津田健次郎さん&スピードワゴンの2人がジェダイに変身!「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』復習上映会」レポート
2005年の映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』から公開から約10年。新たなヒロイン・レイを迎え、銀河の歴史を再び刻み始めたシリーズの最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、2017年12月15日(金)に全国公開されます。
それに先立ち2017年11月11日(土)、12日(日)には、「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』復習上映会」を全国の劇場にて実施。
11月9日には上映記念イベントが都内で行われ、カイロ・レン(アダム・ドライバー)の日本語吹き替え版を務める津田健次郎さん、シリーズの大ファンであるお笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤さん、小沢一敬さんが登壇しました。
衣装もカイロ・レンをイメージ!
ヒロイン・レイを演じるデイジー・リドリーからの“特別メッセージ付き”で再上映される『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、公開終了作品としては異例の大規模公開に。
これを受けて津田さんは「再上映のリクエストをファンの皆さんから多くいただいたことで実現したと聞き、本当にうれしく思っています。ぜひ楽しんでいただきたいです」と、笑顔でその喜びを語りました。
そしてMCの方が「衣装も相まって今日の津田さんはカイロ・レンみたいですね」と話すと、小沢さんは「俺を殺すの?」と悲痛な声をあげることに。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を意識した言葉に、会場は笑いに包まれました。
津田さんから見るカイロ・レンというキャラクター
『スター・ウォーズ』シリーズには、レイやハン・ソロ(ハリソン・フォード)、ルーク(マーク・ハミル)の他にも、丸のフォルムがかわいらしいドロイド・BB-8など、種族や善悪の垣根を越えて魅力的なキャラクターが登場します。
そこでカイロ・レンについて、MCの方からどんなキャラクターから聞かれると、「カイロ・レンというキャラクターは、最初はものすごくいかつい感じで登場します。でも彼は不安定さも持ち合わせているんです」と、津田さんはコメント。
「その二面性が、カイロ・レンが持つ一番の魅力」と語る津田さんはさらに、「吹き替え時にはその不安定さをどう表現するか、ディレクターの方ともかなり話し込みました。ダークサイドの強い感じと、今すぐ暴れだしそうな不安定な感じ、その部分はすごく丁寧に演じさせていただきましたね」と、当時のアフレコの様子について振り返りました。
ダークサイドからの使者に会場がパニックに!?
その後もヒロイン・レイの女性としての魅力や、“衝撃の『スター・ウォーズ』”と呼ばれる最新作について熱く語り続ける3人でしたが、会場が突如として不穏な音楽と空気に包まれると、カイロ・レンとストームトルーパーたちが来襲!
津田さん、井戸田さん、小沢さんはそれぞれに「大きい! 怖い!」と、間近で見るダークサイドからの使者に終始驚きを隠せませんでした。
また井戸田さんはカイロ・レンに、「『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の結末はどうなるんですか? どんな“衝撃”があるんですか?」とおそるおそる質問。
するとカイロ・レンはフォースの力で井戸田さんと小沢さんの首を絞めはじめ、聞いてはいけない質問に対する怒りをあらわに。
一方被害を免れた津田さんは、「僕はカイロ・レンの声を演じているので(笑)」と、余裕な表情でカイロ・レンとの“つながり”を見せてくれました。
最新作で待ち受ける“衝撃の運命”とは?
イベントの最後に津田さんは、「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、レイやフィン、ハン・ソロ、カイロ・レンと、本当に疾走感のある展開で物語が紡がれ、12月に公開となる最新作へとつながっていきます。今後とも、ぜひ『スター・ウォーズ』を全力で応援していただけたらうれしいです!」と、作品への愛がにじんだメッセージを観客の皆さんに送り、イベントは幕を閉じました。
シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の予告では、レイにカイロ・レンが手を差し伸べるなど、すでに“衝撃”の映像が満載。まずは前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を観て、2017年12月15日(金)の公開に備えましょう!
作品情報
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
2017年12月15日(金)全国ロードショー
出演:
マーク・ハミル キャリー・フィッシャー アダム・ドライバー デイジー・リドリー
監督・脚本:ライアン・ジョンソン
製作:キャスリーン・ケネディ、ラム・バーグマン
製作総指揮:J・J・エイブラムス、トム・カーノウスキー、ジェイソン・マクガトラン
>>『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』公式サイト