リンタロウ視点で、メンバーの和気藹々とした様子をお届け!「ツキノ芸能プロダクション」所属『劇団アルタイル』ショートストーリー連載第42回!
2.5次元芸能プロダクション「ツキノ芸能プロダクション」に設立されたバラエティタレントユニット『劇団アルタイル』。歌もダンスもお芝居も……というマルチなタレント活動をする彼らの日々を、ショートストーリーと音楽でお届けする連載です。
様々な出来事を経て、総勢19人となった劇団アルタイル。ときには衝突したり、行き詰まることもあった彼らですが、そのたびに支え合って乗り越えてきました。これまでもこれからも一番星になるため輝き続ける、劇団アルタイルのひとつの区切りとなる物語を、ぜひ見届けてください!
■□■□■□■□■過去の連載はこちらから!■□■□■□■□■
・【第1回】ついに連載スタート!
・【第2回】ヒジリとサクヤの心境は?
・【第3回】今回の主役は東雲ユウリ!
・【第4回】霞サクヤが主人公!
・【第5回】千川リツ視点で描かれる
・【第6回】グループ結成前が語られる!
・【第7回】劇団アルタイルとの出会い
・【第8回】劇団アルタイルの思い出
・【第9回】面接官は誰だ!?
・【第10回】続・面接官は誰だ!?
・【第11回】最終審査スタート!
・【第12回】オーディションは続く!
・【第13回】三次審査直前の一幕
・【第14回】最終審査終了直後の物語
・【第15回】劇団アルタイルにようこそ
・【第16回】先輩&後輩禁止!
・【第17回】お披露目に向けてレッスン開始!
・【第18回】ボイストレーニングをするも……
・【第19回】タツヒコから語られた言葉とは?
・【第20回】知らされたアル劇の新企画とは!?
・【第21回】19人全員でのソロ曲制作の真意とは?
・【第22回】ソロ曲の資料が送られてこない!?
・【第23回】ついにソロ楽曲配信がスタート!
・【第24回】夕焼け空を見上げるトウマの過去!
・【第25回】ユウリの手紙の内容とは?
・【第26回】千川リツが大崎イズモと出会い
・【第27回】同級生に再会したリンタロウは……。
・【第28回】ギャップや軋轢を感じるイズモ
・【第29回】自身の熱意に気付かされたミカド
・【第30回】朝が苦手だったサクヤ
・【第31回】音楽番組のソロ出演が決まったマキ
・【第32回】挑発的な態度のモデル仲間にヒジリは
・【第33回】ムードメーカー・ヨウスケの悩み
・【第34回】オーディションでアクシデント!?
・【第35回】タツヤの心境に迫る!
・【第36回】ノブアキのアル劇に対する思いとは?
・【第37回】ダイスケからの甘い差し入れ――
・【第38回】心ない言葉を耳にしてしまったタイキ
・【第39回】カズキとリンタロウの思い出
・【第40回】引っ込み思案を変えたいジュンペイ
・【第41回】悩んでいたタツヒコの変化
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劇団アルタイル『集合写真』
【あらすじ】
ステージ衣装を着て、新しいアーティスト写真を撮ることになった劇団アルタイル。ほかのみんなから少し遅れてスタジオ入りした市ヶ谷リンタロウ視点で、メンバーそれぞれの和気藹々とした様子が描かれる。
【ストーリー】
地下鉄の長い階段を駆け上がり、息を弾ませたリンタロウは左腕のシャツを押しのけて時計を見る。
(あと五分)
よし、と頷いて、また走り出す。改札を通り抜け、長い通路を抜けて地上へ。さらに走る。走る。
(もー、今日に限って授業が長引くなんて!)
だが、実のところ、それほど慌ててもいない。
(大丈夫。これくらい、なんとかなる)
アクシデントは往々にして起こるもの。絶対に取り返しのつかないことなんて、滅多にない。そういうものなんだとわかったから、ずいぶん楽になった。
(俺がやることはいつ、どんなときも、同じだ)
いまできる最良のことを、精いっぱいやる。
そして、どんなピンチな道のりだろうと、走りきった先には最高に楽しいことが待っていると知ってる。
だからちっとも怖くない。むしろ、ワクワクだ。
(今日のアー写撮影、かっこよく撮ってもらうぞ!)
スタジオの控え室へ飛び込んで来たリンタロウを見て、真っ先にヨウスケが声を上げた。
「おーリン、やっと来たなー」
「遅くなってすみません……!」
「ヘーキヘーキ」
「そーそー。俺がリンと順番変わっといたから、感謝しとけー」
「ショウゾウさん! わぁ、衣装すごく似合ってますね!」
ショウゾウはリンタロウの前で「ふふん」と機嫌よく胸を張る。
「そういや衣装合わせ、別だったもんな。どーだ。男前だろ?」
「はい!」
「リーン。俺も褒めてよ」
「え? あ、ヨウスケさんももちろん格好いいですよ」
「えー。ついでっぽいなぁ」
不服そうに言って、ヨウスケがリンタロウの肩を無理やり引き寄せる。
「うわ!? だ、だって、この間も褒めたじゃないですか~!」
「もっかい聞きたかったの!」
「なにじゃれてるんだ、ヨウスケ」
控え室の奥からミカドが現れ、苦笑してみせた。
「えっ、もしかしてミカド、羨ましい?」
「まあね」
「えっ……」
リンタロウとヨウスケが同時に驚くと、ミカドが目を細めて笑う。
「時間のことなら焦らなくて大丈夫だよ、リンタロウ。人数が多いから、こういうときは融通が利く」
「あっ、はい。あの、いまって誰の番ですか?」
「トウマが撮ってる。気になるならちょっと覗いてみたらいいよ」
「そんじゃ、みんなで見にいこーぜ!」
ヨウスケが笑って腕をほどき、リンタロウの背中を押した。そのあとに「おっ、いーね」とショウゾウの声が続く。
「お。トウマくん、いいねー。それじゃ、この辺でほかのメンバー誰か入ってみようか」
そんなカメラマンの提案にすかさず、
「あ! 僕、いきまーす★」
タイキが手を上げ、トウマの隣に駆け寄った。
「げっ……」
「ふふ。トウマくんてば、そんなに喜ばないでいいよ♪」
「あんた、ほんっと目ぇ悪いよね……」
やり取りを見ていたメンバーから、まばらに笑いがおこる。
「最近仲がいいなぁ、あのふたり」
嬉しそうにそう呟いたのは、イツキだ。
「ねえ、タツヒコさん。トウマ、最近いろんな顔するようになったと思いませんか?」
「だな。前とは全然違う」
イツキとタツヒコが、トウマを見て和やかに頷き合う。
「いい表情、いただきました! オッケーです!」
カメラマンの朗らかなひと声に続き、ありがとうございました、お疲れ様、と交わし合う声でスタジオの空気が緩む。
「あ、リン! いつ来たんだよ~」
トウマが気づいて駆け寄った。
「ついさっき。トウマくん、格好良かったよ!」
「まーね。当然だろ!」
「でもって、隣にいる僕は可愛かったでしょ?」
「わっ……タイキさん」
タイキがトウマを押しのけるように、リンタロウの顔を覗き込んだ。驚くリンタロウに、間近でウインクまでしてみせる。
「タイキ……リンにあんまちょっかいかけるなよな」
「え、なんで? トウマくんヤキモチ?」
「違うしっ!!」
「ムキになっちゃって、もー。それよりリンタロウくん。そろそろ準備しないでいーの? 僕、手伝ってあげよっか?」
「あ、うん。ありがとう、助かります」
「ふふ。了解了解、任せといて♪ --ねーカズキくーん! 一緒にリンタロウくんの手伝いしに控え室いかなーい?」
唐突に、タイキがカズキに声を放る。
「……リンタロウくんが邪魔じゃなければ」
「え、全然! 邪魔なわけないよ」
「ありがとう」
「カズキくんってば、それ、お礼言うとこー?」
「言うところだ。もちろん」
「えっと、マジレスしないで……僕が返事に困るから……」
「うっわ、なんだこのいけ好かねぇツラ……」
「待て待てっ!」
スタジオの隅から、イズモとノブアキの声が飛び出した。
「あのなイズモ! そこは『かっこいい、さすがノブアキくん天才、参りました』って言うとこ!」
「言うかアホ……」
「なに見てるんですか?」
「おー。リン。これ」
イズモがスマホを片手に手招きした。首を傾げつつ覗き込むと、新衣装のノブアキとイズモが写っている。
「さっきテストで撮ったやつ。スマホに転送してもらった」
「え~うっそぉ!」
覗き込んだタイキが声を上げた。
「イズモくんは当然として、ノブアキくん、思ったよりかっこいいね!?」
「……タイキさぁ、もしかして俺のこと嫌い?」
「ふふ。大スキ★」
「そこ、うるさい」
「あ、目力強いひとがもうひとりいた。サクヤくん、おつかれさまー♪」
少しもめげる様子のないタイキに、サクヤはちいさく息をつく。
「お前ら、たかがアー写ではしゃぎすぎ」
「いやー。だって俺ら、ステージ衣装でアー写撮るの、初めてだしね」
「まあ、はしゃぐ元気があってなによりだ」
ノブアキにため息交じりで返したのは、ヒジリだ。
「お前たち、足して七で割れたらよかったのにな」
「七で割る……?」
首を傾げると、ヒジリがスタジオの隅を指した。
「……えっと、ジュンペイくん?」
「なあ。あいつ、なんか顔青くない?」
「ジュンペイくーん!」
呼ぶと、ギクシャクした足取りでジュンペイがこちらへやってきた。
「あ、あの、ごめん。俺、なんかマズいことした、かな……」
「いや待って、ジュンペイくん。なにその第一声」
「マズいこともなにも、お前撮影まだだろー?」
「そ、そうなんだけど……うん。そうだよね。そう……」
「ワー! ヤバーい! 完全にテンパってるー!」
「おい、タイキ! 本人の目の前でテンパってるとか言うなよ! 余計テンパっちゃうだろ!?」
「ノブアキ、テンパるって二回も言ってる」
静かにカズキが指摘すると、ジュンペイは悲壮な面持ちで笑った。
「あの、俺なら、大丈夫だから……ごめん」
「いや、ジュンペイ謝りすぎだし、そもそも顔色が全然だいじょばないし……」
「? どうしたの?」
「ダイスケさーん! どこ行ってたんすか!! この一大事に!」
「一大事? --あ、ジュンペイ。よかったらこれ」
笑んで、ダイスケがこぢんまりしたカップを差し出した。
「ココア。ポットで持ってきたんだ。甘くて温かいものを取ると、気持ちがほぐれるでしょ」
「あ、ありがとうございます……」
「うわ。来た、女子力。しかもこのタイミングは完璧、惚れるだろ」
「ウソでしょ……。バレンタインデーに続いてホワイトデーまで……」
ワイワイと賑わうスタジオから、リンタロウはこっそり抜け出した。途中でカズキが気づいたけれど「俺はいいから、ジュンペイさんの側にいてあげて」と押しとどめた。
着替えと軽いメイク、ヘアセット。それくらいなら、ひとりでなんとかできる。
(あとでみんなに見てもらおうっと)
そういえば、まだ撮影に慣れないころは、横を向いたタイや、ときどき収まりが悪くなるうしろ髪をよくみんなに直してもらった。
(今日はメイクさんもスタイリストさんもいるし、全然心配ないや)
ひとりでなにもかもを完璧にしなきゃ、なんて。
そんな無茶は、いつしか考えなくなった。
「--あ、リンタロ」
突然、どこからか声がした。
「え? うわっ!」
とたん、つま先になにかがつっかえた。ビックリして、たたらを踏む。どうにか転ばずにバランスを取って振り返ると、廊下にしゃがんだ人影が「ごめん」と呟いた。
「タツヤさん!」
「怪我してない?」
「俺は大丈夫です。タツヤさんは」
怪我をしませんでしたか、と聞く前に、タツヤが頷く。
「立ってるのダルくなって座ってた。俺がんばりすぎた。たぶん」
そう言って、スマホの画面をリンタロウへ向ける。
「わぁ……! この写真、タツヤさんとユウリさんですよね?」
「そう」
ふたりが並んで、物憂げな表情でファインダーを見つめている。
「ふたりとも、さすがモデルだなぁ。神秘的っていうか、吸い込まれそうっていうか……」
「そう、それ」
「……それ?」
「吸われる。あいつ、ユウリ、おっかないね。魂ぜんぶ吸われるかと思った」
神妙な顔をして、タツヤが呟く。
「あー……えっと、あはは……」
「リンタロは? これから? 撮影」
「あ、はい。これからです」
「そっか。がんばれ」
「はい!」
着替えが終わり、鏡と向き合っていると、
「--リンタロウ。カメラマンさん。スタンバイしてって、言ってる」
控え室の扉が開き、リツがひょこっと顔を出した。
「うん。わかった、いま行く」
連れだって廊下に出ると「あれ」とリツが首を傾げた。
「メガネ、いつもと違う?」
「あ、気づいた? 衣装に合わせてみようかなって」
まんまるい大きな目でリツはリンタロウをじっと見つめ、頷いた。
「ん。いいと思う。似合ってる」
「よかったぁ。けど、リツくんも今日、なんかちょっと雰囲気ちがうような……?」
「ん。あのね。薄くピンクのアイライン入れてもらったの」
そう言って、大きくぱちりとまばたく。
「あっ、ほんとだ!」
「ヘアメイクさんに相談してね。アー写、これで撮ったんだ」
「すごく似合ってるよ。撮った写真、見たいなぁ」
「じゃあ……あとで頼んでみるね」
リツが、はにかんで笑う。
「可愛いってファンの子に言われるのは、照れるけど……喜んでもらいたいから」
だから、がんばったんだ。そう言って、笑みをこぼす。
「あ。その気持ちわかるな。俺も、笑顔を見ると元気出ますって言われるの、すごく嬉しいから。いつでも元気いっぱいでいたくなるんだ」
「ん。そう。でも、ちょっと不思議だよね。ほんとはたくさんもらってるの、僕たちなのに。みんな、ありがとうって言ってくれるの」
「だよね」
笑顔がぐるりと巡って、ひとつの輪になっていく。
タレントって輪っかを繋ぐ仕事なんだと、なってみて初めて知った。
「あ、来ました。--リン!」
リンタロウが撮影ルームに行くと、カメラ前にいたマキが手を挙げた。
「すみません、遅れちゃいましたか?」
「いや、俺がいま終わったところだ。ちょうどよかった」
ホッと胸をなで下ろしていると、カメラマンが「リンタロウくん」と呼んだ。
「マネージャーさんが、電話で席を外しててね。マキくんのチェックがまだだから、もうちょっとだけ待ってもらってもいいかな?」
「はい。大丈夫です」
「だったら、いまみんなで集合写真を撮らない?」
ユウリがそう言って、みんなの前に進み出る。
「せっかくだから全員で記念に。ね?」
「構いませんか?」
タツヒコが訊ねると、スタッフは「もちろん」と快く承諾してくれた。
「それじゃ、準備できたら声かけて。スマホ預けてくれたらシャッター押すよ」
「ありがとうございます!」
一斉に、メンバーがバックペーパーの前に集まってくる。
「背の高いやつ後ろなー」
「えっと、誰が一番高いんだっけ?」
「ダイスケさんじゃないかな?」
「マジか! いままで俺が一番だったのにー!!」
「……耳元でうるさい」
「こっち、空いてるよ」
「あ、うん。ありがとう」
「そこ、もちっと詰めろー」
「よっしゃ、俺、真ん中ね!」
「うわぁ、目立ちたがり……」
「君に言われたくないんですけど!」
「俺、座ってたい」
「はは」
リンタロウの隣にいたマキが、ふいに吹き出した。
「マキさん?」
「あ、いや……こんなことになるなんて、昔の俺には想像できなかったなと思ってさ」
家族が黙ってオーディションに応募した、マキ。
「俺がタレントになるなんて、昔の俺に言ったってきっと信じない」
「あはは。昔の俺も信じないだろうなあ」
マネージャー志望だったのに手違いでタレントオーディションを受けた、リンタロウ。
ここは、自分自身で思い描いた場所じゃない。
未来予想図からは、遠くかけ離れた世界。
--だけど。
「ここへ来てよかった」
「はい、俺もです」
顔を見合わせて、笑った。
「よーし、みんなー! そろそろ撮るぞー! シャッター、よろしくお願いしまーす!」
ヨウスケの声に、全員がカメラのほうを向いた。
別々の場所を向いていた19人が、一斉に、同じ一点を見つめる。
それぞれが、最高のパフォーマンスで。
(それって、最強かも)
バラバラ、凸凹、だから、予想もつかない煌めきが乱反射する。
そうしてみんな、いつか、一等星になる。
「そんじゃ、ここはやっぱリーダーの音頭な。タツ、よろしく!」
わかったよ、とタツヒコ笑う。
「それじゃ行くぞ。せーの……はい、チーズ!」
今回登場した人物をご紹介!
◆市ヶ谷リンタロウ(CV:井上雄貴)
マネージャー職を希望していた、素直で明るく人懐こい、常識的な考え&視点を持つ一般人代表。
◆大崎イズモ (CV:古畑恵介)
子役出身で芸歴が長く、目立つことが大好き。口も態度も悪いが、実は面倒見がいいという噂も…?
◆霞サクヤ(CV:荒一陽)
独特の美意識と価値観を持つ癖の強い少年。人付き合いが壊滅的に苦手で、トラブルも多い。
◆要タツヒコ(CV:大海将一郎)
劇団アルタイルのリーダー。真面目かつ落ち着いた性格で、リーダーシップとカリスマ性に恵まれており、メンバーからの信頼は厚い。
◆神谷トウマ(CV:糸川耀士郎)
良家の御曹司で、何でもソツなくこなせる天才肌。明るく社交的で人懐こい性格なのだが、たまに冷めた目をすることが…?
◆護国寺ミカド(CV:西野太盛)
ハリウッドでも活躍する大物俳優の息子という、いわゆる二世タレント。穏やかな性格で、いつもどこか余裕がある。
◆東雲ユウリ(CV:市川太一)
日本人の父、スウェーデン人の母を持つハーフ。どこか浮世離れした麗人で、妖精(トムテさん)が見えるらしい。
◆渋谷ヨウスケ(CV:小松準弥)
タツヒコの親友にして、メンバー全員のお兄さん的ポジション。ノリは軽いが、面倒見が良く、頼りになる存在。
◆千川リツ(CV:筆村栄心)
素直で純粋。体が弱く、やや天然なところもある。イズモとは子役時代からの長い付き合い。
◆辰巳マキ(CV:徳武竜也)
クールで真面目。まっすぐな性格で、自分にも他人にも嘘がつけない不器用なタイプ。そのため、他人と衝突を起こしがちでもある。
◆月島ヒジリ(CV:菊地燎)
現役モデルで、上昇志向と自尊心が強い自信家。ただ、それに見合った努力もしているストイックさもある。
◆永田イツキ(CV:松岡一平)
裏表のない優しい性格で、ユニット内の潤滑油的存在。困ったような笑顔が板につきすぎている苦労人。
◆麻布ノブアキ(CV:岡延明)
利発で裏表がなく、はっきりとものを言うタイプ。自信家で負けず嫌いだが、自分に非がある場合はすぐに謝ることのできる素直さを持つ。ツキプロの子役部門に所属しており、イズモやリツとは旧知の仲。
◆蔵前カズキ(CV:寺下知輝)
外見・内面ともに大人びており、真面目で芯の強い性格。口数が少なく、感情表現も苦手だが、そのぶんストレートな言動をとる。
◆駒込タイキ(CV:熊谷大樹)
天真爛漫で、誰からも愛される天使……というイメージは、完璧な計算と徹底的なセルフプロデュースによって支えられている。ゆるふわ猫かぶり系男子。
◆豊洲ダイスケ(CV:仲島大輔)
物腰穏やかで心優しく、常に細やかな気配りを忘れない。妹たちのワガママも笑顔で叶える包容力の持ち主。
◆中野タツヤ(CV:飯塚達哉)
独創的な思想と言動によって、周囲を惑わす超絶マイペース人間。時折、表現者としての才能を垣間見せることも。
◆森下ショウゾウ(CV:田村昇三)
戦隊ヒーローに憧れる熱血漢。竹を割ったような性格で、年上には可愛がられ、年下には慕われる。
◆両国ジュンペイ(CV:馬場惇平)
影が薄く、個性のない自分を変えるために入団した。文武両道で責任感の強い優等生タイプ。
『劇団アルタイル』最新情報
●ソロシリーズを収録したフルアルバムが3月14日(水)発売!
「劇団アルタイル ソロシリーズコレクションアルバム -a galaxy of new stars-」
YouTubeのツキプロ公式チャンネルで配信中のソロ曲のフルバージョン19曲と、全員集合曲1曲、さらにキャラコメントが収録された2枚組フルアルバムです。
●最新ドラマCDが1月26日(金)発売!
・劇団アルタイルユニットドラマ「Twinkling stars RED」
・劇団アルタイルユニットドラマ「Twinkling stars BLUE」
●選抜ユニットのドラマCDシリーズ発売中!
劇団アルタイル Rigel vol.1-encounter-(http://algeki.com/algeki-main/release/p129)
【アニメイトオンライン】【ドラマCD】劇団アルタイル Rigel vol.1 -encounter-
劇団アルタイル Regulus vol.1-encounter-(http://algeki.com/algeki-main/release/p152)
【アニメイトオンライン】【ドラマCD】劇団アルタイル Regulus vol.1 -encounter-
劇団アルタイル Rigel vol.2-evolution-(http://algeki.com/algeki-main/release/p234)
【アニメイトオンライン】【ドラマCD】劇団アルタイル Rigel vol.2
劇団アルタイル Regulus vol.2-evolution-(http://algeki.com/algeki-main/release/p235)
【アニメイトオンライン】【ドラマCD】劇団アルタイル Regulus vol.2
●選抜ユニットのキャラクターソングCD発売中!
Rigel『Break It Down』(http://algeki.com/algeki-main/release/p284)
【アニメイトオンライン】【キャラクターソング】Rigel (市ヶ谷リンタロウ・大崎イズモ・渋谷ヨウスケ・辰巳マキ from 劇団アルタイル)/Break It Down
Regulus『ルイトモ』(http://algeki.com/algeki-main/release/p285)
【アニメイトオンライン】【キャラクターソング】Regulus (要タツヒコ・神谷トウマ・永田イツキ from 劇団アルタイル)/ルイトモ
●ツキクラ×劇団アルタイル NEW SINGLE『僕らはSummer』好評発売中!
ツキクラ×劇団アルタイル『僕らはSummer』(http://tsukicro.com/news/archive/?481684)
【アニメイトオンライン】【マキシシングル】ツキクラ×劇団アルタイル/僕らはSummer 初回生産限定盤A
【アニメイトオンライン】【マキシシングル】ツキクラ×劇団アルタイル/僕らはSummer 初回生産限定盤B
【アニメイトオンライン】【マキシシングル】ツキクラ×劇団アルタイル/僕らはSummer 初回生産限定盤C
【アニメイトオンライン】【マキシシングル】ツキクラ×劇団アルタイル/僕らはSummer 初回生産限定盤D
【アニメイトオンライン】【マキシシングル】ツキクラ×劇団アルタイル/僕らはSummer 通常盤
●NEW SINGLE発売に先駆けたリリースイベント開催決定!
開催スケジュールや参加メンバーなどの詳細情報はコチラ
●アニメイトタイムズと連動したソロ楽曲配信中!
『ツキノ芸能プロダクション』のYouTube公式アカウントを要チェック!
■□■□■□■□■過去の連載はこちらから!■□■□■□■□■
・【第1回】ついに連載スタート!
・【第2回】ヒジリとサクヤの心境は?
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