声優

2018-04-02 18:00

2018年2月3日、東山奈央さん日本武道館1stライブ「Rainbow」を開催！さらに、ライブの模様を完全収録したライブBlu-rayを5月30日に早くも発売！歌とダンスでファンを魅了した3時間全21曲ライブレポート

2017年2月1日に歌手デビューを果たした東山奈央さんが、2018年2月3日に日本武道館にて1stライブ「Rainbow」を開催した。全21曲約3時間に及ぶライブは、歌やダンス、数々のサプライズなど、いまの東山奈央さんの魅力が濃密に凝縮されていた。そんな感動のライブの模様を完全収録したライブBlu-rayを5月30日にすることが発表された。本稿では見どころたっぷりだったライブの様子をレポートします！

MVをファンの前で再現し、1曲目からフルスロットルの東山奈央さん！

2010年に『神のみぞ知るセカイ』でＴＶアニメデビューを果たした東山奈央さん。それ以降、出演した作品は数知れず、いまや誰もが知る人気声優のひとりだ。そんな彼女が、いまから約1年前に待望の歌手デビュー。歌手活動を始めてからはAnimelo Summer Live 2017（アニサマ）やANIMAX MUSIX 2017などのステージでライブを行ってきたが、2月3日に初めての単独ライブを日本武道館で開催することになった。彼女のことを長年応援してきたファンにとって、これほど嬉しいことはない。

ライブ当日、武道館には早朝から東山さんを応援する多くの人々が集結した。集まった人数もさることながら、会場周辺に飾られたフラワースタンドも数え切れないほど多数。多くのお客様からはもちろん、アニメ作品関係や業界関係者から届いたフラワースタンドが並んでいた。東山さんがいままで関わった作品の量の多さを伺える光景だった。

18時になり、いよいよ東山奈央さんの1stライブがスタート。場内の照明が落ちて場内が大歓声に包まれると、会場の中央に作られたセンターステージにスッと一筋のスポットライトが落ちた。そこには1本の白いマイク。この演出は『君と僕のシンフォニー』のミュージックビデオ（MV）そのままだ。勘のいいファンはすぐに気づいたようで、場内のあちこちから「おおおお！」と声があがる。

メインステージから登場した東山奈央さんは、観客の興奮を鎮めるかのように、一歩ずつゆっくりセンターステージに近づいていく。そして白いマイクを手にし、1stアルバム『Rainbow』のリード曲「君と僕のシンフォニー」を披露した。

MVとそっくりなのは演出だけでなく、東山さんの衣装も生バンドのメンバーまでMVと同じ。ファンの目の前でMVが再現されるという粋な演出に、場内は1曲目とは思えないほどの盛り上がりをみせた。

休む間もなく披露された2曲目は、1stシングル『True Destiny』。ＴＶアニメ『チェインクロニクル～ヘクセイタスの閃～』のエンディングテーマで、力強い東山さんのボーカルと激しいバンドサウンドが特徴の名曲だ。東山さんは武道館に集まってくれたファンに挨拶をするかのように、メインステージを右へ左へと移動しながら熱唱。ファンも東山さんの歌に合わせて「なお！」や「おい！おい！おい！」と掛け声をかけ、場内は一体化した。

2曲を歌い終えた東山さんは、メインステージ中央でファンに向かって、「ようこそ！　声優歌手の東山奈央です!!」と挨拶。東山さんはMCで、今日のことをずっと楽しみにしてきたことや、このライブにかける意気込みをファンに報告。さらに「今日初めて私に会った方はいますか？　こんなやつでございます（笑）」などとユニークな自己紹介をして、会場の笑いを誘った。今日は声優イベントではなく「アーティスト東山奈央」のライブだが、ステージ上で話している雰囲気はいつもの「なおぼう」。おちゃめでかわいいMCは、長年のファンに安心感を与えたはずだ。

MCも早々に切り上げ、3曲目は2ndシングル『イマココ/月がきれい』の収録曲『Bright Heart』。東山さんは突如メインステージにあらわれた階段に乗って、ステージの2階へと移動。どんな座席からも東山さんの姿がよく見える嬉しい演出だ。

そして4曲目は再びステージ1階に降り、軽快でポップな楽曲『Day by Day』。東山さんのキュートなダンスとステージ後方のスクリーンに映った映像が、見事にシンクロしていた。曲中のサビで東山さんが「せーのっ！」と声をあげると、場内は一斉に「Day by Day by Day by Day by Day♪」の大合唱。これぞ「ライブ！」といった、とても楽しいステージだった。

ふたたびMCコーナー。東山さんは「楽しいね～♪」とニコニコの笑顔。ファンだけでなく、東山さん自身も今日のライブを思いっきり楽しんでいるのがよくわかる。ここで東山さんは、学生時代に合唱部に所属していたエピソードを紹介。さらに「今日はライブではあるけれど、私にとっては人生のお祭り」とコメントすると、そのお祭りに参加している場内のファンたちも一緒に喜んだ。

いまだ見たことのないキレキレのダンスにファンは大歓喜

5曲目は『グッバイ・アンブレラ』だ。ここからは2名のダンサーが登場し、ステージがより華やかに！東山さんと3人で並んでキレのよいダンスを披露した。東山さんはいままでもイベントやライブでダンスを披露してきたが、今日のダンスは明らかにクオリティーが違う。「昔からダンスが好き」と公言している東山さんだが、武道館ライブに向けてどれだけ特訓をしてきたのか、想像できないほど完璧なパフォーマンスを見せた。

6曲目はメインステージ中央で『ガラクタフルワールド』。スピード感あふれるリズムに乗って、東山さんの美しく澄んだ歌声が会場に響き渡る。ここでは曲中にバンドメンバーの紹介も行われた。「ドラム、ベース、キーボード、バイオリン、ギター……」と順にメンバーを紹介すると、メンバーも観客の声援に応え、卓越した演奏テクニックを披露。そしてひとしきり場内を沸かせた東山奈央さんは、曲の終わりと共にステージから姿を消した。

「次はなにが始まるのだろうか？」と、期待で胸を膨らませる観客たち。するといきなり重低音のテクノサウンドが爆音で鳴り響き、武道館の空気はまるでクラブのように一変。さらに曲に合わせてダンサーが登場し、パフォーマンスを披露した。東山奈央さんのライブで「まさかこのようなステージを見られるとは」と面食らったファンも多いはずだ。

ダンサーたちによる約3分のパフォーマンスが終わると、クールな衣装に着替えた東山奈央さんがステージ2階から登場。髪をほどいて大人な雰囲気に変身した東山さんは、「レインボーダンサーズ」と名付けられた6人のダンサーと共に7曲目の『StarLight』を披露。東山さん＋ダンサーの7人のフォーメーションは実に美しく、歌とダンスで観客を魅了した。

短めのMCをはさんで、8曲目『My Way』、9曲目『I WILL』。どちらの曲も「東山奈央 with レインボーダンサーズ」のステージだ。2曲とも発売されている曲だが、ライブで聴くと迫力のパフォーマンスの影響もあり、音源化されているものとは雰囲気がガラリと異なっていた。これぞライブの醍醐味だ。

そして10曲目『オトメイロ』は、琉球民謡のような掛け声「アイヤ、アイヤ、アイヤイヤサッサ♪」が楽しいお祭りソング。東山さんは観客を煽るように、ステージ前方で全身を使って踊る。観客もそれに合わせ、みんなで手拍子をしたり掛け声をかけて盛り上がった。

お祭りの後は大人のバラード！　緩急自在な演出も東山さんの魅力

場内の照明が落ち、スクリーンに映像が映し出された。その映像は密着ドキュメンタリー風の映像で、武道館ライブを直前に控えた東山奈央さんへインタビューを行っていた。映像のなかで東山さんは、ライブのプレッシャーと戦ってきた苦悩を赤裸々に語っていた。「みなさんが楽しみに今日を待ってくれていることが、今の私の大きな支え」と静かに語る東山さん。普段は見せない、がんばっている姿を垣間見れる貴重な映像に、思わず涙した人も多かっただろう。

映像が終わると、ピアノの音色とともにドレス姿の東山さんが登場。ここからはバラードパートだ。11曲目は『星ノ標（ほしのしるし）』。東山さんは10曲目までの熱気を少しずつクールダウンさせるかのように、透明感のある歌声で歌唱。客席で光る白いペンライトは、まるで本物の星空のように美しかった。
さらに12曲目はテレビアニメ『月がきれい』の挿入歌で、村下孝蔵氏の名曲をカバーした『初恋』。13曲目の『月がきれい』は、同名のアニメのエンディングテーマ。東山さん自身が大好きな3曲のバラードをしっとり歌い上げると、客席から大きな拍手がおくられた。

バラードパート最後の曲『Rainbow』を披露する前に、ちょっと長めのMCがはさまれた。ここで東山さんは、自身が作詞作曲した『Rainbow』を曲紹介。楽曲制作に至るまでの経緯をたっぷり語った。

そしてトークの後半は、いままで自分の活動を応援してくれた皆様や友人、関係者など、すべての人に感謝の気持ちを伝える。「なかでももっとも感謝を伝えたいのは……」と切り出し、ここで東山さんが紹介した人物は、自身の「マネージャー」だった。今日もバックヤードから東山さんを全力で支えているマネージャーに対して、東山さんは涙ぐみながら「私をみつけてくれて本当にありがとうございます」と長年の感謝の気持ちを伝えると、場内に優しい拍手が鳴り響いた。この感動のスピーチは、涙なくしては聞いていられないほどだった。

そして東山さんは「ここにいるみなさんも、本当に本当に嬉しいです。ひとりひとりの心に語りかけるように歌います」と、アルバムタイトルの『Rainbow』を披露。東山さんは言葉の通り、虹色のレーザー光線に照らされた客席を隅々まで見回しながら歌い、バラードパートを締めくくった。

武道館ライブもいよいよ終盤。バラードパートで着席していたファンは、東山さんの合図で一斉に立ち上がる。そして「イマドコー？」、「イマココー！」のコール＆レスポンスから、15曲目『イマココ』がスタート。先ほどまでの落ち着いた空気を吹き飛ばすように、センターステージに勢いよく飛び出して元気いっぱいに歌う東山さん。すると会場には「桜」を連想させるピンクやグリーン、ブルーのペンライトが光り、武道館に一足早い春がやってきたようだった。続けて16曲目は『Chain the world』。拳を振り上げるパワフルな振り付けと力強いダンスで、武道館ライブはラストスパートに突入した。

そしてライブ本編最後の曲、17曲目の『君の笑顔に恋してる』。この曲は東山さんが事前に振り付け動画を公開していた曲で、「ライブ当日はみんなで踊って盛り上がろう」と告知されていた。ステージに登場したレインボーダンサーズといっしょに会場全体で振り付けの最終確認をした後、曲が始まった。

先ほど振り付けを練習した部分になると、東山さんの「いくよーっ！」の声に合わせてみんなでダンス。ただ聴かせるだけのライブではなく、こうやって参加型の企画を用意してくれるのは、来場者にとってもいい思い出になる。ダンスが好きな東山さんが、みんなにダンスの魅力を伝えようとした演出だったのかもしれない。

全17曲を歌い終えた東山さんは、客席に向かって手を振りながら「ありがとうございました！」と挨拶し、ステージを後にした。

武道館制圧!?　アンコールにまさかの「中川かのん」が登場

鳴り止まないアンコールに応え、ライブTシャツに着替えた東山奈央さんがステージに再登場すると、すかさず「おおおーっ！」と歓声があがった。しかし少し間を置いて、場内がザワつき始めた。その理由は、東山奈央さんの頭に大きなリボンがついていたからだ。このリボンは東山さんが声優としてデビューした『神のみぞ知るセカイ』のキャラクター「中川かのん」の衣装だ。

昔から東山さんを応援してきたファンは「まさか……」と思っただろう。その予想の通り、アンコール1曲目は中川かのんのキャラクターソング『らぶこーる』だった。イントロが始まるやいなや、場内のいたるところから特大の歓声があがる。今日のライブは、1曲目から17曲目まで、すべて東山奈央さんの個人曲を披露してきた。今日のライブはアニメタイトルのイベントではなく、東山奈央さんの単独ライブなので当然だ。しかしアンコールに入り、ついにキャラクターソングの封印が解かれた。

異様な盛り上がりをみせたアンコール1曲目に続き、アンコール2曲目も『神のみ』の楽曲『ハッピークレセント』だった。この2曲は、作中で中川かのんが武道館を模した会場「鳴沢臨海ホール（通称、なるりん）」のライブで歌った有名な曲。アニメのなかで中川かのんが「なるりん制圧」を果たしてから8年たったいま、かのんちゃんの中の人・東山奈央さんが「武道館制圧」を果たした瞬間だった。

今日の武道館ライブは1曲目からいままで、さまざまなサプライズをファンに届けてきたが、「武道館制圧」の演出は掟破りとも言える演出。しかも東山さんはステージ上で、アニメで中川かのんが行ったパフォーマンスを再現してみせる。思いもよらないハッピープレゼントに数えきれないほどの人が涙したことだろう。

3rdシングル発売やファンクラブ発足など重大ニュースを発表

その後のＭＣでは3つの重大ニュースが発表された。ひとつめは本日の1stライブの映像化。そしてふたつめは公式オフィシャルクラブ「虹のわっか」の開設。会員限定コンテンツとして発表されたのは、東山さんが日常の何気ない出来事をつぶやく音声コンテンツ「奈央のひとりごと」や、東山さんが料理にチャレンジする「Nao'sキッチン」。今後コーナー内で、どんな料理にチャレンジするのか要注目だ。

3つめの重大ニュースは、3rdシングルの発売決定。歓喜に沸くファンを落ち着かせるように、東山さんは「新曲を聴きたいですか？」と問いかけ、アンコール3曲目に本邦初公開の新曲『灯火のまにまに』が披露された。この曲は2018年4月から放送が開始されるテレビアニメ『かくりよの宿飯』のオープニングテーマソング。東山奈央さんは声優としても、ヒロイン「津場木葵」を演じることが決定している。和楽器の音がふんだんに取り入れられた『灯火のまにまに』のライブが始まると、初披露の楽曲にも関わらず、集まった観客が一体となって盛り上がる姿が印象的だった。

そしていよいよ本日最後の曲、アンコール4曲目は今日のオープニングで披露した『君と僕のシンフォニー』を再び熱唱。東山さんはステージを走り回り、ひとりひとりの顔を見ながら歌っているようだった。

すべての演目を終えた東山さんは、最後にバンドメンバー、レインボーダンサーズ、オフィシャルレポーター結月彩未さんと共にメインステージに一列に並び、マイクを使わず自分の声で「今日は本当にありがとうございました！」と挨拶。すると場内のあちらこちらからも「なおぼう、ありがとー！」と声があがった。いつも感謝の気持ちを忘れない東山さんの想いは、みんなにしっかり伝わっている。お互いがお互いを感謝し合う、とても温かい光景だった。そしてバンドメンバーとレインボーダンサーズがステージを去った後も、東山さんはステージを走り回り、会場の隅々まで見回しながら名残惜しそうに手を振り続けていた。

約3時間、全21曲にも及ぶ1stライブは、とても完成度の高いライブだった。歌手デビューからわずか1年で、これほど見どころ満載でパワフルなステージを成功させられたのは、東山さんとその他スタッフの並々ならぬ努力と練習の結果だろう。会場に訪れた8,000人にとって、この3時間は一生の宝物になったはずだ。惜しくも足を運べなかった人は、今後発売されるライブBDをチェックしてほしい。

[取材・文／佐藤ポン]

■セットリスト
01. 君と僕のシンフォニー
02. True Destiny（TVアニメ「チェインクロニクル〜ヘクセイタスの閃〜」EDテーマ）
03. Bright Heart
04. Day by Day
05. グッバイ・アンブレラ
06. ガラクタフルワールド
07. StarLight
08. My Way
09. I WILL
10. オトメイロ
11. 星ノ標
12. 初恋（TVアニメ「月がきれい」挿入歌）
13. 月がきれい（TVアニメ「月がきれい」EDテーマ）
14. Rainbow
15. イマココ（TVアニメ「月がきれい」OPテーマ）
16. Chain the world（劇場版「チェインクロニクル〜ヘクセイタスの閃〜」主題歌）
17. 君の笑顔に恋してる

＜ENCORE＞
18. らぶこーる（TVアニメ「神のみぞ知るセカイ」挿入歌／中川かのん）
19. ハッピークレセント（TVアニメ「神のみぞ知るセカイ」EDテーマ・挿入歌／中川かのん）
20. 灯火のまにまに（TVアニメ「かくりよの宿飯」OPテーマ）
21. 君と僕のシンフォニー

ライブBlu-ray情報

■東山奈央1st LIVE「Rainbow」at 日本武道館ライブBlu-ray
2018.5.30 in stores

2018年2月3日(土)、日本武道館で開催された自身初となるワンマンライブの模様を完全収録！特典映像として、リハーサル～1st LIVEの舞台裏を収録した“Road to Rainbow”を収録。

7,000円＋税 VTXL-33 (POS: 4580325 32652 9)

≪収録曲≫
1. 君と僕のシンフォニー
2. True Destiny (TVアニメ「チェインクロニクル」EDテーマ)
3. Bright Heart　
4. Day by Day　　
5. グッバイ・アンブレラ
6. ガラクタフルワールド
7. StarLight
8. MY WAY
9. I WILL
10. オトメイロ
11. 星ノ標
12. 初恋(TVアニメ「月がきれい」挿入歌)
13. 月がきれい(TVアニメ「月がきれい」EDテーマ)
14. Rainbow
15. イマココ (TVアニメ「月がきれい」0Pテーマ)
16. Chain the world (劇場版「チェインクロニクル」主題歌)
17. 君の笑顔に恋してる

【アンコール】　
18. らぶこーる（TVアニメ「神のみぞ知るセカイ」挿入歌／中川かのん）
19. ハッピークレセント（TVアニメ「神のみぞ知るセカイ」EDテーマ・挿入歌／中川かのん）
20. 灯火のまにまに(TVアニメ「かくりよの宿飯」0Pテーマ)
21. 君と僕のシンフォニー

※ジャケット写真は追って公開させて頂きます。

イベント情報

■東山奈央1st LIVE「Rainbow」at 日本武道館
リリース記念特別先行上映会“虹の振り返り”
全国アニメイト、ゲーマーズ店舗（オンラインショップ除く）にて、東山奈央1st LIVE「Rainbow」at 日本武道館(VTXL-33)を期間内にご予約頂いた方に先着で専用応募ハガキをお渡しします。応募者の中から抽選で、東山奈央と共に公演を振り返る、本イベントに無料でご招待いたします。

≪イベント開催日≫
2018年5月27日（日）都内某所にて　
≪応募締切≫
2018年4月27日（金）消印有効　