『ツイン・ピークス:リミテッド・イベント・シリーズ』原康義さん・江原正士さんら豪華吹き替え声優陣が25年ぶりに集結! 公式インタビューを大公開
映画界の鬼才デイヴィッド・リンチ氏が製作総指揮を手掛け、日本でも空前の社会現象となりとなった『ツイン・ピークス』が、25年の時を経て再始動! 『ツイン・ピークス:リミテッド・イベント・シリーズ』として、2018年7月4日にブルーレイ&DVDをリリースしました!(放送時タイトル「ツイン・ピークス The Return」)
『ツイン・ピークス』最終回でローラ・パーマーがクーパー捜査官に「25年後に会いましょう」と告げた、まさにその“25年後”の世界を描いた今作。旧作シリーズからほとんどのキャストが変わらず続投していることでも話題だが、日本の吹替声優陣ももちろん続投!
そしてこの度、主人公デイル・クーパー役・原康義さん、アルバート・ローゼンフィールド役・江原正士さん、ゴートン・コール役・池田勝さん、アンディ・ブレナン役・幹本雄之さん、ルーシー・ブレナン(旧姓モラン)役の安達忍さんら、豪華声優たちのインタビューが公開となりました。
豪華声優陣のインタビュー公開!
“25年ぶりの再始動”という他の海外ドラマでは考えられない形での新シリーズとなったが、オファーを受けたときの心境について原康義さん(デイル・クーパー役)は「終わり方が終わり方だったので、今度はクーパーがどういう風に覚醒していくのかなと、本当に楽しみにして見ました」と語り始める。
池田勝さん(ゴードン・コール役)は「僕は前回が達成感がなかったんだよね。カタルシスというか、全部が終わった、やったという感慨がなかった。だから今回やると聞いたら、ああ、やっぱり続くんだという思いがあった。終わってなかったんだということを改めて思った」と想像通りの展開だったことを語る。
さらに安達忍さん(ルーシー・ブレナン役)は「私たちにも箝口令が敷かれていて、仕事でキープが入ったんですよ。シリーズものの仕事が決定しましたとだけ言われて、わーよかった、タイトルは何? って言ったら何も教えてもらえなくて。「ツイン・ピークス」なんだろうとわかったけど、まだ秘密ですと言われました」と出演者たちも知らされていなかった秘話を披露。
さらにアンディとルーシーに新シーズンでは子供がいることについて安達さんは、「こんなにまともな設定でくるとは。リンチの中にはいろんな要素があって、サスペンス要素、ホラー要素、超常現象的な不思議な要素などがあって、私は、ルーシーとアンディは“森の妖精”部門だなあと思うんです。童話のような、フェアリーのような」と続けた。
これに対し幹本雄之さん(アンディ・ブレナン役)は「『ツイン・ピークス』の中での、お互いに潤滑油的な、うまく物語が進んでいく役割というか」と演じるキャラクターの立ち位置を解説した。
そして江原正士さん(アルバート・ローゼンフィールド役)は「『ツイン・ピークス』自体が田舎町を舞台にしているけれど、“世界”を強引に押し込んで、僕らの世界は何一つわからないところでできているんだということを、エッセンスを流し込んで、ぐちゃぐちゃにして、さあどうだと提示しているところがある。それを見ている僕らは、理解しようとするんじゃなくて、体験として学ぶしかないような感じがする」と語り、続けて「でもクーパーという存在が一番謎ですよね」と苦笑すると、原さんも「自分でやっていてもよくわからない」と笑いながら語った。
「ツイン・ピークス:リミテッド・イベント・シリーズ」はブルーレイ&DVDにて発売中。DVDレンタルもスタート。
商品情報
Blu-ray&DVD「ツイン・ピークス:リミテッド・イベント・シリーズ」
発売中
DVDレンタルもスタート!
発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社
『ツイン・ピークス:リミテッド・イベント・シリーズ』公式サイト
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