劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』ゲスト声優に上戸彩さん・博多大吉さん決定! 2人からのコメント、演じるキャラのビジュアルも公開
4月13日(金)より全国東宝系にて公開される、劇場版22作目『名探偵コナン ゼロの執行人』。今作のキーパーソンキャラを演じるゲスト声優2名が決定しました!
容疑者となってしまった毛利小五郎を担当する弁護士・橘境子役に上戸彩さんが決定! 上戸さんは以前、レギュラーアニメ放送10周年を応援するスペシャルサポーターとして、本人役でアニメに登場していましたが、今回12年ぶりに「名探偵コナン」に帰ってきます。
そして、境子がかつて所属していた弁護士事務所で、裁判官を目指していた司法修習生・羽場二三一役に、『名探偵コナン』初参戦の博多大吉さんが挑みます!
今回、2人からのコメント、演じるキャラクターのビジュアル、読売テレビ・諏訪プロデューサーによる起用理由なども公開されました。
ゲスト声優からのコメント
●上戸彩さんコメント
コナン君は国民的アイドルと言いますか、とても大人気!! ですし、特に映画となると常に1位を獲得しているイメージしかなくて。今回この『ゼロの執行人』に自分も携わることが出来て本当に光栄です。父親がコナン君にはまっていたので小学生のころは毎週一緒に観ていた記憶があります。新一君と蘭ちゃんの関係性が当時から好きでした。
今回私が演じる“橘境子”は弁護士です。蘭ちゃんのお父さん(小五郎)の弁護人を務めさせていただきます。一見頼りなさそうに見えるかもしれませんが、真実はいつも一つです!私にお任せください!
●博多大吉さんコメント
劇場版1作目からずっと観ていますが、まさか自分が関わるとは思っていなかったですし、共演者が上戸彩さんと聞いてドッキリかと思いました。その後どうやら本当の話だと分かったんですけど、あまり声優の経験がないので世界観を壊してしまわないかと心配になりました。「本当に僕で大丈夫ですか?」と確認したところ、「大吉さんにピッタリで、とってもはまり役です」とおっしゃっていただいて、台本を読んでみたら・・・死人役でした。
以前、妖怪役をやらせていただいたことがあったんですけど、やっと人間に出世したと思ったらまさか既に死んでいるとは…。驚きましたが頑張りたいと思います。今回僕が演じる“羽場二三一”は上戸さんが演じる“橘境子”のいた弁護士事務所で働いていた男性です。二三一と書いてふみかずと読むのですが、ひふみんブームに乗っかったような感じが否めません(笑)。
もうこの世にいない男なのでどこまで活躍できるのかはわかりませんが、とにかく全力でやらせていただきます!
キャラクター紹介
●橘境子(弁護士)/CV:上戸彩(32歳)
容疑者となってしまった毛利小五郎の弁護を担当する弁護士。起訴した検察の勝率が99.9%と言われる公安事件を担当することが多く、これまでの裁判ではなんと、全敗している。
<読売テレビ 諏訪プロデューサーによる起用理由>
今回上戸さんにお願いする弁護士・橘境子は毛利夫妻に大きく関わる女性です。したたかな強さの中のあやしさを表現できる役者としてプロデューサー全員、上戸さん以外に思いつかない状況でした。
そしてその上戸さん、実は2006年公開の劇場第10弾『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』の宣伝隊長を務めて頂き、公開直後「上戸彩と新一 4年前の約束」でTVシリーズに出演頂いています。これは、我々スタッフの12年前の記憶に鮮明に残る出来事でした。この作品の大ヒットもあって、劇場版も第22弾! 干支が一回りしてゼロになり、今度は劇場版名探偵コナンにこのような形でご出演頂けるという、上戸さんとの強い縁にただただ感謝しています。日本を代表する女優・上戸さんの『ゼロの執行人』参戦には超期待しています!
●羽場二三一(司法修習生)/CV:博多大吉(博多華丸・大吉)(46歳)
かつて境子が所属していた弁護士事務所の事務員で裁判官を目指していた司法修習生。ある事件をキッカケに、命を落としてしまった故人。
<読売テレビ 諏訪プロデューサーによる起用理由>
今回大吉さんにお願いする、羽場二三一(ふみかず)はドラマの中ですでに故人、でもストーリーに大きく絡んでくるちょっと意外なキャラクターです。このような役柄を演じて頂くのはやはり変化球で勝負した方がいいんじゃないか、プロデューサー間でかなり話し合いました。そしていつしかこんな風に思えたのです。「お笑いやバラエティーの中で、ちょっと地味に見えながらも、独特な異彩を放っている大吉さんってこの役にピッタリなんじゃない?」それからこの思いがそれまでの会話のゴールになるのに時間はかかりませんでした。
実は大吉さんは劇場版第1弾『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』をご覧になっていたなんて本当に嬉しいお話でした。そして羽場という奇妙なキャラクターを演じてもらう事により、今回の第22弾『ゼロの執行人』までの積み重ねも表現して頂けたら、なんてちょっと欲張りすぎですね(笑)
参考:ゲスト声優一覧
13弾
2009年4月18日公開
作品名:漆黒の追跡者(チェイサー)
ゲスト声優:DAIGO
14弾
2010年4月17日公開
作品名:天空の難破船(ロスト・シップ)
ゲスト声優:大橋のぞみ、優木まおみ
15弾
2011年4月16日公開
作品名:沈黙の15分(クォーター)
ゲスト声優:渡部陽一
16弾
2012年4月14日
作品名:11人目のストライカー
ゲスト声優:桐谷美玲
17弾
2013年4月20日公開
作品名:絶海の探偵(プライベート・アイ)
ゲスト声優:柴咲コウ
18弾
2014年4月19日公開
作品名:異次元の狙撃手(スナイパー)
ゲスト声優:福士蒼汰、パトリック・ハーラン
19弾
2015年4月18日公開
作品名:業火の向日葵
ゲスト声優:榮倉奈々
20弾
2016年4月16日公開
作品名:純黒の悪夢(ナイトメア)
ゲスト声優:天海祐希
21弾
2017年4月15日公開
作品名:から紅の恋歌(ラブレター)
ゲスト声優:宮川大輔、吉岡里帆
※“ゲスト声優”として有名人が役名を得て重要な役どころを担当するようになったのは『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』(2009年公開)から。ただしそれ以前にも“ゲスト声優”という形はとらないながらも、アナウンサーがニュースキャスターの声を担当して出演するなどしている。
近年では『11人目のストライカー』で三浦知良さん、遠藤保仁さん、楢崎正剛さん、中村憲剛さん、今野泰幸さんら現役サッカー選手が本人役で出演し、『異次元の狙撃手(スナイパー)』では元阪神タイガース・赤星憲広さんが赤星刑事として出演。更に『業火の向日葵(ひまわり)』では大のコナンファン・知英(ジヨン)さんの応援出演なども話題となった。
作品情報
劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』
2018年4月13日(金)より全国東宝系にてロードショー
20作目となった『純黒の悪夢(ナイトメア)』で鮮烈なスクリーンデビューを飾り、圧倒的な人気を獲得した“安室透”がメインキャラクターとして再び登場!
ある時は毛利小五郎に弟子入りする私立探偵の安室透として、またある時は黒ずくめの組織のバーボンとして、さらには公安警察の降谷零として、>を持つ彼の正体とは??
<STORY>
東京サミット開催の地となる東京湾の新施設「エッジ・オブ・オーシャン」。サミットが開催される5月1日には、2万2千人もの警察官が出動するというこの超巨大施設で突如、大規模爆破事件が発生! そこには、全国の公安警察を操る警察庁の秘密組織・通称「ゼロ」に所属する安室透の影があった。サミット当日ではなく事前に起きた爆破事件と、秘密裏に動く安室の謎の行動に違和感を禁じ得ないコナン。その時、現場の証拠品に残された指紋がかつて警視庁に在籍していた毛利小五郎の指紋と一致してしまう! これは何かの陰謀なのか。小五郎の逮捕を巡って敵対し始めるコナンと安室。
「極秘任務」のカウントダウンは、既に“その時”へと動き始めていた―――。
<STAFF&CAST>
原作:青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
監督:立川譲
脚本:櫻井武晴
音楽:大野克夫
声の出演:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、古谷徹 ほか
配給:東宝
製作:小学館/読売テレビ/日本テレビ/ShoPro/東宝/トムス・エンタテインメント
●「名探偵コナン」とは…
1994年より週刊少年サンデー(小学館)にて連載スタート。コミックス販売部数は累計2億万部を突破!(既刊94巻)国内のみならず海外でも高い人気を誇っている。推理コミックの決定版!!
主人公・江戸川コナンは、見た目は小学1年生だが、その正体は高校生探偵・工藤新一!! 黒ずくめの男達に毒薬を飲まされ、体が縮んでしまったのだ。コナンは父親が探偵事務所をやっている幼馴染の蘭の家に転がり込み、黒ずくめの組織を追う!! 待ち受けるのは数々の難事件、そして世紀の大怪盗!! たったひとつの真実求め、コナンは謎に立ち向かう!!