『Tokyo 7th シスターズ』4th Anniversary Liveレポート|今回の『ナナシス』ライブはフェス! 扉を開ければ、そこには笑顔が待っていた
新ユニットや新リリースが立て続けに発表されている『Tokyo 7th シスターズ』(以下、ナナシス)。ライブも積極的に行われ、日本武道館でのメモリアルライブが7月20日に開催。
それから3ヶ月しか経っていない10月20日(土)に、『Tokyo 7th シスターズ 4th Anniversary Live -FES!! AND YOUR LIGHT- in Makuhari Messe』が幕張メッセ イベントホールで開催された。
今回のライブは今までとは少し趣が変わったフェス感が満載! 待望のセブンスシスターズや、新ユニットとなるCASQUETTE’Sが登場するなど、新たな『ナナシス』の側面を感じることができるライブとなっていた。
本稿では、ライブ両日の模様をレポートしていく。
【DAY 1】『ナナシス』のユニットが集まるフェスティバルが開幕
『ナナシス』の『Tokyo 7th シスターズ 4th Anniversary Live -FES!! AND YOUR LIGHT- in Makuhari Messe』1日目。
前回の日本武道館ライブがセリフや動き、細かい機微のところまで演出がなされ、ストーリー性があったのに比べると、今回のライブはタイトルの通り、「フェス」という形に近い。つまりユニット名がアナウンスされ、そのユニットがステージに立って何曲か歌っていくというスタイルだ。
オープニングでギターソロが鳴り響き、そこに、ライブを待っているファンの鼓動を表すようなドラムが加わっていく。
そこで、この日のライブも生バンドによる演奏になることがわかったのだが(※『ナナシス』のライブはバンドが見えない)、これだけのユニット&出演者がいる中で、それをバンドでやるというのも果てしない挑戦だと思う。
それをこれまでもずっとやってきているというのが、このコンテンツのすごいところだ。
あらためてそこには本当に感謝したいが、この作品を象徴する青空に虹がかかり、777☆SISTERSの12人が背中を向け、拳を突き上げた状態でステージに現れる。新衣装もキラキラと輝いていた。
【DAY 1:777☆SISTERS】トップバッターもなれたもの
まずは新曲「MELODY IN THE POCKET」から。ユニゾンの力強さを感じたし、声が重なることでメンバーの思いが強く曲に乗っているような気がした。
また、2ndライブと3rdライブの印象が強いからか、セブンスシスターズが参加するときは、セブンスシスターズから始まる印象もあった。しかし、今回は堂々と777☆SISTERSがトップバッターとして、最初から会場を圧倒するという役目をしっかりと果たしていた。
続く「STAY☆GOLD」では、歌いながらのキャラクター紹介が始まる。曲の途中に何度も歓声が巻き起こるのも楽しかった。「Cocoro Magical」では、いきなりトロッコに乗って会場を一周。
今回のライブは、支配人(お客さん)の近くに、というのがコンセプトとしてあったのか、このトロッコの登場頻度は実に高かった。
【DAY 1:セブンスシスターズ】会場が熱すぎる!
777☆SISTERSがフェスの始まりを告げると、続いて登場したのは伝説のアイドルグループ・セブンスシスターズ。
新衣装でエモーショナルな2曲「PUNCH'D RANKER」と「WORLD'S END」を届ける。七咲ニコル(CV.水瀬いのり)と羽生田ミト(CV.渕上舞)の存在感も抜群で、センターでグイグイとセブンスを引っ張っていた。
自己紹介のMCを済ませると、「かなり久しぶりの気がする」と言った瞬間に大歓声が……。1stライブと3rdライブではALL CASTで歌っていた「Star☆Glitter」だが、オリジナルはセブンスのナンバー。それを2ndライブ以来、久しぶりに6人で歌ったが、このときの全員の笑顔が美しかった。
さらに「Sparkle☆Time!!」ではトロッコで出撃。投げキッスをしたり、ファンを指さしてみたり、支配人との接近戦を楽しんでいた。さらに「てめ~ら、熱くなってるか? 燃え尽きる準備はできているか!」とニコルが言うと、やはりこの曲なしでは終われない! 最高にカッコいい伝説の楽曲「SEVENTH HAVEN」を歌って、会場を熱狂させていた。
【DAY 1:Ci+LUS】熱さのあとの甘さにメロメロ
こんな熱いステージのあとに誰が出てくるのかと思っていたら、今度は超絶可愛い2人の妹系ユニット・Ci+LUSの登場だ。ここまで会場の雰囲気をガラッと変えることができるとは……。
この2人のポテンシャルの高さにあらためて驚いたが、あんなに熱し切った会場を、一気にメロメロにさせていた。MCでは、かわいい尻尾がついた新衣装の可愛さをアピールすると、会場とコール&レスポンスを楽しむ。
1曲目の「アイコトバ」はクラップしながら盛り上がり、2曲目の「シトラスは片想い」では2人で仲良く会場を一周。キュートな笑顔を振りまいていた。
【DAY 1:SU♡SUTA(きゅうとな)】ダーリンへのラブを振り撒く
そんなCi+LUSへの対抗心(?)から、アレサンドラ・スース(CV.大西沙織)と臼田スミレ(CV.清水彩香)が突発的に結成したというユニット・SU♡SUTA(きゅうとな)がライブ初登場!
その結成秘話は最新作のドラマトラックを聞いてほしいが、ダーリンへのラブラブっぷりぷりを歌った「ラブリー♡オンリー」をまた違った可愛らしさで歌う。MCではキャストの素も出ていて、お互いが「可愛い」に戸惑っている感じもとても面白かった。
【DAY 1:Le☆S☆Ca】ブルーの光が会場を埋め尽くす
Le☆S☆Caは登場すると毎回すごい歓声が起こるので、その人気の高さを実感するが、早くも5度目となるステージだ。
今回の衣装は向日葵をあしらったふわっふわのもので、それもとても似合っていた。
「ひまわりのストーリー」「タンポポ」を歌ったLe☆S☆Caだが、「久しぶりに“あの曲”をやります」と言うと、会場が一瞬で濃いブルーに染まる。
明るく太陽のような楽曲が多い彼女たちだが、「トワイライト」のような切ない楽曲も人気が高い。みんなその歌声に酔いしれると、最後は「YELLOW」で会場をLe☆S☆Caカラーに染め替えてステージをあとにした。
【DAY 1:NI+CORA】笑顔とクールのパフォーマンス
フェスらしく、出てくるユニット出てくるユニットが、個性的でパンチのあると、あらためて思ったが、続くNI+CORAもその圧倒的な存在感と人気の高さを見せつけた。
この日はムスビ役の高田憂希が笑顔成分多めのパフォーマンス、スース役の大西沙織は先程のキュートさから一変し、今度はクールな一面をのぞかせていたので、2人の対比がとても良かった。
「CHECK'MATE」から「You Can't Win」という最高にクールな流れで、最後は2人の“BQN!!”に会場も完全にノックアウトされていた。ちなみにMCでムスビがやったコール&レスポンスの“やきそば”“パン”は、かなりシュールで面白かった。
【DAY 1:SiSH】心に語りかけてくるステージ
SiSHは、ステージの後ろにある巨大なスクリーンを演出に取り入れたパフォーマンス。息の合ったダンスで魅了する。
ちなみに777☆SISTERSからの派生ユニットは、2日間で分けての出演になったため、両日来ないとすべてのユニットが見られないということで、それもある意味フェスのお楽しみのひとつであったと思う。
SiSHはやはり名曲ばかりだなと感じたステージ。もちろん全ユニットいい曲ばかりなのだが、SiSHは音楽好きが好きそうなイメージが勝手にある。
「さよならレイニーレイディ」など、派手さというよりは心がギュッとなる良さがある。笑顔が多めで歌っていたのがより一層切なさをかもし出していた。
最新曲の「プレシャス・セトラ」はSiSHっぽさはありつつ、会場と盛り上がれる1曲。トロッコに乗ってクラップをしながら歌い、次へバトンタッチする。
【DAY 1:The QUEEN of PURPLE】野性的なボーカルの衝撃
アイドルユニットが続いたところで、会場の雰囲気をガラッと変える存在、ナナスタが誇るガールズバンド・The QUEEN of PURPLEが登場する。
レーザー光線と炎が立ち上がるド派手な演出で越前ムラサキ(CV.野村麻衣子)の野性的なボーカルが牙をむく。
「暴れる準備はできてるか!」と叫んでから「TRIGGER」でぶち上げると、武道館公演でも濃厚な絡みがあった瀬戸ファーブ(CV.広瀬ゆうき)とムラサキが密着しながら歌ったり、スチームパンクと和な着物を掛け合わせた新衣装で暴れまくる。
やはりカッコよさがこのバンドの魅力なので、キャストの気合いもめちゃくちゃ感じるステージとなった。
【DAY 1:4U】4Uの良さはライブでこそ光る
そんなQOPのライブを受けて登場したのは、ナナスタのライバルとも言えるガールズバンド・4Uだ。
彼女たちはひと足先に(リアルで)ワンマンライブをしているということもあって、登場からすごい! 余裕すら感じる。
サングラスをかけて変なポーズをしながらひとりずつポップアップ。佐伯ヒナ(CV.長縄まりあ)がポップコーンを抱えながら登場するという小さなオチで笑いを取りにいく貪欲さはさすがだった。
ミニアルバムから「Crazy Girl's Beat」で熱狂させると、その勢いのまま、ハロウィンに近かったライブ時期にぴったりな「TREAT OR TREAT?」へ。ものすごい声援に、この3人の底知れないパワーを思い知る。
「ROCKな☆アタシ」まで歌い切ると、MCではお約束の鰐淵エモコ(CV.吉岡茉祐)と九条ウメ(CV.山下まみ)の口喧嘩。このやり取りも本当に毎回面白く、MCに相当なこだわりを感じる。
そして「メロディーフラッグ」では観客と一緒に歌い、最後はトロッコで移動しながら「Lucky☆Lucky」を、さらにみんなと声を合わせて歌って締めくくる。短時間で楽しい空間を作り上げてしまう4Uの凄さを再確認した。
【DAY 1:777☆SISTERS】『ナナシス』を引っ張る777☆SISTERS
そして最後に登場したのはもちろん777☆SISTERS。4Uの盛り上がりにひるむことなく、パワーチューンを連続投下する感じで「KILL☆ER☆TUNE☆R」「H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!!」「FUNBARE☆RUNNER」と一気に歌っていく。
これらの曲たちは本当にライブでどんどん育っていっていると思う。歌っている側も、必死さが多かったところから、今度は歌を届けるという方向にベクトルが行っている感じがしてとても歌詞が伝わってくる。
そうやって会場をひとつにして、幸せにしてくれるパワーが777☆SISTERSにはあるのが本当に素晴らしい。
いつの間にかトップバッターと最後を安心して任せられるほどに成長していった777☆SISTERS。ナナシスの歴史を体現しているユニットだなとしみじみと感じた。
そして最後はキャスト全員がステージに登場。このお祭りの最後に選ばれたのは「スタートライン」。まだ、ここから走っていくという決意を込めたこの曲で締めくくったのは、実に『ナナシス』らしかった。
【DAY 2:777☆SISTERS】細かな気遣いを見せる
2日目の始まりも、演出的には1日目と変わらずに新曲「MELODY IN THE POCKET」から。スースのパートはユニットを組んでいるムスビとスミレで埋め、11人でもパワフルなステージングを見せていく。
「STAY☆GOLD」から、会場を真っ白にしての「Snow in “I love you”」も、すごい破壊力だった。
2日間で少しでもセットリストを変える。キャストやバンドの負担も大きいだろうが、嬉しい演出だった。
自己紹介をするMCはトロッコ上で行ったのだが、ここで2階席の前方の支配人に座ってもらい、一番上の階にいる人にも見やすくするようにしたメンバーの配慮も素敵だった。それにムスビの“やきそば”“パン”のコール&レスポンスも前日からの流れもあって大盛況だった。
【DAY 2:The QUEEN of PURPLE】まさかの演出に脳天爆発
この日ももちろんフェス形式! 1日目は、777☆SISTERSのオープニングからセブンスシスターズだった。
ある意味トップバッターでもあるこのポジションをどのユニットが歌うのかと思っていたら、まさかの前日と同じセトリを持ってくるというサプライズが待っていた。
セブンスシスターズの「PUNCH'D RANKER」をThe QUEEN of PURPLEがカヴァーするというのを予想できた人はあまりいなかったのではないだろうか。
この超絶難しい曲をパンチの効いたボーカルで押し切ると、またまたド派手な演出で会場を盛り上げていく。
ちなみにQOPの作曲を担当する瀬戸ファーブ(CV.広瀬ゆうき)はセブンスシスターズの影響を色濃く受けて曲を書いているので、この流れは熱いものがあった。「Crash!!!」「Fire and Rose」で会場を熱くすると、続いても激アツなアーティストが登場する。
【DAY 2:KARAKURI】徐々にトランスしていく世界
空栗ヒトハ/フタバ(CV.秋奈)によるユニット・KARAKURI。『ナナシス』シナリオ内で知らない人がいないトップアーティストである。
ライブということになるとかなり久々の登場となるのだが、彼女のステージは圧巻だった。
まず「Winning Day」という、とてもボーカル的にもキツいであろう曲を歌い切り、観客を感動させると、新曲「AMATERRAS」へ。
ラップ調のところなどもあり、サビまでも相当カッコいいのだが、サビでのアゲ感は完全にフロアノリで爆発力がある。徐々にトランスしていくような感覚で、KARAKURIが完全に会場を 支配しているように思えた。
これがトップアーティストの力だと思っていたら、MCでは秋奈のおちゃめで可愛いところも見られて、そのギャップも楽しい。
ライブ初披露の2曲のあとはトロッコに乗って「B.A.A.B.」。こちらは歌詞にちなんで誘惑する感じで、歌にもニュアンスを入れまくって歌っていた。
続く「-Zero」もなのだが全曲かなりフェイクを入れたりしていて彼女自身のポテンシャルの高さ、歌のうまさというのが際立っていた。
【DAY 2:Ci+LUS】いつ出てきてもCi+LUS色になる
そんなトップアーティストのあとに登場したのは、可愛いユニット・Ci+LUS。
単なるアイドルソングではない、リズムもオシャレで難しい「アイコトバ」と「シトラスは片想い」を難なく踊りながら歌ってしまう2人も本当にすごい。
しかし、このユニットの可愛さというのはもはや暴力で、どこで出てきても一瞬でみんなをメロメロにさせてしまう。
この一瞬で空気を変えてしまう凄さ……ただならぬルーキーユニットだとこの2日間で実感した。
【DAY 2:はる☆ジカ(ちいさな)】こっちの可愛さも負けてない!
そして2人組ユニットがもう一組。はる☆ジカ(ちいさな)が登場。こちらも可愛さでは負けていない!
「SHAKE!!~フリフリしちゃえ~」「ハネ☆る!!」と、クラップしたり合いの手を入れたり、はる☆ジカ(ちいさな)の曲は、みんなで一緒に楽しめるというのが醍醐味だ。
会場を盛り上げまくって温めまくって、新ユニットにつなげるという意味では、まさに2人にしかできないステージとなった。
【DAY 2:CASQUETTE'S】今までになかったオトナの魅力
『ナナシス』から新たに生まれたユニット、川澄シサラ(CV:末柄里恵)、浅見ミワコ(CV:優木かな)、鳳チャチャ(CV:大地 葉)、二川ミミ(CV:齋藤 綾)によるCASQUETTE'Sのお披露目ライブ。
“Let's SHOW TIME”と支配人のみんなと声を合わせて叫んでからステージに姿を表した4人。『ナナシス』の中では、とってもオトナなムードを漂わせながら切ないポップチューン「SHOW TIME」を歌う。
4人それぞれの歌声がわかる歌割りでもあったので、それぞれの声質や個性がとてもわかりやすくて良い。
まだまだたくさんの曲を聴いてみたくなるような新しい音楽性を示してくれたCASQUETTE'Sだが、デビューしたてということで、持ち曲は2曲のみ。
MCでは、楽屋で一番賑やかだったと言っていたので、これからの活躍にも期待したいところだ。最後はデビューシングルのカップリング「マスカレード・ナイト」を歌ってステージをあとにした。
【DAY 2:Le☆S☆Ca】会場に響き渡る〈君だよ〉
Le☆S☆Caは前日に引き続き、たっぷり4曲を披露。ただ、3曲目のしっとり目の曲を「トワイライト」から「Behind Moon」に変更。こちらも観客をかなり喜ばせていた。
「タンポポ」の一番最後からひとつ前の〈君だよ〉を観客が歌い、最後の〈君だよ〉はLe☆S☆Caが歌う。
このステージと支配人の掛け合いは、ライブで出来上がっていったようなところもあるので、それもたくさんライブをしているからこそだろう。
【DAY 2:サンボンリボン、WITCH NUMBER 4】深まるチームワークを堪能
777☆SISTERSからのユニットは、サンボンリボンとWITCH NUMBER 4。ここはもう安定の盛り上がりと言うべきか。
だが確実にユニットのチームワークは良くなっていて、歌やダンスはもちろん、MCでの掛け合いもかなり微笑ましい。
サンボンリボンはポップでキュートでほのぼのとした世界観を生み出し、新曲「14歳のサマーソーダ」を初披露、WN4は大人気曲「SAKURA」を歌ってキュンとさせたところで、新曲「星屑☆シーカー」は、早口ラップのところをトロッコ上でじゃれ合いながら歌い、楽しくライブを締めくくる。
【DAY 2:4U】彼女たちは僕たちをどこまで熱くさせるのか?
そして前日と同じく終盤に登場したのは4U。ちゃんと前日の反省を踏まえた上での最高に熱いライブを披露してくれた。
「Crazy Girl's Beat」ではとにかく支配人の声の大きさが凄まじかった。
3人でボーカルをつなぐ「TREAT OR TREAT?」を歌うと、「パフェ・デ・ラブソング」は佐伯ヒナ(CV.長縄まりあ)のソロ曲。
幼馴染でいつも喧嘩している鰐淵エモコ(CV.吉岡茉祐)と九条ウメ(CV.山下まみ)も歌に合わせてステップを踏んだり、なんだかんだで3人の仲の良さが伝わってくるようだった。
「プレゼント・フォー・ユー」「Lucky☆Lucky」と、セットリストも変えてきたが、相変わらず会場をめちゃくちゃ盛り上げてくれる。文句なく最高のステージだった。
【DAY 2:777☆SISTERS】バトンリレーでつながっていく想い
ラストはもちろん777☆SISTERS。前半日替わりを1曲歌っていたが、後半でも日替わり曲を歌う。「KILL☆ER☆TUNE☆R」でガッツリ盛り上がったあとに持ってきたのが「僕らは青空になる」。
前半の「STAY☆GOLD」もだが、『ナナシス』でのKUMAROBO曲の親和性の高さを感じている人も多いだろう。
ライブにエモさを与えてくれると個人的に感じているのだが、2日目は「僕らは~」のあとに「FUNBARE☆RUNNER」とKUMAROBO作曲の曲が続く流れだったのでエモすぎて最高だった。
「FUNBARE~」では名物になっているバトンリレーも、キャストは何台かのトロッコに分かれていたがしっかり繋いで会場をひとつにする。
2DAYSということで両日出ているメンバーやスタッフが頑張って、1日目を超えるぞ! と意気込んでこの日のライブをしていたのだというのが、全体を通してすごく伝わってきた。それゆえに本当にいいライブになったと思う。
最後は1日目と同じく、キャスト全員揃って「スタートライン」を歌い、最高の笑顔で次のステージに向かう。
QOPのワンマンライブなど、これからの展開も2日間でいろいろと発表されたが、『ナナシス』は音楽やライブに妥協することなく、自分の足でしっかりと前に進むのだろうなと感じたライブだった。
[取材・文/塚越淳一]
2日間の公演内にて発表された内容はコチラ!
<Day 1 :10月20日(土) 発表内容>
●「2019年3月『Ci+LUS』2ndシングル発売決定」
●「2019年5月『The QUEEN of PURPLE』1stミニアルバム発売決定」
●「2019年6月9日Zepp Tokyo、6月14日Toyosu PIT『The QUEEN of PURPLE』単独ライブ開催決定
<Day 2 :10月21日(日) 発表内容>
●「2019年4月『Le☆S☆Ca』待望のニューシングル発売決定
●「2019年 ナナシスの物語は待望のEPISODE.4.0へ 2019年2月 続報公開予定」
●「待望の新ユニットデビュー決定!! 2019年初頭 続報公開予定」
<4th Anniversary Liveについて>
4th Anniversary Liveの本公演は、過去の公演と違い、初日と2日目で登場ユニットが異なる構成。
初日の出演ユニットは、777☆SISTERS、SU♡SUTA(きゅうとな)、NI+CORA、SiSH、Le☆S☆Ca、The QUEEN of PURPLE、Ci+LUS、4U、セブンスシスターズ。
2日目の出演ユニットは777☆SISTERS、はる☆ジカ(ちいさな)、WITCH NUMBER 4、サンボンリボン、Le☆S☆Ca、The QUEEN of PURPLE・Ci+LUS、4U、KARAKURI、そして新ユニット・CASQUETTE'Sがラインナップ。
初日と2日目でそれぞれ違った構成内容で、動員数約12,000人の会場となる本公演への期待値の高さから、チケットは早々にソールドアウトしました。
CD発売情報
■Tokyo 7th シスターズ3rd Album「THE STRAIGHT LIGHT」
[プレミアムボックス] 4CD+DVD+Tシャツ+缶バッジ
VIZL-1396/¥10,000+税
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[初回限定盤] 3CD +DVD
VIZL-1397/¥4,800+税
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[通常盤] 2CD
VICL-65023〜65024/¥3,600+税
アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
《DISC1》
※3形態共通
01. The Straight Light
02. スタートライン/ 777☆SISTERS
03. 星屑☆シーカー/ WITCH NUMBER 4
04. プレシャス・セトラ/ SiSH
05. CHECK’MATE / NI+CORA
06. 14 歳のサマーソーダ/ サンボンリボン
07. SHAKE!!〜フリフリしちゃえ〜/ はる☆ジカ(ちいさな)
08. タンポポ/ Le☆S☆Ca
09. トワイライト/ Le☆S☆Ca
10. ひまわりのストーリー/ Le☆S☆Ca
11. STAY☆GOLD / 777☆SISTERS
12. Dear Straight Lights
13. ハルカゼ〜You were here〜/ 777☆SISTERS
《DISC2》
※3形態共通
01. PUNCH’D RANKER / セブンスシスターズ
02. TRIGGER / The QUEEN of PURPLE
03. Fire and Rose / The QUEEN of PURPLE
04. Lucky☆Lucky / 4U
05. Lucky☆Lucky (EMO edit) / 4U
06. Lucky☆Lucky (HINA edit) / 4U
07. Winning Day / KARAKURI
08. WORLD’S END / セブンスシスターズ
《DISC3》
※プレミアムボックス、初回限定盤のみ
t7s OST 1.5 -FORGET ME NOT-
01. 喧々諤々(Episode Event:1)
02. 平穏無事(Episode Event:2)
03. CLAP HANDS SAY YES(New Scout)
04. Round and Around(Raid Event OP)
05. BRIGHTNESS(Performance Match Battle)
06. ON THE EDGE(Performance Match OP)
07. STEP☆UP 7th!!
08. それぞれの現実
09. 沈んだ太陽
10. きっと忘れない〜FORGET ME NOT〜
《DISC4》
※プレミアムボックスのみ
Off Vocal Tracks
01. スタートライン-OFF VOCAL- / 777☆SISTERS
02. 星屑☆シーカー-OFF VOCAL- / WITCH NUMBER 4
03. プレシャス・セトラ-OFF VOCAL- / SiSH
04. CHECK’MATE-OFF VOCAL- / NI+CORA
05. 14 歳のサマーソーダ-OFF VOCAL- / サンボンリボン
06. SHAKE!!〜フリフリしちゃえ〜-OFF VOCAL-
/ はる☆ジカ(ちいさな)
07. タンポポ-OFF VOCAL- / Le☆S☆Ca
08. トワイライト-OFF VOCAL- / Le☆S☆Ca
09. ひまわりのストーリー-OFF VOCAL- / Le☆S☆Ca
10. STAY☆GOLD-OFF VOCAL- / 777☆SISTERS
11. ハルカゼ〜You were here〜-OFF VOCAL- / 777☆SISTERS
12. PUNCH’D RANKER-OFF VOCAL- / セブンスシスターズ
13. TRIGGER-OFF VOCAL- / The QUEEN of PURPLE
14. Fire and Rose-OFF VOCAL- / The QUEEN of PURPLE
15. Lucky☆Lucky-OFF VOCAL- / 4U
16. Winning Day-OFF VOCAL- / KARAKURI
17. WORLD’S END-OFF VOCAL- / セブンスシスターズ
《DVD》
※プレミアムボックス、初回限定盤のみ
Trailer Movies
01. TRIGGER〜Fire and Rose / The QUEEN of PURPLE
02. Winning Day〜Lucky☆Lucky / KARAKURI〜4U
03. トワイライト〜タンポポ/ Le☆S☆Ca
04. ハルカゼ〜You were here〜/ 777☆SISTERS
05. WORLD’S END〜PUNCH’D RANKER / セブンスシスターズ
06. スタートライン〜STAY☆GOLD / 777☆SISTERS
【配信情報】iTunes Store、レコチョク 他各配信サイトにて配信中。
ゲーム情報
Tokyo 7th シスターズ(トーキョーセブンスシスターズ)
配信形式:スマートフォン(iOS、Android)向けアプリ
ジャンル:アイドル育成リズム&アドベンチャーゲーム
対応OS:iOS7 以降。Android 4.1以降
iOS版/Android版
「Tokyo 7th シスターズ」公式サイト(PC、スマートフォン共通)
「Tokyo 7th シスターズ」公式ツイッター(@t7s_staff)
Tokyo 7th シスターズ Record Release Special Site