VTuber輝夜月(かぐやるな)世界初となる仮想空間ライブ@Zepp VRが大盛況のうちに終了! 速報レポートが到着!
2018年8月31日(金)、人気VTuberの輝夜月(かぐやるな)さんが、世界初のVR空間を使ったライブを実施! 大盛況のうちに幕を閉じました! そんな輝夜月さんのオフィシャルライブレポートが到着!
VR空間とライブビューイング会場で繰り広げられる、新次元の盛り上がりで観客の心をキャッチしていました!
輝夜月らしさがあふれる!
2017年12月9日にYouTubeデビューして以来、破壊的かつユーモア溢れるトークとナチュラルボーンでチャーミングなキャラクターを武器に、凄まじい勢いで人気を集めているバーチャルユーチューバー、輝夜 月(カグヤ ルナ/Kaguya Luna)。
その人気は投稿動画の平均再生数1位(平均100万回)、急上昇ランキング1位、チャンネル登録者数2位(2018年8月現在81万人)、ツイッターフォロワー数38万人、SHOWROOM視聴者数8万人、オリジナルLINEスタンプランキング1位獲得と、もはや説明するまでもない存在感と放っている。
そんな輝夜 月が、2018年8月31日(金)に、仮想空間にオープンしたライブハウスZepp VR(ゼップブイアール)にて、世界初となるVRライブを行い大盛況のうちに幕を閉じた。業界からも高い注目を集めていたライブ内容は、ユーモア溢れる輝夜 月らしさが凝縮されて内容になっていた。
どこか聴き覚えのある「VRラジオ体操」なるBGMにてセンターステージに登場した輝夜 月。多くのオーディエンスが見守るなか、入念な準備運動を行うとまさかの一時退場。
続いては、昨年12月から今日までの彼女のヒストリー動画が上映され、仮想空間、そしてライブビューイングで見守るファンは、デビューから今日までのあっという間の、そして濃密な数カ月に思いを馳せた。
そしていよいよ本編がスタート。重厚なSEが高揚感を煽るなか、まさかの上空から巨大なミラーボールが降りてきてステージ上で破裂、輝夜 月が登場(再登場?)とすると、お客さんの歓声はこの日一度目の最大値を記録した。
そして1曲目は、先日8月30日(木)に配信・ストリーミングが開始したオリジナル楽曲「Beyond the Moon」へ。作詞を輝夜 月、作編曲をPABLO a.k.a WTF!?が手掛け、すでに話題騒然、各配信サイトでも好チャートを記録しているこの楽曲で一気にたたみ掛ける。
▼「Beyond the Moon」配信サイト チャート状況(8/30付デイリー/レコード会社調べ)
<単曲配信>
■iTunes・総合:トップソングチャート 第3位
■iTunes・オルタナティブ:トップソングチャート 第1位
■レコチョク・総合:シングルデイリーランキング 第8位
■レコチョク・邦楽ロック:シングルデイリーランキング 第2位
■mora:デイリーランキング 第1位
■mora:リアルタイムランキング 第1位
■amazonデジタルミュージック:人気度ランキング デイリーランキング 第1位
■オリコンミュージック:シングルダウンロードランキング 第1位
■dミュージック・邦楽ロック:デイリーランキング 第2位
1曲目が終わると、輝夜 月より「Zepp VRのみんなも、ライブビューイングのみんなも、来てくれて本当に嬉しい。今日は一緒に夏の想い出を作ろう!」とMC。
彼女のキーワードとしてファンに定着している「おはよーーー!こんちはーーー!こんばんはーーー!・・・起きてえええええ!」と大合唱をし会場をひとつにした。
緊張感が伺えつつも、彼女らしい元気いっぱいのMCに続いては、まさかのカヴァー楽曲「幸福論」を輝夜 月ver.で披露!パンキッシュにアレンジされたバンド演奏と特徴的な彼女の声のマッチングも素晴らしく、楽曲の勢いと選曲の意外性に会場は歓喜。移動式ステージの上でZepp VRの空間を自由に飛び回る、仮想空間ならではの演出と彼女の姿に魅了された。
なんとこの曲は、椎名林檎さんよりオフィシャルにカヴァー許諾も得ているとのこと。バーチャルユーチューバーが仮想空間で行うライブ、という世界初体験を見届けるオーディエンスに“君が其処に生きているという真実だけで幸福なのです”という歌詞が、新たな感動を呼ぶ演出にも感じられた。
アンコールではお待ちかねの輝夜 月らしさ全開トークライブもたっぷり披露。事前にオフィシャルツイッターで受けつけていたファンからの質問に答えたり、オリジナル楽曲の好チャート状況を受け、いつも支えてくれるファンへの感謝を伝えた。
MCの途中では、ステージ上に彼女の世界観のひとつであるエビのキャラクター「エビーバー」のアイコンが登場。VRライブで参戦中のファンはエモーションというシステムで拍手やハートなどを送ることができるのだが、その中のひとつにエビが飛び出すエモーションがあり、それを送る度にステージ上のエビーバーのアイコンが膨らんでいくという仕様になっていた。
大勢のファンからのエモーションで膨らみ続けたエビーバーが会場を埋め尽くすほどの大きさに膨らむと、なんとそのまま大爆発! 煙で真っ白に包まれたステージが晴れると、エビーバーと合体した衣装に早着替えをした輝夜 月が再登場。
そしてラストにもう一度「Beyond the Moon」を披露した。歌詞の一部をラストらしい言葉に変え、会場を煽り歌う愛らしい輝夜 月に会場は大興奮。さらにはZepp VRの上空に巨大な花火が打ち上げられ、夏の終わりを締めくくるにふさわしい演出で感動と興奮に包まれるなか終演となった。
終演後のZeppVRの会場は、まさに彼女が生きる仮想空間の月面世界「Beyond the Moon」に変化しており、遠くに浮かぶ地球と、輝夜 月からの「Thank you for coming today!」というメッセージが浮かびあがる。
「お忘れ物のないように、現実世界をお戻りください」という終演を告げる影アナが入り終了となった。世界初づくしのライブは、おって様々なメディアでも取り上げられる模様なので、ぜひそちらもチェックしてみよう。
なお、全国7都市15劇場にて同時開催されたライブビューイングは、延べ5000人以上の動員を記録し、会場にて先行販売されたオフィシャルグッズも完売したとのこと。9月1日(土)より輝夜 月のオフィシャルHP( www.kaguyaluna.jp )にて通販が開始されるとのことなので、こちらもあわせてチェックしてほしい。
前代未聞のポップアイコン、輝夜 月の快進撃はまだまだ続く。今度の活動にも注目していきたい!
ライブビューイング会場の様子
▼ライブ・ビューイング実施劇場
<北海道>ディノスシネマズ札幌劇場
<宮城県>TOHOシネマズ 仙台
<埼玉県>ユナイテッド・シネマ浦和
<東京都>新宿バルト9
<東京都>TOHOシネマズ 上野
<東京都>T・ジョイPRINCE品川
<神奈川県>横浜ブルク13
<愛知県>ミッドランドスクエア シネマ
<大阪府>大阪ステーションシティシネマ
<大阪府>TOHOシネマズ なんば
<京都府>MOVIX京都
<兵庫県>OSシネマズミント神戸
<千葉県>シネプレックス幕張
<広島県>広島バルト11
<福岡県>T・ジョイ博多
輝夜 月(カグヤルナ/Kaguya Luna)profile
2017年12月9日YouTubeデビュー。チャンネル登録者数81万人(2018年8月現在)を超え、ミリオンを超える動画再生数、チャンネル登録者増加数は目を見張る伸び率となっている。5月にはインドネシアでイベントを開催するなど、デビュー直後から爆発的な人気となり、その勢いのあるトークに中毒になるファン多数。今注目度ナンバーワンのバーチャルユーチューバー。
(C)Kaguya Luna/SACRA MUSIC 2018