制作裏話やライブ、ハイタッチ会で小林正典さんと大盛り上がり!『バンドやろうぜ!』ステージレポート【AGF2017】
11月3日(金・祝)、池袋サンシャインシティ内・噴水広場にて、アニメイトガールズフェスティバル2017内の催しとして「バンドやろうぜ!2nd ALBUM『デュエル・ギグ VOL.2』発売記念ミニトークスペシャルライブ・トーク」が開催されました。
イベントでは、OSIRISメンバーの高良京役・小林正典さん、『バンドやろうぜ!』プロデューサー・足立和紀さんが登壇し、本作の制作やイベントについて話しました。盛り上がりを見せたステージの模様をレポートします。
開演時間になり、会場いっぱいに湧き起こる拍手の中で、小林正典さんと足立和紀さんがステージに登場しました。開始早々の歓声からも、本作の人気ぶりが伺えます。
まずは本アルバムについて質問されると、二人とも完成したことでホッと胸をなでおろしたような心境を明かしました。特に足立さんは、アルバムという形にして、一つの結果を残せたことに対する安心感を語ってくれました。
続いて「『デュエル・ギグ vol.2』のココを聴いてくれ!【楽曲編】」の文字がメインモニターに映し出され、楽曲制作についての話に進みました。ここでは足立さんから、ゲームのストーリーや本編で楽曲がどのように使われるかが話されました。本編に登場する各バンドのオリジナルソングなどを作曲していくストーリーになっており、音楽性を追求している作品の内容に面白さを感じます。
小林さんは楽曲の収録について質問されると、「最初の頃からは少しずつ制作チームも変わったりしてきているんです。最初は不安なときもありましたが、徐々にチームワークも強くなってきて、僕らのことを信頼してくれていると思いました」と当時の状況を話しました。その他にも楽曲制作、貴重なレコーディングの裏話などでファンを笑わせていました。
「『デュエル・ギグ vol.2』のココを聴いてくれ!【ボイスドラマ編】」では、シナリオについてトークが繰り広げられました。ドラマのシナリオについて足立さんは、ギター、ベース、ボーカルのメンバーをシャッフルして作られたと話しました。
OSIRISのボイスドラマについては、小林さんから作中で大きく叫ぶ部分を急遽入れたことが明かされ、会場からは驚きの声が上がりますが、小林さんはシャウトすることでキャラクターを表現したところがこだわりだと強調しました。
リアルイベントならではのライブと期待値上昇の告知情報
その後、Zeppダイバーシティ東京で行われたツアーファイナルに話題が移り、当時の写真がメインモニターに映し出されました。当日のステージセットやメンバーのソロ写真など、ライブの様子を話していきます。今後も追加公演やファンミーティング、さらに来春のツアー公演決定も告知され、ファンからは期待の声が上がりました。
そしてトーク終了後にはライブパートへ進み、小林さんが『Cross Wish』『Way of Light』の二曲を披露しました。ファンが見守る中、噴水広場いっぱいに響かせる情感のこもった歌声からは、小林さんの想いが伝わります。間奏中には「今日はホントにありがとう!」と集まったファンに感謝を伝えるなど、小林さんの人となりも窺い知れました。今回は一人でしたが、今後の公演ではどんなステージを見せてくれるのか楽しみでなりません。
最後は客席に座るファンと小林さんのハイタッチ特典会が行われ、ファンと楽しそうに交流する小林さんの表情からも、お互いに本イベントを楽しみ尽くそうという想いが伝わってきます。今後もリリース満載の本作がどうなっていくのか、引き続き目が離せません。
[取材・文/野島亮佑 撮影/柏村友哉]
「バンドやろうぜ!」とは
アニプレックス✕ソニー・ミュージックが贈る「青春」✕「バンド」リズムゲーム。
キャラクター原案を曽我部修司氏[FiFS]、さらちよみ氏、いとうのいぢ氏、ゆーげん氏、江端里沙氏が担当。
さらに、キャラクターボイスを増田俊樹さん、山下大輝さん、花江夏樹さん、内田雄馬さん、梅原裕一郎さん、蒼井翔太さん、黒沢ともよさんなど豪華声優陣が担当されています。
4バンドがそれぞれの夢や希望をかけ、バンドの頂点を目指す――!
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