「ホタテでケツをゴシゴシ」の知られざる裏側 TVアニメ第2期『おそ松さん』/第10話「カラ松とブラザー」ほかを【振り返り松】
TVアニメ『おそ松さん』の各話エピソードを視聴者の声とともに振り返る【振り返り松】。第2期・第10話は、「カラ松とブラザー」「新入社員トト子」「アフレコ松さん」の3本が放送されました。
おそ松と弟たちに、いいように遣われているカラ松。本人も満更でもない様子だったのですが……、本当のところ「死ぬほど嫌」だったのだとか。カラ松の本心を知って、ちょっとだけ改心した兄弟。カラ松の後釜を見つけることになりました。
6つ子がいつものクズっぷりを発揮! これを受け視聴者からは「なんで誰かになすりつけることしか考えてないの」「清々しいほど愚か者」といった言葉があがりました。
しかも、自分の名前が挙がるやいなや、彼ら自分の欠点を的確に伝え後釜になることを拒否! 果てはカラ松まで逃げ出しました。「自覚があるのにどうにもせず大人になったのか(笑)」「もはや6人で傷を舐めあってる現状が最大の欠点」など辛辣な言葉が並び、みんなでクズを再確認。途中、チョロ松がやった兄弟のモノマネはかなり誇張されていて、視聴者は「さすがにここまで酷くないよ!」と言っていましたが、毎日一緒にいたらそう見えてきてもおかしくないのかもしれません……。
「新入社員トト子」
とある会社に就職したトト子の、会社での日常を描いたエピソード。「こういう新入社員、いそう!」と言いたくなる言動の数々に、上司の松野さん(トド松)もうんざりです。
「呼ばれたら上司のところにいきなよ!」「ゆとりっていうかモンスター……」「やばい新人だ!」「顔だけは可愛いのに」と、主に社会人の視聴者が騒然。中には「ここまでじゃないけど、似た人がいるから笑っていられない」など、深刻な声も上がりました。
最終的に、出社しなくなりエンド。視聴者と松野さんをがっかりさせました。ともあれ、できる女性社員(一子と十四子)には「うるせぇなブス!」と罵声を浴びせる松野さん。「もしかしてトト子は顔で採用された?」と、疑問が残るラストとなりました。
「アフレコ松さん」
ここは、アニメ『おそ松さん』のアフレコ現場。宇宙一崇高で超一流な6人は、アフレコも超一流! 役になりきるためケツ毛も燃やす覚悟で挑み、水着ギャルをはべらせヘリで去っていきます。そう、すべてが超一流なのです――。
ここでは、「こんな現場あるか!」というリアル派と、「うわあ、さすが超一流!」という乗っかり派に二分。乗っかった視聴者たちは、「役作りで去勢まで! 自分にはまね出来ない……」「『ホタテでケツをゴシゴシ』は、こんなに苦悩してできていたんだなあ」など、すべての言動に感銘を受けていました。ギャラは札束で取っ払いなのも納得!? いやはや、来週以降の視聴にも熱がこもりますね!
TVアニメ『おそ松さん』第2期
テレビ東京ほかにて毎週月曜深夜1時35分より放送中!
【スタッフ】
原作:『おそ松くん』 赤塚不二夫/「週刊少年サンデー」(1962年~1969年)他で連載
監督:藤田陽一
シリーズ構成・脚本:松原秀
キャラクターデザイン:浅野直之
アニメーション制作:studio ぴえろ
【声優】
おそ松:櫻井 孝宏
カラ松:中村 悠一
チョロ松:神谷 浩史
一松:福山 潤
十四松:小野 大輔
トド松:入野 自由
トト子:遠藤 綾
イヤミ:鈴村 健一
チビ太:國立 幸
デカパン:上田燿司
ダヨーン:飛田 展男
ハタ坊:斎藤 桃子 ほか
Blu-ray&DVD「おそ松さん」第2期第1松
2017年12月22日発売決定!
(発売元:エイベックス・ピクチャーズ)