TVアニメ『リヴィジョンズ revisions』S.D.S.ミーティング付き上映会レポート|内山昂輝さん演じる「大介がヤバイ!」声優陣が口を揃えてコメント
2019年1月9日(水)よりフジテレビ「+Ultra」にて放送がスタートするTVアニメ『リヴィジョンズ revisions』の「S.D.S.ミーティング付き上映会」が2018年12月23日(日)、東京・ヒューマントラスシネ渋谷にて開催されました。
上映会後のS.D.S.ミーティング(トークショー)には内山昂輝さん(堂嶋大介役)、小松未可子さん(ミロ役)、島﨑信長さん(張・剴(ガイ)・シュタイナー役)、石見舞菜香さん(手真輪愛鈴役)、日笠陽子さん(チハル・イスルギ役)の5名が登壇。
物語の舞台でもある渋谷で作品への想いやキャラクターについてなどが語られました。本稿では「TVアニメ『リヴィジョンズ revisions』S.D.S.ミーティング付き上映会」の様子をレポートします。
声優陣が口を揃えて「大介がヤバイ」と言う理由とは?
第1話から第4話までがたっぷりと上映されたると、観客からの盛大な拍手の中で内山さん、小松さん、島﨑さん、石見さん、日笠さんが登場。シリアスめな物語とは打って変わって明るく挨拶をするキャスト陣を前に客席からも笑いが起こりました。
4話までの感想を聞かれると、全員口を揃えて「大介がヤバイ」とコメント。4話まで見終えた観客はその発言の度に大きく頷く様子もありました。
島﨑さんや石見さんからはアフレコの様子も語られました。石見さん演じるマリマリ(手真輪愛鈴)が大介を好きと言う設定への石見さんの感想には内山さんも思わず「正直だね!?」と身を乗り出しました。
監督にどこが好きなのか聞いた際に「顔じゃない?」という回答が返ってきたというエピソードにキャスト陣も観客も笑いを堪えられない様子でした。
グイグイと攻めた発言をする日笠さんには内山さんから鋭いツッコミが飛ぶなど、和気あいあいとした雰囲気の中でトークが繰り広げられていきました。
「ユーチューバー」ミロからメッセージも到着!
各々が演じるキャラクターへの印象については、「スクールカースト」がキーワードとして連発。細かくリアルに設定されたキャラクターの位置付けも話題にあがりました。
内山さん、島﨑さん、小松さん、日笠さんが白熱したトークを交わす中で石見さんに向けて日笠さんが「大丈夫? 怖くないよ?」と声をかける場面も。
お客さんと同じ目線でにこやかに4人を見つめる石見さんに会場全体がほっこりと癒されました。
本作の見どころの一つでもあるCGでは、メインキャラクターのモーションキャプチャを担当するアクターが決まっていたということで、島﨑さんからはそれぞれの動きの癖なども注目ポイントだと語られました。
また、「S.D.S.ミーティング ニコ生」で活動をスタートした「ユーチューバー」ミロがスクリーンに登場し、会場にいるキャスト陣や観客に向けてメッセージが届けられました。
ミロは“エゴサ”しているようなので、みなさん上映会の感想だけではなく、本放送がスタートしてもTwitterへの書き込みは欠かさずにしていきましょう♪
さらに第4話のラストで解禁されたEDテーマ、WEAVERの「カーテンコール」の紹介もされました。
キャスト陣からの挨拶でS.D.S.ミーティングが締めくくられる中、「(大介はヤバイけど)内山はヤバくないので」という内山さんに島﨑さんや小松さんから「そんなことない」とツッコミが入るシーンも。
終始キャスト陣の仲の良さが垣間見えるステージに、観客も大満足で幕を閉じました。
[取材・文・写真/菊地真由]
TVアニメ『リヴィジョンズ revisions』作品概要
<放送情報>
2019年1月9日よりフジテレビ「+Ultra」にて
毎週水曜日24:55から放送開始
※初回は25:05より放送
NETFLIXにて1月10日(木)より日本先行全話一斉配信
ほか各局にて放送
関西テレビ/東海テレビ/テレビ西日本/北海道文化放送/BSフジ
INTRODUCTION
谷口悟朗×深見真×近岡直×白組
個性際立つクリエイター陣がおくる、
青春(ジュブナイル)“災害”(パニック)群像劇(アンサンブル)──
7年前のあの日、彼女は言った。
俺たちにいつか大変な危機が訪れる。みんなを守れるのは俺だけだと。
誰も予言を信じていないけど、俺は毎日トレーニングして、常に大事な仲間を守ってる。
そんな俺を認めてくれるように、俺と4人の仲間に一通のメールが届いた。
そう。予言のときが、ついに、きたんだ……!
監督は、第36回星雲賞(アニメ部門)受賞作『プラネテス』や『コードギアス 反逆のルルーシュ』などで世界のアニメファンを魅了し続ける谷口悟朗。シリーズ構成・脚本はキャラクターの日常と闇を魅力的に浮かび上がらせる『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズの深見真。キャラクターデザイン原案は、柔らかい質感で精緻に人物を描き出す『Wake Up, Girls!』の近岡直。アニメーション制作は『永遠の0』『ALWAYS 三丁目の夕日』など心揺さぶる数々の映像作品を生み出した白組が担当。
STORY
「これは予言よ。
あなたたち五人に、いつか大変な危機が訪れるの。
そのときみんなを守れるのはあなた」
幼いころ誘拐された過去をもつ高校2年生・堂嶋大介は、幼なじみのガイ、ルウ、マリマリ、慶作とともに、不可思議な現象──「渋谷漂流」に巻き込まれる。
渋谷の中心部が跳ばされたのは300年以上先の「未来」。そこで待っていたのは、広大無辺な荒野と森、点在する廃墟……そして、未来人「リヴィジョンズ」と彼らが操る巨大な機械の化け物だった。
理由もわからぬまま化け物に蹂躙されていく渋谷を助けようと現れたのは、誘拐事件の大介の恩人と同名で瓜二つの少女・ミロ。彼女は、大介たちだけが操縦できる人形兵器「ストリング・パペット」を提供し、渋谷を守れと促す。
誘拐事件の恩人──ミロによる予言「仲間を守る運命」を信じて生きてきた大介は、ついに訪れた危機と手に入れた力に歓喜する。しかし、幼なじみ5人の絆は誘拐事件の影響でバラバラとなっていた。
孤立した街。未知の敵。未確定な過去と運命の予言。
少年少女たちは、「現在(いま)」を取り戻すために「未来」と戦う。必ず、元の時代へ戻る──
<STAFF>
原作:S・F・S
監督:谷口悟朗
CG監督:平川孝充
シリーズ構成:深見真/橋本太知
キャラクターデザイン原案:近岡直
メカデザイン:新井陽平
CGキャラクターデザイン:白井順
BGコンセプトアーティスト:白田真人
MattePaintディレクター:大西穣
美術・設定:坂本竜
色彩設計:長尾朱美
撮影監督:高橋和彦
編集:齋藤朱里
音響監督:明田川仁
音楽:菊地梓
企画:スロウカーブ
アニメーション制作:白組
制作:リヴィジョンズ製作委員会
オープニングテーマ:THE ORAL CIGARETTES「ワガママで誤魔化さないで」(A-Sketch)
エンディングテーマ:WEAVER「カーテンコール」
<CAST>
大介:内山昂輝
ミロ:小松未可子
張・剴・シュタイナー:島﨑信長
張・露・シュタイナー:高橋李依
手真輪愛鈴:石見舞菜香
浅野慶作:斉藤壮馬
チハル・イスルギ:日笠陽子
ムキュー・イスルギ:田村ゆかり
ニコラス・サトウ:大塚芳忠
TVアニメ『revisions リヴィジョンズ』公式サイト
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