぞれ引き当て、罰ゲームとして「会場を盛り上げる一言」が松岡さんに課せられることに。

 
唐突な無茶振りを課せられた松岡さんでしたが、「ノゲノラは好きか! 最高のステージにしていこうぜ!」と咄嗟にコール&レスポンスを行い、客席とステージの一体感を高めて大きな盛り上がりを作る、見事な対応をみせていました。

 
番組当てに寄せられていたおたよりを紹介するコーナーでは、現在も上映中の映画『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』の打ち上げに関するトークで盛り上がります。

 
つい最近行われたばかりだという打ち上げは、日笠さんが「これまで生きてきた中で見たことがないくらいのご馳走が出た」と語るほどの豪華なものとなっていたのだとか。

 
しかしそんな盛大な打ち上げの最中、松岡さんがクネクネと身体を動かしながら、左右に何度もステップを踏むような、奇妙な行動を取っていたことが話題に挙がると、松岡さんの口からその真相が明かされることに。

 
実はこの日、茅野さんと共に打ち上げの進行役も務めていた最中、唐突にトイレに行きたくなってしまったという松岡さん。

しかし、その時にはもう打ち上げも大詰めの段階となっており、最後のコーナーとなるビンゴ大会の景品の紹介を残すのみだったため、「あと少しの辛抱だ」と我慢を試みます。

 
ところが用意されていた景品の数が松岡さんの予想よりも遥かに多く、まだかまだかと必死に耐えようとしている内に、気づけば落ち着きのない動きをしてしまっていた……という事情があったようです。

 
なお、打ち上げで松岡さんが残した伝説(?)はそれだけに留まりません。最後にスピーチの順番が回ってきた際には、周囲のスタッフが泣いている姿を見て、『ノゲノラ』をまだ続けていたいという想いが急にあふれ出し、松岡さん自身も思わずもらい泣きしてしまったのだとか。

 
一方で隣にいた茅野さんも、その松岡さんの涙を受けてさらにもらい泣きしていたのに対し、その光景を見ていた日笠さんと井口さんらは爆笑していたという、キャスト陣の間で対照的なリアクションが起きていたことが判明。

 
しかし松岡さんの熱い想いはスタッフ陣にしっかり伝わったようで、いしづかあつこ監督からは「最高のスピーチだった」という賞賛の言葉が贈られていたそうです。

 
茅野さんと日笠さん、松岡さんの心をより理解していたのは……?
次に行われたのは、お題となる質問に対して、松岡さんがどんな回答するか、茅野さんと日笠さんの二人が予想する「松岡禎丞の心を理解しているのかどっちだ?」のコーナー。

 
松岡さんとの付き合いや共演機会もが多い分、付き合いも深いお二人ですが、今回出題された問題が「今食べたいもの」「今行きたいと思っている場所」など、回答内容が予想しにくいものが多かったこともあり、かなりの苦戦を強いられてしまいます。

 
結局、ほとんど正解が出ないという状態のまま、二人の勝敗は松岡さん自身の判定にゆだねられることに。

「どっちの女を選ぶんだ!」と、何かと誤解を招きそうな言い回しで日笠さんから迫られ、激しく狼狽する松岡さん。最終的には、このままでは収集がつかなくなるという判断が下され、両者引き分けという結果に終わっていました。

 
続いて行われた「ノーラジオ・ノーライフ」でもお馴染みの「コミュ障脱却プログラム」は、キャスト陣に課せられる様々なシチュエーションを、持ち前のコミュ力によって乗り切っていくというコーナー。

 
今回は「夏の学園祭」と題されたイベントでもあるということで、「夏」に関連したお題が多数出題されていました。

中でも大きな盛り上がりを見せたのが、「一緒に夏祭りへ出かけている最中に、悪い人に絡まれたら」というシチュエーション。

 
ノリノリで悪人役を勝って出た日笠さんは、夏祭りに来ていた松岡さんと茅野さんに因縁をつけ、気に入った茅野さんを連れていこうとします。

 
しかしそんな時、それまで日笠さんに圧倒されっぱなしだった松岡さんが男を見せ、その間に割って入り、行動を阻止。さらには、これまでの恫喝をボイスレコーダーに録音していたという見事な機転で窮地を脱出することにも成功し、客席からの拍手喝采を集めていました。

 
ステージの最後に行われた挨拶で、キャスト陣からTVアニメの第2期を熱望する声が上がり、客席からも大きな歓声が上がる一幕も。キャスト一同を含めて、会場にいた誰もが2期を強く望んでいることが伝わってくる、熱いステージとなっていました。

 
まずは現在公開中の映画『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』を楽しみながら、今後の『ノーゲーム・ノーライフ』の展開にもご注目ください。

[取材・文/米澤崇史 撮影/アイザワヒロアキ 鳥谷部宏平]

 
作品情報
●ストーリー
それは一切の争いが禁じられ、全てがゲームで決まる《盤上の世界(ディス・ボード)》が創造されるはるか以前の出来事。

世界を統べる唯一神の座をめぐり、終わりの見えない大戦が続いていた時代。天を裂き、地を割り、星さえも破壊し尽くさんとする凄惨な戦争は、戦う力を持たない人間たちに理不尽な死を撒き散らしていた。

強大な力を持つ様々な種族に追いやられ、存亡の危機に瀕する人間を率いる若きリーダーの名はリク。一人でも多くの人間が明日を迎えるために心を砕き、擦り減らす日々が続くある日、リクは打ち捨てられた森霊種(エルフ)の都で機械仕掛けの少女・シュヴィと出会う。

機械には持ち得ぬ心に興味を持ってしまったことでエラーを起こしてしまい、仲間たちから廃棄されてしまったシュヴィは、エラーを修正するためリクに《人間の心》を教えてほしいと頼むのだが……。

これは六千年以上もの昔に紡がれた《最も新しい神話》へと至る《最も古き神話》。記録にも記憶にも残らない、誰にも語られることのない物語が今、幕を開ける――。

●スタッフ
原作・キャラクター原案:榎宮祐(MF文庫J 『ノーゲーム・ノーライフ』/KADOKAWA刊)
監督:いしづかあつこ
脚本:花田十輝
キャラクターデザイン・総作画監督:田﨑 聡
コンセプトアート:ホッチカズヒロ
美術監督:岩瀬栄治
美術設定:大平司
色彩設計:大野春恵
CGディレクター:鈴木正史
撮影監督:川下裕樹、伏原あかね
編集:木村佳史子
音楽:藤澤慶昌
音楽制作:KADOKAWA
音響監督:明田川仁
音響効果:小山恭正
音響制作:マジックカプセル
アニメーション制作:MADHOUSE
配給:角川ANIMATION
製作:ノーゲーム・ノーライフ ゼロ製作委員会

●声優
リク:松岡禎丞
シュヴィ:茅野愛衣
コローネ・ドーラ:日笠陽子
ジブリール:田村ゆかり
ノンナ・ツェル:井口裕香
シンク・ニルヴァレン:能登麻美子
初瀬いづな:沢城みゆき
テト:釘宮理恵

>>映画「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」公式サイト
>>映画「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」公式ツイッター(@ngnl_anime)

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