小山百代さんらが来月に公演を控える舞台の見どころを語る！「『少女☆歌劇レヴュースタァライト』聖翔音楽学園放送局 Vol.3」をレポート

2018年1月に舞台公演を控える『少女☆歌劇レヴュースタァライト』。第3回目となる生放送「『少女☆歌劇レヴュースタァライト』聖翔音楽学園放送局 Vol.3」が12月1日にYouTube Liveにて行われました。

放送では、舞台・アニメともにメインキャラクターを演じる小山百代さん、佐藤日向さん、生田輝さん、伊藤彩沙さんが出演し、来月開催される舞台の見どころや、先日大成功で終えた「P's LIVE!05 Go! Love&Passion !!」などについて語ってくれました。

本稿では、配信の様子をレポート！　さらに収録後のキャストに行ったインタビューをお届けします！

舞台のここを見てほしい！　4人それぞれがオススメポイントを紹介
第3回目となる本放送には、小山百代さん(愛城華恋役)、佐藤日向さん(星見純那役)、生田輝さん(石動双葉役)、伊藤彩沙さん(花柳香子役)が出演。

まずは本作がどのような作品なのかを紹介。

TVアニメに先駆け、現在舞台活動を行っている『少女☆歌劇レヴュースタァライト』。舞台とアニメを同じキャストが演じているため、双方のリンクしている感じを楽しめる作品だと佐藤さんがアピールします。

一部キャストが舞台でも同じキャラクターを演じることはあっても、主要キャラクター全員が舞台・アニメともに担当する作品というのはあまり耳にしたことがないでしょう。

さらに来月開催される舞台の見どころを１人ずつ語ることに。トップバッターとなる佐藤さんは「プレコール」をオススメしてくれました。「プレコール」とは、キャラクターひとりひとりが登場の際に歌う、その子の個性が詰まった自己紹介曲とのこと。キャラクターごとに曲調や歌詞、振り付けが違うそうなので注目して見てみましょう！

続いて伊藤さんが衣裳を見てほしいと述べます。衣裳も全員が違ったデザインになっているそうで、それぞれが持つ武器も違うんだとか。愛城華恋は剣、星見純那は弓、そのほかにも短剣やメイス、薙刀といったさまざまな武器を各キャラクターたちが持っています。

生田さんは殺陣を薦めます。それぞれ武器を持っている、ということはその先に見えるのは戦いしかないでしょう！　女の子たちがかなり激しい戦闘を繰り広げるそうです。「9人全員での殺陣は特に頑張っている場面なのでぜひ見てほしい」と語ってくれました。

最後に小山さんは、ミュージカルとライブの二部構成について紹介。今回の舞台では1部ではミュージカル、2部ではライブが披露されます。後半にあたるライブパートは、前半のミュージカルパートとはまた違った舞台少女の魅力が満載なので、観客のみなさんにぜひスタンディングでペンライトを振ってほしいとのこと。

先日行われた「P's LIVE!05 Go! Love&Passion !!」の話題も挙がります。ライブには「スタァライト九九組」として出演し、大成功で終われた喜びを語っていました。このライブに怪我のため出ることのできなかった伊藤さんは観客として見ていたそうですが、自分のパートを生田さんが歌っていたのに「思わずキュンとしてしまった」と明かします。

また、会場で発表したスタァライト九九組のセカンドシングル「スタァライトシアター」についても紹介しました。2018年3月7日に発売となりますが、なんと1月の公演で表題曲を初披露！　それについて小山さんは「すでにドキドキしている」と話してくれました。

続いて、1月公演で販売されるグッズ紹介のコーナーへ。Tシャツ、タオル、クリアファイル、ブロマイドセットはもちろん、新商品としてブランケットやアクリルキーホルダーも登場。9月公演から更にラインナップを増やして販売をするそうです。

なかでもイチオシしていたのがオリジナルのペンライト。「スタァライトブレード　revival」は9色のカラーチェンジに加え、自動で色が変わってくれるグラデーションモードが搭載されています。その他商品情報は公式サイトを要チェックです！

また、12月3日に一般販売開始されるチケットや、ライブビューイングの情報も公開されました。どうやら千秋楽となる1月8日の夜公演では新情報が……。なにが発表されるかは現地会場、ライブビューイング会場に訪れて確かめるしかありませんね！

終わりが差し迫ってきたところで、1人ずつ舞台への意気込みを語ってくれました。

●佐藤日向さん
9月公演から純那ちゃんを見つめ直す機会があったので、1月公演では歌、殺陣など全部パワーアップして「純那ちゃん、最高だわ」と言ってもらえるようなお芝居ができるように頑張りたいと思います。みなさん待ってます！

●生田輝さん
今回初めて見てくださる方には「これはすごい！」、9月に見てくださった方には「グレードアップしてる！」と思ってもらえるような公演にしていけたらいいなと思いますので、ぜひ劇場でお会いしましょう！

●伊藤彩沙さん
大好きなメンバーとまた再演できるのがうれしいですし、もっとレベルアップしてみなさんに楽しんでもらえたらなと思ってます、頑張ります！　はやく怪我も治します！

●小山百代さん
初めて顔合わせしたときはみんな人見知りでガチガチに緊張していたのですが、9月の公演や先日のライブを乗り越えて、今となってはキャスト同士の仲がググンッと良くなって距離が縮まっています。

よりみんなをスタァライトしていきますので、再演のほうも見守っていただけたらなと思います。よろしくお願いします！

コメントも言い終わりこれで番組が終了と思いきや、ここで小山さんにほか3人からお誕生日ケーキのサプライズが！　11月30日に22歳を迎えた小山さん、放送本番前に誰からも誕生日を祝ってもらえなかった理由をここで知ることになります。そして、これからの抱負も述べることに。「華恋ちゃんとともにこれからも歳を重ねていきたいな思います」とコメントをし、4人全員笑顔で番組を終えました。

『少女☆歌劇レヴュースタァライト』の再演はもう間もなく！　チケット予約の最終チャンスは残すところ12/3(日)10時からの一般発売のみです！予約をお忘れなく！

キャストがアニメイトタイムズ読者にキャラクターをPR！
そして、収録を終えた出演者のみなさんにインタビューを実施！　本作のレポート・インタビュー記事がアニメイトタイムズ初登場ということで、自己紹介や作品・キャラクターの魅力を伺いました！

──みなさんと、みなさんが演じるキャラクターについての自己紹介をお願いします。

小山百代さん(愛城華恋役)：愛城華恋役の小山百代です。1995年11月30日生まれ、放送中にお祝いしていただきましたが、昨日誕生日を迎えました～(笑)。好きな食べ物はラーメンとイカと梅干し。華恋ちゃんの好きな食べ物も梅干しで、少しリンクしています！

華恋ちゃんは明るくて元気で、ちょっと声が大きめかつ朝が苦手なお寝坊さんです。幼い頃に幼馴染の神楽ひかりちゃんと見た舞台「スタァライト」に感銘を受けて「私も絶対に舞台少女になるぞ！」と舞台少女の道を志した一直線でまっすぐな女の子です。

佐藤日向さん(星見純那役)：初めまして！　佐藤日向、1998年12月23日生まれです。もう少しで19歳になります！　好きな食べ物はしいたけとガリとアイス、好きな言葉は「死ぬこと以外はかすり傷」です。最近は本を読むことにハマっていて、アガサ・クリスティの著書をよく読んでいます。アニメも好きで、好きな作品は『PSYCHO-PASS サイコパス』です。

聖翔音楽学園にいる子たちは、才能のある子が多いんです。純那ちゃんは、頭はいいんですけど才能というよりは努力型で、才能がない自分はどうするべきか、考えて悩みもがいている舞台少女です。

生田輝さん(石動双葉役)：石動双葉役の生田輝です。1991年4月30日生まれ、B型のおうし座です。特技はスポーツ全般で、料理がとても得意です！　好きな食べ物はカレーライスとお肉です。

私が演じる双葉ちゃんは、口は悪いんですけど、意外と根は優しくて。

(伊藤さん演じる)幼馴染の香子ちゃんのことを小さいときからずっと面倒を見ていて、朝起こして髪をとかしてあげ、バイクに乗せて学校に連れて行って……などなど、きっとご飯も作ってあげるくらいお世話しているんじゃないかなと！(笑)

そんな香子ちゃんとニコイチで一緒にいるんですけど、本編の中では彼女との関係性がどうなっていくのかを、注目して見ていただけたらいいなと思います。

伊藤彩沙さん(花柳香子役)：花柳香子役の伊藤彩沙です。食べることが大好きで、甘いものがめっちゃ好きです。あとお化粧品もすごい好きで、集めることがとにかく趣味ですね。いつかメンバーの子たちにもメイクしたいなと思います。

香子ちゃんは9人の中でも和な舞台少女です。京都出身で京言葉も話して、ニコニコしているんですけど、裏腹に「私が一番！」としたたかな思いを常に燃やしているような女の子です。

──舞台の見どころをふまえた、再演への意気込みをお聞かせください。

小山：ミュージカルということで、歌やダンス、お芝居など盛りだくさんなんですけど、その中でも“殺陣”という要素が見どころです。女の子が戦う姿に注目していただければと思います。また、ミュージカル本編の中では殺伐とした戦いが多いですが、二部のライブステージでは、一部とは違う一面のキラキラした私たちをお届けできるんじゃないかなと思います。

9月の初演よりも、迫力のある殺陣、迫力のある歌、迫力のあるダンスなど、一部も二部も「鳥肌が立った！」と思っていただけるように。また、ライブビューイングでスクリーン越しに見てくださる方にも、そう思っていただけるように頑張りたいと思います！　よろしくお願いします！

佐藤：普通の舞台は休憩を挟んだらその後も本編が続くんですね。でも私たちの舞台は、一部でミュージカルとして完結していて、二部からは歌とダンスがメインのライブパートが始まり、テンション感の違いも出てきて、そこも魅力のひとつだと思っています。また、本編ではバトルのシーンが多く、女の子がこんなにも本気で戦っている舞台はこの作品だけだと思っています。

私は弓を持って戦いますが、見てくださる方に「弓を撃ってみたい！」と思ってもらえるように、そして「純那ちゃんきっかけで弓道を始めました！」と言ってくださる方が出てくるくらいのカッコ良さを出していきたいです！(笑)

生田：今回登場する9人の舞台少女はクラスメイトでもあるんですが、同じ教室にいると、それぞれの関係性が細かく出てくると思います。「あの子とあの子は仲いいんだな」「彼女たちはライバル同士なのかな？」とか、そういった細かい芝居にも楽しんでいただければと思います。

舞台中は様々な演出方法使われているんですけど、そこもぜひご注目ください！　戦闘シーンに合わせて効果音や、各キャラクターの武器に合わせた映像エフェクトなども非常にこだわっているので、そちらもあわせて楽しんでいただければ嬉しいです！

伊藤：一部と二部があるんですけど、休憩時間が15分なんです。私は初演のときにどら焼きを食べに楽屋に戻ったら二部の直前になってしまい、着いた瞬間に本番というアクシデントが起こってしまって……再演ではニ部に間に合うように頑張りたいです(笑)。

9人の舞台少女が本当に魅力的で個性が強いので、みんなに注目してほしいんですけど、一回だけじゃ足りないと思うんです。みんなで敵と戦っているシーンもありますが、そのときに各キャラクターで戦い方も違うし、それぞれのお芝居も乗せているんです。

どんな戦い方をしているのか、どんなキャラクターなのかを見極めるには一回だけだと足りないかもしれません。なので、何回でも足を運んでくださればいいなと思います。よろしくお願いします！

[取材・インタビュー・撮影／鳥谷部宏平　文／阿部アキラ]

『少女☆歌劇レヴュースタァライト』聖翔音楽学園放送局 Vol.3　放送アーカイブ

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