近藤隆さんが「駆け引きが楽しいと思います」と語る、『イケメンシリーズ』新作キャストインタビュー第4弾！

大人気アプリゲーム『イケメンシリーズ』の5周年記念アプリ第2弾として発表された『イケメンライブ　恋の歌をキミに』（通称、イケラブ）。本作の2018年夏リリースを記念して、主人公（あなた）との恋のお相手を演じる豪華声優陣12人のインタビューを毎週木曜日にお届けします！

イケラブは、自由なメロディと想いがこもった歌詞による『歌』が政府に規制されている近未来の日本が舞台。規制対象の『歌』をこっそり創っていたあなたは、個性豊かで無謀なアーティストたちと出会い恋に落ちる時、世界にたった1つのラブソングが生まれる、“音楽”ד恋愛”シミュレーションゲームとなっています。

今回は、あなたや個性豊かで無謀なアーティストたちが暮らすシェアハウス「桜城」のオーナー兼管理人の藍墨晃揮（あいずみこうき）役・近藤隆さんをピックアップ。秘密の会員制ライブ「Own The Night」の主催者でもある晃揮は、かつては実業家だったが、現在は資産家・投資家として、昔も今も音楽は自由だという考えで、若者たちを支援しています。「桜城」の住人となったあなたを見守りつつ、大人の余裕で、自由と音楽をこよなく愛する晃揮役の近藤さんに、キャラクターの印象や役作り、収録で意識したことなどについて伺いました。

大人とこどもの関係から、壁を崩す恋の駆け引きが楽しい
――まず、イラストを見た印象と、設定からのイメージのギャップはありましたか？

藍墨晃揮役・近藤隆さん（以降、近藤）：ひょうひょうとしてつかみどころのない感じはあるけれども、親というほど上からではなものの若い子たちを見守るという役でもあるので、父性というか、そういうところも見え隠れする感じがいいんだろうなと、絵から伝わってきました。

おおむねイラストからのインスピレーションはあるんですけども、台本には一筋縄ではいかないところとかもありますので、そこを消化していくというか合致させて、より奥行きのあるキャラクターに仕上げていければいいかなと思いましたね。昼行灯というか、ちゃらんぽらんにも見えるんだけど、ベースはしっかりしていて面倒見がいいというところがありました。

近藤隆さん演じる藍墨晃揮

――役作りや収録で意識した部分があれば教えてください。

近藤：つかみどころがない、得体がしれないっていうところが感じられるようには、すごく意識していますね。主人公との恋愛面については、「大人だから」とか保護者的な立場で、大人と子どもなんですよね。

どんなにヒロインからアプローチされても、「大人をからかっちゃいけないよ」みたいになって終わってしまうので。その牙城を皆さんにどうやって崩していただけるのか、崩していけたらご褒美が待っていると思うので皆さんお楽しみに（笑）。

――恋愛関係になるには、なかなか難しそうですね。

近藤：最初は、恋愛的な感覚では見ていないですね。完全に壁があって、晃揮は引いているんじゃなくて、それが当たり前だと思っていると思います。「娘でもおかしくないんだよ」と思ったら、それで終わっちゃう。僕も実際、今出ている若い子たちに対してそういうふうに感じます。可愛いとは感じても子供に近い感じで、異性ではなくて子供を見てかわいいなという感じに近いです。

それがストレートに出てるかなと。そこから恋愛対象になっていくのが難しいと思います。すでに壁を作っちゃっている手前、こっちからいくのか向こうからくるのか、その駆け引きが楽しいと思いますね。演じるにあたっても、「どこまでいっていいんだろうか」「（主人公に）一気にいってしまうのは、べったりして気持ちだろうな」と、さじ加減をどうしようかなと思いました。

ずっと父性的にかわいがっている関係が「どんな風に恋愛に変わるんだろうな」「今かな今じゃないかな」とか、だんだんだんだん「もうそろそろバッチリ！」となるまでは、ふわふわと泳ぐみたいな感じで、いくときは「ガッツリいきます！」って感じです（笑）。その辺の変化が、キャラクターの葛藤にもなると思います。「いっていいのか？　いっちゃダメだろう」みたいな、娘みたいなもんだよと思っていたら、なかなかいくにいけないものだと思います。でも、晃揮と主人公は、年齢的にはそこまで変わらないんですけどね。

――まだ知らない方に分かりやすいよう、キャラクターを表現したテーマ曲を決めるとしたら、どんな曲をイメージしますか？

近藤：雰囲気的には、ドラマ『探偵物語』の探偵していないパートですかね。日常というか、コーヒー飲んでるくらいの感じ。オープニング曲というよりは、大野（雄二）さんのトランペットがちょっと気だるいブルージーな感じもするけど、ポップな感じで流れているかなというイメージがあります。アニメだと『ルパン三世』の潜入してない、我々が楽しみにしてるちょっと前あたり（笑）。

ルパン一味がご飯食べてるだけのシーンみたいな感じです。シェアハウスで生活しているところがみんなの日常になると思うので、そういうイメージかなと思います。

キャラクター攻略は「まずは王道を」
――今回、主題歌もキャラクター12人で担当されたということで、歌っての感想や聴きどころなどがあれば教えてください。

近藤：ポジション的には、主題歌ではないだろうと思っていたので、まさか歌えるとは思っていなくてうれしいかぎりです。レコーディングは、僕で半分位録り終わっている段階で、今録っているメンバーで最後のサビだけ重ねて聞かせてもらったんですけど、すごくカッコよかったです。楽しみにしてただいて間違いないと思います！

ロックということもあるので、全員で歌うと綺麗な合唱にはなってなくて、どこかせめぎ合ってるところもあると思うんですけど、その分くせであったり個性であったり、細かいところでぶつかりあっていると思います。ミックスもラフな段階なので、そのように感じただけかもしれませんが、そのせめぎあいが魅力になっているのかなと思いますね。それぞれの個別のパートもありますし、まだ途中ですが、最後にみんなでそろった時の迫力は圧巻だと思います。

――作品にちなみ、ご自身の“心が震えた音楽や瞬間”があれば教えてください。

近藤：歌のうまいヘタとか、どのジャンルとかはないんですけど、フッと持っていかれる瞬間があります。なんか琴線弾かれる感覚なんですけど、「今歌っている人が、僕のハートを触りに来たよ」と感じることがあります。そんな瞬間があると、むやみに感動することがあります。

セリフでもあるんですけど、セリフの場合はすごく何気ないセリフですね。いいセリフよりも、「あぁ」とか「うん」みたいな。前後の流れとかどうでもよくて、ものすごく生々しいというか、本当にその人が言っている風に感じるからだと思うんですけど、ものすごくドキドキします。「この人の本心が伝わってきた気がする」とリアルに感じるのかな。技術的なうまさとかすごさではなく、それが伝わった時は「すごいな」と思います。

――最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。

近藤：『イケメンライブ』すごいタイトルですね。その名に恥じぬ、そうそうたるメンツがもちろん歌い、皆さんをドキドキさせるストーリーが展開されていきます。みんなで主題歌を歌わせていただき、僕も参加させていただきました。立ち位置的にもそうですが、僕のキャラクターは最初に攻略していただかなくても大丈夫です。年上好きの方はいいと思いますが、「まずは王道を行こう！」と思うので（笑）。

僕自身も配信がされて「どうだった」という話を聞かせてもらうのを楽しみにしていますので、配信されたあかつきには、ぜひプレイしていただいて、めくるめくイケメンとの愛とロックを楽しんでいただければよろしいのではないかと思います。

なお、近藤さんら出演キャスト全メンバーが歌う主題歌「最愛PHRASE」は、公式PVで公開中。主題歌「最愛PHRASE」は、スマイルデイズが制作するオリジナル楽曲で、疾走感あふれる楽曲に仕上がっています。

また、『イケメンライブ 恋の歌をキミに』の、公式サイト、公式Twitter、公式 LINE＠にて、事前登録も実施中。すでに『イケメンシリーズ』のタイトルをプレイ済の方も、まだプレイしたことのない方も、彼らが紡ぐ音楽と物語に触れてみてください！

『イケメンライブ　恋の歌をキミに』概要
本作は、自由な“歌”が、政府によって規制された近未来の日本を舞台に、アーティストの彼とのラブストーリーが楽しめる“音楽”ד恋愛”シミュレーションゲームです。歌う自由が奪われた世界で、彼らが、主人公であるあなたのためにラブソングを歌うシーンは本作の見どころであり、魅力の一つです。

キャラクターデザインは、「イケメンシリーズ」では初の起用となる、人気イラストレーター・さといさんが手掛け、作品を彩るキャスト陣も蒼井翔太さん、小野友樹さん、梶裕貴さん、KENNさんなど、豪華メンバーが集結しています。

＜登場キャラクター＞
銀波 律（CV.蒼井 翔太）
木蘭 宗詩（CV.市川 太一）
千草 響一郎（CV.伊東 健人）
銀波 弓弦（CV.植田 圭輔）
天宮 アンリ（CV.大河 元気）
椿 麻琴（CV.小野 友樹）
蘇芳 楽（CV.梶 裕貴）
藤代 旋（CV.黒田 崇矢）
朱真 遥音（CV.KENN）
藍墨 晃揮（CV.近藤 隆）
東雲 詠介（CV.谷山 紀章）
眞白 奏（CV.深町 寿成）
※CV50 音順

名称：イケメンライブ　恋の歌をキミに
情報提供：株式会社サイバード
配信開始日：2018年夏予定
ジャンル：音楽 x 恋愛♪シミュレーションゲーム
価格：基本プレイ無料、アイテム課金制

公式サイト
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