『劇団アルタイル SPRING FESTIVAL 2017』DVD発売記念イベントをレポート!「Rigel」メンバーが自身のキャラクター愛を語る!
アニメイトタイムズでもショートストーリーが連載中の「アル劇」こと『劇団アルタイル』。2018年2月10日(土)には、『劇団アルタイル SPRING FESTIVAL 2017』のDVD発売を記念して、アニメイトAKIBAガールズステーションにて「Rigel」(リゲル)によるトークイベントが開催されました!
ステージには、井上雄貴さん(市ヶ谷リンタロウ役)、古畑恵介さん(大崎イズモ役)、徳武竜也さん(辰巳マキ役)、小松準弥さん(渋谷ヨウスケ役)が登壇。当時を振り返りながらの舞台裏トークや、朗読劇、ユニットソングのライブが行われ、会場は大きな盛り上がりをみせました。
イベント後には、それぞれの感想や、今後の展望について語ってくれました。最後まで大盛り上がりだった本イベントの模様をレポートします!
Rigelメンバーによる、イベント反省会!
会場から贈られる大きな拍手の中、Rigelの4人がステージに登場! それぞれ一言ずつ挨拶すると、さっそくトークイベントが始まります。
最初のトークテーマは、『劇団アルタイル SPRING FESTIVAL 2017』の感想について。古畑さんは、「キャラクターを長く演じられたのが新鮮だった。また、声優として演じたキャラクターを、舞台でも演じるというのがずっと夢だったので、叶ったことが本当に嬉しかった」と話してくれました。
小松さんは、舞台で演じてから、自身が担当するキャラクターのイメージがより膨らんだそうで、「ヨウスケ君を演じるときは、ちょっとうるさく感じられるくらいのテンションを意識していました(笑)。ヨウスケ君って、けっこう明るいじゃないですか。そのぶん動きなどをいろいろ試せるので、そういうところを楽しみながら演じていましたね」。
そんな小松さんに関して、徳武さんは舞台裏でのエピソードを披露。「出番の控えでRigelメンバーが集まっている時、準弥がヨウスケのキャラクターで盛り上げてくれたんです。優しいうるささでしたね(笑)」と話してくれました。
古畑さんもそれに続き「表現が前よりナチュラルに、さらに大きくなった気がします」と、小松さんの演技を絶賛。これにはたまらず、小松さんは照れたような笑顔を見せました。
一方、井上さんは普段から2.5次元の舞台に立っているキャストとの経験の差を感じたそうで、さらに「キャラクターを担っているというのを強く感じ、勉強になりました」とコメント。舞台経験者からさまざまなことを学んだと、感慨深げに語る場面もありました。
キャラクターの演技プランは練りに練られたものだった
続いてのトークテーマは、キャラクターの演技について。井上さんは自身が演じる市ヶ谷リンタロウについて、素直な少年であると分析。「感動したらストレートに感動を表すし、元気な時は元気に振る舞うし。なので、自分が感じたままに、ただただナチュラルにやっていたという感じです。思ったままの行動が多い子だと思いますね」。
古畑さんは、大崎イズモを演じるにあたり、日ごろから“オラオラキャラ”を意識していたと話します。「スタッフさんに、イズモには王者感が必要だと言われて。常に男らしく見せようと思って、日常的に意識していました」。
辰巳マキを演じる徳武さんは、「まっすぐな子だから、考えたことがそのまま出ちゃうんです。浮かんだ感情をそのまま出すことを、いつも以上に意識をしていました」と、自身の演技プランについて語りました。
Rigelの生ライブに、会場は大盛り上がり!
トークイベントの後には、Rigelメンバーによる朗読劇がスタート。朗読劇ではスプリングフェスティバルの後日談が語られ、リゲルメンバーが団結する様子が語られました。
朗読劇に続いては、Rigelのユニットソングを披露。「Baby Love」、「花言葉」と2曲続けて歌い上げ、来場したファンを大いに盛り上げました。そして最後にはキャンディの詰め合わせがプレゼントされるじゃんけん大会が開催されるなど、イベントは最後まで大盛況のまま幕を閉じました。
イベント後のコメントをお届け!
イベント終了後、Rigelのメンバーからファンに向けてメッセージをいただきました。
●井上雄貴さん
みなさんとレクリエーションができる場をいただけるというのは、本当に楽しくて嬉しいことです。こういったイベントが少しずつ発展していった先に、何か大きなものができたら……! と夢を持ちながら、この作品に関わっていきたいなと思っています。
●古畑恵介さん
ファンのみなさんと会えるのが本当に久しぶりだったので、それが純粋に嬉しかったです。メンバーとも久しぶりに会えたんですけど、楽屋にいる時でも和気藹々とできるので。かけがえのない仲間を得られて、本当に嬉しいし、ありがたいです。これからも頑張っていきますので、みなさん応援よろしくお願いします!
●小松準弥さん
まずは「帰ってきたなぁ」という感覚がありますね。お客様に支えられているからこそ、僕たちは活動ができているんだなということも強く感じます。アル劇はこれから、どんどん大きくなっていくと思うんですよ。一体どんな展開が待っているのか僕たち自身も楽しみにしているので、みなさんもぜひ楽しみにしていてください!
●徳武竜也さん
アル劇メンバーの居心地が本当に良くて、『劇団アルタイル SPRING FESTIVAL 2017』は本当に楽しかった思い出になっています。お仕事を超えたというか、その先にある楽しさをみんなが共有できているなと思います。
[取材・写真/島中一郎]
イベント概要
■開催日程・出演者(敬称略)
<出演ユニット>
Rigel:
井上雄貴(市ヶ谷リンタロウ役)
古畑恵介(大崎イズモ役)
小松準弥(渋谷ヨウスケ役)
徳武竜也(辰巳マキ役)
<開催日>
2018年2月10日(土) 開場14時30分/開演15時
■会場
アニメイトAKIBAガールズステーション
〒101-0021 東京都千代田区外神田1-2-13