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『ダリフラ』石上静香×市川 蒼、お互い想像以上に声がピッタリで驚き

『ダーリン・イン・ザ・フランキス』石上静香(イクノ役)×市川 蒼(ミツル役) 、お互い想像以上に声がピッタリで驚き

ついに放送がスタートしたTVアニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』(ダリフラ)。放送直前にお届けしてきた声優陣のインタビューに続き、第3話まで放送を終えたメンバーに少しずつ明らかになっている作品、そして物語についてお話を伺いました。今回対象となるペアは、石上静香さん(イクノ役)×市川 蒼さん(ミツル役)。

ゼロツー(CV:戸松 遥)という存在が突然現れ、コドモたちの日常がどう変化していくのか、そしてどこに向かっていくのか……。謎も深まる中、物語はどんどん進んでいく――コドモたちを演じるキャスト陣は、序盤の展開をどう見ていたのか――

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 市ノ瀬加那(イチゴ役)×梅原裕一郎(ゴロー役)
 山下七海(ミク役)×田村睦心(ゾロメ役)
 早見沙織(ココロ役)×後藤ヒロキ(フトシ役)


戸松 遥さんのお芝居との向き合い方がすごい!
――3話まで放送が終わりましたが、演じる上で大事にしていたことってありますか?

ミツル役・市川 蒼さん(以下、市川):僕は、3話までならば、ヒロに対する憎しみを念頭に置いていました。

イクノ役・石上静香さん(以下、石上):それ、いいよね。良い特徴だよ。

市川:ずっとヒロに執着していて、3話はかなりヒロと衝突する回だったので、3話を演じるときは、ずっとヒロに対して「ナニクソ!」っていう気持ちでやっていましたね。4話でもズタボロになりながらやっていたんですけど。

石上:あそこでミツルのキャラが際立った。

市川:1~2話で多くしゃべっていたわけではないので、ここでは憎しみという感情をとにかくたくさん入れました。

石上:イクノについては、あえて彼女が何を考えているかわからない様な演技にしています。

――ミステリアスな感じ?

石上:口数が少ないキャラクターって演じたことがなかったので、どこまでやっていいかの微調整が本当に難しくて。出さなさすぎて平坦に聞こえてしまうし、やりすぎると抑えてくださいというディレクションが入る。それなら視聴者目線で、いろんな答えに見える曖昧な演技をして、ミステリアスな感じを出そうとは思っていました。

――お互いの声の印象はいかがでした?

石上:正直、めっちゃピッタリ!って思ったんです。

市川:僕もピッタリだと思いました。僕のパートナーがイクノだったので、台本を読んだとき、どういうアプローチで来られるんだろうと思っていたんです。そしたらまさにイクノの雰囲気だったので、やりやすくて。

石上:嬉しい!

市川:本当にやりやすいんです。アフレコの練習をするときに、相手の方がどんなテンションで来るのかは予想するんですけど、まさにその感じで来られたので、僕が持ってきたものを一度試せる感じがあるんです。それがありがたかったです。まだ僕は、当日全然違うことをやるというのが苦手なので、とても助かっています。

石上:私もピッタリだとは思っていたけど、自分の想像よりもミツルだったんです。裏に闇を抱えていそうな感じ? 声を聞いたら「うぁ~」って。いや、すごい褒めるてるよ? 褒めてるんだけど、すごく嫌みが伝わってくるんです!

市川:褒め? 褒められてる……はい。

石上:想像以上のミツルだったから、テンションは少し上がっていたんだけど、落ち着かせつつやりました。アフレコをまだそれほどしたことがないとか、オーディションに受かったのがこれが初めてというのも聞いてたし、多分一番絡むだろうから仲良くなろうと思ったら、若いのにすごいなって。

市川:いやいや、一回目のアフレコでは縮こまっていましたよ。すごい人ばかりだからどうしようって。逆にパートナーが石上さんですごく良かったと思ってます。

石上:中の人はこうなんですけど、ミツルがね~(笑)。

――ミツルにもその素直さが欲しいですね(笑)。他のペアで気になるキャラクターはいます?

市川:僕はゾロメとミクですね。

石上:私も。

市川:あの2人はいいですね。

石上:羨ましいよね。

市川:僕らああいうのないじゃないですか。

石上:ないね。熟年夫婦を通り越してる雰囲気だもんね。枯れ果ててるというか。

市川:お互い一切興味関心がないみたいな感じですもん。逆にゾロメとミクは反発しつつも…。

石上:言いたいことを言い合って、認め合っているからすごく羨ましい関係だなって思う。

市川:あと、僕一個言いたいのは、アドリブに参加できないんですよ。

石上:あははは。

市川:イクノはぎりぎりあっても、ミツルはないみたいなのが結構あるんです。コドモたちがはしゃいでいるシーンにアドリブを入れたりするんですけど、「ミツルは入りますか?」って聞くと「いらないなぁ」って言われる(笑)。それが結構あるんですよ!

石上:ミツルだけハブられてるよね。

市川:斜に構えているから、どこにも入れないんですよ……。

石上:でも、イクノもしゃべらないのに欲しいってことだから、ここでイクノは何を言うんだろう?って、いっぱい頭を捻ってるよ。

市川:そうですよね。だからその辺を含めても、ゾロメとミクは動かしやすいし、入りやすい。見ている側からしても愛せるキャラクターなので、それはいいなぁって思います。

石上:感情移入しやすいよね。私たち何考えてるかわからないもん。

市川:あとココロとフトシもいいです。

石上:相性良さそうだよね。

市川:お互い包み込むような感じがありますね。

石上:イチゴとゴローも仲はいいもんね。だからここだけ……。

市川:そうですね、ここだけ仲悪い。

石上:仲は悪くない! 無味乾燥なだけ(笑)。

――ゼロツーに関しては、どうですか?

石上:好きです!

市川:まだ3話なので言えないんですけど、このあと、僕が「戸松さん、マジですごい!」って思った回があったので、思わず終わったあとに「今日のお芝居、最高でした!」って戸松さんに言っちゃったんです。そこはぜひ見てほしい。まだまだ先なんだけど、見ればそのすごさはわかると思います!


牛乳瓶の蓋を集めてそう――ミツルのたられば話で盛り上がるアフレコ現場
――アフレコでは、回が進むごとにコドモたちのチーム感が出てくればいいなと、監督は思っていたらしいのですが、第一印象から変わってきたところもありますか?

石上:ロボットものって硬派なイメージがあったので、最初はみんな今よりも真面目で、おとなしく取り組んでいたんです。でも、今じゃ休憩中ずっと笑っているよね?

市川:そうですねぇ。和気あいあいとしてますね。

石上:学校かな?っていうくらい賑やか。

――席は隣同士じゃないんですね?

石上:キャラクターの男女で分かれていますね。

市川:僕とフトシとゾロメは結構しゃべっています。

石上:その3人が中心になってスタジオの空気を和ませてくれてるよ。

市川:田村(睦心)さんがやっぱりすごいです。場を盛り上げる天才というか。そのままのゾロメを現場でもやってくださっていて。

――でもイジりの対象は?

石上:基本ミツルですね。

市川:そうなっちゃいましたね~(笑顔)。

石上:キャラとのギャップがあるのもあって、ミツルが斜に構えてるところがあると市川くんをイジり始める(笑)。

――この現場ならではの特徴ってあるんですか?

石上:錦織監督たちの審議の時間がたっぷりあるので、その時間で本当にくだらない話をしてます。勝手にミツルのスピンオフを作ったり。

市川:ミツルが牛乳瓶の蓋を集めてるやつですね。あれも、コレクター癖がありそうだねって話から、何を集めてると思う?ってなって、牛乳瓶の蓋になったんです(笑)。

石上:すっごい盛り上がったよね。WEBでショートアニメやってほしいくらい。

市川:僕たちは本編であまりしゃべらないので、動かせるところがあればいいんですけどね。

――では、1~3話で、印象に残ったエピソードはありますか?

石上:やっぱりミツルなら3話だよね。

市川:3話でめちゃめちゃイキりましたね。

石上:そこは印象に残ってる。

市川:僕もそこですね。あとヒロとゼロツーが初めて会うシーンも良かったです。

石上:一緒!

――ゼロツーは裸でしたね。

市川:ゼロツーって、何かヒロインらしくないじゃないですか。そんなゼロツーと出会うんですけど、どちらかというとヒロのほうがヒロインっぽさが出ていたということもあって、印象的でした。

石上:印象に残っているセリフで言うと、ゼロツーの「キミを味あわせてー」っていうところ。キャッチコピーにもなっているから、耳にも残るし、実際に聞いてもキャッチーだなって。あそこでみんなダリフラの世界に引き込まれるんじゃないかなと思いました。

――ゼロツーってどんどんハマっていく魅力がありますよね。

市川:ダーリン呼びをするところとかもそうですよね。また、戸松さんの声がかわいらしいというより、少年っぽさも見え隠れするので、カッコいいんですよ。そりゃあヒロもハマっちゃうよなって。

――アクションはどうでしたか?

石上:手描きのロボットアクションって、描くのが大変って聞きますけど、ストレリチアのデザインも斬新なので、ロボット好きな人はもちろん、あまりそういうものに触れてこなかった人でも入りやすいんじゃないかなって思います。

市川:フランクス自体、女の子をモチーフにしてるから、そこも人によって好みがあると思うんですよ。ちなみにどれが好きですか?

石上:そりゃあ、もちろんクロロフィッツですよ。あれ? そうじゃないの?

市川:僕はジェニスタです(キリッ)。

石上:えーーーー!

市川:ジェニスタ、超かわいくないですか?

石上:かわいいよ。かわいいけど、クロロフィッツって言ってほしかったな。

市川:じゃあ、ちょっと時間軸を戻して。「クロロフィッツです(キリッ)」。

石上:遅いよ(笑)! でもジェニスタは確かにひとつだけ違う感じがしてかわいい。5体並べて飾りたい! あとクロロフィッツの羽っぽいところも好き。

市川:でも、こうやって並んだ絵を見ると、ジェニスタかなぁ…。

――心情描写も素晴らしいですよね。

石上:めっちゃ独特だと思います。

市川:3話の話になってアレなんですけど、ミツルが瀕死になるシーンの絵が結構やばかったですね。

石上:でも、見てほしいとなるとゼロツーなんです! ひとりだけ異質な感じがうまく表現されているから、そこに目がいっちゃうんです。見ただけで異質な感じがするんです。あれはどう表現されているんだろうって思いながら見てました。角が生えてるだけでは、あんな異質な感じにはならないと思う。

――では最後に、今後の見どころをお願いします。

市川:4話を過ぎると、ミツルはそんなにしゃべらないんですよ。最近、1話を通して台詞が2つしかない日があって、でも何かしゃべるだろうと思ったら息だけだったという。今日はついに息だけになったかと……(笑)。だから4話以降だとほかのコドモたちが和気あいあいするところとかを、癒やしにしてもらえたらいいかなと思います。お楽しみ回もあるので。

石上:そこの時間軸をループして、ずっと見てたいと思った! 群像劇的なところは序盤から見られるので、そこは心穏やかに見られるかなって思います。イクノはそのあとの展開で、ちょっと何を考えているのか、イクノが一番何を大切に、何に重きをおいて行動しているのかが見え始めるので、そこは楽しみにしていてほしいです。

[取材・文/塚越淳一]


パッケージ情報


■ダーリン・イン・ザ・フランキス 1
2018年4月25日(水)発売
価格
Blu-ray完全生産限定版 8,000円(+税) 【アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
DVD完全生産限定版 7,000円(+税) 【アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
収録話数
第一話「独りとヒトリ」
第二話「繋がるということ」
第三話「戦う人形」
本編約72分
完全生産限定版特典 [本編ディスク+特典ディスク 2枚組]
・キャラクターデザイン・田中将賀描きおろしジャケット
・特典CD:音楽・橘麻美によるオリジナルサウンドトラック vol.1
・特製ブックレット
・映像特典:「ダーリン・イン・ザ・フランキス」放送直前番組特番(24min)/WEB予告映像
・音声特典:オーディオコメンタリー
※商品の特典および仕様は予告なく変更になる場合がございます。

■ダーリン・イン・ザ・フランキス 2
2018年5月30日(水)発売
価格
Blu-ray完全生産限定版 8,000円(+税) 【アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
DVD完全生産限定版 7,000円(+税) 【アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
収録話数
4~6話
完全生産限定版特典
・キャラクターデザイン・田中将賀描きおろしジャケット
・特典CD:ドラマCD
・特製ブックレット
・音声特典:オーディオコメンタリー
※商品の特典および仕様は予告なく変更になる場合がございます。

■ダーリン・イン・ザ・フランキス 3
2018年6月27日(水)発売
価格
Blu-ray完全生産限定版 8,000円(+税) 【アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
DVD完全生産限定版 7,000円(+税) 【アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
収録話数
7~9話
完全生産限定版特典
・キャラクターデザイン・田中将賀描きおろしジャケット
・アニメメイキングDVD
・特製ブックレット
・音声特典:オーディオコメンタリー
※商品の特典および仕様は予告なく変更になる場合がございます。

■ダーリン・イン・ザ・フランキス 4
2018年7月25日(水)発売
価格
Blu-ray完全生産限定版 8,000円(+税) 【アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
DVD完全生産限定版 7,000円(+税) 【アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
収録話数
10~12話
完全生産限定版特典
・キャラクターデザイン・田中将賀描きおろしジャケット
・特典DISC
・特製ブックレット
・音声特典:オーディオコメンタリー
※商品の特典および仕様は予告なく変更になる場合がございます。

■ダーリン・イン・ザ・フランキス 5
2018年8月29日(水)発売
価格
Blu-ray完全生産限定版 8,000円(+税) 【アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
DVD完全生産限定版 7,000円(+税) 【アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
収録話数
13~15話
完全生産限定版特典
・キャラクターデザイン・田中将賀描きおろしジャケット
・特典DISC
・特製ブックレット
・音声特典:オーディオコメンタリー
※商品の特典および仕様は予告なく変更になる場合がございます。

■ダーリン・イン・ザ・フランキス 6
2018年9月26日(水)発売
価格
Blu-ray完全生産限定版 8,000円(+税) 【アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
DVD完全生産限定版 7,000円(+税) 【アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
収録話数
16~18話
完全生産限定版特典
・キャラクターデザイン・田中将賀描きおろしジャケット
・特典DISC
・特製ブックレット
・音声特典:オーディオコメンタリー
※商品の特典および仕様は予告なく変更になる場合がございます。

■ダーリン・イン・ザ・フランキス 7
2018年10月24日(水)発売
価格
Blu-ray完全生産限定版 8,000円(+税) 【アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
DVD完全生産限定版 7,000円(+税) 【アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
収録話数
19~21話
完全生産限定版特典
・キャラクターデザイン・田中将賀描きおろしジャケット
・特典DISC
・特製ブックレット
・音声特典:オーディオコメンタリー
※商品の特典および仕様は予告なく変更になる場合がございます。

■ダーリン・イン・ザ・フランキス 8
2018年11月28日(水)発売
価格
Blu-ray完全生産限定版 8,000円(+税) 【アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
DVD完全生産限定版 7,000円(+税) 【アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
収録話数
22~24話
完全生産限定版特典
・キャラクターデザイン・田中将賀描きおろしジャケット
・特典DISC
・特製ブックレット
・音声特典:オーディオコメンタリー
※商品の特典および仕様は予告なく変更になる場合がございます。

 

作品概要
■放送情報
TOKYO MX:1月13日より毎週土曜23:30~
とちぎテレビ:1月13日より毎週土曜23:30~
群馬テレビ:1月13日より毎週土曜23:30~
BS11:1月13日より毎週土曜23:30~
ABC朝日放送:1月13日より毎週土曜26:29~
メ~テレ:1月13日より毎週土曜26:39~
広島ホームテレビ:1月18日より毎週木曜27:00~
BSS山陰放送:1月19日より毎週金曜26:18~
BBCびわ湖放送:1月22日より毎週月曜26:45~
※放送開始日・放送日時は編成の都合等により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

■主題歌情報
・オープニング主題歌
アーティスト:中島美嘉
曲名:KISS OF DEATH(Produced by HYDE)
作詞・作曲:HYDE
編曲:HYDE/Carlos K.

・エンディング主題歌
アーティスト:XX:me(キス・ミー)
作詞・作曲・編曲:杉山勝彦

■スタッフ
原作:Code:000
監督:錦織敦史
副監督:赤井俊文
シリーズ構成:錦織敦史/林直孝(MAGES.)
キャラクターデザイン/総作画監督:田中将賀
メカニックデザイン:コヤマシゲト
アクション監修:今石洋之
ミストルティンデザイン:中村章子
叫竜デザイン:岩崎将大
美術設定:塩澤良憲
美術監督:平柳 悟
色彩設計:中島和子
3Dディレクター:釣井省吾/雲藤隆太
3DCG:スタジオカラー/A-1 Pictures
モニターグラフィックス:座間香代子
撮影監督:佐久間悠也
音楽:橘 麻美
音響監督:はたしょう二
編集:三嶋章紀
制作:TRIGGER/A-1 Pictures

■キャスト
ヒロ:上村祐翔
ゼロツー:戸松遥
イチゴ:市ノ瀬加那
ミツル:市川蒼
ゾロメ:田村睦心
ココロ:早見沙織
フトシ:後藤ヒロキ
ミク:山下七海
ゴロー:梅原裕一郎
イクノ:石上静香
ハチ:小西克幸
ナナ:井上麻里奈
フランクス博士:堀内賢雄

■ストーリー
彼らは夢を見る。
いつの日か大空へはばたく夢を。
ガラスによって遮られたその空が、どれだけ遠いものだと知っていても。
遠い未来。
人類は荒廃した大地に、移動要塞都市“プランテーション”を建設し文明を謳歌していた。
その中に作られたパイロット居住施設“ミストルティン”、通称“鳥かご”。
コドモたちは、そこで暮らしている。
外の世界を知らず。
自由な空を知らず。
教えられた使命は、ただ、戦うことだけだった。
敵は、すべてが謎に包まれた巨大生命体“叫竜”。
まだ見ぬ敵に立ち向かうため、コドモたちは“フランクス”と呼ばれるロボットを駆る。
それに乗ることが、自らの存在を証明するのだと信じて。
かつて神童と呼ばれた少年がいた。
コードナンバーは016。名をヒロ。
けれど今は落ちこぼれ。
必要とされない存在。
フランクスに乗れなければ、居ないのと同じだというのに。
そんなヒロの前に、ある日、ゼロツーと呼ばれる謎の少女が現れる。
彼女の額からは、艶めかしい二本のツノが生えていた。

「――見つけたよ、ボクのダーリン」

●TVアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」×「アニメイトタイムズ」コラボページ
https://www.animatetimes.com/darli-fra/

TVアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」公式サイト
TVアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」公式ツイッター(@DARLI_FRA)

(C)ダーリン・イン・ザ・フランキス製作委員会
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