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RGR『Go! Up! スターダム!』インタビュー

『Run Girls, Run!』厚木那奈美さんが取材を担当!『キラッとプリ☆チャン』3期OPテーマ『Go! Up! スターダム!』のMVは口元に注目!?

2018年10月31日に発売される『Run Girls, Run!(メンバー・林鼓子さん、森嶋優花さん、厚木那奈美さん)以下、RGR』の3ndシングル『Go! Up! スターダム!』。

同曲は2ndシングル『キラッとスタート』に続き、『プリティーシリーズ』の最新作であるテレビアニメ『キラッとプリ☆チャン』の第3期オープニングテーマとなっている。

『キラッとスタート』のリリースに伴い、アニメイトタイムズではメンバーの林鼓子さんが取材を担当。今回は厚木那奈美さんが新曲・『Go! Up! スターダム!』の魅力について、メンバーに迫る。

普段はおっとりしたお嬢様な印象を見せる厚木さんが独自の切り口でメンバーに迫る!

▲左から、厚木那奈美さん、林鼓子さん、森嶋優花さん

▲左から、厚木那奈美さん、林鼓子さん、森嶋優花さん

森嶋さんの一番可愛いポイントは2つある!?

――『Go! Up! スターダム!』についての取材は『キラッとプリ☆チャン』で青葉りんかを演じる厚木さんにご担当いただきます。よろしくお願いします。

厚木那奈美記者(以下、厚木記者):うふふ。今回は私なんですね。私らしく頑張ります!じゃあ、まず最初の質問いきますね。『Go! Up! スターダム!』をはじめて聴いた時の感想をお聞かせ下さい。

林鼓子さん・森嶋優花さん:はい!

厚木記者:元気いっぱいですね!ありがとうございます(笑顔)。

林鼓子さん(以下、林):(笑)。もっちーからどうぞ。

厚木記者:最年少の林さんが譲るという。これは『RGR』の関係性が見えてきますね(笑)。では、森嶋さんお願いします。

森嶋優花さん(以下、森嶋):(笑)。『Go! Up! スターダム!』は初めて聴いた時から早くライブで歌いたいって思いました。

厚木記者・林:おぉ!

森嶋:なぜかというと、『Go! Up! スターダム!』は歌い出しのパートから「Go! Up! 」って掛け声があるんですよ。お客さんと一緒に声を出して盛り上がれるなって。ライブで皆の声が聞こえてくるのが今から楽しみになりました。

厚木記者:なるほど!林さんはいかがですか?

林:『Go! Up! スターダム!』は初めて聴いた時から、懐かしい気持ちになるような楽曲だなって感じました。メロディラインもすごく印象的だし。

『RGR』としても新しいイメージになるだろうし、私が小さい頃に見てた少女アニメの主題歌みたいな雰囲気があってすごく気に入りましたね。この曲をどうやって歌おうかなって楽しみになりました。

厚木記者:なるほどねぇ。前奏でグロッケンシュピールが使われてるのもポイントだよね。

林:(食い気味で)そう!私、グロッケンシュピール大好きなの!

厚木記者:林さんが言ってくれたように、私たちが小さい頃に放送されていた少女向けアニメのOPみたいな雰囲気だよね。すごく可愛い楽曲。プリチャンを見てくれているお友だちの前でも早く披露したいなって思いましたね。では、続きまして『Go! Up! スターダム!』の聴きどころについての話にいきましょう。林さんはいかがですか?

林:そうですね。とにかく今回の曲は「エモい」なって思っていて。『キラッとプリ☆チャン』では、める(紫藤める CV・森嶋優花さん)が登場して『Meltic StAr』も『Miracle Kiratts』も3人のユニットになりましたし。この曲を聴いた時に今までの『キラッとプリ☆チャン』の物語が浮かんできたと言うか。

歌詞の中にある「遠くに見えたスポットライト 今私たち照らしてる」というパートがすごく好きで。私たちにも重なるし、みらいたちにもすごく重なるなって。私はずっとステージの上に憧れていたので。でも、ステージは遠い存在で。今、その遠くに見えたスポットライトの下でパフォーマンスができているんだなって。

「プリパラ&キラッとプリ☆チャンAUTUMN LIVE TOUR み~んなでアイドルやってみた!」では、大阪・なんばhatchや東京・中野サンプラザホールのような広いステージに立つことができました。

とても私たちとキャラがすごく重なる楽曲になっています。聴いてくださる方々はそれぞれのステージで頑張っていると思いますので、境遇は違っても共感できるポイントが多いと思いますね。

厚木記者:個人的に林さんの歌い上げるような歌い方が聴いていて心地いいなと思っていて。

林:ありがとうございます(ニコニコ)。

厚木記者:今回の『Go! Up! スターダム!』でも、出だしから歌い上げているじゃないですか?全体を通して、林さんの中で今回特にここはこだわったというポイントはどこでしょう?

林:ありがとうございます。よくぞ言ってくださいました。出だしのパート(0C)は気持ちを込めましたね。アニメのOPの一番最初に流れるところじゃないですか。見ている方に「『キラッとプリ☆チャン』はじまった!!!」って思って欲しいなって。Aメロ・Bメロは少し静かだから、最初からね(笑顔)。

森嶋:なんで笑ってるの!?

林:改めて言うと少し照れるなって(笑)。

厚木記者:ありがとうございます(ニコニコ)。森嶋さんもお願いします。

森嶋:私はこの曲に『キラッとプリ☆チャン』要素がたくさん詰まっていると思うんですよ。例えば、歌詞の中の「バズって」とか「スポットライト」とか女の子が憧れている世界の歌詞じゃないですか。作品も『プリチャンアイドル』を夢見る女の子たちのストーリーだから、そういった世界観に溢れた楽曲になっているなって。

厚木記者:森嶋さんって『RGR』の中でも可愛い担当みたいなところがあるなって思っていて。

森嶋:ありがと!!!!

厚木記者:(苦笑)森嶋さんの可愛いポイントをお聞きしたいなって。全部、可愛いのは存じているんですけど、特にここがポイントというパートを教えて下さい。

森嶋:分かってらっしゃる(ニヤニヤ)。

林:私、もっちーの可愛いポイント見つけてるよ?

森嶋:待って、待って。私が決めるから答え合わせしよ?

林:答え合わせってなんかおかしくない(笑)。私が思うもっちーの可愛いポイントはで落ちサビのもっちーなの。ここはMVもすごく可愛いの。

森嶋:分かる。その意見もありだね。

林:この子どうしよう(笑)。

厚木記者:(苦笑)。

森嶋:正解はサビ前の「キラッとバズって」でした。ここの私、めっちゃ可愛いよ。

林:歌い方の話?

森嶋:そう!他にもね2番の・・・。

林:ちょと待って!1番可愛いところなのに、次があるの!?

森嶋:あるよー!!2番の同じパートははやまる(林さん)が歌ってるんだけど、私が可愛いの。歌ってないのに可愛いの。

林:私じゃないの!?

森嶋:そう!私の振りめっちゃ可愛いから!

厚木記者:歌い方から振りに話が変わったのね(笑)。MVやライブでここの私を見て欲しいってことね。

森嶋:うん!

林:ここは私が歌ってるから私を見てほしいなぁ。

森嶋:まぁまぁ。はやまる見つつも、私も見て欲しいですね(キリッ)。

いつもと違う林さんの表情に注目のMV

厚木記者:MVの話題が出たのでMVについてもお聞きしていきましょう。と、その前に撮影日に雨が降っていたんです。『RGR』の中で雨女は誰だ?という点を議題に上げてみたいと思います。

林・森嶋:(2人で厚木記者を見る)。

厚木記者:え!?

林:確実にあっちゃん(厚木さん)だよね?

森嶋:うん。絶対そう。自爆してる(笑)。

厚木記者:違う違う!私のダンスシーンとリップシーン晴れてますから!

林:3人で屋上に行った時は晴れてたよね?私のリップシーンは室内だったなぁ。

厚木記者:ということは!?絶対はやまるだよ!

林:でも、私遠足とか体育祭とか雨予報でもずっと晴れてたよ。

厚木記者:じゃあ、もっちーかな?

森嶋:私、この前小松基地のトークイベントに行った時、雨だったのに晴れたからね?

林:そっかー。でも、行く先々で雨が降ったり雪が降ったりも多いよね。3人の中で誰かいるとは思うんだよね。初めて3人で仙台に行ったときにも降ってたよね。

厚木記者:誰が雨女かについてはこれからも調査します。本題に入りましょうね。MVの見どころや撮影裏話についてお聞かせ下さい。ちなみにBメロのダンスシーンはどうだった?

森嶋:ここは結構合わせるのが難しいところだよね。

厚木記者:動きが細かいもんね。

林:このシーン(0:42)は監督さんから「もっと楽しそうに見て」ってディレクションが入ったんだよね。その時に、カメラが前と後ろで2台あったんだけど、「林さん目開けすぎ」って言われて(笑)。

あっちゃんが踊っているのを楽しそうに見るはずなんだけど、ガン見しているみたいになってたみたいで(笑)。

森嶋:はやまるは「口開けすぎ」とも言われたよね(笑)。

林:目と口開けすぎって言われる(笑)。

厚木記者:MVを見ると全然分からないけどね。裏側ではね?

林:そうそう。演技が大きくなっちゃうの。

厚木記者:これは聞いた話だけど、声だけでキャラを表現する声優さんならでの課題だったりするらしいよ?

林:確かに。声に気持ちを乗せるってすごく難しいじゃない?だから、アフレコの時の顔とかひどくない?あんまり自分の顔見たくないもん(笑)。

厚木記者:どんな顔になってるの?

林:まだ私は、めっちゃ笑顔にならないと笑った声が表現できなくて。みらいの変身シーンとかこんな顔してるよ(満面の笑顔)?

森嶋:いや、可愛いよ?大変な顔じゃないね。可愛い。

林・厚木記者:それはもっちーはって意味?

森嶋:うん。

厚木記者・林:(衝撃の表情)!?

厚木記者:気を取り直して、、このシーンの厚木についてもお話していいですか?

森嶋:どうぞ!

厚木記者:ソロのダンスシーンなのですが、すごく遠くを見ながら踊ったんですよ。

林:私たちの方じゃなくて山を見ながら踊ってたよね。

厚木記者:どれくらいの勢いで踊るのかについては考えましたね。ガッツリ踊るのか、2人に教えてるシーンだからニュアンスが伝わるように踊るのか悩みました。実際のMVでは、表情も動きも本気の厚木が見れますよ。

林:あっちゃんっぽいシーンだよね。『RGR』のダンス担当だし。あっちゃんが振り付けを考えるストーリーはリアルな感じがあるよね。

厚木記者:ありがと(笑顔)。他にもMVの見どころはありますか?

林:私が一番最初に撮影したんだけど、2人のテンション感が分からなくて、少しセンチメンタルな表情してるんだよね。

厚木記者:私、大好きだよ?

林:ありがと(笑顔)。はやまるはいつも元気なので、おセンチな表情も楽しんで欲しいですね。後は全体を通して、私たちの口元を見て欲しいですね。3人が話しているシーンや喜んでいるシーンはこのMVのストーリーに沿った内容になっているんです。私たちが何を喋っているのか?当てて欲しいなぁ。

厚木記者:これはCDを買っていただいて、MVのフルヴァージョンを見ていただくしかないですね(笑顔)。

新キャスト・森嶋優花について

厚木記者:ここからは『キラッとプリ☆チャン』の話しを聞かせ下さい。新キャラクター・紫藤めるが登場し、森嶋さんが新しく主要キャストに加わりましたね?この点はいかがでしょうか?

林:もっちーが新しく加わるということで絶対緊張してるなって思ったの。だから私は普通に接しようって思ったなぁ。私が同じ状況だったら心配されたりとか嫌だし。もっちーが現場で過ごしやすい環境を作るには私がみらいちゃんで居るしかないなって。今まで通りを意識したんですけど、少し緊張しましたね。

森嶋:そうだったんだ!

林:めるが登場して最初の会話したのがみらいちゃんじゃない?私の家の前でいきなり倒れてて。

森嶋:行き倒れてたんだよねぇ。

林:ここって第1話の最初のシーンと全く同じセリフだったんですよ。「今日もキラッときらめくいい天気。今日もなんだかいいことありそう!」。実は、このセリフって30回くらい撮り直していて。できない自分に悔し泣きしていたところも、現場に居たもっちーは見ていたので、成長した姿を見せなくちゃなって。

厚木記者:そのシーン、厚木はすごく感動しました。テストの時からくるものがあったというか。ちなみに森嶋さんはあんまり緊張されていなかった??

森嶋:いやいや、緊張しましたよ!でも、やばい!って感じじゃなくていい緊張感だった。めるは登場から、みらいちゃんとの掛け合いが多かったんだけど、はやまるが演じるみらいちゃんが自分の中で出来上がっていたので、すごくイメージしやすかったかな。

3クールまでの間に、はやまるのみらいちゃんが出来上がっていて。流石だなって思ったよ?

林:(笑顔)

森嶋:照れてるの(笑)?

林:うん(笑)。

厚木記者:私は待ってた!って感じでしたね。めるちゃんは『キラッとプリ☆チャン』に登場するキャラクターの中でも特に濃くて破天荒な感じ。もっちーが演じることで、どんなめるちゃんが生まれるんだろうって思ってたの。私はキャラのプロフィールを見た時から、めるちゃんにはもっちーが一番ピッタリ来ると思ってたの。

森嶋:えへへ。

厚木記者:だから、すごく楽しみだった。

森嶋:うん、うん。もっと頂戴!もっと!

厚木記者・林:!?

林:もっちー欲しがり過ぎじゃない(笑)?

厚木記者:森嶋さんにイエローカードです(笑)。次やったら退室です!

森嶋:え!新しすぎないそれ!?

厚木記者:(笑)。でも、めるちゃんが出てきたと思って嬉しかったんだよ?

林:最初から完成されてたよね。すっごい練習したんだろうなって思ったよ。もっちーって努力家なんだよね。

森嶋:めるちゃんに助けられたところが大きかったかな。最初から『Miracle Kiratts』に絡んでいったじゃない?みらみらとりんりんって呼んじゃったり。もしも、一人で現場に行ってたらあそこまでできなかったと思うし、めるちゃんのお陰ですんなりと現場にも入ることができたかな。

林:めるちゃんは『Miracle Kiratts』と『Meltic StAr』の架け橋になっているキャラだと思うよね。

厚木記者:今後が楽しみですね?

森嶋:よろしくお願いします!

歌って踊ることが大事

厚木記者:少し話題を変えましょう。『Go! Up! スターダム!』のタイトルから最近の『RGR』が“スターダム”に上り詰めるために努力していることについてお聞きしたいです。林さんは何かあります?

林:筋トレと柔軟かな?

森嶋:私も筋トレ頑張ってる!後は睡眠時間のコントロールかな。

厚木記者:すごい!もっちーすごい寝てるもんね(笑)。

森嶋:そうなの。デビュー前はいつも寝過ぎちゃってたから、普段から規則正しい生活になるように心がけてます。

林:もっちーは朝スロースタターだもんね。

森嶋:はやまるの朝が早すぎるんだって!

厚木記者:はやまるは何時くらいに起きるの?

林:6時くらいとか?私、起床2分くらいで行動できるんですよ。

森嶋:おばあちゃんじゃん(笑)。

厚木記者:言い方!(笑)。

林:一緒に泊まる時はいつも、明かりでもっちーを起こしたりとかして遊んでるからね。もっちーはギリギリまで寝てるけど、動きは早いよね。

森嶋:そう。ギリギリまで寝てはいるんだけど、さっと準備してすぐ動けるみたいな。

厚木記者:私も筋トレや柔軟頑張ってます。後は、歌がもっと上手くなりたいから、家でトレーニングをしています。

林:どんなトレーニングしてるの?

厚木記者:私の家に階段があるんだけど、そこから飛び降りながら発声してるよ。

森嶋:いつもやってるじゃん(笑)。

林:前も言ってたよね?

厚木記者:結構いいのですよ?近隣の方に迷惑のかからない時間を見計らって飛び降りながら発声してますね。

林:これって理に適ったトレーニングなんだよね?

厚木記者:そう。声を前に飛ばすイメージを掴むのに適しているトレーニングなんだよ?

林:勢いをつけるとかお腹の下に力を入れるとかという意味では効果的なんだよね。

厚木記者:飛んでる時って声が上ずっちゃうんだけど、下げながら「ワー!!」って言いつつ、声を前に飛ばすイメージを掴んでいますね。このトレーニングを経て、以前よりも進歩があったんじゃないかな?

林:それは思う。ライブの映像とか振り返って見た時にあっちゃん全然違うもんね。

厚木記者:という事例があるので、声が籠りがちで悩んでいる方は試してみてください(笑顔)。全体的に今の『RGR』は筋トレ、柔軟など基礎体力づくりがメインなのかな?

林:ライブツアー(Run Girls, Run! 1st LIVE TOUR 止まってなんかいられない)も近いからね。でも、ライブの体力って筋トレだけだとつかないんだよね。必要のない筋肉をつけても重くなっちゃうだけだし。ライブで使える筋肉を作らなくちゃいけないよね。

厚木記者:うん、うん。そうだね。

林:歌って踊らないと、歌って踊る筋肉は付かないんだなって。夏はライブに出させていただく機会が多かったから、すごく貴重な時間を過ごしたなって。

厚木記者:たくさん出させていただいたもんね。場数大事だよね。

林:これは余談なんだけど。

森嶋:なになに?

林:アーティストの三浦大知さんが以前「どんなトレーニングされているんですか?」って質問に「筋トレはしていないです。歌って踊ってます」って答えていて。それで、やっぱり歌って踊ることは大切なんだって勉強になったなぁ。

厚木記者:デビュー前にも先生に言われたよね。現場での1回はレッスン10回分くらいの価値があるって。きっとそういうことなんだろうね。

1stツアー。スターダムへの意気込み

厚木記者:『Run Girls, Run! 1st LIVE TOUR 止まってなんかいられない』が10月28日からスタートしますね。そこへの意気込みも聞かせ下さい。

林:一回目のライブツアーだから本当に大切にしたいっていう気持ちが強いよね。でも、それ以上に私たち『RGR』のことをもっと好きになってくれると嬉しい。

1stライブツアーってたくさん見えないことがあるじゃない?まだ『RGR』がどんなライブをするのかという方向性も決まっていないわけだし。だから、色んな可能性に挑戦したいって思う。ライブの中で私たち一人ひとりの個性が発揮できる場になればいいな。

最近、ようやく「『RGR』の個性が出てきた」って言われたことがあったよね。以前は「3人仲がいいだけ」だったり「3人が一緒に見える」、「誰がどこを歌ってるのか分からない」って言われたりしていたし。

一体感があるという意味だと、すごいお褒めの言葉だし、振りがバッチリ揃った時はいつも嬉しい。でも、すごく悔しい自分がそこにはいて。

厚木記者:うん。悔しかった。

林:『RGR』の3人はそれぞれ違う。このポイントを発揮できるライブにしたいって私は思う。逆に最近、個性が出すぎてダンスが揃いにくくはなってるんだけどね(笑)。

森嶋:(笑)。

林:3人それぞれのファンでもいいし、『RGR』を箱で押してくれてもいい。ただ、絶対に私たちの魅力を伝えられる場にしたい。皆さんを引き込んで楽しんでいただけるような時間になるといいよね。

厚木記者:私、1stライブツアーっていい意味で2nd、3rdライブツアーにはない魅力があると思うの。

ライブツアーの経験を積むことで覚えることもあるし、上手くなっていくって、すごくすごく素敵なことだよね。でも、力の抜きどころとかライブの進め方を理解していく中で、がむしゃらさは薄れていくというか。ライブのテクニックじゃなくて、気持ちで挑む『RGR』は、1stライブツアーだからこそ出せるものだよね。ここで私たちらしさを出していきたいな。

リーダーはどう?ここで滑るとレッドカードで退出だよ(笑)?

森嶋:えっ!?あはは。頼りないところは出せないな。『Run Girls, Run! 1st LIVE TOUR 止まってなんかいられない』ってタイトルは3人で考えたよね。自分たちで意見を出していく中で、ここに色んな思いを詰めこんだよね。『RGR』らしいツアーにしたいということだったり。

はじめてのツアーならではのフレッシュさや勢い。当たって砕けちゃダメですけど、当たりに行くくらいの気持ちで挑みたいというか。この点はライブツアーで表現したいよね。

私が一番大切にしたいのは、一つひとつのライブを皆さんと一緒に楽しみたいということ。新曲や今まで皆さんの前で歌ったことがない曲を披露するかもしれないからね。常に新しい『RGR』の魅力を届けたいな。

厚木記者:もっちーやっぱり良いこと言うよね(笑)。流石リーダー!

『キラッとプリ☆チャン』と一緒に愛して欲しい

厚木記者:では、最後に『Go! Up! スターダム!』についての総括しましょう。

林:まとめ大事だよね。『Go! Up! スターダム!』は元気をもらえるような楽曲に仕上がっています。改めて、隣にいる友人や家族の大切にも気づけるような歌詞になっていますので、歌詞にも注目いただきたいです。私たちがキャストを務める『キラッとプリ☆チャン』3期のOPテーマですし、作品と合わせて聞いていただきたいです。

森嶋:『Go! Up! スターダム!』は皆さんの前で歌った時に完成する楽曲だと思っています。ぜひ一緒に「GO GO UP」のパートを歌って欲しいです。また、『キラッとプリ☆チャン』の3期OPテーマという大事な役割を担う曲であります。この作品の盛り上がりを加速させる楽曲に慣ればいいなって思います。

厚木記者:では、最後に私も言わせて下さい。『Go! Up! スターダム!』は『キラッとスタート』からの続きになっているようなイメージがあります。

りんかちゃんの気持ちになって歌詞を考えてみると、『キラッとスタート』では「いつも隠していたの」という歌詞があったんです。それが『Go! Up! スターダム!』では、「いつもいっしょに夢見てた いつか最高に輝くチャンス」に変わってるんだよね。

一人で夢を見ていた『キラッとスタート』から3クール目の『Go! Up! スターダム!』に物語が進むと仲間が加わって、一緒に夢を追いかけていける存在ができている。一緒にスターダムへと駆け上がっていける自分になれたことを表現した楽曲になっているんです。

『Meltic StAr』はめるが戻ってきて、本当の『Meltic StAr』になれた。『Miracle Kiratts』もりんかちゃんが加わったことで、新しい絆が深まってきている。『Go! Up! スターダム!』は友だちとの絆の大切さが伝わるような楽曲になっています。OPテーマはアニメの顔。アニメと合わせて楽曲も愛してくださいね。

――ありがとうございました!

[取材・厚木那奈美(Run Girls, Run!)/文・川野優希/写真・鳥谷部宏平]

リリース情報

「Go! Up! スターダム!」
アーティスト:Run Girls, Run!
発売日: 2019年10月31日(水)

▼CD+DVD
価格 :1,944円(税込) 
アニメイトオンラインショップでの購入はコチラ

▼CD
価格:1,296円(税込) 
アニメイトオンラインショップでの購入はコチラ

<CD収録内容>
1: Go! Up! スターダム! (表題曲)
作詞:藤林聖子
作曲:瀬尾祥太郎(MONACA)
編曲:広川恵一(MONACA)、瀬尾祥太郎(MONACA)

2:秋色ツイード(カップリング曲) 作詞:只野菜摘
作曲・編曲:石濱 翔(MONACA)

3:Go! Up! スターダム!instrumental

4:秋色ツイード(カップリング曲) instrumental 全2曲4ヴァージョン収録予定

<DVD収録内容>
Go! Up! スターダム!Music Video

Run Girls, Run!(ラン ガールズ ラン!)プロフィール

2017年に開催された「avex×81produce Wake Up, Girls !AUDITION 第3回アニソン・ヴォーカルオーディション」により2,000名の応募の中から選ばれた3名 (林鼓子・森嶋優花・厚木那奈美)による声優ユニット。 テレビアニメ『キラッとプリ☆チャン』での主題歌を担当する等、声優活動に加え幅広い活動を行っています。

メンバー:
林鼓子・森嶋優花・厚木那奈美

公式HP
公式Twitter
公式ブログ

「Run Girls, Run! 1st LIVE TOUR 止まってなんかいられない」

2018年10月28日(日) 大阪・ESAKA MUSE
2018年11月4日(日) 宮城・SENDAI GIGS
2018年11月10日(土) 東京・品川ステラボール
詳細ページ

『キラッとプリ☆チャン』作品情報

キラッとわたしのチャンネルやってみた!!

ストーリー

プリ☆チャン! それは……
誰でも簡単にはじめることができて、誰でもアイドルになれる
夢のチャンネル!キラッとトキめく自分だけのチャンネルを
プロデュースして、大人気プリ☆チャンアイドルを目指すのが、
女の子みんなに共通の夢……

きらりヶ丘中学1年の桃山みらいと萌黄えもは、
同じ学校の人気プリ☆チャン
アイドル・赤城あんなへの対抗意識から、
なりゆきでプリ☆チャンデビューする
ことになってしまう。

プリ☆チャンに詳しい優等生・青葉りんかを仲間に入れて、
トッププリ☆チャンアイドルを
夢見る3人のチャンネル作りが始まった……。

スタッフ

原作:タカラトミーアーツ/シンソフィア
アニメーション共同制作:タツノコプロ・DONGWOO A & E
監督:博史池畠
シリーズ構成:兵頭一歩
キャラクターデザイン:満田 一
音楽:加藤達也

キャスト

桃山みらい:林 鼓子
萌黄えも:久保田未夢
青葉りんか:厚木那奈美  ほか

音楽

<第3クール 主題歌>
「GO! UP! スターダム」/Run Girls, Run! 10月31日発売

放送情報

テレビ東京系6局ネット、BSジャパンにて、好評放送中。

テレビ東京(アニメ公式HP)
DVD・CD公式ホームページ
アニメ公式Twitter(@pripara_PR)
ゲーム公式Twitter(@T_ARTS_PRETTY)

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