11月3日公開の実写映画『氷菓』のあらすじ、出演キャストをまとめてご紹介!
11月3日に公開となる実写映画『氷菓』は〈古典部〉シリーズと呼ばれる米澤穂信原作の学園ミステリーを山﨑賢人と広瀬アリスのW主演で実写化したもので、原作は累計230万部を突破する人気小説です。今回は、そんな実写映画『氷菓』のあらすじ、キャスト、主題歌情報などを詳しくご紹介していきます。
『氷菓』とは
『氷菓』は2001年11月に刊行された〈古典部〉シリーズの第1作。古典部の結成から、古典部の前に現れる日常の謎を連作的に展開しながら古典部部長・千反田えるの伯父・関谷純に関わる過去に纏わる謎を解いていくまでの高校入学の4月から夏休みに入って間もない7月末の出来事を描いています。2012年にはテレビアニメが放送されました。
映画『氷菓』のあらすじ
「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に。」をモットーとする “省エネ主義” の折木奉太郎は、姉の命で部員ゼロ&廃部寸前の古典部に入部することに。
そこに “一身上の都合” で入部してきたお嬢さま・ 千反田える。「わたし、気になります!」となると誰にもとめられない、好奇心のかたまりのような少女だった。えるに巻き込まれ、奉太郎は眠っていた推理力で学園に潜む謎を次々と解き明かしていく。
そんなある日、奉太郎はえるから、33 年前に起きたある事件の謎を解き明かしてほしいと依頼される・・・。旧友、福部里志、伊原摩耶花も加わり、神谷高校新生古典部として活動を開始した彼らは、事件の真相へと迫ってゆく―。
折木奉太郎役|山崎賢人
秘めたる未知数のIQと、すば抜けた分析力を有し、学園の謎を次々と解いていく主人公・折木奉太郎を演じるのは、俳優の山崎賢人さん。※正式表記は立つ崎(たつさき)
近年では、映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』や『斉木楠雄のψ難』などの実写化作品でも主演を務めています。
好奇心旺盛で一度気になりだしたら止まらないヒロイン、千反田えるを演じるのは広瀬アリスさん。これまで映画『銀の匙 Silver Spoon』や『新宿スワンII』など人気漫画の実写化作品にも出演しています。
伊原摩耶花役|小島藤子
奉太郎の友人で、里志に思いを寄せる少女、伊原摩耶花を演じるのは小島藤子さん。近年は映画『青空エール』や『HiGH&LOW THE MOVIE』などにも出演しています。
福部里志役|岡山天音
奉太郎の親友で、あらゆる知識・雑学に精通する少年、福部里志を演じるのは岡山天音さん。出演歴には映画『帝一の國』や『黒崎くんの言いなりになんてならない』などがあります。
関谷純役|本郷奏多
えるの伯父で、33年前に起きたある事件の重要人物である関谷純を演じるは本郷奏多さん。今作のメガホンをとる安里監督も関谷純を「『氷菓』のタイトルにも関わる最重要人物」と語り、キャスティングに大いに悩んだそうです。
映画『氷菓』主題歌はイトヲカシの「アイオライト」
映画『氷菓』の主題歌は、イトヲカシの新曲「アイオライト」。本作のために描き下ろされた青春100%のストレートな楽曲となっています。3rdシングル「アイオライト/蒼い炎」は映画公開と同日、11月3日(金・祝)にリリースされます。
■イトヲカシのコメント
「自分たちの高校生活も、 きっと音楽がなかったら灰色の世界に埋もれていたんじゃないか。奉太郎の気持ちに寄り添って制作しました。作品に華を添えられたら幸いです!」
作品情報
■キャスト・スタッフ
山﨑賢人
広瀬アリス
小島藤子
岡山天音
天野菜月
眞島秀和
貫地谷しほり(特別出演)
本郷奏多
斉藤由貴
監督・脚本:安里麻里
原作:米澤穂信「氷菓」(角川文庫刊)
主題歌:イトヲカシ「アイオライト」 エイベックス・トラックス
配給 :KADOKAWA
©2017「氷菓」製作委員会
>>映画『氷菓』公式サイト