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『はるかなレシーブ』第1話先行上映会のステージ上で“ビーチバレー対決”が勃発!?

優木かなさん、宮下早紀さんら出演! 『はるかなレシーブ』第1話先行上映会のステージ上で“ビーチバレー対決”が勃発!?

2018年6月30日(土)、ユナイテッド・シネマ豊洲にてTVアニメ『はるかなレシーブ』の第1話先行上映会が行われました。

イベントには、優木かなさん(大空 遥 役)、宮下早紀さん(比嘉かなた 役)、種﨑敦美さん(トーマス・紅愛 役)、末柄里恵さん(トーマス・恵美理 役)、そしてMCとして儀武ゆう子さんが登壇。作品に関するトークはもちろん、ステージ上でまさかの“ビーチバレー対決”が実現! 会場を大いに盛り上げました。

本稿では、そんな大盛り上がりのイベントの様子をお届けします。

典型的ツンデレヒロインな優木さん「べつに早紀なんかぜんぜん好きじゃないです!」

第1話の先行上映が終わると、まずはMCの儀武ゆう子さんが登場。その儀武さんの呼び込みで、優木さん、宮下さん、種﨑さん、末柄さんが登場し、会場からは大きな拍手が送られます。

さっそくトークパートへと移っていきますが、宮下さんはまだこういったイベントには不慣れなようで、少し緊張しているのが伝わってきます。そんな様子を感じ取った優木さんが「緊張してる?」と声をかけるも「してないですよ?」と宮下さん。ですが、「今日は絶対に緊張してるって言わないって、さっき(宮下さんが)言っていました」とあっさりばらされてしまいます。

優木さんはそんな宮下さんの初々しさがとにかく愛おしいようで、アフレコ中もさまざまな初体験をいつもとなりで見ているといいます。これに対して「いつもお世話になっております」と恭しく返す宮下さんには「いつもはこんな敬語じゃないからね!?」と優木さん。そんなツッコミも宮下さんは「そんなそんな……」と、何をおっしゃいますやらと言わんばかりにかわしてみせます。

そんな冗談も言い合えるほど仲睦まじい様子のおふたりに和みつつ、話題は第1話の内容へと移っていきますが……種﨑さん演じるトーマス・紅愛と末柄さん演じるトーマス・恵美理(通称・エクレアペア)が第1話に登場していないため、MCの儀武さんがおふたりの出演そのものを疑いはじめます。

そんな疑惑を払拭するべく、それぞれが演じるキャラクターの紹介をしていくことに。姉妹ペアであるという紅愛と恵美理は“じゃれあい”のシーンが多く、その演技はアドリブで行われているということで注目してほしいとのこと。

続いて優木さん演じる大空遥は、とにかくポジティブ! 表現に悩みつつも、“おバカだけど、そこがかわいい”とした優木さんは、「主人公らしく、とにかく明るくて前向きな女の子」だと、遥の性格について教えてくれました。

そして宮下さん演じる比嘉かなたは、小柄で引っ込み思案なかわいらしい女の子。かつてはその身長が原因でビーチバレーを辞めてしまったものの、遥の影響で再び始めることに。宮下さんは「とてもかわいらしい、でも芯を持った格好いい女の子でもある」と感じているそうで、かなたの格好よさが見られるシーンも楽しみです。

ここまでしっかり紹介してもらいましたが、儀武さんはまだ種﨑さんと末柄さんの出演を信じ切っていない様子。「だって証拠がないもん」という儀武さんに対して、「エンディングを聴いていただければ分かることなんですよ!」という末柄さんに、会場からも「おぉ?」と期待の声が。しかし儀武さんがすかさず「出てないのにエンディング歌ってるのー!?」ととぼけると、会場の期待は笑いへと一変しました。

イベントで上映された第1話では曲が流されなかったため、まだ証拠はないまま。というわけで、ここで4人が歌うエンディング曲「Wish me luck!!!!」が初公開されました。種﨑さんは“砂にまみれた心は まるで波みたいに弾けた”という歌詞がとくにお気に入りだそうで、ビーチバレーを頑張っているキャラクターたち、そしてアフレコを頑張っているみんなの姿が浮かんできて、泣けるほどに感動してしまうといいます。

続いて、優木さんと宮下さん(はるかなペア)が歌うオープニング曲「FLY two BLUE」も流されました。こちらも「歌詞を聴いているだけで情景が浮かんでくる」というほど、宮下さんは大好きだと語ります。そしてこの曲が初めてのレコーディングだったという宮下さん。なんと、先に行われた優木さんのレコーディングを見学されたそう。そのおかげもあってか、宮下さんのレコーディングも順調に進んだようです。

優木さんサイドがレコーディングを見せてくれたのはすごいことだと驚く儀武さん。これに乗っかる形で「見せてやったんだよ?」とすこし得意げになる優木さんに、会場からは大きな拍手が送られました。おどけてみせた優木さんですが、儀武さんから「(見せてあげる理由は)愛情以外にないと思う。それくらい(宮下さんのことが)好きなんだね!」と振られると、「べつに早紀なんかぜんぜん好きじゃないです!」と、もはやお決まりのようなセリフを聴かせてくれました。

そしてトークパート最後のテーマは、“2018年の夏に挑戦したいこと”。優木さんは、“できることなら家から出たくない派”と言いながらも、『はるかなレシーブ』の影響で「スポーツっていいな」と思い始めたそうで、まずは体を作るためにジムに通いたいとのこと。

続いて宮下さんは、小学生以来行っていないというお祭りに行ってイカ焼きを食べたいと、なんともかわいらしい挑戦を語ってくれました。何かを期待した目で「誰と行くの?」と尋ねる優木さんでしたが、帰ってきた答えは「ひとり……」。これには優木さんもすねたように「ひとりで行ってきな!」と言い捨て、会場からも笑いが起こります。

見かねた儀武さんが改めて誰と行くのか尋ねると、「優木さんと!」と宮下さん。ようやく欲しい答えが返ってきた優木さんは「まぁ行ってあげてもいいかな」と、すんなり機嫌を直した様子でした。

そんなインドアなふたりに対して、意外とアウトドアだという種﨑さんは「宮下さんを外に連れ出す」つもりだったものの、ふたりがいっしょにお祭りに行くことになったので「ふたりについていく」に変更。

皆で出かける流れができあがりつつある中、末柄さんもそれについていくとしたうえで、作中で水着の女の子を見ているので「プールに行って水着を着たい」とコメント。これには儀武さんからも「偉い! (ほかの3人も)そういうこと言ってよ!」と、末柄さんのコメントを正解だと称えました。

ここでトークパートは終了。さて、会場のスクリーンは日本最大級の“オーシャンスクリーン”。オーシャン、すなわち、“海”! ということで、ここからは「ビーチバレーでステキスト対決!」が行われました。

ステキストとは、素敵なテキスト。お題に沿った素敵な文章を、レシーブ・トス・アタックの3段階に分けて作るというもの。実際にレシーブ・トス・アタックの動作を行いながら文章を作ってもらうということで、ボールが用意されます。そしてボール役(兼、審判)はなんと儀武さん。そのために(!?)黒い衣装を着ていたという儀武さんは、さらに上から黒の頭巾を被り、完全な黒子に。その異様な光景にステージ、会場ともにどよめきが起こります。

さっそくはるかなペアとエクレアペアに分かれて、ステキスト対決開始! 最初のお題は“『はるかなレシーブ』のイベントでしたいこと”。エクレアペアのサーブから始まり、はるかなペアがステキストを作ります。“エクレアペアが”(レシーブ)、“水着で”(トス)、“24時間マラソン”(アタック)と、いきなり無茶振りで返すはるかなペア。その後もなぜかお互いへ無茶振りを振り合い、内容もどんどんエスカレートしていきます。

“夏の沖縄でしたいこと”というお題では、エクレアペアが“メンバー4人で”、“激しく”、“沖縄イベントしたーい!”と、ステキストを作成。会場からも大いに期待の声があがります。





最終的にどちらの作成したステキストがよかったか、会場のお客さんの拍手で決めてもらうことに。かなり僅差ではありましたが、はるかなペアが勝利! AnimeJapan 2018での対決はエクレアペアが勝利していたため、これで1勝1敗に。この決着は今後のイベントに持ち越しとなりました。

ここで、放送情報や原作情報に加えて、トークパートでも流されたオープニング&エンディング曲の情報、さらにWEBラジオや今後のイベント情報などが発表されました。

この発表を最後に、イベントはあっという間に終了の時間に。出演者の皆さんからそれぞれ締めの挨拶をいただき、『はるかなレシーブ』第1話先行上映会は終了となりました。

音泉にて、優木さん&宮下さんによるWEBラジオが配信決定!

番組名:はるかなレシーブ わたしたちは、スタジオの中でペアになった――
配信日:7月12日(木)~
パーソナリティ:優木かな(大空 遥役)、宮下早紀(比嘉かなた役)

作品情報

INTRODUCTION

東京から沖縄に引っ越してきた高校2年生、大空遥。いつでも明るく前向きな遥だが、彼女にはコンプレックスがあった。それは普通の女の子より身長が高いこと。

一方、遥を空港に迎えに来た彼女と同い年の従姉妹、比嘉かなたにも悩みがあった。かなたは身長が伸びなかったせいで、大好きなビーチバレーを諦めてしまった過去を持つ。そんな凸凹な2人が、ふとしたきっかけでビーチバレーのペアを組むことに……。

広い砂のコートに味方はたった1人だけ。何よりもパートナーの存在が大切なビーチバレーで、2人はどんなプレーを見せるのか!? 真夏の太陽が照りつける沖縄のビーチで、今、少女たちの汗と情熱が輝き始める!!

<放送情報>
・AT-X:7月6日から毎週金曜日21:00~
<リピート放送>
7月8日から毎週日曜日23:00~
7月9日から毎週月曜日13:00~
7月11日から毎週水曜日29:00~
・TOKYO MX:7月6日から毎週金曜日25:40~
・テレビ愛知:7月7日から毎週土曜日26:50~
・KBS京都:7月6日から毎週金曜日25:40~
・サンテレビ:7月7日から毎週土曜日25:30~
・TVQ九州放送:7月8日から毎週日曜日26:35~
・琉球放送:7月15日から毎週日曜日25:40~
・BS11:7月7日から毎週土曜日27:00~
※放送日時は変更になる可能性がございます。

◆先行配信サイト
・dアニメストア:7月6日から毎週金曜日23:00~
・AbemaTV: 7月6日から毎週金曜日23:00~

STAFF

原作:如意自在
(芳文社「まんがタイムきららフォワード」連載)
監督:窪岡俊之
シリーズ構成・脚本:待田堂子
キャラクターデザイン:小田武士
サブキャラクターデザイン・衣装デザイン:山田真也
総作画監督:小田武士、津幡佳明、松川哲也、大沢美奈
助監督:髙橋英俊
特技監督:池下博紀、千葉茂
メインアニメーター:松尾信之、宝井俊介
プロップデザイン:水村良男
美術設定:杉山晋史
美術監督:一色美緒
背景:スタジオワイエス
色彩設計:勝田綾太
画面設計・3Dディレクター:向純平
撮影監督:桑良人
撮影:スタジオシアン
編集:柳圭介
音響監督:藤田亜紀子
音響制作:HALF H・P STUDIO
音楽:ラスマス・フェイバー
音楽制作:KADOKAWA
アニメーション制作:C2C
製作:はるかなレシーブ製作委員会

CAST

大空遥:優木かな
比嘉かなた:宮下早紀
トーマス・紅愛:種﨑敦美
トーマス・恵美理:末柄里恵
遠井成美:島袋美由利
立花彩紗:伊藤かな恵
大城あかり:木村千咲 ほか

TVアニメ『はるかなレシーブ』公式サイト
TVアニメ『はるかなレシーブ』公式ツイッター(@harukana_anime)

(C)如意自在・芳文社/はるかなレシーブ製作委員会
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